稲田 修一(いなだ しゅういち、1954年 - )は、日本の総務技官。総務省大臣官房審議官や、京都大学情報環境機構特命教授、東京大学先端科学技術研究センター特任教授を経て、早稲田大学リサーチイノベーションセンター教授。
人物・経歴
福岡県生まれ。福岡県立修猷館高等学校を経て[1][2]、1977年九州大学工学部卒業。1979年九州大学大学院工学研究科情報工学専攻修士課程修了、郵政省入省。
1984年コロラド大学ボルダー校大学院経済学専攻修士課程修了。
1994年郵政省電気通信局電波部マルチメディア移動通信推進室長。1996年郵政省電気通信局電波部技術管理室長。1997年郵政省電気通信局電波部移動通信課長。2000年郵政省(通信政策局)情報企画課長。2001年総務省情報通信政策局情報流通振興課長。2002年総務省情報通信政策局技術政策課長。2004年総務省総合通信基盤局電波部電波政策課長[3]。2006年情報通信研究機構理事に就任。2008年総務省近畿総合通信局長。2010年総務省大臣官房審議官(情報流通行政局担当)。2012年退官[4]。
この間、(京都大学情報環境機構)特命教授なども務めた[5]。
2012年から2017年まで東京大学先端科学技術研究センター特任教授。2016年情報通信技術委員会事務局長。2019年早稲田大学研究戦略センター教授。同年早稲田大学リサーチイノベーションセンター教授[6]。
著書
脚注
- ^ 「霞が関人物録 福岡県(下)=消防庁長官は小竹町出身でラ・サール高卒」医薬経済 1423号 (2012年07月01日発売) 医薬経済社
- ^ 「東京大学先端科学技術研究センター 特任教授 稲田修一さん 前篇」ラジオ沖縄
- ^ 「 総務省総合通信基盤局電波部 電波政策課長 稲田 修一氏 ワイヤレス市場活性化へ 電波周波数の再配分を行う」月刊テレコミュニケーションズ2004年5月号
- ^ 「国家公務員法第 106条の 25第2項等の規定に基づく国家公務員の再就職状況の 公表について」平成 25 年9月10日 内 閣 官 房 総 務 省
- ^ イベント・講習会 学術情報メディアセンターセミナー「M2M とビッグデータの活用で進めるビジネス革新」京都大2012年5月17日(木曜日)掲載
- ^ Industry-Academia-Government Collaboration 産官学連携早大
|
|
|