株式会社キンライサー(英語: Kinliser Co.,Ltd.)は、東京都港区に本社を置く、ガス給湯器及びエコキュートをはじめとする製品の販売、設置事業を展開する企業である。企業理念を3つの概念で構成している。企業としての使命を表す「MISSION」、実現するべき目標を表す「VISION」、社会へ提供する独自価値を表す「VALUE」[2]。
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 | 日本 〒105-0001 東京都港区虎ノ門1-3-1 東京虎ノ門グローバルスクエア12F[1] |
設立 | 1997年(平成9年)9月1日 |
業種 | (小売業) |
法人番号 | 8120901013139 |
事業内容 | ガス給湯器・エコキュートをはじめとする製品の販売及び工事、内装工事および一般建築工事 |
代表者 | 森崇伸(代表取締役社長)[1] |
資本金 | 5,096万円 |
売上高 | 76億8720万円(2022年〈令和4年〉7月末実績)[1] |
従業員数 | 147名[1] |
外部リンク | https://www.kinliser.co.jp/ |
代表取締役社長である森崇伸が、自動車整備士や給湯器の施工スタッフを経て、23歳だった頃に個人事業主として、大阪府豊中市にガス給湯器専門工事業として「近畿ライフサービス」を設立[3]。2018年8月に社名を「キンライサー」に変更し、現在に至る[4]。
沿革
- 1997年(平成9年)9月1日 - 資本金100万円で個人事業として大阪府豊中市でガス給湯器専門工事業として創業[5][6]。
- 1999年(平成11年)9月 - 個人事業から有限会社近畿ライフサービスへと法人設立(資本金300万円)[7]。事業拡大にともない大阪府吹田市垂水町へ事務所移転[7]。
- 2001年(平成13年)2月 - 兵庫県神戸市に神戸営業所を開設[7]。
- 2003年(平成15年)3月 - 京都府京都市に京都営業所を開設[7]。
- 2004年(平成16年)1月 - 有限会社から株式会社へ移行(資本金1,000万円)[7]。同年11月に南大阪営業所を開設[7]。
- 2006年(平成18年)3月 - 大阪府吹田市垂水町から吹田市南金田へ事務所移転[7]。
- 2011年(平成23年)3月 - 自社ビル購入[7]。
- 2012年(平成24年)6月 - 神奈川県横浜市港北区新横浜に横浜支店を開設[7]。
- 2013年(平成25年)6月 - 東京都武蔵野市に西東京支店を開設[7]。
- 2015年(平成27年)
- 2016年(平成28年)9月 - コールセンターを新大阪オフィスに移設[7]。翌月、組織変更に伴い、営業拠点を7箇所へ統廃合[7]。
- 2017年(平成29年)10月 - 堺営業所を開設、12月に兵庫施工センターを開設[7]。
- 2018年(平成30年)
- 2019年(令和元年)
- 2020年(令和2年)
- 2021年(令和3年)
- 2022年(令和4年)
事業所
- 本社
- 東京都港区虎ノ門1-3-1 東京虎ノ門グローバルスクエア12F
- 新横浜オフィス
- 神奈川県横浜市港北区新横浜3-2-6 VORT新横浜 6F-C
- 横浜営業所
- 神奈川県横浜市港南区日野8丁目4−17
- 相模原営業所
- 神奈川県相模原市中央区東淵野辺5丁目6番19
- 川崎営業所
- 神奈川県川崎市川崎区夜光2-4-1 ESR川崎夜光DC3F 東日本物流センター内
- 東東京営業所
- 東京都江戸川区1-30-5 アートKS本一色ビル1F
- 西東京営業所
- 東京都立川市栄町4-23-13 シャトーレ石川1F
- 越谷営業所
- 埼玉県越谷市南荻島1136-1
- 千葉営業所
- 千葉県千葉市若葉区千城台北1-27-2 メゾン・プランタン1F
- 大阪本店
- 大阪府吹田市南金田2-16-1
- 新大阪オフィス
- 大阪府大阪市淀川区西中島5-9-8 新大阪DTKビル5F
- 堺営業所
- 大阪府堺市西区浜寺船尾町東4丁43
- 神戸営業所・西宮営業所
- 兵庫県西宮市鳴尾浜1-20-2 GLP鳴尾浜3階 西日本物流センター内
- 兵庫施工センター
- 兵庫県姫路市的形町的形1813-26
- 京都営業所
- 京都府京都市伏見区下鳥羽浄春ケ前町114 ウィングヒルズ新堀川1F
- 名古屋営業所
- 愛知県名古屋市緑区滝ノ水5-2105
- 福岡営業所
