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羽田空港第1・第2ターミナル駅

羽田空港第1・第2ターミナル駅(はねだくうこうだい1・だい2ターミナルえき)は、東京都大田区羽田空港三丁目にある、京浜急行電鉄空港線である。駅番号KK17[2]。京急最東端の駅である。

羽田空港第1・第2ターミナル駅[※ 1][※ 2]
改札口(第2ターミナル方面)
(2021年9月)
はねだくうこう だい1・だい2たーみなる
Haneda Airport Terminal 1・2
所在地 東京都大田区羽田空港三丁目3-4
北緯35度33分0秒 東経139度47分11.2秒 / 北緯35.55000度 東経139.786444度 / 35.55000; 139.786444座標: 北緯35度33分0秒 東経139度47分11.2秒 / 北緯35.55000度 東経139.786444度 / 35.55000; 139.786444
駅番号 KK17
所属事業者 京浜急行電鉄
所属路線 空港線
キロ程 6.5 km(京急蒲田起点)
駅構造 地下駅
(ホーム) 1面2線
乗降人員
-統計年度-
47,110人/日
-2020年-
開業年月日 1998年平成10年)11月18日[1]
乗換 東京モノレール
羽田空港第1ターミナル羽田空港第2ターミナル
  1. ^ 2010年(平成22年)10月21日に「羽田空港駅」から「羽田空港国内線ターミナル駅」に改称。
  2. ^ 2020年令和2年)3月14日に「羽田空港国内線ターミナル駅」から「羽田空港第1・第2ターミナル駅」に改称。
(テンプレートを表示)

2010年10月21日の羽田空港国際線ターミナル駅(現・羽田空港第3ターミナル駅)開業に伴い、羽田空港駅から羽田空港国内線ターミナル駅に改称され[3]、さらに羽田空港旅客ターミナルビルの名称変更に伴い[4]2020年3月14日より羽田空港第1・第2ターミナル駅に改称された[5]。ただし、列車行き先等の旅客案内上では、羽田空港第3ターミナル駅と当駅の総称として、現在でも羽田空港の名称が用いられる。

歴史

当駅は、空港線東京国際空港(羽田空港)の敷地内へ延伸された際に新規開業したものである。なお、開業から2004年11月30日までのおよそ6年間は、羽田空港の国内線の発着は現在の第1旅客ターミナルビルのみ供用されていたため、西出口のみ開設されていた。また、当駅の真上を東京湾岸道路が通る予定となっていたこともあり、道路が出来てしまう前に(開削工法)で工事を行うために、空港線の第一期延伸工事(穴守稲荷駅 - 天空橋駅)と並行して工事が開始された[6]

年表

駅構造

8両編成対応の島式ホーム1面2線を有する地下駅である。首都高速道路湾岸線国道357号の真下、羽田空港第1旅客ターミナルビルと第2旅客ターミナルビルのほぼ中間に位置する。

改札口は東西にあり、西側は第1ターミナルに、東側は第2ターミナルに接続している。両ターミナルを連絡する動く歩道付きの地下通路も併設している(両ターミナル間は地上の無料連絡バスなどでも連絡している)。2004年12月1日の第2ターミナル供用開始以前は西側の改札口のみ営業していたが、東側の改札口の設置準備工事は完了しており、当初より第2ターミナルの供用開始を考慮した設計となっていた。

第2ターミナル供用開始から出入口付近の柱に色が施され、西側が日本航空などが発着する第1ターミナルのイメージカラーである赤色に、東側が全日本空輸などが発着する第2ターミナルのイメージカラーである青色に塗られ、出口を誤らないような工夫がなされている。他の京急線各駅や京急電車車内の路線図でも同じような記事が掲載されている。また、空港線の全列車で、当駅到着の際に、改札口と航空会社ごとの発着ターミナルの案内を行っている。

のりば

番線 路線 行先
1・2   空港線 品川新橋日本橋成田空港方面 / 横浜方面

接近メロディ

2005年から、開業7周年記念の「京急虹計画」プロジェクトの一環で、京急のイメージソングであるくるりの「赤い電車」をアレンジしたものを(接近メロディ)として使用している。2008年11月18日には品川駅下りホームで使用されているものと同じ音源に変更されている[12]。編曲はくるりのメンバーの岸田繁が自ら手掛けた(オペレーションは福嶋尚哉が担当)[19]。使用されているフレーズは2005年からのものとほぼ変わらないが、最後にグリッサンドが入っているなどアレンジや音色が異なる。

利用状況

2020年(令和2年)度の1日平均乗降人員47,110人で、京急線全72駅中7位[20]

