カマキラス (Kamacuras) は、特撮映画「ゴジラシリーズ」に登場する、カマキリをモチーフとした架空の怪獣。別名は「両刀怪獣[出典 1]」「かまきり怪獣[4]」など。
カマキラス | |
---|---|
初登場 | 『怪獣島の決戦 ゴジラの息子』 |
作者 | 西川伸司(『FINAL WARS』デザイン) |
登場作品
公開順
- 『怪獣島の決戦 ゴジラの息子』(1967年)
- 『ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃』(1969年)
- 『ゴジラ FINAL WARS』(2004年)
『地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン』では過去の映像を流用して登場。
特撮テレビ番組『ゴジラアイランド』にも登場する。
ゴジラシリーズ(昭和)のカマキラス
『怪獣島の決戦 ゴジラの息子』
南海の架空の孤島「ゾルゲル島」に生息する牛ほどの大きさの大カマキリが、気象コントロール実験の失敗による異常高温と流出した合成放射能で生態構造に変化をきたし、さらなる巨大化を経て怪獣化したもの[出典 9]。普通のカマキリとは異なり、右の前肢が槍のような形状をしている[出典 10]。左は鎌状のまま[出典 11]。
劇中では3体で群れを成して行動する[3][16]。地中に埋まっていたミニラの卵を掘り起こし、それを叩き割って強引にミニラを誕生させる。すぐさまミニラを3体がかりでいじめるが、駆けつけたゴジラによって2匹が倒される。残る1匹は逃走し、その後もミニラを付け狙うも、同じくミニラを狙うクモンガと遭遇し、毒針の一撃で絶命する。
- 公開当時に玩具化はされず、平成に入って初めて発売された[27]。
- 造形
- 原型制作は井上泰幸[27]、造型は安丸信行[出典 12]と白﨑治郎[29]。人が入る着ぐるみではなく、ピアノ線による操演で動かされる[出典 13]。
- 素材には、(風呂マット)用のハードスポンジ(硬質ウレタン[27][5])を貼り合わせたものが用いられた[29]。鎌は内部にアルミ板を挟み、強度を高めている[29]。遠近感を表現するために、大・中・小の3サイズが作られた[27][15]。3体のうち、撮影で中・小の2体は燃やされた[5]。残る1体は、のちに『ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃』に使用された[5]。大カマキリの造形物も同一である[10][30]。
- 目玉は電飾で点灯し、夜間シーンで用いられている。監督の福田純と特技監督の有川貞昌は、演出を巡り対立することが多かったというが、カマキラスが目を光らせて草むらから出現するシーンはすんなり決まったという[31]。
- 首の関節には、ボールベアリング(ユニバーサルジョイント[29])が用いられた[5]。
- 人間を襲うシーンでは、実物大に造形された前足が用いられている[28]。
- 操演
- クモンガとともに操演技術が高く評価されている[出典 14]。有川は、キングギドラの操演は重さを支えることが主であったが、カマキラスは芝居をさせる必要があるため、操演の目的が異なり苦労が比ではなかったと述懐している[31]。
- 「(クモンガ#『怪獣島の決戦 ゴジラの息子』)」も参照
- 後ろ4脚は交互に動かしているのが特徴である[30]。操演の中代文雄は、本体は前進させることしかできないため、できるだけ脚で動きを出すことを意図したと述べている[17]。飛行描写は、本物のカマキリの飛び方に似せている[30]。
- 岩を投げるシーンについては、当初はセットのヤシの木を使用することが検討されていたが、カマキラスとの対比が小さすぎるため、現場処理で岩が用いられた[34]。
『ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃』
主人公の夢の中に登場し、穴に落ちた彼を覗き込む。ゴジラと戦うも敗れる[35]。
『ゴジラ FINAL WARS』のカマキラス
カマキラス KAMACURAS[出典 16] | |
---|---|
別名 | 両刀怪獣[出典 17][注釈 3] |
体長 | 90 m[出典 18] |
