音楽性
作曲した久保田からのデモテープに収録されていた「Olympicは火の車」として発表された曲の提供を田原側が依頼したが、久保田が断りその代替として提供された曲。久保田が関係者向けに作成したデモテープ『すごいぞ!テープ』には久保田自身によるセルフカバーが収録されているが、歌詞や楽曲構成は大幅に異なっている。
田原のベストアルバムでは、本作を「日本で最初のラップの入ったヒット曲」と評している。なお、この曲より1年早い1984年に発売された佐野元春の「COMPLICATION SHAKEDOWN」[1]や、吉幾三の「俺ら東京さ行ぐだ」[2]が、邦楽史上初めてラップを取り入れた楽曲のヒットであるとする説も存在する。
テレビ番組での披露
歌番組やコンサートなど生歌唱では、出だしの「BaBa…」「AhAh…」「DaDa…」「It's B・A・D…」それぞれの間で、ハンドマイクを空中に放り上げて一回転させていた。
1987年12月30日に放送されたフジテレビ系『夜のヒットスタジオスーパーDELUXE』において、一度だけ久保田・AMAZONSと競演し披露した。
収録曲
カバー
脚注
注釈
出典
- ^ “佐野元春は早すぎたB-BOYだった? 名盤『VISITORS』のラップが古びない理由”. Real Sound (2014年12月17日). 2021年12月26日閲覧。
- ^ “吉幾三=IKZO公認「俺ら東京さ行ぐだ」リミックス音源配信開始!”. OKMusic. OKWAVE (2008年9月2日). 2021年12月26日閲覧。
- ^ “シュークリームシュ / suecrealisme[廃盤]”. CDジャーナル. 音楽出版社. 2021年12月26日閲覧。
- ^ “complete suecrealisme|シュークリームシュ”. ORICON STYLE. 株式会社oricon ME. 2021年12月26日閲覧。