- 福岡県福岡市博多区諸岡3丁目6-15 KSJビル1F
- 札幌営業所
- 北海道札幌市白石区菊水元町五条2-3-10
- 東日本物流センター
- 神奈川県川崎市川崎区夜光3-2-3 DPL夜光物流センター5F
- 西日本物流センター
- 兵庫県西宮市鳴尾浜1-20-2 GLP鳴尾浜3階
テレビCM
前述したとおり、CMは2015年9月から関西にて、2016年9月からは関西に加え関東でも放送開始[8]。
近畿ライフサービス時代にはフラダンス編が関西ローカルで、井戸端トーク編が関西に加え関東でも放送が開始された[8]。
テレビCM放送開始後はテレビ番組への提供も開始した。提供番組のうち、『情報ライブ ミヤネ屋』(読売テレビ)では当初は上記と同様に関西地区のみのローカルセールス枠のみの提供であったが、後に14時台のネットセールス枠への提供となり、日本全国で放送されるようになった。
社名をキンライサーに変更後、2019年より、お笑いトリオ・ダチョウ倶楽部が出演するテレビCMを放送され、CM内容はダチョウ倶楽部がかつて出演していたテレビ番組内の人気コーナー「熱湯コマーシャル」を再現したものとなった[9][10]。2021年からは、ダチョウ倶楽部とアンミカが出演のテレビCMを放送され、CM内容はアンミカが給湯器の交換をした時の得したエピソードを力強く説明し、アンミカの説明を聞くダチョウ倶楽部はおしとやかな女性に扮して出演し、これまでのイメージを覆す演出となった[11]。
しかし、ダチョウ俱楽部のメンバー・上島竜兵が2022年5月11日に逝去したことを受け、キンライサーは同日、公式サイトにて上島への哀悼の意を表するコメントを発表し[10]、テレビCMの放送および提供を自粛、提供枠はACジャパンのCMに差し替えられた。
その後、同年7月になって、テレビCMが再開されたものの、アンミカが声のみで出演する形となり、ダチョウ倶楽部は登場しなかった。
同年10月からアンミカとダチョウ倶楽部の肥後と寺門が引き続き出演。新たに劇団ひとりが加入したCMが放送された。
出典
- ^ a b c d “会社概要”. キンライサー. 2022年11月6日閲覧。
- ^ “VISION / MISSION / VALUE|株式会社キンライサー【コーポレートサイト】”. 2021年10月2日閲覧。
- ^ “”. biz SPA!. 扶桑社 (2020年3月19日). 2021年4月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年5月18日閲覧。
- ^ “”. 日本ネット経済新聞. 日本流通産業新聞社 (2020年11月5日). 2020年11月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年5月25日閲覧。
- ^ “”. キンライサー. 2022年5月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年5月25日閲覧。
- ^ “”. 朝日新聞デジタル. 朝日新聞社 (2019年9月8日). 2019年12月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年5月25日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai aj “沿革”. キンライサー. 2022年9月1日閲覧。
- ^ a b “”. キンライサー. 2022年5月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年5月25日閲覧。
- ^ “”. スポニチ Sponichi Annex 芸能. スポーツニッポン新聞社 (2019年9月10日). 2022年5月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年5月25日閲覧。
- ^ a b “”. ORICON NEWS. オリコン (2022年5月11日). 2022年5月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年5月25日閲覧。
- ^ “”. キンライサー. PR TIMES (2021年10月1日). 2022年5月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年5月25日閲覧。