五代目 林家 小染(はやしや こそめ、1963年2月21日 - )は、大阪府大阪市城東区出身の落語家。本名∶上村 政二。寄席囃子三味線奏者の入谷和女は元妻。林家染八は和女との実子に当たる。出囃子は『たぬき』。吉本興業所属。上方落語協会会員。
来歴
子どものころからお笑いに興味をお持ち大阪府立茨田高等学校では落語研究部に所属。
高校2年の時に四代目林家小染に弟子入り志願したが断られ、高校卒業後再び志願したが「一度社会人を経験しなさい」と言われ仕事をしながら楽屋出入りを許される。1982年4月に正式に入門が許され、林家染八として活動。
1984年1月に師匠小染が亡くなったため、師匠の弟弟子にあたる林家染二の預かり弟子となる。1996年に五代目林家小染を襲名。
芸風
先代小染譲りのもっちゃりした純大阪弁が特徴。ただし彼の大阪弁は、彼が『おばあちゃん子』だったので、古い大阪弁を子供の頃から毎日聞かされ、話しているうちに身に沁み込んだものだという。
落語作家の小佐田定雄に「あなたの大阪弁は、今時の人の話す大阪弁とは違う一時代前のものそのものだが、それは三代目譲りか?」と尋ねられ、「いや、わたいは大師匠に会うたことはおませんが…」と答えたという。
活動
弟子
受賞歴
出典
- - ウェイバックマシン - 吉本興業公式プロフィール
- 協会員プロフィール:林家小染 - 上方落語協会公式プロフィール
関連項目
外部リンク
- 林家小染のホームページ - 公式サイト