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福島ユナイテッドFC

福島ユナイテッドFC(ふくしまユナイテッドエフシー、: Fukushima United FC)は、日本の福島市会津若松市伊達市国見町桑折町川俣町を中心とする福島県全県[2]をホームタウンとする、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)に加盟するプロサッカークラブ。登録チーム名(正式名称)は福島ユナイテッドフットボールクラブ[1][注 1]

福島ユナイテッドFC
原語表記 福島ユナイテッドフットボールクラブ[1]
呼称 福島ユナイテッドFC
クラブカラー  [2] [2] [2]
創設年 2002年
所属リーグ 日本プロサッカーリーグ
所属ディビジョン J3リーグ
クラブライセンス J2
ホームタウン 福島市会津若松市伊達市国見町桑折町川俣町を中心とする福島県全県[2]
ホームスタジアム とうほう・みんなのスタジアム[2]
収容人数 6,464[2]
運営法人 株式会社AC福島ユナイテッド[2]
代表者 鈴木勇人[2]
監督 服部年宏
公式サイト 公式サイト
ホームカラー
アウェイカラー
()テンプレート(()ノート)サッカークラブPJ
株式会社AC福島ユナイテッド
AC Fukushima United co., ltd.[1]
種類 株式会社
市場情報 未上場
本社所在地 960-0201
福島県福島市飯坂町字筑前7-1[2]
設立 2011年2月1日[3]
業種 (サービス業)
法人番号 2380001020214
事業内容 サッカークラブの運営他
代表者 鈴木勇人
資本金 8,400万円 (2020年1月期)[4]
売上高 3億2,500万円 (2020年1月期)[4]
営業利益 ▲3,600万円 (2020年1月期)[4]
経常利益 ▲3,500万円 (2020年1月期)[4]
純利益 ▲300万円 (2020年1月期)[4]
純資産 2,400万円 (2020年1月期)[4]
総資産 5,100万円 (2020年1月期)[4]
決算期 1月期
主要株主 東洋ワーク 53.5%
外部リンク fufc.jp
特記事項:2011年2月、株式会社フクシマ・
スポーツ・マネジメントより営業譲渡。
(テンプレートを表示)
福嶋火之助

概要

クラブ名のユナイテッド(UNITED)は英語で「結ばれた、団結した、統一した」の意味に由来し、チーム・選手・スタッフ・サポーター、また中通り会津地方浜通りと地方ごとに文化の異なる福島県がひとつになって福島の発展・活性化のために活動していくことを表現している[2]

ホームタウンはJリーグ加盟当初は「福島市を中心とする福島県全県」であった[3] が、2017年5月25日に「福島市・会津若松市を中心とする福島県全県」に変更された[6]

ホームスタジアムはとうほう・みんなのスタジアム、練習グラウンドは福島市十六沼公園サッカー場およびあづま総合運動公園補助陸上競技場である(詳細は#スタジアムを参照)[2]

エンブレムは、チームの力強さと、クラブ・サポーター・市民が"ひとつ"になって夢を叶え、そして戦っていくイメージを表現。「未来に続いていくクラブの活動」を象徴するフェニックスが王冠を被り、福島県の地図が描かれたボールを掴んでいる[1]

歴史

2002年 - 2007年(福島夢集団JUNKERS・FCペラーダ福島時代)

2002年4月、エフエム福島のアナウンサーだった横田篤が福島からJリーグを目指す団体として「福島夢集団」を創設[2]2004年4月に「福島夢集団JUNKERS(ユンカース)」を設立。

2005年にはU-18チームを結成、5月に女子バレーボールチームを設立し、「福島夢集団」はNPO法人化した。参入した福島県社会人サッカーリーグ3部(西ブロック)を優勝、翌年の2部昇格を決める。

2006年、福島県リーグ2部を2位(昇格圏内)で終える。12月にFCペラーダ福島東北社会人サッカーリーグ2部、1977年創設)の運営を譲り受け[7]、FCペラーダ福島をトップチーム、ユンカースをセカンドチームとした(なお、ペラーダとはポルトガル語で”ストリートサッカー”を意味する)。

