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泉房穂

泉 房穂(いずみ ふさほ、1963年昭和38年〉8月19日[1] - )は、日本政治家弁護士社会福祉士[2]。前兵庫県明石市(3期)[注 1]。元衆議院議員(1期)。元NHKディレクター、テレビ朝日社員。柔道3段。手話検定2級。兵庫県明石市出身、東京大学教育学部卒業

泉 房穂
いずみ ふさほ
生年月日 (1963-08-19) 1963年8月19日(59歳)
出生地 日本 兵庫県明石市二見町
出身校 東京大学教育学部
前職 NHK職員
テレビ朝日社員
弁護士
衆議院議員
兵庫県明石市長
現職 政治家
所属政党民主党菅G)→)
無所属→)
明石市民の会
称号 教育学士
公式サイト いずみふさほ(泉 房穂)オフィシャルサイト

当選回数 4回[注 1]
在任期間 2011年5月1日 - 2019年2月2日
2019年3月17日 - 2023年4月30日

選挙区 比例近畿ブロック兵庫2区
当選回数 1回
在任期間 2003年 - 2005年
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概要

兵庫県明石市二見町生まれ。生家は代々漁師をしていた[2]明石市立二見小学校明石市立二見中学校兵庫県立明石西高等学校卒業。高校時代は生徒会長を務めた。1982年、東京大学教育学部に入学。東大在学中は駒場寮の寮委員長を務めていた[3]。1年留年し、1987年に同大学教育学科教育哲学・教育史コース卒業。同年、日本放送協会(NHK)に入局[4][5]。NHKを退職後、テレビ朝日社員や石井紘基民主党衆議院議員の秘書を経て、司法試験に合格。司法修習(49期、1995年修習開始)の同期に橋下徹元大阪市長がいる。その後、神戸市明石市弁護士事務所を開設。

2003年第43回衆議院議員総選挙民主党公認で兵庫県第2区から出馬。選挙区では公明党赤羽一嘉に敗れたが、重複立候補していた比例近畿ブロックで復活し、初当選を果たした。

2005年第44回衆議院議員総選挙でも兵庫県第2区から民主党公認で出馬したが、再び赤羽一嘉に敗れ、(比例復活)もならず落選。

その後、明石市内の弁護士事務所にて、弁護士としての業務を再開する。2007年社会福祉士の資格を取得した。

2011年4月24日執行の明石市長選挙に無所属で出馬。民主党・自民党の推薦と井戸敏三兵庫県知事の支援を受けた元兵庫県東播磨県民局長の宮野敏明を69票差の接戦の末破り、初当選した。同年5月1日、市長就任[6]

※当日有権者数:234,293人 最終投票率:47.64%(前回比:pts)

候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持
泉房穂47無所属54,062票50.03%
宮野敏明59無所属53,993票49.97%(推薦)民主党・自民党

2015年4月26日執行の明石市長選にて、自民党推薦の元県議の榎本和夫、出版社経営者の増田幸美ら2候補を破り再選[7]

※当日有権者数:236,435人 最終投票率:45.50%(前回比:-2.14pts)

候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持
泉房穂51無所属51,000票48.74%
榎本和夫58無所属30,494票29.14%(推薦)自民党
増田幸美53無所属23,143票22.12%

任期満了に伴う市長選(2019年4月21日実施)へ3選を目指して出馬を表明していたが、2019年1月28日に後述の不祥事が報道で明らかとなった。2月1日、責任を取る形で辞職を表明[8]。同年2月2日に明石市議会の臨時本会議により全会一致で辞職が承認された[9]

2019年3月17日執行の出直し選挙にて、元市長で前県議の北口寛人、共産党の公認を受けた元県議の新町美千代の2人を圧勝で破り、3回目の当選を果たした[10]

※当日有権者数:247,930人 最終投票率:46.84%(前回比:+1.34pts)

候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持
泉房穂55無所属80,795票70.44%
北口寛人53無所属26,580票23.17%
新町美千代71日本共産党7,321票6.38%

2019年4月14日、任期満了に伴い第19回統一地方選挙の明石市長選挙に出馬。他に立候補者がいなかったため無投票で4選[11]

2022年10月12日、市議会で後述の不祥事に関する問責決議案が可決されたのち、次期市長選挙をはじめとする各選挙への立候補をせず、政治家を引退する意向を示した[12]。なお、「政治と関わるつもりはある」とし、「明石もそのほかも含めてしっかりと(中略)政治を良くしていきたいというような(思いは)変わっていない」と市議会後の記者会見で述べた。

