紅しょうが（べにしょうが）は、吉本興業東京本社に所属する日本のお笑いコンビ。2014年結成[1]。
| メンバー | 熊元プロレス 稲田美紀 |
|---|---|
| 結成年 | 2014年 |
| 事務所 | 吉本興業 |
| 活動時期 | 2014年10月1日[1][2] - |
| 出身 | NSC大阪校33期（稲田） NSC大阪校35期（熊元） |
| 出会い | ゆりやんレトリィバァからの紹介 |
| 旧コンビ名 | みゆき |
| 現在の活動状況 | テレビ・ライブ・ラジオ・YouTube配信など |
| 芸種 | 漫才・コント |
| ネタ作成者 | 両者 |
| 過去の代表番組 | 紅しょうがのBUZZりもん紹介し〜や〜 和泉でしょうが！ |
| 同期 | 稲田 コロコロチキチキペッパーズ ヒコロヒー ネイビーズアフロなど 熊元 もも 濱田祐太郎 からし蓮根など |
| 公式サイト | 公式プロフィール |
| 受賞歴 | |
| 2019年 第40回今宮子供えびすマンザイ新人コンクール新人漫才奨励賞 2023年 第2回 見取り図のマラソンあるある-1グランプリ 優勝 | |
| 紅しょうがのバンザイちゃんねる | |
|---|---|
| YouTube | |
| チャンネル |
|
| 活動期間 | 2015年 - |
| ジャンル | コメディ |
| 登録者数 | 1.1万人 |
| 総再生回数 | 137.8万回 |
| チャンネル登録者数・総再生回数は 2022年9月29日時点。 | |
| 初めまして紅しょうが稲田美紀です。 | |
|---|---|
| YouTube | |
| チャンネル |
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| 活動期間 | 2020年 - |
| ジャンル | コメディ |
| 登録者数 | 3430人 |
| 総再生回数 | 29.4万回 |
| チャンネル登録者数・総再生回数は 2022年9月29日時点。 | |
メンバー
- 熊元 プロレス（本名:熊元 侑里恵〈くまもと ゆりえ〉1990年11月30日 - ）（32歳）
- (ボケ)担当、立ち位置は向かって左。
- 兵庫県神戸市出身。神戸市立須磨高校出身。神戸女子大学中退。血液型B型。
- NSC大阪校35期出身。同期のゆりやんレトリィバァと風貌が似ていると話題になったことがある[3]。ゆりやんとは元コンビで、当時のコンビ名は『イナズマパンティーズ』。その他、田津原理音とのトリオ『グリードアイランド』や『水の如しーず』を解散し現在に至る。
- プロレス経験は無いが、NSC同期で村上ショージの娘であるTSUMIKI☆YANKEに「他の芸人たちに舐められないように」ということで現在の芸名を命名された。
- 旧芸名は「女房熊元」「肩ロースゆりえ」など。
- 2019年ごろまで、トレードマークのGジャンに肩パッドを入れ強さを表現していた。
- 水原希子のものまねで第22回「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」の決勝に進出した[4]。
- 浜田順平（カベポスター）、真輝志（元きんめ鯛）とルームシェアをしていた[5]。
- 1期先輩のイワクラ（蛙亭）と仲が良い。
- LIVE STAND『黒フェス2022～白黒歌合戦～』に出演し、吉本興業の宇野実彩子（AAA）と呼ばれていた[6]
- 稲田 美紀（いなだ みき、1989年1月30日 - ）
- (ツッコミ)担当、立ち位置は向かって右。
- 大阪府和泉市出身。大阪府立泉北高等学校、関西外国語大学卒業。血液型AB型。
- ダイビングのライセンスを取得している。
- NSC大阪校33期出身。2010年から2014年まで、同期の國松恵（現グリフォン國松）とコンビ『ブリの白子』として活動。
- 非喫煙者。毎日、ビール、チューハイ、最後にまたビールと飲み、合計2ℓになるように飲酒する。
- 学生時代は吉田敬（ブラックマヨネーズ）の追っかけをしていた[7]。
