経歴
伝記の記載を年譜形式のみとすることは(推奨されていません)。 |
- 1957年 京都府生まれ[4]。
- 1976年 千葉県立千葉高等学校卒業。
- 1981年 東京大学経済学部卒業後、大蔵省入省((大臣官房調査企画課)[5])[6]。
- 1983年 ボン大学社会経済学研究所留学[6]。
- 1987年 洲本税務署長[6]。
- 1995年 大阪国税局査察部長[6]。
- 1997年 大蔵省大臣官房企画官[6]。
- 1999年 東京税関(成田税関支署)長[7]。
- 2000年 横浜税関総務部長[8]。
- 2001年 財務省関税局調査課関税企画官[9]。
- 2002年 財務省関税局監視課長[10]。
- 2003年 国土交通省北海道局予算課長[11]。
- 2005年 財務省関税局管理課長[12]。
- 2006年 東京医科歯科大学教養部教授[6]。
- 2008年 郵便貯金・簡易生命保険管理機構理事[6]。
- 2009年 預金保険機構金融再生部長[6]。
- 2010年4月27日 財務省大臣官房付を最後に財務省を退官[13]。
- 7月 第22回参議院議員通常選挙で神奈川県選挙区にたちあがれ日本から出馬し落選。
- 9月 トータル・オペレイティング・プロダクト顧問[13]。
- 10月 大樹総研株式会社特別研究員・執行役員[13]。
- 2011年 医療法人豊岡会顧問[13]。
- 2012年 第46回衆議院議員総選挙では太陽の党を経て[14]日本維新の会に合流。比例南関東ブロック(比例単独2位)に出馬し初当選。日本維新の会国会議員団副幹事長、衆議院内閣委員会理事などを務める[15]。
- 2014年 日本維新の会分党にあたり次世代の党結党に参加。党政調会長代理に就任した。第47回衆議院議員総選挙では神奈川7区から出馬するも落選[16]。
- 2016年 自由民主党に移籍し、第24回参議院議員通常選挙に向けて開催されたネット投票ファイナリストとなる[17]が、最終選考で(伊藤洋介)に敗れたため本選挙には出馬しなかった[18]。
- 2019年10月、「ジュピタープロジェクト」に関与したとして関係者13人とともに、投資家11人に約1億円の損害賠償請求訴訟を提起される[19]。
- 2020年4月、政治団体「参政党」を神谷宗幣、KAZUYA、渡瀬裕哉、篠原常一郎とともに結成[20]。
- 2022年7月10日に執行された第26回参議院議員通常選挙に比例区から出馬したが、落選した[21]。7月15日、参政党の代表に就いたことが発表された[22]。
政策
訴訟
ジュピタープロジェクトに関連する損害賠償訴訟
新潮社『デイリー新潮』など各社の報道によれば、松田を含む関係者13人は、2019年10月に投資家11人より約1億円の損害賠償訴訟を起こされている。原告側の弁護士によれば、仮想通貨やサイバーセキュリティの事業に関与しているとされる「ジュピタープロジェクト」の会社パンフレットに、松田の『サイバーセキュリティと仮想通貨が日本を救う』という著書の折込チラシが含まれており、松田はプロジェクトリーダーの肩書でパンフレットに記載され、説明会でたびたび講演をしていたとされる。原告らは同プロジェクトに投資したが、当初謳われていた利益はほとんど得られておらず、900万円を出した投資家でも、20万円しか戻ってこなかったという[19][26][27]。
著書
- 『競争も平等も超えて―チャレンジする日本の再設計図』(財経詳報社・刊、2008年10月)
- 『TPP興国論』(ロングセラーズ・刊、2012年2月)
- 『国力倍増論 ―もう大丈夫といわれる国にしたい―』(創藝社・刊、2014年8月)
- 『サイバーセキュリティと仮想通貨が日本を救う』(創藝社 2018年7月)
メディア出演
人物
脚注
- ^ メンバー紹介|参政党
- ^ 平成24年(2012年)12月21日中央選挙管理会告示第37号(平成二十四年十二月十六日執行の衆議院比例代表選出議員の選挙における衆議院名簿届出政党等に係る得票数、当選人の数並びに当選人の住所及び氏名に関する件)
- ^ “参政党代表に松田学元衆院議員”. 時事ドットコム (時事通信社). (2022年7月15日)2022年7月15日閲覧。
- ^ 著書『TPP興国論』で知られる元財務官僚、松田学氏がチームINQのアドバイザーに就任。
- ^ 電子計算機処理フローチャート
- ^ a b c d e f g h プロフィール松田学の活動履歴
- ^ 平成11年 1999年7月16日付 官報 本紙 第2669号 7頁
- ^ 平成12年 2000年7月17日付 官報 号外 第142号 7頁
- ^ 平成13年 2001年12月25日付 官報 本紙 第3269号 9頁
- ^ 平成14年 2002年8月28日付 官報 本紙 第3435号 9頁
- ^ 平成15年 2003年7月18日付 官報 本紙 第3652号 13頁
- ^ 平成17年 2005年7月21日付 官報 本紙 第4139号 8頁
- ^ a b c d 国家公務員法第106条の25第2項等の規定に基づく国家公務員の再就職状況の公表 198 松田学
- ^ . 産経新聞. (2012年12月23日). オリジナルの2013年2月6日時点におけるアーカイブ。
- ^ “プロフィール”. 松田まなぶの公式ホームページ. 2016年6月23日閲覧。
- ^ “松田学(小選挙区・神奈川県) : 衆院選2014(衆議院選挙)”. 読売新聞. 2016年6月23日閲覧。
- ^ 参院選公認候補「『オープンエントリー』プロジェクト2016」 ファイナリスト12人が決定 ~皆さんの手で政治に新しい風を!~
- ^ “【2016参院選】「東京プリン」の伊藤氏、自民の比例代表に内定 ネット公募で最多得票”. 産経新聞. 2018年8月4日閲覧。
- ^ a b SNS時代の寵児「参政党」 党勢拡大の裏で「松田学代表」が訴えられていた“投資詐欺”訴訟
- ^ “神谷宗幣氏ら新党「参政党」結党、ネット動画で発表”. 選報日本 (2020年4月12日). 2020年4月12日閲覧。
- ^ 松田学 参議院選挙・開票結果2022(比例代表) : 読売新聞オンライン
- ^ “参政党代表に松田学氏 神谷宗幣氏は副代表に”. 日本経済新聞. (2022年7月15日)2022年7月15日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j 2014衆院選 南関東ブロック 松田 学 - 毎日新聞
- ^ 毎日新聞2010年参院選アンケート
- ^ 毎日新聞 2012年衆院選アンケート
- ^ 松田学ら広告塔を信じた「ジュピターコイン」訴訟
- ^ 「仮想通貨事業」返金滞る 集金10億円か 投資家ら提訴へ
- ^ 浅川 雅嗣 | 2016 Japan – LAC Business Forum
- ^ 外務省:地球環境ファシリティ(GEF)次期事務局長(CEO)の選出について
- ^ 教員紹介 上田衛門 教授
- ^ 組織体制・役員一覧|企業情報|SBJ銀行について|SBJ銀行
- ^ 内閣府 大臣官房番号制度担当室長 内閣審議官 向井治紀氏×
- ^ 本人Twitter
- ^ 「ウイグル人権問題」を国会決議、しかし、中国名指しせず。国会にまで浸透するチャイナリスク 選挙ドットコム
外部リンク
- 松田まなぶの公式ホームページ
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