来歴
浦和市立大牧小学校(現・さいたま市立大牧小学校)[3][4][5]、浦和市立尾間木中学校(現・さいたま市立尾間木中学校)[6][注 1]、浦和市立高等学校[7][8]、法政大学経済学部を卒業。
学生時代
- 小学生の頃は大牧サッカー少年団に入る[5]。
- 中学と高校時代はサッカー部に所属[9]。高校在学中はゴールキーパーとして活動[8]。入学早々に高校総体の埼玉県予選のメンバーに選ばれ、同じ年の夏には市の高校選抜チーム一員としてオーストラリア遠征に参加した[8][9]。大学在学中にJFA公認のC級コーチライセンス[4]と4級審判員に合格し、母校のサッカー少年団のコーチ[4]や横浜FCでスタジアムアナウンサーを経験した。
- 高校時代までずっとサッカーをしてきて、大学に入って何かスポーツ以外のことをしてみたいと思いアナウンス研究会に加入[10]。自主マスコミ講座にも所属した[10][11][12]。
- 大学1年生の秋[10]、『ウンナンのホントコ!』の人気企画「未来日記」に出演し、番組のオーディションで選ばれた蓮見とヒロインの女性に加えて、かつて女性と交際していた元彼が出演した。この番組出演を機にテレビ業界への憧れが広がる[10]。
- 大学3年生の頃、TBSから採用内定通知を受けたのちに、高等学校公民科の教員免許を取得した。
TBSに入社
- 2004年、アナウンサーとして入社。
- TBSラジオの『大沢悠里のゆうゆうワイド』で代理でMCを務めた際にコールサインを「JOKR」[13]と読み上げるべきところを「JOQR」と誤ったことにより、2006年12月17日に『伊集院光 日曜日の秘密基地』の特番『TBSラジオ2006年好プレー珍プレー大賞』で第1位を獲得した[14]。
- 『王様のブランチ』でアメリカのテレビドラマ『Prison Break』シーズン2を取材中、ビルの清掃員役としてエキストラ出演した。
- 2015年に保育士資格を取得した。
人物
趣味・特技
- サッカー[6]
- 書道 - 小・中・高校時代に埼玉県の硬筆・書道展覧会で10年連続入賞[6]。子供の命名書の他、同期の赤荻歩アナウンサーや友人の子供の命名書も書いた[6]。
- カラオケでは織田哲郎を選曲し、歌詞が良いと「君の瞳にRainbow」がお勧めで、この曲が使われていたドラマ『刑事貴族3』が好きだった[15]。
免許・資格
家族
- 父はTBSの下請けの製作会社でカメラマンのアルバイトをしていたことがあり、「番組のスタッフロールに自分の名前が出てくることが夢だった」と母から話を聞き、「俺にはテレビ業界を目指していい血が流れてるって思って、アナウンサーになってやろうという気になった」とインタビューで答えている[10]。
- 2歳下の弟もサッカーをしていて、小学生の頃から地域の選抜チームに選ばれ、他県の大会に参加していたという[9]。
- 結婚後は同じ年齢の妻と、息子が3人いる[9]。
- 2022年10月19日、厚生労働省後援のイクメンプロジェクトによる、第12回イクメン オブ ザ イヤー2022のイクメンアナウンサー部門を受賞している[16]。
交友関係
エピソード
現在の担当番組
※レギュラー出演中のみ
テレビ
- JNNニュース(月・火、2016年3月28日 - )
- 2017年9月までは、月 - 水曜日を担当。
- ひるおび(金)
- From TBS(ナレーション)
- 王様のブランチ(スポットナレーター、2021年10月2日 - )
- よるのブランチ(スポットナレーター、2021年10月6日 - )
- 報道特集(スポットナレーター、2022年7月2日 - )
ラジオ
- ジェーン・スー 生活は踊る(木、2016年4月14日 - )
- 蓮見孝之 まとめて!土曜日(2017年4月1日 - [20])
- TBS知育教育ラジオ オヤノココロコシラジ(2021年1月5日 - [21])
- 2021年4月以降『アシタノカレッジ』内で放送
その他
- Web「どうぶつ奇想天外・WakuWaku」
- Web「オヤノココロコシラジ」ノーカット版
- TBS Voice(アナウンススクール)
- 知育教育プロジェクト委員
- はなさかすアクションプロジェクト委員
過去の担当番組
テレビ
レギュラー出演
- みのもんたの朝ズバッ! -
- Nスタ(日曜、2011年4月3日 - 2012年3月18日) - レギュラー着任前から代役も担当していた。
- JNNニュース(日曜)
- 王様のブランチ(「DVDブラボー」、2006年10月 - 2012年3月31日)
- 担当コーナー名から「ブラボー蓮見」の愛称で番組に出演。
- JNNフラッシュニュース(金曜)
- 世紀のワイドショー!ザ・今夜はヒストリー(月曜 → 水曜) - リポーター。2012年4月以降は出演していない。
- ニュースバード1600(TBSニュースバード、水・木・金曜 → 金曜、2010年3月31日 - 2012年3月30日)
- NEWS23X→NEWS23(フィールドキャスター、2012年3月26日 - 2016年3月25日)
- news23(ナレーター、月曜、2022年7月4日 - 12月)
単発出演ほか
- オビラジR
- さんまのSUPERからくりTV - 「からくり外国人日本王」
- 格闘技中継(K-1 WORLD MAX、HERO'S、K-1 PREMIUM Dynamite!!) - 実況リポーター
- ローマを夢見たアンコールワット 東南アジア最大覇権王朝の栄光と真実〜すべての道はアンコールに通ず〜(BS-TBS、2011年1月1日・1月2日) - サブMC
