河邉 徹(かわべ とおる、1988年6月28日 - )は、日本の小説家、作詞家、写真家、ドラマー。WEAVERの元ドラマー。
来歴・人物
- 関西学院大学文学部卒業[2]。哲学を専攻していた。在学時は東京から日帰りで通学していた。
- バンドのメンバーである 奥野翔太、杉本雄治とは兵庫県立神戸高等学校時代の同級生である[1]。高校1年の時に杉本と奥野が知り合い、2人でバンドを組もうということになり、2人がドラムはどうしようかという話をしていたとき、河邉が教室の前を通りかかり、当時全く面識のなかった奥野に突然呼び止められたことが結成のきっかけである[1]。
- 2013年に関ジャニの仕分け∞に出演しフルコンボを達成した。
- 2018年に小説『夢工場ラムレス』で小説家デビュー[3]。
- 2020年に星空・風景写真集を作り、即完。
- WEAVERのドラマーでほぼ全ての楽曲の作詞を担当している。
- 作詞家として影響を受けた作品にBUMP OF CHICKENの「jupiter」を挙げている。
- 小説家として影響を受けた作家に太宰治や吉田修一を挙げている。
- 書店で選書フェアをするなど、読書家として知られている。
- 星空、風景の写真を撮る。
作品
作詞
小説
- 『夢工場ラムレス』(2018年5月 KADOKAWA)
- 『流星コーリング』(2019年3月 KADOKAWA)
- 『アルヒのシンギュラリティ』(2020年8月 クラーケンラボ)
- 『僕らは風に吹かれて』(2021年3月 ステキブックス)
- 『蛍と月の真ん中で』(2021年10月 ポプラ社)
- 『言葉のいらないラブソング』(2023年3月 PHP研究所)
漫画
- 『流星コーリング〜双つ星の願い事〜』(2022年3月 KADOKAWA)
写真集
- 『Before a Story〜Lake Tekapo〜』(2020年6月)
出演
テレビ番組
- 関ジャニの仕分け∞2時間半スペシャル(2013年3月30日放送)
関連項目
脚注
- ^ a b c “インタビューのコーナー”. 兵庫県立神戸高等学校同窓会. (2017年7月28日)2022年11月12日閲覧。
- ^ a b c “Dream HEART vol.401 WEAVER 河邉徹さん 「好きなことをちゃんと続けていく」”. Dream HEART. (2020年12月5日)2022年11月12日閲覧。
- ^ a b “WEAVER 河邉 徹初の小説『夢工場ラムレス』が5/23(水)に刊行。発売記念サイン会イベントの開催も決定! 4/25(水)より全国の書店、ネット書店で予約開始!!”. PR TIMES. (2018年12月23日)2022年11月12日閲覧。
- ^ “牧野由依、ファンへの感謝を込めた2年ぶりの新曲「シルエット」”. 音楽ナタリー. (2021年4月3日)2022年11月12日閲覧。