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長澤和輝

長澤 和輝(ながさわ かずき、1991年12月16日 - )は、千葉県市原市(出生地は東金市[2])出身のプロサッカー選手Jリーグ名古屋グランパス所属。ポジションはミッドフィールダーフォワードディフェンダー。元日本代表早稲田大学大学院スポーツ科学研究科修了[3]

長澤 和輝
名前
愛称 カズキ
カタカナ ナガサワ カズキ
ラテン文字 NAGASAWA Kazuki
基本情報
国籍 日本
生年月日 (1991-12-16) 1991年12月16日(31歳)
出身地 千葉県市原市[1]
身長 172cm
体重 70kg
選手情報
在籍チーム 名古屋グランパス
ポジション MF / FW / DF
背番号 5
利き足 右足
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2014-2015 1.FCケルン 21 (0)
2016-2020 浦和レッズ 92 (7)
2016 ジェフユナイテッド千葉 (loan) 41 (4)
2021- 名古屋グランパス 36 (0)
代表歴2
2017 日本 1 (0)
1. 国内リーグ戦に限る。2022年11月5日現在。
2. 2017年11月14日現在。
(■テンプレート)((■ノート) ■解説■サッカー選手pj

来歴

プロ入り前

小学校に入学する直前に、地元のちはら台SCでサッカーを始めた[1]。中学時代は三井千葉サッカークラブジュニアユースに所属。中学卒業後に八千代高校へ進学。3年時、主将として全国高校サッカー選手権に出場し、大会優秀選手に選ばれた[4]

複数の大学での練習参加を経て、専修大学サッカー部監督の源平貴久に誘われ、2010年に同大学経営学部へ入学[5]。1年生でレギュラーに定着し、2年時には全日本大学選手権優勝に貢献した[1]。4年時は主将を務め、2年時から関東大学サッカーリーグ戦3連覇を達成した[6]。関東1部リーグ通算は、62試合38得点。同大学の一学年先輩に鈴木雄也、同期に下田北斗、一学年後輩に仲川輝人北爪健吾らがいる。大学では、高校の公民教科の教員免許をしている[7]

2013年3月には、横浜F・マリノス特別指定選手として加入[8]4月3日ナビスコ杯予選リーグ第3節大宮アルディージャ戦で藤田祥史と交代で樋口靖洋監督によって途中出場し、公式戦デビューを果たした。また、2011年から2年連続でデンソーカップチャレンジサッカーの全日本大学選抜に選出され、ベストイレブンを受賞。

1.FCケルン

大学4年次のユニバーシアード日本代表でのドイツ遠征時に、1.FCケルンのスカウトの目に留まったことをきっかけに、同チームへ練習生として参加。その際に、プロ契約の打診を受け、大学卒業後は、Jリーグクラブを経由せずに渡独することを決断した[9]

2013年12月22日ドイツ・ブンデスリーガ2部の1.FCケルンへの加入が正式発表された[10]。契約期間は2016年6月末までの2年半。 チーム加入当初は、ケルン体育大学の学生寮に仮住まいし、徐々に生活環境を整えていった[11]

2014年1月18日シャルケ04との練習試合でペーター・シュテーガー監督によって初起用。加入後はリーグ戦10試合出場で1アシストを記録し、チームの1部昇格と2部リーグ優勝に貢献した。2014年5月21日2018年6月末まで契約期間を2年延長した[12]

2014-15シーズンは、2014年10月4日の第7節アイントラハト・フランクフルト戦で、81 分シモン・ツォラーと交代でブンデスリーガデビュー。この試合は、フランクフルトで長谷部誠乾貴士が先発。ケルンで大迫勇也が先発し、4人の日本人選手がブンデスリーガの舞台で共演する形となった。2015年4月12日TSG1899ホッフェンハイム戦でブンデスリーガ初先発。しかし、開幕前に左膝靭帯断裂の重傷を負った影響で出場は10試合に留まった。

ジェフユナイテッド市原・千葉

2015年12月18日]にJ1・浦和レッズへ完全移籍。2016年シーズンはJ2・ジェフユナイテッド市原・千葉期限付き移籍することが発表された[13][14]