体高 | 40 m[出典 19] |
カマの長さ | 20 m[出典 20] |
体重 | 2万 t[出典 18] |
出現地 | フランス[50](パリ[47]) |
設定ではオオカマキリが変異した怪獣とされる[22]。両腕が鎌になっており[48][44]、猛烈な羽音を伴う高速飛行を行い、保護色によって周囲の風景に溶け込むことができる[出典 21]。得意技は鎌で敵を切り裂くハーケン・クラッシュ[出典 22]。
パリに出現し、地球防衛軍の空中戦艦エクレールと2回対決する。X星人に操られて登場した2度目の戦いでエクレールを沈め、続いて日本に上陸したゴジラを真鶴の海岸で迎え撃つが、津波に驚いて山に隠れる。そこからゴジラを急襲して切り裂こうとするが軽く投げ飛ばされ、そのまま高圧鉄塔に刺さって絶命する[42][44]。
- 書籍『ゴジラ大辞典【新装版】』では、名称をカマキラス(2代目)と記載している[49]。
『ゴジラアイランド』のカマキラス
ゴジラアイランドの隣に位置するマタンゴ島の怪獣として登場。
メガロに追われてゴジラアイランドに飛来し、マタンゴ島にX星人ザグレスが100匹の怪獣軍団を集めていることを伝える。しかし、実際はザグレスと手を組んでおり、ゴジラをマタンゴ島に閉じ込め、その隙に(メカキングギドラ)とともに島の怪獣たちを攻撃する。さらには島の怪獣たちの結束を乱し、ゴロザウルスとバラゴンを裏切らせることに成功するも、マタンゴ島からゴジラが帰ってきたことによってゴロザウルスとバラゴンがふたたび寝返って結束が戻り、苦戦するメカキングギドラを見て飛び去る。その後の行方は不明。作中では、ほかの怪獣との具体的な戦闘は描かれない。
- 造形物はバンダイのソフビ人形。
アニメーション3部作『GODZILLA』のカマキラス
アニメ映画『GODZILLA 怪獣惑星』の前日譚に当たる小説『(GODZILLA 怪獣黙示録)』に、人類が初めて遭遇した怪獣として登場。
1999年5月4日に最初の個体がアメリカのマンハッタン島の南西、アッパー湾から出現し、ワールドトレードセンタービルの西棟を鎌の一撃で切断するなどの破壊を繰り広げながら、ポーツマスへの330kmを移動する。また、幼虫も同時に出現し、ニューヨーク市地下鉄内部に侵入して人々を殺害するが、当時銀行員であったゴードン・キャッスル、警察官であったジョン、現役の陸軍大尉であったダニエルの3名の機転で蒸気パイプの高熱蒸気による蒸し焼きに遭い、倒される。しかし、成虫はポーツマスにてバンカーバスターで撃退されるまでの72時間に通過してきた周辺を破壊し尽くし、約250万人の死傷者を出した[64]。これら一連の事件はアメリカ株の大暴落につながり、以降の数年間は金融危機と現物資産の高騰が発生した[65]。2030年代に出現したゴジラにアメリカが蹂躙されて以降は、国内での生息が言及されている[66]。
続刊『GODZILLA プロジェクト・メカゴジラ』では、北アフリカにも分布域を広げていることや、さほど大型に成長しない亜種が存在することが言及されている。
再登場案
『ゴジラvsスペースゴジラ』でのバース島のシーンは『ゴジラの息子』をオマージュしており、脚本初稿ではカマキラスを思わせるキャラクターも登場していた[67]。
『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃』の初期案では、監督である金子修介の息子が好きなキャラクターであったことからカマキラスがゴジラの対戦相手に予定されていたが、前作『ゴジラ×メガギラス G消滅作戦』でのゴジラの対戦怪獣が昆虫モチーフのメガギラスだったことから不採用となった[出典 27]。
脚注
注釈
出典
- ^ a b c d e f g h ゴジラ1954-1999超全集 2000, p. 119, 「怪獣島の決戦 ゴジラの息子 キャラクター図鑑」
- ^ a b GFW超全集 2005, p. 77, 「怪獣襲撃記録」
- ^ a b c d e f g 東宝特撮映画大全集 2012, p. 120, 「『怪獣島の決戦 ゴジラの息子』怪獣図鑑」
- ^ a b c d 怪獣大全集 1991, p. 74, 「東宝モンスター名鑑」