同年11月10日、翌年の第20回統一地方選挙に向けて11月中にも明石市を拠点とする地域政党を設立し、代表に就任すると明らかにした[13]。同年、政治団体明石市民の会」を設立[14]

2023年4月23日執行の明石市長選挙にて、泉の後継指名を受けた元市議の丸谷聡子が自民、公明の推薦を受けた元市議の林健太らにダブルスコア以上の票差で圧勝。同日執行の市議選においても泉が擁立した新人5人全員が当選した[15][16]。選挙後、泉は4月末を区切りとして明石市民の会を解散すると明らかにした[14]

政策・主張

衆議院議員
明石市長
  • 中学生までのこども医療費の無料化[17]、犯罪被害者等支援条例、離婚後のこども養育支援、法テラス窓口を市役所内に全国で初めて設置した[18]ほか、特色ある施策を進めた。減少傾向にあった明石市人口が、2013年より増加に転じている[19]2015年3月全国で初めて「手話言語・障害者コミュニケーション条例」[20]を制定。
  • 「障害者に対する配慮を促進し誰もが安心して暮らせる共生のまちづくり条例」[21]の制定、知的・精神障がい者など門戸を広げた市職員の採用試験を実施した[22]、無戸籍者に対するサポート事業[23]、第二子以降の保育料無料化[24]、離婚後のこども養育支援(養育費や面会交流についての取り決め)などの施策を行った[25]
  • LGBTなど性的少数者のカップルを公的に認める「パートナーシップ制度」を、2020年度に導入する方針を明らかにした[26]
  • 中学校給食を所得にかかわらず完全無償化[27]
  • 性的少数者(LGBTなど)のカップルを婚姻相当とし、その子供との親子関係も自治体として認める「明石市パートナーシップ・ファミリーシップ制度」を導入[28][29]
  • 遊泳者安全区域や危険行為への罰則を明記した「明石市水上オートバイ等の安全な利用の促進に関する条例」を施行[30][31]。特に罰則は、罰金では不十分とし、市独自に懲役刑を新設。遊泳者安全区域への乗り入れ及び遊泳者安全区域での危険行為(遊泳者の近くで危険を生じさせるおそれのある速力での航行や急回転、ジグザグ航行など)を行った者に対して、6月以下の懲役または50万円以下の罰金を科すとしている。
  • 「明石市旧優生保護法被害者等の尊厳回復及び支援に関する条例」の施行[32][33][34]

人物

4つ違いで生まれた弟に障害があり、両親は運動して障害児施設をつくった[2]。小学生の頃はよくそこで一緒に遊んでいた[2]。障害のある子どもたちの中で育ったこともあり、「困っている人の力になりたい」と幼い頃から思っていたという[2]。家族構成は妻、長女、長男。

不祥事

国道2号拡幅工事に伴うパワハラ発言

2017年6月14日明石駅付近の国道2号の拡幅工事に必要な立ち退きに関し、土地買収交渉における進捗の停滞に業を煮やしたあまり、担当職員に対して「火付けて捕まってこいおまえ。燃やしてまえ。損害賠償を個人で負え」、「おまえら1人ずつ1千万円出せ。自分の家売れ。その金で払うたれ」などと暴言を吐いていた[35][36]。さらに、死亡事故が発生したことを機に市が国から委託を受けて立ち退き交渉を始めることとなったことに触れ、泉は「後回しにしてどないすんねん、一番しんどい仕事からせえよ。市民の安全のためやないか。言いたいのはそれや。そのためにしんどい仕事するんや、役所は」と発言していた[37]

2019年1月になって当時の録音データが報道機関に渡ったため、泉は謝罪会見を行い、「早く交渉しろというつもりだった。怒りに任せた発言でパワハラだった」と釈明した[38][39]。しかし、会見後2日間に市に寄せられた1,200件の意見のうち、6割が市長に批判的であった一方、市長を擁護するものもあり、中には3ヶ月後の市長選挙を控えた中で1年半前の事案が発覚したことへの違和感を訴えるものもあった[40]