2016シーズンは、ホームフクダ電子アリーナでの開幕となった徳島ヴォルティス戦にて、0-1ビハインドの状況で、63分に小池純輝と交代し途中出場。千葉での公式戦デビューとなった。試合は、後半ロスタイムに吉田眞紀人のゴールで千葉が同点に追いついた。さらに、その三分後、左サイドの阿部翔平のクロスから山本真希が放ったシュートは徳島GKの相澤貴志に弾かれるが、こぼれ球に自ら反応した山本がシュート。軌道は船山貴之に当たるが、そのまま船山が放ったシュートが相手DFにブロックされ、その混戦の中を長澤が押し込み、Jリーグ初ゴールを決め、ロスタイムでの逆転勝利に貢献した。第3節横浜FC戦以降は、スターティングメンバーのポジションを確立。最終的に、41試合に出場。中心選手として活躍した。

浦和レッズ

2016年12月16日、浦和レッズに復帰することが発表された。同期加入は、オナイウ阿道ラファエル・シルバ菊池大介榎本哲也田村友。同じく期限付き移籍から復帰した福島春樹矢島慎也であった。

2017シーズンは、ミハイロ・ペトロヴィッチ監督の下、2月12日に行われたリーグ開幕前のさいたまシティカップFCソウル戦にて、後半から途中出場。浦和での実戦デビューを果たした。また、同試合で同点ゴールを決め、MVPを受賞。続く2月18日FUJI XEROX SUPER CUP2017にも64分に駒井善成と交代し、途中出場した。浦和でのスタメンデビューは、6月21日、天皇杯2回戦のグルージャ盛岡戦となった。リーグ戦では、8試合と出場機会が少なかったものの、AFCチャンピオンズリーグでは中心選手として活躍。特に準決勝上海上港との2ndレグではデュエルで強さを発揮して決勝進出に貢献[15]。決勝のアル・ヒラル戦でも1stレグ、2ndレグともにスタメン出場し、チームを優勝に導いた。ACLの活躍から、欧州遠征に臨む日本代表に初選出。また、10月29日エディオンスタジアム広島で開催された第31節のサンフレッチェ広島戦において、後半61分、右サイドをオーバーラップした遠藤航のクロスにダイレクトボレーで合わせ、J1リーグ初得点を決めている。試合もこの一点を守り0-1で浦和が勝利。

2018シーズンは、4月にオズワルド・オリヴェイラが監督に就任すると出場機会を伸ばし、リーグ戦27試合に出場。特に天皇杯では、第二回戦戦から先発出場し、埼玉スタジアム2002で開催された決勝のベガルタ仙台戦でもフル出場し、チームの12大会ぶり7回目の天皇杯優勝に寄与した。

2019シーズンは、5月に就任した大槻毅監督体制でも主力して出場。5月17日湘南ベルマーレ戦において、柴戸海のスルーパスを豪快に決めてシーズン初ゴール[16]9月28日駅前不動産スタジアムでの27節サガン鳥栖戦では、橋岡大樹のクロスにオーバーヘッドで合わせて、自身J1で1シーズン最多となる3ゴール目を上げた。ACLでもチームの決勝進出に貢献するが、アル・ヒラルに敗れ、準優勝となった。

2020シーズンも、リーグ戦27試合に出場。10月18日のベガルタ仙台戦にて、興梠慎三汰木康也との連携から、シーズン初ゴールを決めた。

名古屋グランパス

2020年12月28日、名古屋グランパスに完全移籍[17][18]。同期加入は、柿谷曜一朗木本恭生児玉駿斗齋藤学森下龍矢[19]

2021シーズンは、ホーム開幕戦となった第二節のコンサドーレ札幌戦にて移籍後公式戦初出場。54分に柿谷曜一朗、相馬勇紀とともにガブリエル・シャビエル山﨑凌吾米本拓司と三人同時交代での出場であった。試合は、同時交代した相馬が82分にゴールを決め、1-0で勝利し、開幕連勝となった。シーズンは、マッシモ・フィッカデンティ監督の下、自身J1最多となる32試合に出場し、チーム初となるYBCルヴァンカップ優勝にも貢献した。

2022シーズンは、開幕節となったホームヴィッセル神戸戦でレオ・シルバと交代で、シーズン初出場したが、4月20日のアウェイFC東京戦で、右膝外側半月板を損傷し、5-6ヶ月の治療期間を要することが発表された[20]。しかし、治療に時間を要し、8月にシーズン中の登録抹消が発表された[21]。リーグ終了後の11月25日に開催されたEUROJAPAN CUP 2022ASローマ戦にて、46分から重廣卓也と交代出場。約7ヶ月ぶりの実戦復帰となった。