2007年よりFCペラーダ福島として東北リーグ2部南リーグに参加[2]。福島市出身で元湘南ベルマーレ時崎悠が選手兼監督に就任した。また同年には2万3546名の署名の下、ホームタウンである福島市に支援を要請。福島市からの支援文書をもってJリーグ準加盟申請を行うが、この年の承認は先送りとなった[7]。東北リーグ2部南リーグを2位で終える。

2008年 - 2012年(改称後、東北リーグ・JFL)

2008年2月に運営法人として株式会社フクシマ・スポーツ・マネジメントを設立。クラブ名を現在の「福島ユナイテッドFC」に改称した。監督に(齋藤誠)が就任。東北リーグ2部南リーグを全勝優勝し、2部北を制した盛岡ゼブラを下して東北リーグ2部優勝を決め、1部昇格を決めた。なお、ユンカースはチーム名を「FCシャイネン福島」に変更し独立した。

2009年、監督に福島県リーグアビラーションから石田学を招聘。初参戦の東北リーグ1部はグルージャ盛岡と得失点1点差の2位で終えた。第89回天皇杯全日本サッカー選手権大会の2回戦でC大阪に勝利を収めた(3回戦は横浜FMに敗北)。

2010年、元岡山監督の手塚聡が監督に就任。第46回全国社会人サッカー選手権大会でベスト4に入った。第34回全国地域サッカーリーグ決勝大会は1次リーグで敗退した。なお、同年8月10日に運営資金が約1,000万円不足し、10月に資金がショートする恐れがあると発表した[8]

2011年2月、福島県財界が中心となって新しい運営会社となる株式会社AC福島ユナイテッドが設立された(なお、旧運営会社の株式会社フクシマ・スポーツ・マネジメントは6月に福島地方裁判所より破産手続きの開始決定を受けた[9])。3月、東日本大震災および福島第一原子力発電所事故の不安から多くの選手が退団したため、現役を退きコーチを務める予定だったキム・キス柳原裕が現役に復帰した。福島県内での試合が禁止されたため、他県でホームの試合を開催する事を条件に[注 2]東北リーグの参加を認められた。東北リーグ1部で初優勝した。第35回全国地域サッカーリーグ決勝大会は1次ラウンドで敗退。

2012年、前年で現役を引退した時崎悠が監督に就任する。東北リーグ1部で優勝し連覇を達成、第48回全国社会人サッカー選手権大会は準優勝。第36回全国地域サッカーリーグ決勝大会も準優勝した、12月16日の日本フットボールリーグ理事会でJFL入会が承認された[11]天皇杯は、2回戦でJ2の甲府、3回戦でJ1の新潟に勝利し、福島県勢初となるベスト16に入った(4回戦でJ2の千葉に敗れた)。なお3回戦の新潟戦における益子義浩の決勝ゴールは(SURUGA I DREAM Award)にて表彰された。

2013年湘南と業務提携を結んだ((詳細・湘南ベルマーレ「Jリーグ他クラブとの提携」項参照))[12]。初の全国リーグとして挑んだ第15回日本フットボールリーグ(JFL)では18チーム中14位という結果に終わった。天皇杯は2回戦で甲府に敗れた。

9月にJリーグ準加盟クラブとして承認され、11月19日の日本プロサッカーリーグの理事会でJリーグへの入会と、2014年のJ3リーグ参加が承認された[3]

2014年 - (J3)

2014年
クラブスローガン :「蹴福万来」

監督に栗原圭介が就任。福島市出身の杉山琢也長崎から加入。提携する湘南から河野諒祐柴原誠猪狩佑貴田村翔太安東輝が期限付き移籍で加入した。初参加のJ3リーグは12チーム中7位。天皇杯は1回戦で当時関西リーグに所属していた奈良クラブに敗れた。シーズン終了後、時崎塁時崎悠の弟)が引退。

2015年
クラブスローガン :「Link ~FUFC BURNING 2015~」

栗原体制2年目。福島市出身の茂木弘人神戸から加入。湘南から前田尚輝福岡将太が期限付き移籍で、鳥取から戸川健太などが加入した。リーグ戦は13チーム中7位。天皇杯は1回戦で同じJ3の秋田に敗れた。シーズン終了後、大原卓丈が引退。横野純貴バンコクFC星雄次山口齋藤恵太熊本へ移籍。

