雨竜駅(うりゅうえき)は、かつて北海道雨竜郡雨竜町満寿にあった日本国有鉄道(国鉄)札沼線の駅(廃駅)である。事務管理コードは▲120208[2]。
歴史
- 1931年(昭和6年)10月10日 - 札沼北線石狩沼田 - 中徳富(初代、現在の新十津川)開通に伴い開業[3]。一般駅[1]。
- 1943年(昭和18年)10月3日 - 太平洋戦争激化にともない不要不急線として休止[1]。
- 1953年(昭和28年)11月3日 - 札沼線浦臼 - 当駅間復活に伴い営業再開(終着駅となる)[1]。
- 1956年(昭和31年)11月16日 - 当駅 - 石狩沼田間復活により札沼線が全線復旧[1]。
- 1972年(昭和47年)6月19日 - 札沼線新十津川 - 石狩沼田間廃止に伴い廃駅となる[1]。
駅名の由来
駅構造
地上駅で、廃止時まで駅員が配置されていた。
駅舎は札幌に向かって左手の東側に設置され、駅舎前に単式ホーム1面1線と副本線、副本線の外側に保線用側線1本、駅舎横札幌側の貨物ホームへ引込線1本を有していた[4]。
駅跡
物置小屋が残る他、駅があったことを記念する石碑が立っている。また旧構内には、現役当時の腕木式信号機が残されているが、状態は悪い。
隣の駅
脚注
関連項目
外部リンク
国土地理院 地図・空中写真閲覧サービス 1963年撮影航空写真 MHO632X-C1-10 写真中央より下側に当駅。