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阪急バス清和台営業所

阪急バス清和台営業所(はんきゅうバスせいわだいえいぎょうしょ)は、川西市清和台東にある、阪急バスの営業所である。 営業所表記は神戸市バス清水が丘営業所と同じく「清」である。

最寄りの停留所は「清和台営業所前」。

概要

1970年10月に、石橋営業所から川西市猪名川町内の路線を分離する形で開設[1]。開設に必要なインフラの整備には、清和台団地のデベロッパーである進和不動産(現在の進和建設工業)から補償を受けた。

川西・猪名川地区郊外のニュータウンの開発が進むに連れ、利用客は年々増加。1980年代後半以降にはダイヤの増発によって次第に車両も不足し始めたため、増車を兼ねて1987年5月猪名川営業所が開設された[2]

1996年4月2日県道12号バイパスが開通し、関連路線の大増発が行われると、猪名川営業所の所属車が頻繁に川西市内に乗り入れるようになった。また、車両の在籍数も元々敷地の広かった猪名川が清和台を上回った。その経緯で、現在は猪名川営業所が川西・猪名川地区における営業拠点となっている[注 1]ものの、実質的には両者で一体的な運行体制が敷かれている。

2001年4月1日からは、清和台営業所前 - 日高町間(県道12号バイパス沿線)において公共車両優先システム(PTPS)が導入され、特にラッシュ時における運行の定時性に威力を発揮している。

なお、川西市内でも川西能勢口駅から南側の区間(伊丹市尼崎市方面)は伊丹営業所が、(満願寺線)は伏尾台営業所が、同駅から宝塚駅までの路線は宝塚営業所がそれぞれ担当している。

  • 所在地: 兵庫県川西市清和台東1丁目1番5号

運行路線

2018年10月1日改正時に、川西バスターミナルが「阪急川西能勢口」に、パルティ川西前が「阪急川西能勢口東口」にそれぞれ名称変更された[3]

また、川西猪名川線を中心としたダイヤ改正が実施される事が、2021年9月27日に発表され、同年10月16日に実施された[4]。改正内容は、各路線の項を参照の事。また、改正と同時に以下の停留所の名称変更も実施された。

川西猪名川線

2002年3月24日の路線改編で、杉生線、猪名川パークタウン線、つつじが丘線、けやき坂線を総称して「川西猪名川線」、各路線をそれぞれ「川西猪名川線○○系統」と表記するようになった。

杉生系統

  • 1系統:JR川西池田駅/阪急川西能勢口駅[注 2] - 萩原台 - 鶯台 - 清和台営業所前
    • 県道12号バイパス(日高町 - 萩原台間)の開通に伴い、1996年4月2日の路線改編時に新設。川西池田・川西能勢口の両駅と、清和台の住宅地を結ぶメインの系統である。 (猪名川パークタウン線)や(つつじが丘線)の本数を加えると、川西 - 清和台間で早朝から深夜にかけ、非常に利便性の高い運行体制をとっている。車両は清和台営業所のほか、猪名川営業所の所属車も使用されている。また、同系統は平日朝ラッシュ時の清和台 → JR川西池田駅行きの一部の便において、清和台南までの各停留所と阪急川西能勢口駅(東口)に停車する「特急」を運行している[5]。1998年7月18日の改正からは、通常運賃の倍額の料金が必要となる深夜バスの運行も開始した。2022年4月1日から、深夜バスの運行時間帯が23時台にも拡大された。これに伴い、同系統は従来の平日24:15阪急川西能勢口駅発に加え、平日23:11・23:45発(ともにJR川西池田駅始発[6])・土休日23:28発(阪急川西能勢口駅始発)が新たに対象便となった[7]。なお、清和台発は平日16:10発・土休日10:40発が最終のため、平日・土休日ともに設定されていない。
  • 12系統:阪急川西能勢口駅 - 丸の内町 - 多田神社前 - 清和台営業所前
    • 1996年4月2日の路線再編前の川西 - 清和台間を結ぶメインの系統で、県道12号旧道を走行する。1996年4月2日の路線再編で、旧道経由の清和台行きは全て猪名川町方面 (後川、北田原、日生中央など) 行きとなり、一旦姿を消したものの、2002年3月24日の改正で川西 - 清和台間の区間便が復活した。車両は大型車のほか、松が丘系統(5・15系統)の入出庫の関係で一部中型車も充てられている。
  • 30系統:阪急川西能勢口駅 → 丸の内町 → 西多田一丁目 → 鴬台 → 萩原台 → 阪急川西能勢口駅 (循環)
    • 旧道の沿線(多田大橋、多田神社前、矢問など)からバイパスを経由し川西方面への速達性の向上を図るために、2002年3月24日の改正より運行を開始した系統。現在は、平日の川西8:50発の1便のみ運行されている。