2月に「福島市にサッカースタジアムをつくる会」が発足。7月には福島市にサッカースタジアムを整備することを要望するための署名運動を行った。

2016年
クラブスローガン :「Link ~PRIDE OF FUKUSHIMA~」

栗原体制3年目。いわき市出身の渡辺匠横浜FCから加入。清水から高校サッカー選手権得点王の経歴を持つ樋口寛規などが加入した。リーグ戦は16チーム中14位。天皇杯は2回戦で横浜FMに敗れた。シーズン終了後、栗原圭介が監督を退任。戸川健太植村慶野田明弘が引退。

2017年
クラブスローガン :「Link 繋がりタオす」

大分清水で指導歴のある田坂和昭が監督に就任。”密集”をコンセプトにしたパスサッカーを志向するチーム作りを行う。湘南から田村翔太が再び期限付き移籍で、鳥栖から平秀斗などが加入した。7月には湘南から伊藤剛が育成型期限付き移籍で、松本から志知孝明群馬から小牟田洋佑が期限付き移籍で加入した。リーグ戦は17チーム中10位。福島県サッカー選手権大会の決勝でいわきFCに敗れて10年連続の天皇杯出場は成らなかった。シーズン終了後、渡辺匠キム・コンチョンらが引退。川上竜北九州へ、内藤友康東邦チタニウムサッカー部に移籍した。

2018年
クラブスローガン :「繋がりタオす Link FUKUSHIMA STYLE」

田坂体制2年目。湘南から和田響稀神戸から東隼也が期限付き移籍で、山形から宇佐美宏和長野から阪田章裕などが加入した。リーグ戦は17チーム中12位。天皇杯は昨季同様に県予選の決勝でいわきFCに敗れ、2年連続で出場を逃した。シーズン終了後、田坂和昭が栃木SCの監督に就任。石堂和人鴨志田誉平秀斗が引退。田村翔太熊本へ、前田尚輝いわきFCへ移籍した。

12月、ホームゲーム最終戦のセレモニーで代表取締役の(鈴木勇人)が”2022年問題”としてスタジアム問題を明言した。

2019年
クラブスローガン :「繋がりタオす Link FUKUSHIMA STYLE」

監督に元INAC神戸レオネッサ鳥取などで指導歴のある松田岳夫が就任。湘南からキム・ミンジュン仙台からイ・ユノが期限付き移籍で加入。京都から田村亮介SVホルンから川中健太などが加入した。シーズンの途中にU-17ナイジェリア代表に召集歴のあるオリグバッジョ・イスマイラが加入。リーグ戦は18チーム中11位、個人では武颯が15ゴールを挙げて得点ランキング4位に入る。天皇杯はまたも福島県予選でいわきFCに敗れ、3年連続で出場を逃した。シーズン終了後に武颯富山へ、輪笠祐士秋田へ、堀田大暉湘南へ移籍(なお、期限付き移籍からの復帰を除いて福島から湘南への移籍するケースは初となる)。

同年6月4日付で増資を行い、(東洋ワーク)(仙台市青葉区)の子会社(保有割合:53.5%)となることが発表された[13]

2020年
クラブスローガン :「進化~EVOLUTION~」

松田体制2年目。時崎悠がトップチームのコーチに就任。湘南から福島隼斗トカチFC町田ゼルビアから渡辺健太が期限付き移籍で加入。リーグ戦は18チーム中13位、個人ではイスマイラが13ゴールを挙げて得点ランキング4位に入る。天皇杯は新型コロナウイルスによるレギュレーションの大幅変更で、参加できず。シーズン終了後に松田岳夫マイナビ仙台レディースの監督に就任、池田昌生が湘南へ、前田椋介宮崎へ、田村亮介Kリーグ2部FC安養へ、橋本拓門ヴィアンティン三重へ、阪田章裕鈴鹿ポイントゲッターズへ移籍した。