- ^ a b c d e f g h i j オール東宝怪獣大図鑑 2014, pp. 140–141, 「『怪獣島の決戦 ゴジラの息子』カマキラス」
- ^ a b c d 大辞典 2014, p. 75, 「か カマキラス」
- ^ a b c d GODZILLA60 2014, p. 90, 「怪獣図鑑」
- ^ a b c d e f g h 全怪獣大図鑑 2021, p. 93, 「ゴジラ バトル大怪獣」
- ^ a b c d e ゴジラ画報 1999, p. 38, 「東宝怪獣紳士録」
- ^ a b c d e f g h ゴジラ大全集 1994, p. 117, 「東宝怪獣総進撃 カマキラス」
- ^ a b c d 超常識 2016, pp. 60–62, 「ゴジラ父子の壮絶なる大冒険 怪獣島の決戦 ゴジラの息子」
- ^ a b c d 解体全書 2016, p. 72, 「第1章 科学の落し子」
- ^ a b c d ゴジラ検定 2018, pp. 53, 61
- ^ a b c d ゴジラ来襲 1998, p. 206, 「第7章 特選!東宝怪獣名鑑'98」
- ^ a b c d e f g キャラクター大全ゴジラ 2014, p. 75, 「ゴジラ共演怪獣 1954-1967」
- ^ a b c GTOM vol.0 2022, p. 8, 「怪獣島の決戦 ゴジラの息子」
- ^ a b c d 東宝特撮映画全史 1983, pp. 322–323, 「東宝特撮映画作品史 怪獣島の決戦 ゴジラの息子」
- ^ a b c 超最新ゴジラ大図鑑 1992, p. 109, 「[ゴジラの息子]カマキラス」
- ^ a b ゴジラ1954-1999超全集 2000, pp. 119, 135
- ^ a b c d 東宝特撮全怪獣図鑑 2014, pp. 48–49, 「怪獣島の決戦 ゴジラの息子」
- ^ a b c Walker 2016, p. 60, 「シリーズ全28作+3作ガイド」
- ^ a b c d e f g h パンフレットF 2004
- ^ ゴジラ1954-1999超全集 2000, p. 135, 「ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃 キャラクター図鑑」
- ^ a b 東宝特撮映画大全集 2012, p. 135, 「『ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃』撮影秘話」
- ^ 大辞典 2014, pp. 53–54, 「お 大カマキリ」
- ^ ゴジラ検定 2018, p. 53, 「怪獣島の決戦 ゴジラの息子 今回の怪獣対決」
- ^ a b c d e f g 大ゴジラ図鑑2 1995, pp. 100–101, 「カマキラス」
- ^ a b c 東宝特撮映画大全集 2012, p. 121, 「『怪獣島の決戦 ゴジラの息子』撮影秘話/川北監督に訊く」
- ^ a b c d e 東宝チャンピオンまつりパーフェクション 2014, pp. 108–109, 「東宝チャンピオンまつり 造形メイキング チャンピオンまつり怪獣蔵出し造形テクニック」
- ^ a b c d 円谷英二特撮世界 2001, pp. 122–123, 「怪獣島の決戦 ゴジラの息子」
- ^ a b ゴジラ・デイズ 1998, pp. 276–285, 有川貞昌「1954-68 GODZILLA ゴジラは新しさへ挑戦する精神 特技監督としての第一作は『怪獣島の決戦 ゴジラの息子』」
- ^ ゴジラ1954-1999超全集 2000, p. 122, 「メイキング オブ 怪獣島の決戦 ゴジラの息子」
- ^ 東宝特撮映画大全集 2012, p. 119, 「『怪獣島の決戦 ゴジラの息子』作品解説」
- ^ ゴジラ大全集 1994, pp. 142–143, 「SPECIAL INTERVIEW 円谷英二の遺志を継いで 有川貞昌」
- ^ ゴジラ検定 2018, p. 61, 「ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃 今回の怪獣対決」
