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松本駅

松本駅(まつもとえき)は、長野県松本市深志一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・アルピコ交通である[2][4]

松本駅
お城口(2017年12月)
まつもと
Matsumoto
所在地 長野県松本市深志一丁目
北緯36度13分50.4秒 東経137度57分50.1秒 / 北緯36.230667度 東経137.963917度 / 36.230667; 137.963917座標: 北緯36度13分50.4秒 東経137度57分50.1秒 / 北緯36.230667度 東経137.963917度 / 36.230667; 137.963917
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
アルピコ交通
電報略号 モト
駅構造 地上駅橋上駅
(ホーム) 4面8線
乗車人員
-統計年度-
(JR東日本)11,937人/日(降車客含まず)
-2021年-
開業年月日 1902年明治35年)6月15日[1]
乗入路線 4 路線
所属路線 篠ノ井線(JR東日本)
中央本線直通含む)
キロ程 53.4 km(篠ノ井起点)
*田沢 (8.3 km)
(2.4 km) 南松本
所属路線 大糸線(JR東日本)
駅番号  42 
キロ程 0.0 km(松本起点)
(0.7 km) 北松本 41
所属路線 アルピコ交通上高地線
駅番号 AK01
キロ程 0.0 km(松本起点)
(0.5 km) 西松本 AK-02
備考 共同使用駅(JR東日本の管轄駅)
(直営駅)((管理駅))
みどりの窓口
標高:586.0m[2]
* この間に平瀬信号場有り(当駅から4.2km先)[3]
(テンプレートを表示)
アルプス口(2018年3月)

概要

松本市の中心駅で、駅周辺には繁華街が広がり多くの企業、また信州大学をはじめとする各種学校の最寄駅でもある。利用者層は幅広く平日は朝夕を主として、休日は日中を含めて混雑が見られる。周辺に多くの観光地があり当駅はその拠点駅となっており、土休日には観光ツアーの団体客、旅行客等の利用で賑いをみせる。

JR東日本の篠ノ井線大糸線、アルピコ交通の上高地線が乗り入れている。JRの駅としての所属線は篠ノ井線であり[1]、大糸線と上高地線は当駅を起点としている。篠ノ井線の列車については、塩尻駅を介して中央本線(中央東線・中央西線)へ直通する列車も多数設定されている。そのためJR東日本では、旅客案内上は当駅以南も中央本線の一部として案内されている。大糸線は駅番号42」が[報道 1]、アルピコ交通上高地線では駅番号「AK-01」が付与されている[5]

特急列車は、東京方面とを結ぶ「あずさ」と、名古屋・長野方面とを結ぶ「しなの」の全列車が停車し「あずさ」については大糸線に直通する一部列車を除き当駅を始終着としている。2018年頃までは土、休日に運転される「はまかいじ」も発着していた。

篠ノ井線は当駅以南が東京近郊区間に入る。JR松本駅の事務管コードは▲511504[6]

歴史

駅構造

当駅はJR東日本とアルピコ交通が構内を共用する共同使用駅で、JR東日本が駅を管轄している。(標高)は586.0メートル[2]

0番線から7番線(0・6・7番線は切欠きホーム)まで、各ホームに2線ずつ、計4面8線のホームを持つ地上駅で、橋上駅舎を有している。

改札口は1箇所で3階にある。その他3階に、JR東日本の設備として駅事務室・みどりの窓口VIEW ALTTEATM)がある。また、自動券売機(一部上高地線にも対応)、指定席券売機自動改札機を設置している。松本市も設備を有しており、観光案内所がある。

(直営駅)(駅長配置)であり、(管理駅)として篠ノ井線の村井駅 - 冠着駅間の各駅および大糸線の北松本駅島内駅島高松駅を管理している。

駅舎の店舗は、駅ビル「MIDORI」と2階・3階で接続しているほか、3階にスターバックスコーヒー、NewDays(土産屋を併設)がある。

改札の外には、お城口(東口)・アルプス口(西口)それぞれにエスカレーターエレベーターが設置され、車椅子利用者単独での利用が可能である。

改札の中の通路及びホーム上にNewDays、各種売店がある。(駅そば)は0・1番線と6・7番線にある。改札の中には、すべてのホームにエレベーターが、6・7番線を除く各ホームにエスカレーターが設置されている。特急列車が発着するホームの長野方には喫煙ルームが設置されている。

2007年平成19年)5月1日に松本市制施行100周年を迎えるにあたって、駅舎・駅前広場の改良工事が行われた。地元の篆刻家によって揮毫・木彫された三代目駅舎の表札がお城口に掲示されている。

のりば

番線 路線(直通路線) 行先 備考
0 - 5 篠ノ井線 篠ノ井長野方面  
2 - 4  
中央東線 塩尻甲府新宿方面  
中央西線 塩尻・名古屋方面  
大糸線 穂高信濃大町白馬南小谷方面  
5 中央西線 塩尻・名古屋方面  
大糸線 穂高・信濃大町・白馬・南小谷方面  
6  
7 上高地線 新村波田新島々方面