2021年
クラブスローガン :「ONE UNITED ーto the next stageー」

時崎悠が2013年以来となる監督復帰。チェンナイ・シティFCから福島市出身の遊佐克美秋田から鎌田翔雅熊本から山本海人などが加入。開幕前の3月に吉田朋恭山形へ、シーズン中の7月にイスマイラ京都へ、8月に佐藤和樹八戸へ移籍した。リーグ戦は一時2位に立つなど中盤以降上位をキープし、最終的には過去最高の5位となる。個人では樋口寛規が9ゴールを挙げて得点ランキング3位に、イスマイラが8ゴールを挙げ9位に入る。天皇杯は福島県予選でいわきFCに敗れ、出場を逃した。シーズン終了後に宇佐美宏和が引退、時崎悠が栃木SCの監督に就任、トカチが栃木SCへ、鎌田大夢仙台へ、鎌田翔雅が富山へ、岡田亮太高知ユナイテッドSCへ移籍した。

後述の通り、とうスタのナイター設備の常設化決定により、例外規定の適用を念頭に2021年6月30日付でJ2ライセンス申請を行ったことを運営会社の社長である鈴木勇人が公表した[14]が、下部組織の選手登録の問題により2022年度のJ2ライセンスは不交付となることが決まった。クラブはU-18のチーム登録は済ませており、2022年の「高円宮杯JFA U-18サッカーリーグ福島県F3・県北大会」出場へ向けて準備を行った[15]

2022年
クラブスローガン :「全身前進 Move Forward Together.」

前年までジュビロ磐田のヘッドコーチを務めた服部年宏が監督に就任。山形から高橋潤哉、湘南から新井光が期限付き移籍で、磐田から大武峻、富山から鈴木翔登が完全移籍で加入した。天皇杯は福島県予選でいわきFCを破り、本選に出場した。本選では2回戦で浦和レッズに敗れた。リーグ戦の序盤は好調で、首位の時期もあったが最終的には11位に終わる。シーズン終了後に高橋潤哉が山形に復帰、鈴木翔登が引退を撤回してクリアソン新宿へ、諸岡裕人が秋田へ、新井光がFC今治へ、北村椋太が宮崎へ、橋本陸が相模原へ移籍した。

3月にホームタウンをこれまで福島市、会津若松市に加えて、伊達市国見町桑折町川俣町を中心とする全県となった[16]。またとうスタの夜間照明施設と芝の張り替えが完成した[17]

この年6月30日までに、ホームスタジアムのJ2基準を充足する工事を行うことを前提とした特例規定を適用したJ2ライセンス申請[18]を行い、10月25日にJ2クラブライセンスを取得した[19]

アカデミーでは、本年度からU-18のカテゴリーが新設された[20]。U‐18は、高円宮杯JFA U-18サッカーリーグ2022福島県北F3、日本クラブユースサッカー選手権(U−18)東北大会に出場した。

成績

タイトル・表彰

リーグ戦

カップ戦

表彰

J3リーグ
  • (フェアプレー賞):5回
    • 2014, 2017, 2020, 2021, 2022

個人

J3リーグ
天皇杯

スタジアム

ホームスタジアムは福島市にあるとうほう・みんなのスタジアム (とうスタ)[2] である。過去のホームゲーム開催スタジアムは(福島ユナイテッドFCの年度別成績一覧#年度別入場者数)を参照。

なお、とうスタは2022年6月までにJ3でも設置が義務化される夜間照明設備が設置されておらず、加えて芝を高麗芝から西洋芝に置き換えた際の排水機能向上が不十分だったため芝の生育が悪いことが指摘されており(2019年秋にはホームスタジアムをJヴィレッジスタジアムに変更して実施された)、スタジアムを所管する福島県が対応を検討していた[21]

その後、福島県がとうスタのナイター照明設備の常備化を決定したことを踏まえ、例外規定の適用を念頭としたJ2ライセンスの申請を2021年6月30日付で申請したことを、運営会社の社長である鈴木勇人が公表していた[14]が、上記の下部組織の選手登録の問題により2022年度のJ2ライセンスは不交付となることが決まった。クラブはとうスタの諸施設(審判員更衣室、ドーピングコントロールルーム、記者席、ロッカールームのシャワーなど)についても、J3ライセンスを改めて申請するにあたっての必須案件であるため、速やかに改修工事を行う予定であるとしている[15]