なお、12系統の清和台方面と30系統は、日高町には停車しない[注 3]

湯山台系統

  • 4系統:JR川西池田駅 → 阪急川西能勢口駅 → 萩原台 → 錦松台口 → 南野坂 → 南野坂二丁目 → 湯山台 → 萩原台 → 阪急川西能勢口駅/JR川西池田駅[注 2]
    • 1996年4月2日の路線改編により設定された系統。県道12号バイパスを走行し、萩原台から南野坂と湯山台の住宅地を数字の8を描くように回り、再び萩原台へ戻る循環ルートとなっている。
    • 基本的には、川西を出発して川西へ戻る循環便が運行されるが、営業所への入出庫の関係で早朝に錦松台口始発便が、深夜帯に住宅内を1周して萩原台で終着とする区間便も設定されている他、 兵庫県立川西明峰高等学校の平日の登校日の下校時間帯に、南野坂二丁目始発便が1本運行されている。
    • 平日の早朝〜朝ラッシュ時の阪急川西能勢口駅行きは、日高町を通過する「準急」として運行される。
    • 2022年4月1日から、深夜バスの運行時間帯が23時台にも拡大された事に伴い、同系統は、阪急川西能勢口駅発平日23:07発(循環)・23:47発(循環後の萩原台止まり)と土休日23:12発(循環後の萩原台止まり)が対象便となった。同系統は、猪名川営業所の車両も充当される。

松が丘系統

4系統と同様に路線改編により設定された系統。松が丘地区などのやや狭隘なルートを走行する関係で中型車が使用されている。平日朝ラッシュ時に運行される5系統は、萩原台→川西間をバイパス経由とし、松が丘地区から川西方面への速達性の向上を図っている。

  • 5系統:阪急川西能勢口駅 → 松が丘南 → 萩原台 → 阪急川西能勢口駅
  • 15系統:阪急川西能勢口駅 → 松が丘南 → 萩原台 → 丸の内町 → 阪急川西能勢口駅
  • 10系統:阪急川西能勢口駅 → 萩原台 → 川西明峰高校前 → 南野坂二丁目
    • 朝ラッシュ時の車庫へ戻る回送便の一部を旅客化したもので、1998年9月1日より運行開始[注 4]。川西明峰高校前停留所は、当初「おりば専用」とされていたが、2012年3月26日の改正で宝塚医療大学の最寄りである南野坂二丁目まで延伸されたことに伴い、乗降両方可の「のりば」に改められた。平日朝ラッシュ時のみ運行されるが、同高校が休校日の場合は、最終便以外の便は運休となる。開設当初から川西方面の設定はない。
    • 路線改編前の系統は過去の担当路線#萩原台線を参照

けやき坂系統

川西能勢口・川西池田の各駅と、川西市西部にある「けやき坂」との間を結ぶ路線。主に、バイパス経由の3・33系統と旧道経由の13系統が設定されていたが、2018年10月1日改正で旧道経由の13系統がバイパス経由系統に振り替えられる形で廃止され、現在の運行体制になった。けやき坂五丁目は、2003年4月1日に新設されたけやき坂内で一番新しい停留所で、当初は一部便しか経由していなかったが、2012年3月26日改正時に同線に所属する全ての便が経由するようになった。その後、2021年10月16日に実施されたダイヤ改正で、けやき坂内の循環ルートが、一丁目 → 五丁目 → 四丁目 → 三丁目 → 二丁目 → 一丁目 に統一された。この変更に伴い、早朝から朝ラッシュに数本だけ設定されていた33系統が、3・23系統に統一される形で廃止された。