2019年2月1日、泉はこの件の責任を取るとして辞職を表明すると共に明石市議会議長に2月2日付の辞職願を提出し[8]、2月2日に明石市議会による辞職同意の議決が全会一致でなされ、同日付で辞職した(泉はこの辞職同意の臨時本会議に「一身上の都合」を理由に欠席)[9]

辞職後は出直し市長選挙への対応を明らかにしていなかったが、3月3日、市民団体が、3月17日執行の出直し市長選挙への立候補を求める約5千人分の署名を泉に手渡した[41]。3月5日、新聞の取材に対し「政治家として必要としてくれる市民の期待に応えたい。暴言問題は有権者の判断を仰ぎたい」と述べ、市長選に立候補する意向を固める[42]

2019年3月17日執行の出直し選挙にて、元市長で前県議の北口寛人、共産党の公認を受けた元県議の新町美千代の2人を圧勝で破り、3回目の当選を果たした[43]。なお、任期は2015年の前回市長選挙当選からの残任期間である2019年4月30日までであるために日を置かずに選挙となり、4月14日告示と同時に泉以外の立候補者がいないことで「4選」することとなった。 出直し選後の3月22日に行われた明石市議会本会議において、辞職の原因となった暴言を含む一連の暴言問題について緊急質問が行われ、質問に挙げられた一部の暴挙について泉自身は記憶していないとしたものの、たびたび関係者に暴言を吐いていたことや、激昂して備品を破壊したことを認めて陳謝した[44]

「東播磨ちゃん」動画配信にクレーム

2018年、兵庫県の出先機関である県東播磨県民局が制作した、神戸姫路、(東播磨)の各地域をそれぞれ架空の女性アイドルグループ「HYOGO」のメンバーに見立て、センターながらも地味で目立たない「東播磨ちゃん」(演・小西はる)が登場するPR動画が同年3月26日から配信されたことに対し、同年4月20日、東播磨県民局の四海達也局長に電話をし、「PR動画について市民から批判の声が寄せられている」とした上で「明石市は積極的にプロモーションを展開しており、今や日の出の勢い。そんな明石を自虐ネタの対象にするのはおかしい。明石は、加古川市高砂市とは違う」と猛烈な抗議をし、動画配信の停止を要求、その日のうちに配信が停止されたものの、今度は泉市長の発言に対して名指しされた形の加古川市長の岡田康裕が自身のフェイスブックで「明石市は周辺市と露骨な形で比較し、自市がより優れているように見せる手法で広報活動を展開してきた。非常に腹立たしい」と痛烈に批判、東播磨の他自治体も明石市には同調せず、さらに「東播磨のPRを自ら潰す明石市」「明石市は東播磨ではなく西神戸とでも思っているのだろう」「笑って見過ごせない感性こそが『東播磨ちゃん』」「器が小さい」など市長の姿勢への批判も寄せられたため、結局同年5月2日から動画配信が再開されるという騒動があった[45]

「議員辞めろ」発言

2020年1月13日昼、地域住民ら約85人が出席した小学校区の新年会で、約15人がいたテーブル席に着席。2001年明石歩道橋事故後、中止されている「明石市民まつり」の再開などを巡って自民党系会派に所属する市議会議員の石井宏法と口論になった。その場で石井に「もう議員辞めてまえ」という暴言を2回浴びせた。泉はこの時飲酒していた。「はっきりとは覚えていないが感情的になってしまい、不適切だった」と発言を認め、石井にはその場で謝罪し、発言を撤回した[46]

「全国豊かな海づくり大会」プレイベントにおける発言

2021年10月18日、兵庫県は、県や漁業団体でつくる実行委員会などが主催し、同月17日に明石市で開催された「全国豊かな海づくり大会兵庫大会」プレイベントにおいて、泉市長が司会の女性アナウンサーに「市の税金も入っているイベントなのに明石のPRが少な過ぎる」と不満をぶつけ、進行方法について「全体的に間延びしている。なぜ、臨機応変につなぎのコメントを入れないのか」と苦言を呈した上、その後駆け付けたイベント運営業者に「知事に言って業者を替えてやる」と言って恫喝したとし、「不安感を必要以上に煽る非人道的な行為だ」と非難する抗議文書を明石市に持参した。県の担当者は「改善に向けた検討は必要だが、実行委事務局に伝えるべきだ。大会を成功させるためにも、市長は善処してほしい」と話した。一方、泉市長は取材に対し、「声はもともと大きいが普通の口調で言った」と主張、イベント運営業者への発言については「そんなことは言っていない」と否定した[47]。また、現場に居合わせた明石市議会議員の辻本達也が、暴言には当たらないとの見解を示した[48]