- マンション買ってくれるおじさん、テレビ買ってくれるおじさん、冷蔵庫買ってくれるおじさんなど関西芸人屈指のパトロンを持つ女性芸人と噂される。本人は全てプラトニックな関係だと語っている[8]。
- 目がとても悪く、小学2年生から眼鏡を使用している。普段はコンタクトレンズを装用している。寝る時は眼鏡をしたまま寝ている。
- 2021年11月17日、kento fukayaが主催する骨折-1グランプリで初代王者となる。
- 2022年5月27日よりkento fukaya企画、ZiDolのメンバー。メンバーカラーはピンク。
- 眼鏡をかけるとギャル曽根に似ている。
略歴
元々は別のコンビで活動していたが、同時期に解散した。次の相方について稲田がゆりやんに相談したところ熊元を紹介され、そのままコンビ結成に至った[9]。
本人たち曰く結成日は2014年10月7日。紅しょうがとしての初舞台は10月16日。結成当初のコンビ名は、2人が共通して好きな中島みゆきから『みゆき』と名付けたが、稲田が「『みゆき』の美紀です」と自己紹介をすると名前ばかりを推している雰囲気になることを考慮し、後に現在のコンビ名へ改名した。なお、2人とも紅しょうがはどちらかというと苦手。
『女芸人No.1決定戦 THE W』では2018年に決勝進出[10]を果たす。2020年には初の最終決戦まで進出するも、吉住に敗れ準優勝となった[11]。2021年には前回準優勝の雪辱を果たすべく決勝まで勝ち進むも、最後の最後でオダウエダに1票に抑えられた。2022年に再び最終決戦に進出するも、天才ピアニスト、ヨネダ2000に敗れた。
2023年3月31日をもってよしもと漫才劇場を卒業し、4月より活動拠点を東京に移す。
芸風
主な芸は漫才で、コントも行う。漫才のツカミでは、熊元が「女子〜!」と呼びかけ女子へアドバイスをする[9]。当初「女子〜！○曜日、おつかれさ〜ん！」というものだったが、徐々にイベントまでの日数と本格的なアドバイスを盛り込み、熊元本人も噛んでしまうほどの長文となっている。2020年まではツッコミをしつつ、稲田の「そんな熊元さんに朗報です」から話が展開していくパターンが多かった。
賞レースでの成績
M-1グランプリ
| 年度 | 結果 | 順位 | エントリー No. | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 2015年（第11回） | 2回戦敗退[12] | 454 | ||
| 2016年（第12回） | 3回戦進出[12] | 1167 | ||
| 2017年（第13回） | 1319 | |||
| 2018年（第14回） | 1548 | |||
| 2019年（第15回） | 準々決勝進出[12] | 557 | ||
| 2020年（第16回） | 2198 | |||
| 2021年（第17回） | 3回戦進出[12] | 4280 | ||
| 2022年（第18回） | 準々決勝進出[12] | 3073 |
女芸人No.1決定戦 THE W
- 2018年 決勝進出（1stステージ敗退）
- 2019年 準決勝進出
- 2020年 決勝進出（準優勝）
- 2021年 決勝進出（1stステージ敗退）
- 2022年 決勝進出（3位）
その他
- 2019年 第8回 ytv漫才新人賞 決勝進出 5位（選考会ROUND3 1位通過）
- 2019年 第40回 今宮子供えびすマンザイ新人コンクール 新人漫才奨励賞
- 2019年 ABCお笑いグランプリ 最終予選進出
- 2019年 キングオブコント 準々決勝進出
- 2020年 第9回 ytv漫才新人賞 決勝進出 3位（選考会ROUND3 1位通過）
- 2021年 第10回 ytv漫才新人賞 決勝進出 6位（選考会ROUND1 3位通過）
- 2021年 骨折-1グランプリ 優勝(稲田)
- 2021年 キングオブコント 準々決勝進出
- 2022年 キングオブコント 準々決勝進出
- 2022年 NHK新人お笑い大賞 本選進出(ブロック敗退)
出演
- テレビ