  • 3系統:JR川西池田駅 → 阪急川西能勢口駅 → 萩原台 → 鴬台 → [けやき坂循環] → 環鴬台 → 萩原台 → 阪急川西能勢口駅/JR川西池田駅[注 2]
    • 川西側の系統。川西発及びけやき坂発の一部便は、けやき坂 - 清和台間を後述の23系統として運行されている。循環 → 阪急川西能勢口駅行きのうち、平日早朝〜朝ラッシュ時は、日高町を通過する「準急」として運行される。
    • 夕方以降の一部便は二丁目止まり。
    • 2022年4月1日から、深夜バスの運行時間帯が23時台にも拡大されたのに伴い、同系統は、従来の平日の阪急川西能勢口駅24:01発(二丁目止まり)に加えて、同駅平日23:37発(二丁目止まり)と土休日23:30発(けやき坂から23系統清和台行き)が新たに対象便となった。
  • 23系統:(3系統川西方面) - [けやき坂循環] - 清和台営業所前
    • 清和台側の系統。前述の通り、3系統の一部便のうち、川西 - 清和台間を直通する便は、けやき坂 - 清和台間をこの系統で運行している。

上記の [けやき坂循環] は、けやき坂一丁目 → 五丁目 → 四丁目 → 小学校前 → 三丁目 → 二丁目南 → 二丁目 → 一丁目回りを表す。

この他、春の彼岸と盆、秋の彼岸、年末にはけやき坂地区にある川西市公営霊園へ向けて、川西能勢口駅発着の無料送迎バスが運行されている(川西市から委託)。

多田グリーンハイツ線

能勢電鉄の本社・車庫がある平野駅から西に広がる「多田グリーンハイツ」(水明台・向陽台) へのアクセス路線。時間帯により、水明台先回りの104系統と向陽台先回りの105・106系統の3つが運行される。なお、猪名川営業所にも(同名の所管路線)があるが、近隣の(大和団地線)も担当している関係で、多田グリーンハイツ地区への路線は当営業所が中心となっている。

  • 104系統:平野駅 → 水明台一丁目 → 向陽台三丁目 → 平野駅
    • 平日早朝から朝ラッシュ時のみ運行されるが、清和台営業所から出庫する関係で運行される水明台一丁目始発便は、同時間帯に加えて土休日の早朝にも2本運行される。
  • 105系統:平野駅 → 向陽台三丁目 → 水明台一丁目 → 平野駅
    • 同路線のメイン系統で、平日朝ラッシュ時以降と土休日は、全てこの系統で運行される。同営業所への入庫を兼ねて運行されていた水明台一丁目止まりの便は、2021年10月16日の改正で後述の106系統に振り替えられる形で廃止された。
  • 106系統:平野駅 → グリーンハイツセンター → 向陽台三丁目 → 水明台四丁目 → 水明台一丁目 → グリーンハイツセンター → 緑台三丁目 → 多田大橋 → けやき坂一丁目 → 清和台営業所前
  • 106系統:清和台営業所前 →けやき坂一丁目 → 多田大橋 → 緑台三丁目 → グリーンハイツセンター → [105系統に変更] → 平野駅
    • 2021年10月16日の改正で新設された系統[8]で、105系統水明台一丁目止まりの便を清和台営業所前発着に変更したもの。けやき坂は、後述の101系統と同様に住宅街内には入らずに一丁目で折り返す。清和台発は、グリーンハイツ内の循環ルートが、平野駅発と同じく向陽台先回りルートで運行されるため、緑台三丁目 → グリーンハイツセンター間で105系統に変更し、引き続き平野駅まで運行される。平日の平野駅発の最終便(23:03発)は、2022年4月1日から通常運賃の2倍の料金が必要となる深夜バスとして運行している。