2022年3月にとうスタのナイター設備が完成した。

ユニフォーム

ユニフォームの色
カラー シャツ パンツ ストッキング
FP(1st)
FP(2nd)
GK(1st)
GK(2nd) 緑×黒
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
FP 1st
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
FP 2nd
 
 
 
 
 
GK 1st
 
 
 
 
 
GK 2nd

クラブカラー

  •     赤(ユナイテッドレッド)
  •     黒(ユナイテッドブラック)
  •     黄(ユナイテッドイエロー)

限定ユニフォーム

  • 2017年:桃をイメージしたピンクでカラーリングした期間限定ユニフォームをリリース。『福島が誇る「ふくしまの桃」』を全国にPRする福島県との協同企画となる。桃の出荷時期である夏季期間、及び10月に開催される平塚でのホームゲームにて着用。着用期間は7月、8月開催のホーム・アウェイゲーム4試合(第17節を除く)と平塚開催となる第26節の計5試合になる[22]
  • 2018年:2017年と同様、ピンク色の3rdユニフォームを発表。6月17日を皮切りに、夏の5試合を戦うこのユニフォームは、福島の名産品のひとつである桃をモチーフにし、2011年3月11日に発生した東日本大震災・福島第一原発事故に伴う福島県産品への風評の払拭に繋げようという思いで企画。円をグラデーションでデザインすることで、柔らかな桃を表現し、人々が福島の地で繋がり、大きな輪となっていくことをイメージした[23]
  • 2019年:第13節(6月22日)から第20節(8月10日)の間、ホーム4試合、アウェイ4試合、計8試合での着用。2017・2018年に引き続き、桃の実や花の色であるピンクや赤、白の濃淡でデザイン。桃のイラストを中心に、円をグラデーションで落とし込み、福島の桃から人々が繋がり、大きな輪になっていくことをイメージしている。シェブロンラインや襟元などには、桃の花である濃い赤紫色を採用した。なお、第13節(6月22日)から第20節(8月10日)の間、背番号の下には「ふくしまプライド。」のロゴが入る[24]
  • 2020年
    • 夏季期間のJ3リーグの公式戦(第5節から第15節まで)で、4年目となる『ふくしまの桃』PRユニフォーム(桃ユニ)を着用することが決定した。より桃のリアルさを追求し、腹部から背面にかけて大きな桃の実をデザイン、襟元や背番号などには、桃の葉をイメージした黄緑色を差し色とした。またこの年は、通常ユニと同じスポンサーロゴを掲出していた前年までとは異なり、「福島ユナイテッドFC農業部パートナー」6社のスポンサーロゴを掲出する[25]
    • 秋季期間のJ3リーグ公式戦(第21節から第30節まで、ユニフォームの色合いが被る第22節岐阜戦を除く)で、クラブ史上初の4thユニフォームとして『ふくしまの米』PRユニフォーム(米ユニ)を着用することが決定した。クラブは、2011年3月11日に発生した東日本大震災福島第一原発事故に伴う福島県産品への風評の払拭に繋げようとという思いから2017年より桃ユニを発表してきたが、本年は実りの秋にもできることはないかと考え、福島ユナイテッドFC農業部で、2018年より取り組む「米」をモチーフにしたユニフォームを制作、イエローをベースカラーに、稲刈りの時期に福島の田園地帯に広がる美しい黄金色をボディとシェブロンラインに採用。たわわに実る稲穂のイラストを入れ、収穫を迎えられた喜びと感謝の気持ちを表した。ユニフォームスポンサーには、福島ユナイテッドFC農業部パートナー3社のロゴを掲出する[26]
  • 2021年
    • 夏季期間のJ3リーグの公式戦(第9節から第16節まで)で、5年目となる『ふくしまの桃』PRユニフォーム(桃ユニ)を着用することが決定した。今回は桃の果肉をイメージし、袖やヒュンメルのシェブロンラインなどには、桃の葉をイメージした黄緑色を差し色として採用している。また、福島の誇りを胸に戦うとして、胸のヒュンメルロゴとクラブのエンブレムの間に福島県のシルエットを入れている。ユニフォームスポンサーには前年に引き続き、「福島ユナイテッドFC農業部パートナー」5社のロゴが掲出する[27]
    • 運営会社の株式会社AC福島ユナイテッドが設立10周年を迎えたことに伴い、第17節鳥取戦において、10周年記念ユニフォームを着用することが決定した。サッカーを通じて福島に勇気と元気を届けるというチームの存在意義や全力で昇格を目指し戦っていた2011年のユニフォームをベースに、カラーは当時よりも明るめにし、未来を志向するチームを、ボディ外側の丸みを帯びたラインは、再生のシンボルでもあるフェニックスをイメージし、当時の想いを今に繋げるデザインとした。また、桃ユニと同様、福島の誇りを胸に戦うとして、胸のヒュンメルロゴとクラブのエンブレムの間に福島県のシルエットを配置している[28]
    • 秋季の期間のJ3リーグ公式戦(第20節から第29節まで)で、2年目となる米ユニを着用することが決定した。本年は福島県が開発した新ブランド米「福、笑い」とコラボ、白をベースに同品種のビジュアルイメージをモチーフにデザインしている。また、桃ユニ・10周年記念ユニと同じく、胸のヒュンメルロゴとクラブのエンブレムの間に福島県のシルエットを配置し、米どころ・ふくしまの誇りを胸に戦うとしている。ユニフォームスポンサーには、福島ユナイテッドFC農業部パートナー3社のロゴを掲出する[29]