- ^ ゴジラ画報 1999, p. 154, 「ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃」
- ^ ゴジラ1954-1999超全集 2000, p. 138, 「メイキング オブ ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃」
- ^ a b 東宝チャンピオンまつりパーフェクション 2014, pp. 80–81, 「ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃メイキング」
- ^ 超常識 2016, p. 79, 「フォトギャラリー ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃」
- ^ 東宝特撮全怪獣図鑑 2014, pp. 56–57, 「ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃」
- ^ 東宝特撮映画大全集 2012, p. 134, 「『ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃』怪獣図鑑/資料館」
- ^ a b c d e f g GFW超全集 2005, p. 17, 「ゴジラファイナルウォーズキャラクター図鑑 カマキラス」
- ^ a b c d e f g オール東宝怪獣大図鑑 2014, p. 306, 「『ゴジラ FINAL WARS』カマキラス」
- ^ a b c d e f 全怪獣大図鑑 2021, p. 219, 「ゴジラの好敵手 続々、登場!! ミレニアム怪獣大決戦!!」
- ^ 東宝特撮映画大全集 2012, p. 286, 「『ゴジラ FINAL WARS』怪獣図鑑」
- ^ a b c d 東宝特撮全怪獣図鑑 2014, p. 117, 「ゴジラ FINAL WARS」
- ^ a b c d e f 解体全書 2016, p. 79, 「第1章 科学の落し子」
- ^ a b c キャラクター大全 2014, p. 160, 「ミレニアムゴジラ共演怪獣 1999-2004」
- ^ a b c d 大辞典 2014, p. 378, 「ゴジラ大辞典 追補篇 か カマキラス(2代目)」
- ^ a b c d 超常識 2016, pp. 188–192, 「ゴジラが挑む空前の超バトル! ゴジラ FINAL WARS」
- ^ ゴジラ検定 2018, p. 133, 「ゴジラ FINAL WARS 今回の怪獣対決」
- ^ GFW超全集 2005, p. 84, 「MAKING OF ゴジラファイナルウォーズ デザイン」
- ^ 東宝SF特撮映画シリーズSPECIAL EDITION 2005, p. 30, 「[インタビュー] 西川伸司」
- ^ a b ゴジラ画集 2016, p. 123, 「ゴジラ FINAL WARS(2004年)」
- ^ a b 西川伸司 2019, p. 88, 「Topic 07 人気のゴジラ怪獣たちが復活!!」
- ^ a b c FWコンプリーション 2023, p. 38, 「デザインワークス」
- ^ 東宝SF特撮映画シリーズSPECIAL EDITION 2005, pp. 32–34, 「[インタビュー] 若狭新一」
- ^ オール東宝怪獣大図鑑 2014, p. 305, 「『ゴジラ FINAL WARS』クモンガ」
- ^ a b 若狭新一 2017, p. 251, 「『ゴジラ FINAL WARS』」
- ^ FWコンプリーション 2023, p. 81, 「50周年の集大成 東宝怪獣オールスター戦!!」
- ^ a b c FWコンプリーション 2023, p. 151, 「〈特写〉祭の追憶」
- ^ GFW超全集 2005, p. 91, 「MAKING OF ゴジラファイナルウォーズ 撮影」
- ^ GFW超全集 2005, p. 100, 「MAKING OF ゴジラファイナルウォーズ 鳴海聡インタビュー」
- ^ “アニメーション映画『GODZILLA 怪獣惑星』OFFICIAL SITE”. 2017年11月9日閲覧。