2023シーズンは、3月8日ノエビアスタジアム神戸で行われたYBCルヴァンカップ予選第一節、ヴィッセル神戸戦で今季公式戦初出場ならびに初先発。84分に山田陸と交代したが、試合は、酒井宣福の2ゴールで名古屋が0-2で勝利した。続く3月12日三協F柏でのJ1リーグ第三節柏レイソル戦にて、89分にマテウス・カストロと交代で途中出場し、今シーズンJ1初出場。昨年の負傷から326日ぶりのJ1ピッチでのプレーとなった。

日本代表

2013年7月、ロシアカザンで行われた第27回夏季ユニバーシアードユニバーシアード日本代表として出場し、銅メダルを獲得した[22]

2017年10月31日ヴァイッド・ハリルホジッチ監督により、欧州遠征のブラジルベルギーに挑む日本代表に初選出された[23]11月14日ヤン・ブレイデルスタディオンで開催されたベルギー戦に先発出場。同時招集された森岡亮太と61分に交代するまで出場し、国際Aマッチ初出場を果たした。

エピソード

現役のJリーガーとしてプレーするかたわら、2019年春より早稲田大学大学院スポーツ科学研究科に入学し、平田竹男研究室にてスポーツビジネスを学ぶ。研究テーマは、自身のドイツでの経験を基にした「日本人プロサッカー選手の海外リーグ定着の要因」[3]。同研究室の同期に藤沢久美らがいる。

所属クラブ

個人成績

国内大会個人成績
年度クラブ背番号リーグ リーグ戦 (リーグ杯)(オープン杯) 期間通算
出場得点 出場得点出場得点 出場得点
日本 リーグ戦 リーグ杯天皇杯 期間通算
2013 横浜FM 37 J1 0 0 1 0 - 1 0
ドイツ リーグ戦 リーグ杯DFBポカール 期間通算
2013-14 ケルン 25 2. ブンデス 10 0 - - 10 0
2014-15 ブンデス 10 0 - 2 0 12 0
2015-16 1 0 - 1 0 2 0
日本 リーグ戦 リーグ杯天皇杯 期間通算
2016 千葉 10 J2 41 4 - 3 1 44 5
2017 浦和 15 J1 8 1 1 0 3 0 12 1
2018 27 2 7 0 5 0 39 2
2019 7 30 3 1 0 0 0 31 3
2020 27 1 1 0 - 28 1
2021 名古屋 5 32 0 5 0 3 1 40 1
2022 4 0 1 0 0 0 5 0
2023
通算 日本 J1 128 7 17 0 11 1 156 8
日本 J2 41 4 - 3 1 44 5
ドイツ ブンデス 11 0 - 3 0 14 0
ドイツ 2. ブンデス 10 0 - - 10 0
総通算 190 11 17 0 17 2 224 13
  • 2013年は特別指定選手
国際大会個人成績 FIFA
年度 クラブ 背番号 出場 得点 出場 得点
AFCACLクラブW杯
2017 浦和 15 5 0 1 0
2019 7 12 1 -
2021 名古屋 5 -
通算 AFC 17 1 1 0

その他の公式戦

その他の国際公式戦

タイトル

クラブ

専修大学
1.FCケルン
浦和レッズ
名古屋グランパス

個人

代表歴

出場大会

試合数

  • 国際Aマッチ 1試合 0得点(2017年)


日本代表国際Aマッチ
出場得点
2017 1 0
通算 1 0

出場

No. 開催日 開催都市 スタジアム 対戦国 結果 監督 大会
1. 2017年11月14日  ブルッヘ ヤン・ブレイデルスタディオン   ベルギー ●0-1 ハリルホジッチ 国際親善試合