ユニフォームスポンサー

掲出箇所 スポンサー名 表記 掲出年 備考
東邦銀行 TOHO
BANK
2015年 - 2009年11月(天皇杯3回戦横浜FM戦)は通常ユニパンツ
2010年 - 2013年は通常ユニ袖
2014年は通常ユニ背中上部
2017年 - 2019年は通常ユニ・桃ユニ胸
2009年は「東邦銀行」表記
2010年 - 2013年は「TOHO」表記
2014年は「すべてを地域のために 東邦銀行」表記
鎖骨 NOK NOK 2022年 - [30] 左側に掲出
背中上部 全国農業協同組合連合会
福島県本部
全農
JA全農福島
2010年 - 2012年
2023年 -
2009年途中 - 同年12月は袖
2020年・2021年は米ユニ、2020年 - 2022年は桃ユニ鎖骨左側
2009年 - 2012年は「JA全農福島」表記
背中下部 トラスワン trust-One 2023年 - 2022年は米ユニ鎖骨左側
なし - -
パンツ前面 福島民報社 福島民報 2023年 - 2014年 - 2016年は通常ユニ袖
2017年 - 2019年は通常ユニ・桃ユニ袖
2020年は通常ユニ・桃ユニ・米ユニ袖
2021年 - 2022年は通常ユニ・米ユニ鎖骨右側
パンツ背面 ダイユーエイト
福島まちづくりセンター
DAIYU
8
MAX
ふくしま
2023年 - 2020年 - 2022年はパンツ前面
2020年 - 2021年は「くらし・宝島 ダイユーエイト MAX ふくしま」表記

練習用

移動着

  • JA全農福島

ユニフォームサプライヤーの遍歴

歴代ユニフォーム

FP 1st
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
2008 - 2009
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
2010
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
2011 - 2012
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
2013
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
2014
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
2015
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
2016
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
2017
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
2018
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
2019
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
2020
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
2021
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
2022
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
2023 -
FP 2nd
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
2008 - 2009
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
2010
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
2011 - 2012
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
2013
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
2014
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
2015
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
2016
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
2017
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
2018
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
2019
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
2020
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
2021
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
2022
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
2023 -
FP Other

歴代ユニフォームスポンサー表記

通常ユニフォーム

年度 箇所 サプライヤー
鎖骨左 鎖骨右 背中上部 背中下部 パンツ前面 パンツ背面
2004 THANKS
New Value and High Quality
(1st)
サンクスホーム
(2nd)
解禁前 - 解禁前 - - 解禁前 hummel
2005
2006
2007 jose.jp
2008 サンクスホーム JOGADOR - A-LINE
2009 - /
福島牛
- /
ふくしま中心街区
ぶらっとWebTV
blattotv.com
- /
JA全農福島
- /
東邦銀行
2010 - JA全農福島 TOHO - /
HYPER
Gaja
2011 HYPER
Gaja
hummel
2012 UNITEDSPORTSFOUNDATION
ONE WORLD. ONE TEAM.
2013 - /
ΛIRE
- /
Fukushima
福島トヨタ
2014 ΛIRE すべてを地域のために
東邦銀行
福島民報
2015 TOHO
BANK
MUSEE
PLATINUM
2016 Prospect -
2017 - /
ふくしまプライド。
2018 - -
2019 - /
東洋ワーク
- /
zero one
2020 ToYo Work. zero one くらし・宝島
ダイユーエイト

