アルギニンラセマーゼ(Arginine racemase、EC 5.1.1.9)は、以下の化学反応を触媒する酵素である。
arginine racemase | |
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識別子 | |
EC番号 | 5.1.1.9 |
CAS登録番号 | 37290-94-1 |
データベース | |
IntEnz | IntEnz view |
BRENDA | BRENDA entry |
ExPASy | NiceZyme view |
KEGG | KEGG entry |
MetaCyc | metabolic pathway |
PRIAM | profile |
PDB構造 | RCSB PDB PDBj PDBe PDBsum |
遺伝子オントロジー | AmiGO / (QuickGO) |
- L-アルギニン D-アルギニン
従って、この酵素の基質はL-アルギニンのみ、生成物はD-アルギニンのみである。
この酵素は、異性化酵素、特にアミノ酸やその誘導体に作用するラセマーゼやエピメラーゼに分類される。この酵素は、リシン分解、D-グルタミン及びD-グルタミン酸代謝、D-アルギニン及びD-オルニチン代謝の3つの経路に関与している。補因子としてピリドキサールリン酸を必要とする。