川崎重工業の課税データをTwitterに投稿

2022年2月12日、自らのTwitterアカウントに川崎重工業の法人市民税額を投稿した。内容は2014年から2021年にわたり、明石市が川崎重工業に課税した法人市民税について、年度別の課税額が載った書面の画像を添付した上で、法人の収益に応じて計算される法人税割が5年連続で0であったことに対して「『赤字決算なので』との回答だったが、ゼロってなんだかなぁ」と投稿。その10日後に投稿は削除されたが、3月4日の市議会にて自民党の千住啓介に「権力を行使して把握した情報を人質にしている」と批判されたのに対して、泉は「(事業者の)規模、影響力からみて公益性が高いと思ったが、納税情報は慎重に扱うべきだった。今後は気をつけたい」と釈明した。この投稿は地方税法22条に抵触する可能性があり、22条には「地方税の事務の従事者が、知り得た秘密を漏らした場合、2年以下の懲役または100万円以下の罰金」とされている。企業の納税額は秘密に該当し、市長もこの法律の対象とされる。これについて千住は「22条違反ではないか。多くの人が見ており、責任をどう取るのか」と追及し、泉は「税の情報は慎重な取り扱いを必要とし、今後はより慎重にしたい。ただ、法律違反はないと理解している」と答弁した。ただし、川崎重工業からの事前の了承は取っていなかった。これに対して、川崎重工業は「回答する立場になく、特にコメントはない」としている[49][50][51]。4月7日、市議会はこの件の調査を行うため百条委員会を設置した[52]。5月27日、公益性を理由に個別企業の課税情報を公開した根拠を問われると、表現の自由を保障する憲法21条を挙げて、「市民の知る権利、行政の透明性のために企業との面談の状況を伝えた。市民の知る権利は民主主義の根幹。プライバシーと公益性のバランスを総合的に判断した」と答えた[53][54][55][56]。 6月30日、「秘密の漏えいに当たる疑いが強い」とし百条委員会の調査報告書について市議会本会議は採決を行い、賛成多数で可決した[57]。8月8日、地方税法違反の疑いがあるとして、明石市議ら33人が神戸地検に告発状を提出した[58]。2023年5月11日、神戸地検は泉を嫌疑不十分で不起訴処分とした。地検は「捜査を尽くしたが、犯罪の構成要件に該当すると認めることは困難だった」としている[59]

副市長2人の辞任に関する報道

2022年9月28日放送の毎日放送よんチャンTV」の特集にて、同年3月に辞職した宮脇俊夫前副市長、並びに現職の明石市職員のインタビューが報じられた。明石市が買収したJR大久保駅南口の土地売買の過程で、(交渉の難航を理由に)担当する職員を「お前ら不動産会社から金もうてんのか」と侮辱したこと、「人は金と地位と恐怖でしか動かない、特に職員は恐怖で…」などと発言していたことが、宮脇前副市長から証言された。また、辞職した副市長2人は、職員に対する態度を改めるように辞表を持って泉に直談判したものの、「ああ、そうですか」と軽くあしらわれ、職員に対する考え方の違いに耐えられなくなったことが辞任の原因であることを明かした。泉は副市長2人の辞任について「(新年度の区切りである)3月末で新しい体制を、という理解です。それ以上でも以下でもない」などと説明していた。辞任した副市長2名はまだ任期を残しており、宮脇前副市長は新年度から始まる街づくりの指針など、重要政策を担当する中での辞任であった。続けてインタビューに答えた明石市の現役職員2名は、泉が感情を爆発させて大声で職員を畏縮させていたこと、アンガーマネジメントの効果は感じられなかったこと、幹部の人間でも中身を吟味せず泉のイエスマンになっている傾向があると感じる、などと証言した。後日の記者会見にて記者から副市長の辞任理由について改めて尋ねられた泉は「2人から(年度末の区切りだと)そう聞きましたし、そうとしか聞いてない」「クレームも聞いていませんし、不満も聞いていないので」と説明した。また職員に対する侮辱については、口ごもりながらも「だから、それは無いです。趣旨としては『どっち向いとんや』は言ったと思います」と回答した。その後、職員への侮辱行為について、並びに「職員は信頼で管理するべきだ」と副市長から指摘があったという話について、副市長の嘘なのかと問われた泉は、嘘であるとは断じずに、副市長からも職員からもそんな話は聴いていない、3年前の一件もあって気を付けている認識だ、と回答した。また、8月に取材にあたった毎日放送の記者が、市の職員1名と泉市長そして記者の3人が同席した非公開の取材において、泉が侮辱発言について事実だと認めていたこと、そして副市長からの指摘についても認めていたことを述べ、「ただ、昨日の会見ではそれはまるで無かったかのように、全て否定された。少し困惑しているということろです」と証言した。この記者は前述した泉の記者会見にも同席しており、8月のインタビューのメモを取っているがその内容と全く異なる、あのインタビューはなんだったのかと質問したが、泉はこの質問に「金咲さん(取材にあたった記者)のメモに信憑性はないから。だから自分は間違えていない」と答えた[60]