MAX
ふくしま
[31]
-
2021 - 福島民報 -
2022 NOK ARS アルス DAIYU
8
MAX
ふくしま
[31]
2023 - 全農
JA全農福島
trust-One 福島民報 DAIYU
8
MAX
ふくしま
[31]

限定ユニフォーム

桃ユニ
年度 箇所 サプライヤー
鎖骨左 鎖骨右 背中上部 背中下部 パンツ前面 パンツ背面
2017 TOHO
BANK
- Prospect ふくしまプライド。 福島民報 福島トヨタ 解禁前 hummel
2018
2019 東洋ワーク
2020 - 全農 ΛIRE NCV
NIKO NIKO CABLE TV
amp KOUEI -
2021 ToYo Work. 福島民報 - 絆 菅野建設工業
きずな
-
2022 - - NCV
NIKO NIKO CABLE TV
amp
米ユニ
年度 箇所 サプライヤー
鎖骨左 鎖骨右 背中上部 背中下部 パンツ前面 パンツ背面
2020 - 全農 - - 絆 菅野建設工業
きずな
福島民報 - - hummel
2021 福島民報 福、笑い -
2022 ネッツトヨタ福島 trust-One JAふくしま未来 zero one ΛIRE
10周年記念ユニ
年度 箇所 サプライヤー
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  • 福島ユナイテッドFC U-18
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脚注

  1. ^ Jリーグ規約では2016年より登録チーム名が福島ユナイテッドフットボールクラブから福島ユナイテッドFCに変更されている[5]
  2. ^ 実際には最終節のみ喜多方市押切川公園スポーツ広場で開催した[10]

