「縁を結いて」(えにをゆいて)は、2011年4月6日にリリースされた堂本剛の4枚目のシングル。堂本剛関連のソロシングルとしては、通算9作目。
「縁を結いて」 | |
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堂本剛 の シングル | |
初出アルバム『shamanippon -ラカチノトヒ-(#1)』 | |
B面 | 時空(通常盤のみ) 赤いSinger(通常盤のみ) |
リリース | |
規格 | CD+DVD、CD |
録音 | Aobadai Studio prime sound studio form Sony Music Studio Tokyo LAB Recorders Metropolis Studios SYN studio Aladdin Lounge |
ジャンル | J-POP |
時間 | |
レーベル | SHAMANIPPON |
作詞・作曲 | 堂本剛 |
プロデュース | 堂本剛 |
ゴールドディスク | |
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チャート最高順位 | |
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堂本剛 シングル 年表 | |
解説
- タイトル曲「縁を結いて」は、日本テレビ系列『スッキリ!!』2011年4月度エンディング・テーマ。また、2012年3月20日から2017年3月19日まで近畿日本鉄道が運行する近鉄特急の発車メロディに使用され、近鉄奈良駅、橿原神宮前駅[1]、京都駅(「しまかぜ」を除く)[2]、大阪上本町駅[3]、大阪阿部野橋駅(「(青の交響曲)」を除く)[4]の各駅にて、特急列車の発車時に本楽曲をアレンジしたもの(堂本自身が監修)が放送された。近畿日本鉄道の列車の発車メロディに、ポピュラー曲が採用されるのは初めてのことである。堂本が奈良市にある海龍王寺を訪れた際、住職との会話の中で発車メロディの話題になり住職が近畿日本鉄道へ働きかけたことに加え、奈良市出身の堂本が2008年から「奈良市観光特別大使」を務めている縁もあり採用されたものである[5]。
- 前作までのシングルは、しばらくノンタイアップでのリリースが多かったため、タイアップ付きのシングルは「The Rainbow Star」以来約5年ぶり。
- 前作から約1年7か月ぶりでのリリースであり、前作と同様堂本剛名義での楽曲である。
- この作品以降、レーベル名「SHAMANIPPON」での発売になっている。なお、規格品番のジャンルコードは変更されていない。
- シングルでは初の3種(初回限定盤2種・通常盤)での発売。初回限定版には、約8分の「縁を結いて」のMusic Clip(初回限定盤A)・約30分のドキュメント(初回限定盤B)のDVDが付属している。DVD付きのシングルも「The Rainbow Star」以来である。
- 通常版のみ、C/Wとして「時空」「赤いSinger」の2曲が収録されている。
- 初回プレス分に封入されるIDでの応募による抽選で、音楽制作現場への見学イベントが企画された。
- このシングルでKARAの「ジェットコースターラブ」に阻まれオリコン初登場1位を逃し、堂本剛名義での連続記録が途切れた。ただ、初動売上枚数は前作を上回っている。
収録曲
初回限定盤A
DVD.「縁を結いて」Music Clip
初回限定盤B
- 縁を結いて
DVD.「縁を結いて」ドキュメント
通常盤
- 縁を結いて
- 時空
- (作曲・編曲:堂本剛)
- 堂本が「平城遷都1300年祭」へ出展した曼荼羅「時空」をテーマに制作された楽曲。同曲は、本人が出演していた『24CH△NNEL』(テレビ朝日系)にて曼荼羅とともに披露されていた。
- 赤いSinger
- (作詞・作曲・編曲:堂本剛)
- タイトル「赤いSinger」とは鼓動のこと。曲中には、堂本自身の鼓動が収録されている。
参加ミュージシャン
- 縁を結いて
- 堂本剛: Programming
- 十川ともじ: Programming, Acoustic Piano
- 屋敷豪太: Drums
- 吉田建: Bass
- スティーヴ エトウ: Percussion
- 時空
- 堂本剛: Programming, Guitar, Acoustic Piano, Electric Piano
- 十川ともじ: Programming
- 山岡広司:Programming
- 赤いSinger
脚注
- ^ 橿原線ホームのみ。
- ^ 「しまかぜ」発車時はヨハン・ブルグミュラーの18の練習曲「真珠」が流れる。
- ^ 地上ホームのみ。
- ^ 「青の交響曲」発車時はハイドンの交響曲101番「時計」第2楽章が流れる。
- ^ 堂本剛さんの楽曲「縁を結いて」が、近鉄特急の発車メロディになります、2012年3月9日閲覧
外部リンク
- 堂本剛「縁を結いて」 - 本人執筆記事