清和台平野系統

  • 101系統:平野駅 - 緑台三丁目 - けやき坂一丁目 - 清和台営業所前
  • 102系統:清和台営業所前 → けやき坂一丁目 → けやき坂循環[注 5] → けやき坂一丁目 → 緑台三丁目 → 平野駅
    • 1981年7月13日より運行を開始。開始当初は「移瀬」を経由する便が中心だったが(過去の担当路線「多田グリーンハイツ線・102系統」も参照)、1984年7月16日の改正でけやき坂一丁目経由の101系統が新設され、後に101系統と102系統とで二分された。その後、1996年4月2日の改正で全便が101系統に集約され102系統は一旦廃止となるが、1999年7月14日の改正より、101系統の一部の便をけやき坂住宅内(二丁目 - 四丁目地区)へ延長し、循環運行する便として102系統が再び設定された。
    • けやき坂一丁目で折り返す101系統は、毎日朝と夕方に数本ずつ[9]運行。
    • けやき坂内を1周する102系統は、清和台発のみ平日朝1本・夕方以降に4本運行される。土休日は運行されていない。かつては平野駅発も運行されていたが、2021年10月16日の改正で廃止された。

川西病院系統

  • 100系統:平野駅 - 向陽台三丁目 - 川西病院前 - 山下駅
    • 東畦野地区にある市立川西病院へのアクセス路線。同病院は1983年10月に川西市中央町(現在の市役所、保健センターの辺り)から移転してきたが、最寄り駅である山下駅からは1kmほど離れており、長らく病院への路線の新設が待望されていた。
    • 周辺道路の整備に伴い、1993年4月9日に運行開始となった。現在は、2001年3月1日に開業した(大和団地線)が昼間に病院玄関前[注 6]経由で平野駅 - 山下駅間を運行しているため、100系統は平日昼間以外の時間帯 (朝と夕以降) のみに設定されている。土休日は設定されてない。

過去の担当路線

路線名については現行の名称となる前に廃止された系統も多いため、旧来の名称で表記している。

2018年10月1日改正により、「川西バスターミナル」→「阪急川西能勢口、「パルティ川西前」→「阪急川西能勢口東口」とそれぞれ改称した。 また2021年10月16日の川西猪名川線を中心にしたダイヤ改正と同時に、以下の停留所の名称変更も行われている。

  • 阪急川西能勢口 → 阪急川西能勢口駅
  • 阪急川西能勢口東口 → 阪急川西能勢口駅 (東口)
  • JR川西池田 → JR川西池田駅
  • 平野 → 平野駅
  • 山下駅前 → 山下駅
  • 日生中央 → 日生中央駅

杉生線

1996年4月2日以降

  • 10系統:川西バスターミナル - 丸の内町 - 多田神社前 - 清和台営業所前 - 紫合 - 北田原 - 杉生 - 杉生新田 - 後川
片道30km以上を走破する長距離路線で、当時の一般路線バスでは最長距離を誇っていた。
1996年4月2日の改正より川西 - 猪名川町方面行きの系統のほとんどが清和台から猪名川営業所の担当となるが、この系統だけは引き続き当営業所が担当していた。
後川(しつかわ、当時の名称は「篠山町後川」)まで区間が延ばされたのは1984年5月10日からで、それ以前は杉生新田が終点とされていた[注 7]
2002年3月24日の改正で、猪名川町北部へ向かう路線が日生中央発着に集約されたことにより廃止。

1996年4月1日まで

  • 杉生→北田原→清和台営業所前→多田神社前→川西市役所前→川西バスターミナル
  • 池田→(JR川西池田→)川西バスターミナル→丸の内町→多田神社前→清和台営業所前→紫合→北田原
  • 北田原→紫合→清和台営業所前→多田神社前→川西市役所前→川西バスターミナル→(JR川西池田→)池田

日生中央駅開業以前(最長系統のみ表示)

  • 池田 - 多田神社前 - 紫合 - 上阿古谷
  • 池田 - 多田神社前 - 紫合 - 屏風岩 - 槻並
  • 池田 - 多田神社前 - 紫合 - 屏風岩 - 杉生 - 柏原
  • 池田 - 多田神社前 - 紫合 - 屏風岩 - 杉生 - 杉生新田 - 籠坊温泉
  • 杉生新田 - 杉生 - 森上
日生中央駅開業、および清和台団地の完成前は「池田 - 猪名川町北部」によって系統が構成されていた。当時は県道12号バイパスもなく、現在の旧道を南北に縦断していた。
最も長い籠坊温泉系統は片道32.2km、100分以上もの時間を要していた。その後、まず籠坊温泉系統が廃止(後に先述の後川まで延伸)、日生中央駅開業以降はほとんどの系統を同駅前広場や紫合・北田原の発着に短縮化、昭和55年頃には槻並・上阿古谷系統を廃し、現在に至る。なお、槻並・上阿古谷方面については後の猪名川町内線開設により路線復活を果たしている。