市立小学校の式典会場における発言

2022年10月8日、市立二見小学校の創立150周年式典会場で、泉は自身への問責決議案提出を予定する市議の飯田伸子(公明党所属)に顔を近づけ「お前、賛成するなら許さんからな」と3回繰り返した。飯田は精神的ショックから式典後の祝賀会を欠席したという。議長の榎本和夫(自民党会派所属)も「問責なんて出しやがって。ふざけとるんか。お前ら議員なんか(選挙で)落としたるからな」とすごまれた。泉は「内容、言い方とも不適切で2人にはおわびした」と話したが、榎本は「女性に脅迫まがいの発言をするなんてありえない。リーダーとして不適格だ」と訴え、飯田は「謝罪されても許せない」と話しているという[61][62][63][64]。10月12日、不祥事を受けて政治家引退の意向を固めた。

著書

単著

  • 『子どものまちのつくり方 明石市の挑戦』明石書店、2019年2月10日。ISBN (9784750347882)。 
  • 『社会の変え方 日本の政治をあきらめていたすべての人へ』ライツ社、2023年1月31日。ISBN (978-4-909044-39-6)。 

共著

  • 泉房穂、ひろゆき『少子化対策したら人も街も幸せになったって本当ですか?』KADOKAWA、2023年2月1日。ISBN (9784046059741)。 
  • 泉房穂、鮫島浩『政治はケンカだ! 明石市長の12年』講談社、2023年5月1日。ISBN (978-4065318997)。 