- ^ 怪獣黙示録 2017, pp. 19–111, 第1章『出現』
- ^ 怪獣黙示録 2017, pp. 151–185, 第3章『接触』
- ^ 「インタビュー 川北紘一」『ゴジラVSスペースゴジラ』東宝 出版・商品事業室〈東宝SF特撮映画シリーズVOL.9〉、1994年12月10日、64頁。ISBN (4-924609-52-8)。
- ^ 「ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃完全攻略 金子修介監督インタビュー」『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃超全集』構成 間宮“TAKI”尚彦、小学館〈てれびくんデラックス愛蔵版〉、2002年1月10日、33-34頁。ISBN (978-4-09-101481-8)。
- ^ 『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃』東宝〈東宝SF特撮映画シリーズ SPECIAL EDITION〉、2001年12月15日、10頁。ISBN (4-924609-80-3)。
- ^ バトル・オブ・キングギドラ 2020, pp. 63–64, 「金子修介インタビュー」
出典(リンク)
- ^ [1][2][3]
- ^ [1][5][6][7][8]
- ^ [10][9][1][3][11][12][13]
- ^ [4][10][14][15][8][16]
- ^ [17][4][18][10][14][9][19][3][5][20][6][7][11][21][12][13][8][22]
- ^ [17][10][18][14][9][19][3][5][20][6][7][11][21][12][13][8][22]
- ^ [18][14][1][3][5][20]
- ^ [11][12][13]
- ^ [1][15][21][26][8][16]
- ^ [4][27][1][2][3][15][8]
- ^ [27][15][8]
- ^ [27][28][5][15][29]
- ^ [17][10][30][28]
- ^ [10][32][33][22]
- ^ [10][36][37][24][15][38][39]
- ^ [42][43][44]
- ^ [45][46][47]
- ^ a b [22][42][43][46][49][7][50][47][44]
- ^ [22][42][43][49][50][47]
- ^ [22][42][49][50][47]
- ^ [42][48][46][44]
- ^ [22][42][46][47][51]
- ^ [52][53][43][54][55][56]
- ^ [57][58][59][60][61]
- ^ [43][54][55][56][61]
- ^ [62][59][61]
- ^ [68][69][70]
参考文献
- 『東宝特撮映画全史』監修 田中友幸、東宝出版事業室、1983年12月10日。ISBN (4-924609-00-5)。
- 『ゴジラvsキングギドラ 怪獣大全集』構成・執筆・編集:岩畠寿明、小野浩一郎(エープロダクション)、講談社〈講談社ヒットブックス20〉、1991年12月5日。ISBN (4-06-177720-3)。
- 『増補改訂新版 超最新ゴジラ大図鑑』企画・構成・編集 安井尚志((クラフト団))、バンダイ〈エンターテイメントバイブルシリーズ50〉、1992年12月25日。ISBN (4-89189-284-6)。
- 『テレビマガジン特別編集 誕生40周年記念 ゴジラ大全集』構成・執筆:岩畠寿明(エープロダクション)、赤井政尚、講談社、1994年9月1日。ISBN (4-06-178417-X)。
- 『幻想映画美術体系 大ゴジラ図鑑2』[監修] 西村祐次、[構成] ヤマダマサミ、ホビージャパン、1995年12月15日。ISBN (4-89425-117-5)。
- 『ゴジラ映画クロニクル 1954-1998 ゴジラ・デイズ』企画・構成 冠木新市、集英社〈集英社文庫〉、1998年7月15日(原著1993年11月)。ISBN (4-08-748815-2)。