2002年3月24日改正以降

  • 30系統:川西バスターミナル→萩原台→鶯台→西多田一丁目→丸の内町→川西バスターミナル(循環)
  • 31系統:清和台営業所前→多田神社前→西多田一丁目→鴬台→川西バスターミナル
30系統は平日ラッシュ時間帯に運転され朝時間帯は川西→丸の内町方面、夕方時間帯は川西→萩原台方面で運行されていた。
2012年3月26日の改正で川西→萩原台方面のみ廃止され、現在は川西→丸の内町方面のみの運行となっている。
31系統は平日の朝ラッシュ時に運転。2012年3月26日のダイヤで廃止。

萩原台線

1996年4月2日以降

  • 14系統:川西バスターミナル - 丸の内町 - 西多田(現:西多田一丁目、以下同じ) - 湯山台
  • 24系統:湯山台→西多田→川西市役所前→川西バスターミナル
1996年4月2日の路線改編により、バイパス経由の4系統、5系統が新設され、従来の旧道経由は減便のうえ、61系統と69系統(湯山台行)は14系統に、62系統は24系統に、66系統は15系統にそれぞれ改番となった。14系統、24系統はバイパス経由に比べ時間もかかり、また乗客数も減少したことから、2002年3月24日の改正で廃止となった。

1989年1月20日から1996年4月1日まで

  • 66系統:川西バスターミナル→松が丘南→萩原台→丸の内町→川西バスターミナル(循環)
  • 67系統:川西バスターミナル→松が丘南→萩原台→湯山台→西多田
  • 67系統:川西バスターミナル→松が丘南→萩原台→湯山台
松が丘地区の貸切輸送を1989年1月20日より一般路線化のうえ、萩原台および湯山台地区まで延長した系統である。渋滞の酷かった県道12号旧道を避けるルートの為、特に午後以降の67系統において混雑が激しく、67系統の数分後に66系統を発車させたり、67系統(湯山台行)の臨時便を出すなどの対応がとられた。車両は走行環境の関係から中型短尺車が使用されたものの、混雑が激しかったこともあり、多くの客が乗れるように途中で座席数を減らす改造がなされた。なお車両検査時は能勢営業所の中型短尺車を借りて運行にあたっていた。
  • 68系統:川西バスターミナル→丸の内町→西多田→湯山台→萩原台→丸の内町→川西バスターミナル(循環、一部は萩原台止まり・西多田/湯山台始発)
  • 69系統:川西バスターミナル→丸の内町→西多田→湯山台(→西多田北→清和台営業所前)
  • 61系統:湯山台→西多田→丸の内町→川西バスターミナル
  • 62系統:湯山台→西多田→川西市役所前→川西バスターミナル
メインの68系統は1989年1月20日の改正前の61系統のルートから萩原台→丸の内町間の短絡ルートを延長し、循環運行化した系統である。湯山台方面→川西行きの便の大半は従来の県道12号旧道ルートから短絡ルート(68系統)へシフトされたため、多少の時間短縮となったが、川西→湯山台方面行きの便は、丸の内町→萩原台間を結ぶ逆方向の短絡ルートを走行する系統が道路環境上設定できなかったため、従前通りの県道12号旧道を走行する系統(68、69系統)がメインであり、渋滞の影響を受け遅延も多く発生していた。またそのことが県道12号旧道を経由しない67系統へ乗客が集中する要因にもなっていた。1989年6月8日の改正で67系統の混雑緩和のため、69系統の増発を行い、1991年2月20日の改正で69系統の最終便が清和台営業所前まで延長運行された。
  • 71系統:川西バスターミナル→丸の内町→西多田→湯山台→南野坂→萩原台→丸の内町→川西バスターミナル(循環、一部は南野坂止まり・南野坂二丁目始発)
南野坂地区の造成の進捗とあわせ、阪神・淡路大震災の被災者向けに建てられた仮設住宅への交通の便の確保を目的に1995年9月29日の改正より運行を開始した。湯山台までは68・69系統と同一ルートを走行するものの、同系統の延長ではなく別立てで運行していたため、68・69系統の発車の数分後に71系統が発車という時間帯もあった。なお、車両は千里営業所の車両を転属させ運行にあたっていた。