脚注

注釈

  1. ^ a b 出直し選挙に伴う辞職と当選があったため当選回数は4回であるが任期上は3期となる。

出典

  1. ^ 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年、297頁。
  2. ^ a b c d e Vol22泉 房穂さん、自宅にも病院の枕元にも目指すはそんな市民サービス!、聞き手 法テラス 広報室 室長 相原佳子法テラス公式サイト
  3. ^ いずみふさほプロフィールいずみふさほ(泉 房穂)オフィシャルサイト
  4. ^ “明石市長・泉房穂が新刊『社会の変え方』を出版。日本の政治をあきらめていたすべての人へ”. 時事ドットコム. 2023年3月30日閲覧。
  5. ^ 相澤冬樹 (2020年5月3日). “迅速に「困っている市民に手を差し伸べる」。注目を集める明石市“暴言”市長のコロナ対策”. ハーバー・ビジネス・オンライン. 扶桑社. 2023年3月27日閲覧。
  6. ^ 20. 兵庫県知事・市町長・議会議員任期満了日一覧/参考資料:兵庫県市町要覧
  7. ^ . 神戸新聞NEXT. (2015年4月27日). オリジナルの2015年4月27日時点におけるアーカイブ。. 2022年10月12日閲覧。 
  8. ^ a b “暴言の兵庫・明石市長が辞表提出”. KYODO NEWS. 共同通信社. (2019年2月1日). https://this.kiji.is/463906814643192929?c=39546741839462401 2018年2月1日閲覧。 
  9. ^ a b “明石市長の辞職を承認 市議会、職員への暴言で”. 産経ニュース. 産業経済新聞社. (2019年2月2日). https://www.sankei.com/affairs/news/190202/afr1902020010-n1.html 2018年2月2日閲覧。 
  10. ^ “明石市長選、泉氏が3選 「暴言」批判かわす”. 神戸新聞. (2019年3月17日). https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201903/0012155699.shtml 2019年3月19日閲覧。 
  11. ^ “暴言で辞職後1か月前に3選…明石市長、今度は無投票当選”. 読売新聞オンライン (読売新聞). (2019年4月14日). https://www.yomiuri.co.jp/election/local/20190414-OYT1T50163/ 2022年10月12日閲覧。 
  12. ^ “【速報】「政治家を引退したい」明石市長 10月の市議らへの暴言を認め”. MBSニュース (毎日放送). (2022年10月12日). https://www.mbs.jp/news/kansainews/20221012/GE00046277.shtml 2022年10月12日閲覧。 
  13. ^ “引退の明石市長が地域政党 23年統一選 子育て施策継続問う”. 毎日新聞. (2022年11月10日). https://mainichi.jp/articles/20221110/k00/00m/010/068000c 2022年11月13日閲覧。 
  14. ^ a b “明石市長選 泉氏が旗揚げの政治団体解散へ「きれいに身を引きたい」 当選の丸谷氏「市民の期待裏切らない」”. 神戸新聞. (2023年4月24日). https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202304/sp/0016278341.shtml 2023年4月25日閲覧。 
  15. ^ “〝泉房穂旋風〟明石市議選も 支援候補圧勝、暴言浴びた議長は得票減”. 産経新聞. (2023年4月24日). https://www.sankei.com/article/20230424-HZM423ZJYRPEPNIVNUU25QFWT4/ 2023年4月25日閲覧。 
  16. ^ “明石市長選、元市議の丸谷聡子氏が初当選 泉房穂市長が後継指名”. 毎日新聞. (2023年4月23日). https://mainichi.jp/articles/20230423/k00/00m/010/132000c 2023年4月25日閲覧。 
  17. ^ 明石市|こども医療費助成
  18. ^ 明石市が進める特色ある施策 ~市民に一番身近な基礎自治体として~
  19. ^ 明石市|平成26年中の人口動態(PDF:551KB)
  20. ^ 明石市|手話言語・障害者コミュニケーション条例
  21. ^ 明石市|障害者に対する配慮を促進し誰もが安心して暮らせる共生のまちづくり条例
  22. ^ 福祉新聞|明石市が障害者採用の門戸広げる 知的・精神・発達・難病も対象
  23. ^ 明石市|無戸籍者に対する支援
  24. ^ 明石市|第 2 子以降の保育料の無料化について
  25. ^ 明石市|離婚後のこども養育支援 ~養育費や面会交流について~
  26. ^ “明石市も「パートナー制」 性的少数者対象 来年度にも導入 /兵庫”. 毎日新聞. (2019年9月19日). https://mainichi.jp/articles/20190919/ddl/k28/010/286000c 2019年10月7日閲覧。 
  27. ^ 藤井伸哉 (2019年9月28日). “明石市、中学給食無償化へ 政令・中核市で全国初 来春、所得制限なし”. 神戸新聞. https://www.kobe-np.co.jp/news/kyouiku/201909/0012740275.shtml 2019年10月7日閲覧。 
  28. ^ “明石市がLGBT家族にファミリーシップ制導入へ 全国初、1月から 兵庫”. 毎日新聞. (2020年12月10日). https://mainichi.jp/articles/20201210/k00/00m/040/153000c 2020年12月10日閲覧。 
  29. ^ 明石市パートナーシップ・ファミリーシップ制度/明石市
  30. ^ “明石市水上オートバイ等の安全な利用の促進に関する条例について”. 明石市 (2022年5月12日). 2022年8月10日閲覧。
  31. ^ “[兵庫・明石市]水上オートバイ等の安全な利用の促進に関する条例を施行”. 政治山. 2022年8月10日閲覧。
  32. ^ “旧優生保護法による優生手術などを受けた方へ”. 明石市 (2022年2月16日). 2022年8月10日閲覧。
  33. ^ “明石市が強制不妊救済する条例、国会に風穴開くか 東大教授の見方は”. 朝日新聞デジタル (2021年12月29日). 2022年8月10日閲覧。
  34. ^ “旧優生保護法・強制不妊手術 全国初、被害者支援条例成立 泉房穂明石市長「障がい者に寄り添う、政治志す原点」”. ラジトピ. ラジオ関西 (2021年12月22日). 2022年8月10日閲覧。
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外部リンク

  • いずみふさほ(泉 房穂)オフィシャルサイト
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  • 泉房穂(いずみふさほ)後援会 (@izumifusaho) - Twitter
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