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LUNA SEA (アルバム)

LUNA SEA』(ルナシー)は日本ロックバンドLUNA SEAの1枚目のオリジナルアルバムである。初回限定盤は、写真集ブックレット・ステッカー付き。2011年3月16日に発売された再録盤についても本項で紹介する。

LUNA SEA
LUNA SEAスタジオ・アルバム
リリース
ジャンル パンク・ロック
時間
レーベル Extasy Records
ユニバーサルミュージック
(リマスター盤)
プロデュース LUNA SEA
LUNA SEA アルバム 年表
LUNA SEA
1991年
IMAGE
1992年
(テンプレートを表示)

概要

  • LUNA SEAの1stアルバムであり、LUNA SEAとしてはインディーズ時代での唯一のCD作品である。当時XYOSHIKIが主催していたExtasy Recordsからリリースされた。
  • 全てがアルバム制作前にライブで披露されている[1]
  • レコーディングにかけた期間は3週間。制作費もインディーズにしてはいい方だった[1]
  • メンバーが実家から通うのが大変だから、国分寺のスタジオの上の宿所に布団を敷き、泊り込みで制作した。寝ていた時と同じ格好で、スタジオでのレコーディングに臨んだ[1]
  • 初めての音源のレコーディングされた作品で、方法論も無いのにメンバー5人は「自分たちでプロデュースする」と言い張った。それが裏目に出て、音質が悪くなってしまった[1]
  • SUGIZOは「あの頃が一番楽しかった。ガムシャラだったけど、すごく純粋だったから」と振り返っている[1]
  • 歌詞カードの最後にある「Special Thanks」の欄には、Extasy Records関係のバンド名が綴られているが、XとAIONのメンバーに関しては一人一人名前を出して書かれている。
  • ジャケット写真は真冬の井の頭恩賜公園で撮影されたもの。
  • 2007年12月5日に最新リマスタリング音源、DVDとの2枚組でユニバーサルミュージックより再発された。DVD内容は「MOON」「PRECIOUS...」のライブ映像。この2つの映像は1991年9月19日・日本青年館のものだが、収録されている音声は差し替えられたものである。

収録曲

編曲LUNA SEA

  1. FATE
    作曲:SUGIZO/作詞:RYUICHI
    演奏時間が1分20秒とLUNA SEAの楽曲の中でも極めて短い曲。演奏にはツーバスまたはツインペダルを必要とする。
  2. TIME IS DEAD
    作曲:J/作詞:RYUICHI
    Jが生まれて初めて作曲したという「SEXUAL PARVASION」(1stデモテープ「LUNACY」に収録)という曲が原曲となっている。LUNA SEAとして初のオリジナル曲で、現在に至るまでライブでの定番曲である[2]
  3. SANDY TIME
    作曲:INORAN/作詞:RYUICHI
    クリーントーンのギターと歪んだギターの組み合わせの曲である。ライブではSUGIZOが長尺のギターソロやステージパフォーマンスを織り交ぜた、攻撃的なアレンジが加えられる。
  4. BRANCH ROAD
    作曲:SUGIZO/作詞:RYUICHI
    情事をテーマにした歌詞の曲。
  5. SHADE
    作曲:J/作詞:J、RYUICHI
    元々2ndデモテープ「SHADE」に収録されていたものの再録。(2ビート)のナンバーだが、間奏で(3拍子)が出てくるという構成。SUGIZOがヴァイオリンを担当した。
    GLAYが「LUNATIC FEST.」にて、本曲をカバーした[3]
  6. BLUE TRANSPARENCY 限りなく 透明に 近い ブルー
    作曲:INORAN/作詞:RYUICHI
    副題の「限りなく透明に近いブルー」は、村上龍の小説の題名からそのまま採ったもので、歌詞も小説の内容と同じく麻薬中毒がテーマとなっている。
  7. THE SLAIN
    作曲:J/作詞:RYUICHI
    曲中に時計の音が使用されており、そのまま次の曲に繋がる。
  8. CHESS
    作曲:SUGIZO/作詞:RYUICHI
    前曲の時計の音がしばらく鳴ったあと、プロペラの起動音が鳴り響き、ベースの独奏後、演奏が開始される。歌詞は人間の戦争を神々のゲーム(チェス)に例えている。LUNA SEAの曲の中で一番テンポが速い。
  9. MOON
    作曲:SUGIZO/作詞:RYUICHI
    ディレイのかかったギターがイントロから続く4分の3拍子のナンバー。次作のメジャーデビューアルバム『IMAGE』でリメイクされる。後にライヴアルバム『NEVER SOLD OUT』にも収録され、作曲者であるSUGIZO自身、心から納得できた(納得できるクォリティに達した)のはこの時(1996年の「真冬の野外」ライヴ)が初めてだったと語っている[4]。『LUNA SEA MEMORIAL COVER ALBUM -Re:birth-』では、土屋昌巳によってカバーされている。
  10. PRECIOUS...
    作曲:J/作詞:RYUICHI
    初期の頃からライブで頻繁に演奏され、終幕ライブ「THE FINAL ACT」でも2日とも演奏された。『LUNA SEA MEMORIAL COVER ALBUM -Re:birth-』では、メリーによってカバーされている。