開業から1989年1月19日まで

  • 61系統:川西能勢口駅前 - 丸の内町 - 西多田 - 湯山台 - 萩原台
  • 63系統:川西能勢口駅前→丸の内町→西多田→萩原台
  • 62系統:萩原台→湯山台→西多田→川西市役所前→川西能勢口駅前
  • 62系統:萩原台→湯山台→西多田→川西市役所前
  • 62系統:湯山台→西多田→川西市役所前
1973年3月26日より川西市役所前 - 西多田 - 藤ヶ丘団地(現:湯山台口)間で運行開始、その後、1973年12月1日の改正より藤ヶ丘(現:湯山台)まで延長、さらに1974年2月1日の改正より萩原台まで延長となる。そして1976年8月10日の改正より川西能勢口駅前ターミナル(現在の県道12号中央町交差点北東角付近にあった)の完成により、同ターミナルへの乗り入れが開始される。

けやき坂線

1996年4月2日改正以降

  • 7系統:[快速]けやき坂循環※→けやき坂一丁目→鴬台→川西バスターミナル
※「けやき坂循環」は、けやき坂四丁目→けやき坂三丁目→けやき坂二丁目回りを表す。
1998年7月18日の改正より運行開始。朝ラッシュ時における速達性の向上を図るため、鴬台→川西バスターミナル間は途中無停車の扱いで、川西行きのみ2便運行されていたが、2001年4月1日の改正で廃止となった。

1990年5月2日改正から1996年4月1日まで

  • 107系統:川西バスターミナル→丸の内町→西多田北→けやき坂一丁目→けやき坂循環※
  • 107系統:けやき坂循環→けやき坂一丁目→西多田北→丸の内町→川西バスターミナル
  • 106系統:清和台営業所前→けやき坂一丁目→けやき坂循環
  • 106系統:けやき坂循環→けやき坂一丁目→清和台営業所前
※「けやき坂循環」は、けやき坂四丁目→けやき坂三丁目→けやき坂二丁目回りを表す。
けやき坂2丁目(南)及び3丁目(南)地区の造成の進捗に伴い、1990年5月2日の改正より新たに、けやき坂小学校前、(新)けやき坂三丁目、けやき坂二丁目南の各停留所を設置し、現在の循環ルートが出来あがる。107系統は100系統を改番し、同日より運行を開始した系統で、矢問 - けやき坂一丁目間は多田神社前経由から西多田北(県道12号バイパス)経由へ変更となった。また106系統も同日より、けやき坂地区内での循環ルートの変更(107系統と同ルートの運行)を行った。

開業から1990年5月1日まで

  • 100系統:川西能勢口駅前→丸の内町→多田神社前→けやき坂一丁目→けやき坂循環※
  • 100系統:けやき坂循環→けやき坂一丁目→多田神社前→丸の内町→川西能勢口駅前
  • 106系統:清和台営業所前→けやき坂一丁目→けやき坂循環
  • 106系統:けやき坂循環→けやき坂一丁目→清和台営業所前
※「けやき坂循環」は、けやき坂四丁目→(旧)けやき坂三丁目→けやき坂二丁目回りを表す。
けやき坂地区へのバス路線は1984年7月16日の多田グリーンハイツ線101系統の開設がスタートで、当時のバス停はけやき坂一丁目しかなく、101系統はそこで折り返していた。その後、1丁目地区より奥にある、けやき坂2丁目(北)及び3丁目(北)地区の造成の進捗に伴い、101系統の開設の2年後の1986年7月21日に川西能勢口駅からのアクセス路線となる、けやき坂線100系統の運行を開始した。106系統は、けやき坂地区からの通学バスとして、1986年9月1日より運行を開始した。なお、(旧)けやき坂三丁目バス停は現在のけやき坂小学校前付近に暫定的に設置された停留所で、現在の三丁目停留所とは場所が異なる。

