地理
大堀川北岸にあり南に向かって傾斜している。北側はかつて小金牧の一つ高田台牧だった。十余二、松ケ崎、篠籠田、流山市駒木に隣接する。また、松ケ崎の飛び地2箇所と十余二の飛び地1箇所を囲む。北部は(柏機械金属工業団地)を構成しており(川岸工業)千葉第一工場等がある。大堀川沿いには畑がある。
河川
歴史
江戸時代までは下総国葛飾郡に属した。本土寺過去帳に応仁3年(1469年)の年紀があり高田と注記されるものが存在する。この過去帳においては文明8年(1476年)に没した匝瑳姓の人物に「高田道胤入道」という肩書があり、また文明10年(1478年)に境根原合戦で戦死した匝瑳姓の人物に高田と注記されている[5]。江戸時代初期は旗本領。元禄11年(1698年)舟戸藩領(藩主は本多正永。この頃、上高田村と下高田村に分かれていた)。以後本多家の領地となるが、移封に従い、元禄16年(1703年)沼田藩領、享保15年(1730年)から田中藩領となっている[6]。
慶応4年(1868年)、田中藩主本多正訥が安房国に移された際に藩領の再編が行われ下総知県事領となる。以後、明治2年(1869年)、葛飾県所属、明治4年(1871年)印旛県所属、明治6年(1873年)からは千葉県所属。1878年葛飾郡が分割され当村は東葛飾郡の所属になる。1889年千代田村の大字となる。1926年柏町所属、1954年東葛市所属、その年のうちに東葛市は柏市に改称された。
世帯数と人口
2017年(平成29年)10月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
小・中学校の学区
交通
鉄道
鉄道駅はないが、東武バスの路線があり高田と柏駅及び柏の葉キャンパス駅を結んでいる。西端の通称・梅林地区では、東武野田線豊四季駅に徒歩20分程度でアクセスできる。
道路
千葉県道・茨城県道46号野田牛久線として整備されている都市軸道路はつくばエクスプレスの線路を挟んで反対側である。
施設
関連項目
脚注
- ^ a b “住民基本台帳人口(大字町丁・男女別)”. 柏市 (2017年11月6日). 2017年11月16日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2017年11月16日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2017年11月16日閲覧。
- ^ 正式には「たかた」であるが、地元では「たかだ」と呼ばれることが多い。
- ^ 「日本歴史地名大全 第十二巻 千葉県の地名」、平凡社、1996
- ^ 「角川日本地名大辞典 12 千葉県」、角川書店、1984
- ^ “小学校の通学区域”. 柏市 (2017年7月10日). 2017年11月16日閲覧。
- ^ “中学校の通学区域”. 柏市 (2017年7月10日). 2017年11月16日閲覧。