- Cheeky's Cast 3（2022年3月24日 - 2022年9月29日、BSよしもと）- 毎週木曜 24:00〜25:00 レギュラー
- あさパラS（読売テレビ）- 不定期出演、あさパラファミリー
- 土曜のよんチャンTV（2021年 - 2022年、毎日放送）- 不定期出演
- ニュース きん5時（NHK総合）- 不定期出演・稲田のみ
- バラエティー生活笑百科（NHK総合）- 不定期出演・相談者役
- 真夜中市場〜ハイヒールの眠れない夜〜（2018年4月 - 、関西テレビ）- デモンストレーター、不定期
- ミント!（2019年4月 - 2021年3月、毎日放送）- 金曜レギュラー
- ごきげんライフスタイル よ〜いドン!（2019年5月10日 - 、関西テレビ）- 金曜日「週末!ほし☆ガール」リポーター
- バズ★ナイトナマー!（2020年5月 - 12月、毎日放送）- レギュラー
- ちょいバラ「イケメン乙〜イケメン今日もおつかれさまです〜」（2021年10月17日 - 12月19日、朝日放送テレビ）- 熊元プロレスのみレギュラー
- Y-Tube大賞（2022年10月 - 、BSよしもと）- 第1.3木曜日MC[13]
- なるほどプレゼンター!花咲かタイムズ（2023年4月 - 、中部日本放送）- リポーターとして出演。
- ラジオ
- 紅しょうがのきざまんといて!（2020年4月11日 - 2022年3月11日、ラジオ関西）- 毎月第2週金曜日22:00〜23:55 レギュラー
- Clip（2022年4月5日 - 、ラジオ関西）- 毎週火曜日14:30～16:00 レギュラー
- Yes! 日曜酒Bar!（2019年7月8日 - 2020年12月28日、ABCラジオ）レギュラー
- MV
- 浜崎あゆみ「Just the way you are」（2023年1月25日） - 熊元プロレスのみ[14]
脚注
- ^ a b “紅しょうが | コンビ情報”. M-1グランプリ 公式サイト. 2021年6月1日閲覧。
- ^ 本人らの説は2014年10月7日。
- ^ “ゆりやんレトリィバァ＆熊元プロレスの2ショットが話題「そっくり」「鏡かと思った」”. モデルプレス (2018年7月17日). 2019年3月6日閲覧。
- ^ “菜々緒、水原希子、冨永愛が太った!? ものまね3ショットに爆笑”. Techinsight (2016年12月24日). 2021年6月1日閲覧。
- ^ “俺たちルームメイト🏠”. Instagram. 2021年6月1日閲覧。
- ^ “”. Instagram (2022年9月18日). 2022年9月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年9月18日閲覧。
- ^ “紅しょうが稲田、ブラマヨ吉田ファンだった過去語る「結婚したいぐらい好きでし た」”. お笑いナタリー. 2020年8月23日閲覧。
- ^ “さんま「こいつプロやわ」 驚嘆した自称“おじさんキラー”の女性芸人テクニック”. スポニチ芸能. 2021年8月23日閲覧。
- ^ a b “若手漫才コンビ「紅しょうが」結成のきっかけは、ゆりやん!?” (2020年4月10日). 2021年6月1日閲覧。
- ^ “あぁ～しらき、吉住、根菜キャバレー、阿佐ヶ谷姉妹、ゆりやんら「THE W」決勝へ”. お笑いナタリー (2018年11月13日). 2021年6月1日閲覧。
- ^ “吉住が「THE W」優勝”. お笑いナタリー (2020年12月14日). 2021年6月1日閲覧。
- ^ a b c d e “紅しょうが | コンビ情報”. M-1グランプリ 公式サイト. 2022年11月3日閲覧。
- ^ “Y-Tube大賞”. BSよしもと (2022年10月). 2022年11月3日閲覧。
- ^ “紅しょうが・熊元プロレス、憧れていた浜崎あゆみの新曲PVに出演”. お笑いナタリー. (2023年1月18日) 2023年1月25日閲覧。
外部リンク
- 公式プロフィール
- 紅しょうがのバンザイちゃんねる - YouTubeチャンネル
- 熊元
- 稲田