出典

  1. ^ a b c d “クラブ概要”. 株式会社AC福島ユナイテッド. 2019年7月29日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n o “プロフィール:福島ユナイテッドFC”. 日本プロサッカーリーグ. 2020年8月3日閲覧。
  3. ^ a b c 『Jリーグ入会審査(J2およびJ3)結果について』(プレスリリース)日本プロサッカーリーグ、2013年11月19日http://www.jleague.jp/release/article-00005487/2016年11月21日閲覧 
  4. ^ a b c d e f g “Jクラブ個別経営情報開示資料(平成31年度)”. 日本プロサッカーリーグ. 2020年8月3日閲覧。
  5. ^ Jリーグ規約2016 第3章Jクラブ p.24
  6. ^ 『福島ユナイテッドFCホームタウン追加について』(プレスリリース)日本プロサッカーリーグ、2017年5月25日https://www.jleague.jp/release/post-490132017年10月3日閲覧 
  7. ^ a b “クラブ沿革”. 株式会社AC福島ユナイテッド. 2017年2月18日閲覧。
  8. ^ “福島ユナイテッドFCが「緊急事態宣言」”. 日刊スポーツ (2010年8月11日). 2017年10月3日閲覧。
  9. ^ 「 平成23年(フ)第88号 」 官報、2011年6月22日、2014年3月28日閲覧
  10. ^ “東北サッカーリーグ2011 -公式記録- 【1部】”. 東北社会人サッカーリーグ. 2012年11月19日閲覧。
  11. ^ 『日本フットボールリーグ 新入会チームにつきまして』(プレスリリース)日本フットボールリーグ、2012年12月5日http://www.jfl.or.jp/jfl-pc/view/s.php?a=5342014年3月28日閲覧 
  12. ^ 『湘南ベルマーレ・福島ユナイテッドFC 提携会見』(プレスリリース)湘南ベルマーレhttp://www.bellmare.co.jp/724692014年3月28日閲覧 
  13. ^ 『AC福島ユナイテッドの筆頭株主になりました』(プレスリリース)東洋ワーク、2019年6月5日http://www.toyowork-group.jp/news/1334.html2019年7月29日閲覧 
  14. ^ a b “福島ユナイテッド、J2ライセンスの特例措置を申請”. 福島民友. (2021年9月4日). https://www.minyu-net.com/news/news/FM20210904-653173.php 2021年9月26日閲覧。 
  15. ^ a b 2022シーズン Jリーグクラブライセンス判定について
  16. ^ 『福島ユナイテッドFC ホームタウン追加について』(プレスリリース)Jリーグ、2022年3月28日https://www.jleague.jp/release/%e7%a6%8f%e5%b3%b6%e3%83%a6%e3%83%8a%e3%82%a4%e3%83%86%e3%83%83%e3%83%89%ef%bd%86%ef%bd%83%e3%80%80%e3%83%9b%e3%83%bc%e3%83%a0%e3%82%bf%e3%82%a6%e3%83%b3%e8%bf%bd%e5%8a%a0%e3%81%ab%e3%81%a4%e3%81%84/2022年3月30日閲覧 
  17. ^ “新照明と芝お披露目 福島・とうスタ”. 福島民友新聞. (2022年3月29日). https://www.minyu-net.com/news/news/FM20220329-694279.php 2022年3月30日閲覧。 
  18. ^ いわきFCと福島U、J2ライセンス申請 例外規定適用で(福島民友)
  19. ^ 『2023シーズンJ2クラブライセンスの交付決定のお知らせ』(プレスリリース)株式会社AC福島ユナイテッド、2022年10月25日https://fufc.jp/news/11187/2022年10月28日閲覧 
  20. ^ 『「クラファン最終日特別企画! 行こう、共にJ2へ!! 石堂和人U-18監督と語る福島ユナイテッドFCの未来」』(プレスリリース)株式会社AC福島ユナイテッド、2022年1月29日https://fufc.jp/news/10909/2022年10月21日閲覧 
  21. ^ “J3福島の本拠地、雨の日は「田んぼサッカー」…改修めど立たず”. 読売新聞. (2020年11月15日). https://www.yomiuri.co.jp/sports/soccer/20201115-OYT1T50084/ 2021年4月7日閲覧。 
  22. ^ (プレスリリース)株式会社AC福島ユナイテッド。 オリジナルの2017年6月24日時点におけるアーカイブ2020年10月7日閲覧 
  23. ^ 『風評の払しょくに』(プレスリリース)hummel、2018年6月17日http://www.ssksports.com/hummel/2018-momo/2018年6月27日閲覧 
  24. ^ (プレスリリース)株式会社AC福島ユナイテッド。 オリジナルの2019年6月7日時点におけるアーカイブ2020年10月7日閲覧 
  25. ^ 『2020『ふくしまの桃』PRユニフォーム デザイン発表』(プレスリリース)株式会社AC福島ユナイテッド、2020年6月3日https://fufc.jp/news/10177/2020年6月4日閲覧 
  26. ^ 『2020『ふくしまの米』PRユニフォーム デザイン発表』(プレスリリース)株式会社AC福島ユナイテッド、2020年8月28日https://fufc.jp/news/10302/2020年10月7日閲覧 
  27. ^ 『桃ユニデザインのお知らせ』(プレスリリース)株式会社AC福島ユナイテッド、2021年4月30日https://fufc.jp/news/10661/2021年7月10日閲覧 
  28. ^ 『10周年記念ユニフォーム デザインのお知らせ』(プレスリリース)株式会社AC福島ユナイテッド、2021年7月26日https://fufc.jp/news/10729/2021年10月10日閲覧 
  29. ^ 『【ふくしまの米PRユニフォーム】デザイン・着用試合決定のお知らせ』(プレスリリース)株式会社AC福島ユナイテッド、2021年9月8日https://fufc.jp/news/10772/2021年10月10日閲覧 
  30. ^ 『NOK株式会社様 ユニフォームパートナー決定のお知らせ』(プレスリリース)福島ユナイテッドFC、2022年2月9日https://fufc.jp/news/10914/2022年2月9日閲覧 
  31. ^ a b c d ダイユーエイトと福島まちづくりセンターの共同掲出。

関連項目

外部リンク

  • 公式ウェブサイト
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