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概要
元々はキャブライトなどの商用車を主に扱うディーラーであったが、1960年にセドリックの販売が開始されたことからローレルなどの高級車をメインにラインナップするようになった。 広告上では「ローレル販売会社」[1]表記されていた。 高級車と商用車をメインに扱う販売店であるゆえに、ライバルのトヨタ自動車の「トヨタ店」同様、富裕層や(法人客)に向いてるためか、他の販売店のような販売チャンネル単体での大々的な広告展開は行われなかったものの、一応、「ゆきとどいたサービスで、長いおつきあい」(80年代初頭)、「シルビア世代からシーマ世代まで」(1988年頃)、「日産のかたちを見てください」(1993年頃)、「高級車に乗った感想をお聞きしたい」(97~98年頃)といったキャッチコピーは存在した。
1999年4月、メーカーサイドによる国内2系列化への統廃合に伴い、日産店と統合して日産・ブルーステージとなった。[2]
過去の取扱車種
1999年3月時点の取扱車種
乗用車系
太字の車種は、2023年現在も日産全店で販売されている。 また、斜体の車種は、他車と併売されていた。
セダン
東京日産モーター、西武日産販売、大洋日産自動車販売、大阪日産モーターのみで販売
ハッチバック
スポーツカー
- シルビア - 4代目(S12型)後期型以降サニー店との併売。4代目(S12型)前期型以前はサニー店の専売車種だった。
ステーションワゴン
SUV・1BOX・ミニバン
- サファリ - 日産店、プリンス店との併売車種。
- テラノレグラス
- ラシーン - 全店併売のため車種のため他の系列店でも販売された。
- キャラバンエルグランド(現・エルグランド)- プリンス店では「ホーミーエルグランド」として販売されており、事実上プリンス店との併売だった
- プレーリーリバティ - 日産店との併売。
商用車系
ライトバン
- アベニールカーゴ - プリンス店・日産店との併売。
1BOXバン
- キャラバン - 日産店との併売。
トラック
- アトラス - 日産店、プリンス店との併売。
- バネットトラック - 日産店・サニー店との併売。
- ダットサントラック
バス
- シビリアン - 日産店、プリンス店との併売。
1999年3月以前に販売終了した車種
セダン
- インフィニティQ45 - 3代目(FY33型)シーマ販売開始に伴い販売終了。東京日産自動車販売・大阪日産自動車でも併売されていた。
- ローレルスピリット - プレセア販売開始に伴い販売終了。
スポーツカー
- ガゼール - 4代目(S12型)シルビア後期型に統合されたため販売終了。
ステーションワゴン
- ブルーバードワゴン - アベニール販売開始に伴い販売終了。
SUV・1BOX・ミニバン
- パトロール - サファリの販売開始に伴い販売終了。
- キャラバンコーチ - エルグランドの販売開始に伴い販売終了
商用車系
ライトバン
- ブルーバードバン - アベニールカーゴ販売開始に伴い販売終了。
トラック
- キャブスター - アトラス販売開始に伴い生産終了。
- ジュニア - アトラスに統合されたため販売終了。
バス
- エコー - シビリアン販売開始に伴い生産終了。
ロードカータイムライン
脚注
- ^ ローレルが投入された以前のモーター店は取り扱い乗用車がオースチンのノックダウン生産車および、その後継車のセドリック1車種しかなかった時代から存在した為、230型セドリックの広告上では「セドリック店」、330型、430型、Y31型セドリック/セドリック・シーマの広告上では「セドリック販売会社」、「セドリック・ローレル販売会社」に表記された。
- ^ なお、統廃合以前からモーター店が存在しない地域ではその地域の日産店がモーター店扱いの車種を取り扱っていた。また、山梨県では1988年4月に山梨日産自動車が甲斐日産モーター(現・甲斐日産自動車)に合併されて以来、日産店が存在しなかったため、ブルーバードなどが甲斐日産モーターで取り扱われていた。