開業後の1日平均乗降・(乗車人員)の推移は下表の通り。

年度別1日平均乗降・乗車人員[21]
年度 1日平均
乗降人員[22]
1日平均
乗車人員[23]
出典
1998年(平成10年) 19,052 [* 1]
1999年(平成11年) 20,943 [* 2]
2000年(平成12年) 24,732 [* 3]
2001年(平成13年) 28,233 [* 4]
2002年(平成14年) 30,219 [* 5]
2003年(平成15年) 63,826 31,872 [* 6]
2004年(平成16年) 68,255 33,822 [* 7]
2005年(平成17年) 70,691 35,077 [* 8]
2006年(平成18年) 73,889 36,679 [* 9]
2007年(平成19年) 75,997 37,601 [* 10]
2008年(平成20年) 78,188 38,345 [* 11]
2009年(平成21年) 75,940 37,205 [* 12]
2010年(平成22年) 74,884 36,835 [* 13]
2011年(平成23年) 68,694 33,899 [* 14]
2012年(平成24年) 70,712 34,781 [* 15]
2013年(平成25年) 78,171 38,288 [* 16]
2014年(平成26年) 81,015 39,592 [* 17]
2015年(平成27年) 83,431 41,005 [* 18]
2016年(平成28年) 87,102 42,896 [* 19]
2017年(平成29年) 90,516 44,660 [* 20]
2018年(平成30年) 93,830 46,433 [* 21]
2019年(令和元年) 97,330 48,137 [* 22]
2020年(令和02年) 47,110

駅周辺

バス路線

かつての「羽田空港駅」

1956年から1991年にかけて、現在の空港線穴守稲荷 - 天空橋間に羽田空港駅があった。この駅は同年の営業休止後、1993年の空港線延伸開業時に地下化した上で移設し、羽田駅へ駅名を改称して営業を再開。さらに1998年、現在の羽田空港駅の開業に伴い天空橋駅に再改称を実施した[24]

当時の羽田空港駅は海老取川を挟んで空港の対岸にあり、「地理に不案内な乗客が駅名を頼りに降り立って、川を隔てて遥か彼方の羽田空港を眺めて茫然とする」というものであった。旧空港ターミナルビルまでは連絡バスでの移動を余儀なくされていた上、当時の空港線はほぼ終日京急蒲田 - 羽田空港間を折り返す普通列車しかなかったため[25]、利便性ではモノレールなどの他の輸送機関に遠く及ばなかったことから、やがて連絡輸送は一時中断。その後沖合移転が具体化した1980年代にマイクロバスで連絡輸送を再開したが、1993年に移転開業するまで、空港線は本線とはほぼ完全に独立して存在していた。そのため、1998年に開業した2代目の羽田空港駅とは、単に駅名が同じであること以上の関係はない。

また、現在の東京モノレール羽田空港線羽田空港第1ターミナル駅も、第2旅客ターミナルビルが供用される前の1993年から2004年までは羽田空港駅を名乗っていた。両社の駅名が同じ羽田空港駅だった2000年に、両方の駅が、まとめて1駅として関東の駅百選に認定されている。

運賃に関する特記事項

当駅と羽田空港第3ターミナル駅間の運賃は通常有料だが、羽田空港で国際線・国内線、または国際線同士(第2ターミナル・第3ターミナル間)を乗り継ぐ乗客に限り、その間の運賃が無料となる[26]。乗車する際には、第1・第2ターミナルの案内カウンターにおいて、パスポートと乗り継ぎ便の航空券を提示し、「乗継乗車票」を発行して貰い、それを駅の改札口にて提示する必要がある[27]

隣の駅

京浜急行電鉄
  空港線
エアポート快特・快特・特急・エアポート急行・普通
羽田空港第3ターミナル駅 (KK16) - 羽田空港第1・第2ターミナル駅 (KK17)