2002年3月24日改正以降

  • 33系統:けやき坂循環※→多田神社前→西多田一丁目→鴬台→川西バスターミナル
平日朝ラッシュ時に運転。多田大橋までは旧道を経由し、西多田一丁目を通過して新道に移るルートで運行されていた。2012年3月26日のダイヤで廃止。

多田グリーンハイツ線

  • 105系統:鼓ケ滝→平野→向陽台三丁目→水明台一丁目→平野→鼓ケ滝
    • 平野 - 鼓ケ滝間にあるスーパー等への買い物客の利便を図るため、昼間時に概ね1時間に1本運転されていた。鼓ケ滝バス停は(西能勢線)のバス停ではなく、ダイエー川西店北側に折り返し場があり、そこに設置されていたが、国道173号の2→4車線化工事による、折り返し場が使用できなかったことにより、1994年6月1日の改正で平野 - 鼓ケ滝間の延長運転は廃止となった。
  • 102系統:平野 - 緑台三丁目 - 移瀬 - 清和台営業所前
    • かつての清和台 - 平野間の主力系統だったが、1984年7月16日の改正からは101系統(けやき坂一丁目経由)が誕生し、運行本数を101系統と二分する形で運行された。その後、1996年4月2日の改正で全便101系統に集約され廃止となった。

運賃

脚注

[脚注の使い方]

注釈

  1. ^ 例として、同地区内における問い合わせ先として猪名川営業所が指定されていることが多い。
  2. ^ a b c JR川西池田駅行きのみ、阪急川西能勢口駅を通過。阪急川西能勢口(東口)の次はJR川西池田駅となる。
  3. ^ 阪急川西能勢口駅 (東口) 発車後すぐに一番右側のレーンに進路変更し、「火打一丁目」交差点を北東(斜め右)方向へ進み県道旧道へ入るため、同交差点の約100m手前に位置する日高町の北行き乗り場は、安全上停車することができないため通過となる。30系統は、旧道に入ってからは「準急」として運行するため、同停留所は南北両方向とも通過となる。
  4. ^ 当時は9系統で、2002年3月24日から10系統に改番。
  5. ^ けやき坂一丁目 → 五丁目 → 四丁目 → 三丁目 → 二丁目 → 一丁目の順に経由する。運行開始時は五丁目を経由していなかったが、けやき坂線の循環ルートの統一化に伴い、2022年10月16日の改正から経由するようになった。
  6. ^ 当路線が経由する「川西病院停留所」とは別に、駐車場を経て病院の玄関入口付近に「川西病院停留所」が設けられており、大和団地線は後者に乗り入れる。
  7. ^ 古くは後川よりさらに北にある籠坊温泉まで路線が延びていた。

出典

  1. ^ 阪急バス株式会社社史編集委員会『阪急バス50年史』阪急バス株式会社、1979年、364頁。 
  2. ^ 阪急バス株式会社75周年記念誌編纂委員会『ハートフルネットワーク 阪急バスこの15年』阪急バス株式会社、2002年、112頁。 
  3. ^ “【2018年10月1日から】猪名川営業所管内の運行について” (PDF). 阪急バス (2018年9月20日). 2021年6月7日閲覧。※停留所改称については清和台管内の路線も同様。
  4. ^ https://www.hankyubus.co.jp/news/images/20210927i.pdf
  5. ^ 以前は快速・準急も運行されていたが、2021年10月16日の改正時に廃止された。川西発も同様に、猪名川パークタウン線6系統(パークタウン中央行き)の特急便に変更される形で廃止された。
  6. ^ 阪急川西能勢口駅発は、23:16発・23:50発。
  7. ^ 土休日23:28発は、深夜バスに設定される前から運行していたが、新型コロナウイルスの影響で2021年10月16日〜同年11月12日まで運休していた。
  8. ^ “”. 阪急バス (2021年9月27日). 2021年9月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年11月29日閲覧。
  9. ^ 平日は朝1.5往復+夕方以降に平野駅発4本、土休日は朝1往復+夕方に清和台発1本運行。
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