セルフカバー盤(2011年)

LUNA SEA
LUNA SEAスタジオ・アルバム
リリース
ジャンル パンク・ロック
プログレッシブ・ロック
時間
レーベル HPQ
プロデュース LUNA SEA
チャート最高順位
  • 週間6位(オリコン
  • デイリー3位(オリコン)
LUNA SEA アルバム 年表
(テンプレートを表示)
  • 上記全曲を再録音したセルフカバー・アルバム。エイベックス移籍後第1弾で、2ndデモテープ「(SHADE)」復刻版カセットテープと「UNDER THE NEW MOON TOUR 1991」ツアーロングTシャツが封入されたBOXタイプ、スペシャル特典ムービーが収録されたDVD付属のタイプ、CDのみ(初回盤はスリーブケース、ステッカー封入)の3タイプで発売。
  • LUNA SEAが再始動した2010年の「REBOOT」後、LUNA SEAとしての最初のCD作品。メンバー5人が揃って新たにスタジオ・レコーディングした楽曲を収録した作品としては2000年のベストアルバム『PERIOD 〜THE BEST SELECTION〜』以来約10年ぶりのリリース。
  • DVDに収録の「SHADE-EXTREME CLIP」は2010年12月25日に行われた「LUNACY 黒服限定GIG ~the Holy Night~」の映像を中心に編集したもの。

収録曲

  • CD
  1. FATE
  2. TIME IS DEAD
  3. SANDY TIME
  4. BRANCH ROAD
  5. SHADE
  6. BLUE TRANSPARENCY 限りなく透明に近いブルー
  7. THE SLAIN
  8. CHESS
    トラック開始のタイミングが変更されており、時計の音は前曲に最後まで収録されているため、プロペラの回る音から始まる。
  9. MOON
    次作『IMAGE』収録バージョンの構成で再録。
  10. PRECIOUS...
    ベストアルバム『PERIOD 〜THE BEST SELECTION〜』でも再録されているが、本作のレコーディングに伴い2度目の再録を行った。
  • DVD
  1. SHADE-EXTREME CLIP
  • デモテープ
A面
  1. SHADE
  2. SEARCH FOR REASON
  3. SUSPICIOUS
B面は何も収録されていない

参考文献

  1. ^ a b c d e ソニー・マガジンズ刊「(PATi PATi)」1996年12月号「LUNA SEA reminisce 追憶 ~足跡をたどると……」pp.26-27より。
  2. ^ 山本弘子「証言 LUNA SEA 軌跡 カウントダウン#2」Oricon Style, 2007年10月5日
  3. ^ “「LUNATIC FEST.」2日目も大盛況、笑顔に満ちた豪華アンコール”. (2015年6月29日). https://natalie.mu/music/news/152184 2015年8月5日閲覧。 
  4. ^ SUGIZO&INORAN [LUNA SEA] Complete Guitar Book(シンコーミュージック1999年11月29日)(ISBN 4-401-61632-4)
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