- 坂井由人、秋田英夫『ゴジラ来襲!! 東宝特撮映画再入門』KKロングセラーズ〈ムックセレクト635〉、1998年7月25日。ISBN (4-8454-0592-X)。
- 『ゴジラ画報 東宝幻想映画半世紀の歩み』(第3版)竹書房、1999年12月24日(原著1993年12月21日)。ISBN (4-8124-0581-5)。
- てれびくんデラックス愛蔵版(小学館)
- 『円谷英二特撮世界』勁文社、2001年8月10日。ISBN (4-7669-3848-8)。
- 『GODZILLA FINAL WARS』東宝〈東宝SF特撮映画シリーズ SPECIAL EDITION〉、2005年1月25日。ISBN (4-924609-89-7)。
- 『東宝特撮映画大全集』執筆:元山掌 松野本和弘 浅井和康 鈴木宣孝 加藤まさし、ヴィレッジブックス、2012年9月28日。ISBN (978-4-86491-013-2)。
- 『別冊映画秘宝 オール東宝怪獣大図鑑』洋泉社〈洋泉社MOOK〉、2014年4月27日。ISBN (978-4-8003-0362-2)。
- 講談社 編『キャラクター大全 ゴジラ 東宝特撮映画全史』講談社、2014年7月15日。ISBN (978-4-06-219004-6)。
- 『東宝特撮全怪獣図鑑』東宝 協力、小学館、2014年7月28日。ISBN (978-4-09-682090-2)。
- 『ゴジラ大辞典【新装版】』野村宏平 編著、笠倉出版社、2014年8月7日。ISBN (978-4-7730-8725-3)。
- 『ゴジラ徹底研究 GODZILLA GODZILLA60:COMPLETE GUIDE』マガジンハウス〈MAGAZINE HOUSE MOOK〉、2014年9月5日。ISBN (978-4-8387-8944-3)。
- 西川伸司『西川伸司ゴジラ画集』洋泉社、2016年6月24日。ISBN (978-4-8003-0959-4)。
- 電撃ホビーマガジン編集部 編『ゴジラ 東宝チャンピオンまつり パーフェクション』KADOKAWA(アスキー・メディアワークス)〈DENGEKI HOBBY BOOKS〉、2014年11月29日。ISBN (978-4-04-866999-3)。
- 『ゴジラの超常識』[協力] 東宝、双葉社、2016年7月24日(原著2014年7月6日)。ISBN (978-4-575-31156-3)。
- 『シン・ゴジラWalker [怪獣王 新たなる伝説]』KADOKAWA、2016年8月6日。ISBN (978-4-04-895632-1)。
- 『ゴジラ解体全書』宝島社〈TJ MOOK〉、2016年8月15日(原著2014年7月26日)。ISBN (978-4-8002-5699-7)。
- 若狭新一『ゴジラの工房 若狭新一造形写真集』洋泉社、2017年10月21日。ISBN (978-4-8003-1343-0)。
- 『「ゴジラ検定」公式テキスト』監修 東宝株式会社/協力 東宝 ゴジラ戦略会議、宝島社、2018年11月3日。ISBN (978-4-8002-8860-8)。
- 西川伸司『西川伸司デザインワークス』玄光社、2019年2月1日。ISBN (978-4-7683-1150-9)。
- 『バトル・オブ・キングギドラ』双葉社〈双葉社スーパームック〉、2020年6月4日。ISBN (978-4-575-45842-8)。
- 『ゴジラ 全怪獣大図鑑』講談社〈講談社 ポケット百科シリーズ〉、2021年7月2日。ISBN (978-4-06-523491-4)。
- 講談社 編『ゴジラ&東宝特撮 OFFICIAL MOOK』 vol.0《ゴジラ&東宝特撮作品 総選挙》、講談社〈講談社シリーズMOOK〉、2022年12月21日。ISBN (978-4-06-530223-1)。
- 『ゴジラ FINAL WARS コンプリーション』ホビージャパン、2023年4月4日。ISBN (978-4-7986-3135-6)。
- 小説
- 劇場パンフレット
- 『ゴジラ FINAL WARS』パンフレット 2004年12月4日発行 / 発行所:東宝(株)出版・商品事業室