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ a b (プレスリリース)京浜急行電鉄、1998年7月10日。 オリジナルの1999年10月8日時点におけるアーカイブ2022年4月10日閲覧 
  2. ^ (プレスリリース)京浜急行電鉄、2010年6月25日。 オリジナルの2013年5月2日時点におけるアーカイブ2020年12月16日閲覧 
  3. ^ a b (プレスリリース)京浜急行電鉄、2010年5月14日。 オリジナルの2013年5月18日時点におけるアーカイブ2020年6月8日閲覧 
  4. ^ a b (PDF)(プレスリリース)京浜急行電鉄、2019年2月26日。 オリジナルの2020年12月16日時点におけるアーカイブ2020年12月16日閲覧 
  5. ^ a b (PDF)(プレスリリース)京浜急行電鉄、2019年12月16日。 オリジナルの2019年12月16日時点におけるアーカイブ2019年12月16日閲覧 
  6. ^ a b 京急電鉄(2008)、p.45。
  7. ^ 京急電鉄 (2008)、p.42。
  8. ^ 京急電鉄 (2008)、p.47。
  9. ^ (プレスリリース)京浜急行電鉄、1998年11月11日。 オリジナルの1999年10月8日時点におけるアーカイブ2022年4月10日閲覧 
  10. ^ 京急電鉄 (2008)、p.48。
  11. ^ (PDF)(プレスリリース)京浜急行電鉄、2004年9月9日。 オリジナルの2005年5月22日時点におけるアーカイブ2022年4月16日閲覧 
  12. ^ a b (プレスリリース)京浜急行電鉄、2008年11月14日。 オリジナルの2008年12月1日時点におけるアーカイブ2020年6月23日閲覧 
  13. ^ . 産経新聞. (2008年11月24日). オリジナルの2008年12月19日時点におけるアーカイブ。. 2020年8月30日閲覧。 
  14. ^ a b (プレスリリース)京浜急行電鉄、2010年5月7日。 オリジナルの2014年3月7日時点におけるアーカイブ2020年7月16日閲覧 
  15. ^ “”. 京浜急行電鉄 (2019年2月20日). 2020年12月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年12月9日閲覧。
  16. ^ (PDF)(プレスリリース)京浜急行電鉄、2018年11月21日。 オリジナルの2020年3月9日時点におけるアーカイブ2020年3月9日閲覧 
  17. ^ 羽田空港第1・第2ターミナルホームドアデジタルサイネージ導入 - 京浜急行電鉄 2020年11月5日
  18. ^ (PDF)(プレスリリース)国土交通省関東地方整備局・東京航空局/京浜急行電鉄、2022年8月8日。 オリジナルの2022年8月8日時点におけるアーカイブ2022年8月8日閲覧 
  19. ^ “京浜急行「駅メロディー」、羽田空港駅を皮切りに主要駅にて順次使用されます。”. 株式会社スイッチオフィシャルサイト. 株式会社スイッチ. 2013年7月30日時点のよりアーカイブ。2020年4月3日閲覧。
  20. ^ “” (PDF). 京浜急行電鉄. p. 31. 2021年9月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年9月25日閲覧。
  21. ^ 大田区政ファイル - 大田区
  22. ^ レポート - 関東交通広告協議会
  23. ^ 東京都統計年鑑 - 東京都
  24. ^ (プレスリリース)京浜急行電鉄、1998年9月10日。 オリジナルの1999年10月8日時点におけるアーカイブ2022年4月10日閲覧 
  25. ^ 1960年代の一時期には品川駅から普通が直通していた時期がある。
  26. ^ . 読売新聞. (2010年7月27日). オリジナルの2010年11月16日時点におけるアーカイブ。. 2020年8月30日閲覧。 
  27. ^ ターミナル間の移動について/ターミナル間無料連絡京急線・モノレール

出典

東京都統計年鑑
  1. ^ 東京都統計年鑑(平成10年) (PDF)
  2. ^ 東京都統計年鑑(平成11年) (PDF)
  3. ^ 東京都統計年鑑(平成12年)
  4. ^ 東京都統計年鑑(平成13年)
  5. ^ 東京都統計年鑑(平成14年)
  6. ^ 東京都統計年鑑(平成15年)
  7. ^ 東京都統計年鑑(平成16年)
  8. ^ 東京都統計年鑑(平成17年)
  9. ^ 東京都統計年鑑(平成18年)
  10. ^ 東京都統計年鑑(平成19年)
  11. ^ 東京都統計年鑑(平成20年)
  12. ^ 東京都統計年鑑(平成21年)
  13. ^ 東京都統計年鑑(平成22年)
  14. ^ 東京都統計年鑑(平成23年)
  15. ^ 東京都統計年鑑(平成24年)
  16. ^ 東京都統計年鑑(平成25年)
  17. ^ 東京都統計年鑑(平成26年)
  18. ^ 東京都統計年鑑(平成27年)
  19. ^ 東京都統計年鑑(平成28年)
  20. ^ 東京都統計年鑑(平成29年)
  21. ^ 東京都統計年鑑(平成30年)
  22. ^ 東京都統計年鑑(平成31年・令和元年)

参考文献

関連項目

外部リンク

  • 羽田空港第1・第2ターミナル駅(各駅情報) - 京浜急行電鉄
  • 羽田空港旅客ターミナル
  • 羽田空港アクセスガイド
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