脚注

  1. ^ a b c "点を多く取るのも、アシストを多く取るのも当たり前"2013 SPECIAL INTERVIEW 専修大学 主将 長澤和輝 CSPark、2013年5月30日
  2. ^ 専大MF長沢 独2部ケルン入団テストへ!24日以降に渡独予定 スポニチ Sponichi Annex、2013年11月23日
  3. ^ a b 長澤和輝(インタビュアー:鈴木款)「「ビジネスの視点でスポーツを学び直す」Jリーガー長澤選手が大学院で得た“成功”の秘訣」『FNNプライムオンライン』、2019年5月17日https://www.fnn.jp/articles/-/131352019年5月22日閲覧 
  4. ^ 専修大MF長澤和輝(2年)_関東得点ランク首位の実力示す2発 ゲキサカ、2011年8月14日
  5. ^ J特別指定選手、長澤が語る大学の強み 横浜FMで感じたプロ選手との差 スポーツナビ、2013年5月29日
  6. ^ 2013年度 新チームのお知らせ 専修大学体育会サッカー部 公式WEBサイト、2013年2月5日
  7. ^ “Jリーガーで大学院生 異色のサッカー選手、長澤和輝のセカンドキャリア論”. 朝日新聞GLOBE+ (2019年10月27日). 2023年3月15日閲覧。
  8. ^ 長澤和輝選手 JFA・Jリーグ特別指定選手承認のお知らせ 横浜F・マリノス 公式サイト、2013年3月21日
  9. ^ “日本人プロサッカー選手の海外リーグ定着の要因”. 早稲田大学平田武男研究室 . 2023-03-21閲覧。
  10. ^ FC verpflichtet Kazuki Nagasawa 1. FC Köln、2013年12月22日
  11. ^ “Jリーガーで大学院生 異色のサッカー選手、長澤和輝のセカンドキャリア論”. 朝日新聞GLOBE+ (2019年10月27日). 2023年3月15日閲覧。
  12. ^ Nagasawa verlängert beim 1. FC Köln 1. FC Köln、2014年5月21日
  13. ^ 長澤和輝選手 完全移籍加入ならびにジェフユナイテッド市原・千葉へ期限付き移籍のお知らせ 浦和レッズ、2015年12月18日
  14. ^ 長澤和輝選手加入のお知らせ ジェフユナイテッド市原・千葉、2015年12月18日
  15. ^ “ACL決勝進出の浦和、上海戦でも光った「デュエルの強さ」 データで探る快進撃の理由]”. FOOTBALL ZONE (2017年10月19日). 2020年12月28日閲覧。
  16. ^ “ゴール動画:長澤 和輝(浦和)22分 浦和レッズvs湘南ベルマーレ 明治安田生命J1リーグ 第12節 2019/5/17”. Youtube Jリーグ公式チャンネル (2019年5月17日). 2023年3月13日閲覧。
  17. ^ “浦和MF長澤和輝、名古屋へ完全移籍「感謝と感動の二つの言葉が浮かぶ」”. サッカーキング (2020年12月28日). 2020年12月28日閲覧。
  18. ^ 長澤 和輝選手、移籍加入のお知らせ 名古屋グランパス 2020年12月28日
  19. ^ “「2021シーズン名古屋グランパス新体制発表会」レポート”. 名古屋グランパス (2021年1月19日). 2023年3月13日閲覧。
  20. ^ “長澤 和輝選手のけが・手術について” (2022年4月21日). 2023年3月13日閲覧。
  21. ^ “長澤 和輝選手、登録抹消のお知らせ” (2022年8月12日). 2023年3月13日閲覧。
  22. ^ ユニバーシアード男子日本代表20名が決定!赤崎、谷口、長澤ら選出! ゲキサカ、2013年5月31日
  23. ^ 好調の長澤和輝&森岡亮太を招集…ハリル「あとはチャンスを掴むだけ」 サッカーキング(2017年10月31日)
  24. ^ 登録選手追加・変更・抹消のお知らせ Jリーグ 公式サイト、2013年11月29日

関連項目

外部リンク

  • オフィシャルWEBサイト
  • 長澤和輝 (kazuki.nagasawa) - Facebook
  • 長澤和輝 (@nagasaman1216) - Twitter
  • 長澤和輝(Kazuki Nagasawa) (@nagasaman1216) - Instagram
  • 長澤和輝 プロサッカー選手 (nagasaman1216) - note
  • 長澤和輝 - National-Football-Teams.com (英語) 
  • 長澤和輝 - Soccerway.com (英語) 
  • 長澤和輝 - FootballDatabase.eu (英語) 
  • 長澤和輝 - WorldFootball.net (英語) 
  • 長澤和輝 - Transfermarkt.comによる選手データ (英語) 
  • - FIFA主催大会成績 (英語) 
  • 長澤和輝 - J.League Data Siteによる選手データ 
  • 長澤和輝 - AS.com (スペイン語) 


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