- 東北地方太平洋沖地震発生による報道特別番組(2011年3月11日) - 発生時、放送していた『3年B組金八先生』再放送を中断し、報道フロアより第一報を伝えていた。これは当時レギュラー出演していた『ニュースバード1600』の準備をしているさなかに大地震が発生し、急遽カメラの前に立ったものである。
- ラヴィット!(2022年1月21日) ニュースキャスターの赤荻歩の代役
ドラマ
- (まとわりつくオンナ - 五つの地獄編) 第1話(2020年3月6日、TBS)[22]
- 半沢直樹 第4話(2020年8月9日、TBS)
- 日本沈没-希望のひと- 第1話・8話(2021年10月10日・12月5日、TBS)
ラジオ
- ザ・トップ5(2011年10月5日 - 2012年3月28日、水曜担当) - 番組内では「俗物・オモリー・蓮見」を名乗り、アナウンサーらしからぬテンションと発言で番組を盛り上げていた。ニックネームの由来は、「俗物」は蓮見が俗物好きであることから、「オモリー」は番組パートナー高野政所からつけられたニックネーム「オモリーマン」(面白いサラリーマンの意)から。
- - 堀尾不在時のメインパーソナリティ代行で数回出演。
- 週末お悩み解消系ラジオ ジェーン・スー相談は踊る - 2014年以降 「代行MC」として複数回出演。
同期入社
脚注
注釈
- ^ プロフィールの賞状の写真に記載
出典
- ^ 『ジェーン・スー 生活は踊る』2021年7月8日放送分 相談は踊るのコーナーにて本人談(12時09分30秒〜)
- ^ “TBSテレビ 企業情報 組織図”. TBSテレビ. (2021年11月1日)2022年5月20日閲覧。
- ^ “Page 24「母校とテレビのお仕事と蓮見先生と」”. 蓮見孝之の月と太陽と◯◯と (2016年11月28日). 2022年4月9日閲覧。
- ^ a b c “Page 25「母校とサッカーと蓮見コーチと」”. 蓮見孝之の月と太陽と◯◯と (2016年11月29日). 2022年4月9日閲覧。
- ^ a b “Page 141「月と太陽と遊具で遊ぶと」”. 蓮見孝之の月と太陽と◯◯と (2017年5月11日). 2022年4月9日閲覧。
- ^ a b c d e “TBSアナウンサーズ 蓮見孝之アナウンサー”. TBSテレビ. 2022年4月12日閲覧。
- ^ “Page 36「創立10周年と新たな母校と後輩と」”. 蓮見孝之の月と太陽と◯◯と (2016年12月14日). 2022年4月9日閲覧。
- ^ a b c “ニュース 朝日新聞『青春スクロール 母校群像記』vol.4 2020.09.26”. さいたま市立浦和高等学校同窓会. 2022年4月9日閲覧。
- ^ a b c d “蓮見孝之 習い事は結果よりも継続が大事” (2019年4月11日). 2022年11月6日閲覧。
- ^ a b c d e f “就職特集 アナウンサー内定者インタビュー”. 法政大学新聞学会. 2022年4月12日閲覧。
- ^ “”. 法政フォトジャーナル. 法政大学 (2008年10月7日). 2008年10月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年4月12日閲覧。
- ^ “Page 170「月と太陽と30周年パーティーと」”. 蓮見孝之の月と太陽と◯◯と (2017年6月21日). 2022年4月12日閲覧。
- ^ なお当時のTBS(後にTBSテレビへ承継)は、アナログが「JORX-TV」、デジタルが「JORX-DTV」。「(TBSホールディングス#コールサインの変遷)」を参照
- ^ “”. 伊集院光 日曜日の秘密基地 (2006年12月24日). 2016年9月18日閲覧。
- ^ 『ジェーン・スー 生活は踊る』相談は踊る 2022年11月3日放送分にて本人談。
- ^ a b “『イクメンオブザイヤー 2022』EXILE・松本利夫、大久保嘉人ら5人が受賞”. ORICON NEWS. (2022年10月19日)2022年12月20日閲覧。
- ^ 蓮見孝之 (2022年4月11日). “[https://www.instagram.com/p/CcMqXSoL5bV/ 番組内ニュースを読み終えたばかりの 渡部峻アナウンサーと!二人とも同じ大学の卒業生なのです。…]”. Instagram (@noriyuki_hasumi). 2022年4月12日閲覧。
- ^ “レアな2ショット実現! TBS蓮見アナとフジ榎並アナが「イクメンオブザイヤー」で共演” (2022年10月19日). 2022年11月5日閲覧。
- ^ 蓮見孝之 (2022年10月8日). “「約20年ぶりに・・・」”. Instagram (@noriyuki_hasumi). 2022年11月6日閲覧。
- ^ “蓮見孝之、初の冠番組。「まとめて! 土曜日」4月1日(土)朝6時〜スタート!”. TBSラジオ (2017年3月31日). 2021年1月16日閲覧。
- ^ “「子供の、非認知能力とはなんだ?」オヤノココロコシラジ #1”. TBSラジオ (2021年1月5日). 2021年1月16日閲覧。
- ^ “超豪華脚本家&キャスト集結!オムニバスドラマ『まとわりつくオンナ』3・5放送”. TVLIFE (Gakken). (2020年3月4日)2020年5月11日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 蓮見孝之プロフィール
- 蓮見孝之 (@noriyuki_hasumi) - Instagram