(出典:JR東日本:駅構内図)

  • 名古屋方面特急「しなの」は、全列車1番線に到着する。(大糸線に直通する臨時列車は除く)
  • 1番線からも長野方面行きや塩尻方面行きの列車が発車する。大糸線と塩尻方面を直通する列車は、線路配置の関係から1番線には進入できず、2 - 5番線から発車する。

駅弁

松本駅前に店を構えるイイダヤ軒と塩尻駅の駅弁業者でもあるカワカミの2社の駅弁が主に販売されている。主な駅弁は下記の通り[10]

  • カワカミ
    • 信州和風牛肉弁当
    • アルプス道づれおむすび弁当
    • 山菜ちらし寿司
    • 山里おつまみ弁当
    • 山菜釜めし
    • とり釜めし
    • とりめし
  • イイダヤ軒
    • 信州アルプス牛 牛すき重
    • 大糸線の旅(駅構内「駅弁あずさ」で数量限定販売)
    • 信州山ごはん 米豚のめし
    • 地鶏めし
    • 月見五味めし - 松本駅を代表する駅弁
    • 安曇野釜めし
    • 安曇野ちらし
    • 山賊焼

利用状況

  • JR東日本 - 2021年度(令和3年度)の1日平均(乗車人員)は11,937人である[JR 1]
  • アルピコ交通 - 2018年度(平成30年度)の1日平均(乗車人員)は2,135人である[11]

1996年度(平成8年度)以降の推移は以下のとおりである。

乗車人員推移
年度 JR東日本(1日平均)
(単位:人)
アルピコ交通(1日平均)
(単位:人)
1996年(平成08年) 19,177
1997年(平成09年) 18,475
1998年(平成10年) 17,285 1,836
1999年(平成11年) 17,899 1,787
2000年(平成12年) 17,459[JR 2] 1,792
2001年(平成13年) 16,983[JR 3] 1,838
2002年(平成14年) 16,620[JR 4] 1,775
2003年(平成15年) 16,240[JR 5] 1,689
2004年(平成16年) 15,923[JR 6] 1,614
2005年(平成17年) 15,493[JR 7] 1,608
2006年(平成18年) 15,367[JR 8] 1,614
2007年(平成19年) 15,780[JR 9] 1,694
2008年(平成20年) 15,601[JR 10] 1,719
2009年(平成21年) 14,868[JR 11] 1,685[アルピコ 1]
2010年(平成22年) 14,919[JR 12] 1,762[アルピコ 1]
2011年(平成23年) 15,367[JR 13] 1,768[アルピコ 1]
2012年(平成24年) 15,864[JR 14] 1,858[アルピコ 2]
2013年(平成25年) 16,299[JR 15] 1,945[アルピコ 2]
2014年(平成26年) 15,781[JR 16] 1,918[アルピコ 2]
2015年(平成27年) 16,303[JR 17] 1,915[アルピコ 3]
2016年(平成28年) 16,350[JR 18] 1,934[アルピコ 3]
2017年(平成29年) 16,597[JR 19] 2,073[アルピコ 3]
2018年(平成30年) 16,663[JR 20] 2,135[11]
2019年(令和元年) 16,182[JR 21]
2020年(令和02年) 11,315[JR 22]
2021年(令和03年) 11,937[JR 1]

駅周辺

松本市街地の西端に位置する。

お城口

 
東口周辺

アルプス口

バス路線

東口に松本駅お城口、西口に松本駅アルプス口バス停が設置され、アルピコ交通をはじめとする以下の路線バスが運行されている。

また、至近の松本バスターミナルからはアルピコ交通(松本電鉄バス)および共同運行会社の路線バス・高速バスの大半が発着する。

お城口

松本駅お城口
  • (北市内線)東回り[100]
  • 北市内線西回り[110]
  • (松本周遊バス)北コース[200]
  • 松本周遊バス東コース[210]
  • 松本周遊バス南コース[220]
  • (並柳団地線)系統2(日中便のみ)
  • (浅間線)[32](日中便のみ)
  • 神林ライナー
  • トラビスジャパン(しらかば大通り)

アルプス口

松本駅アルプス口
  • 松本周遊バス西コース松本島内線[230]
  • 南部循環線[12][13]
  • 合庁ライナー:長野県松本合同庁舎直行

その他

  • NHK連続テレビ小説おひさま」第103回で、1947年(昭和22年)頭の設定で、松本駅が炎上し、足止めを余儀なくされた人たちに対して、市内の主人公宅のそば屋が炊き出しをする場面があった。上がる炎が見えるのみで、駅自体は登場しなかった。
  • 当駅到着時には「まつもとぉー」と、独特のイントネーションによる女声の駅名自動放送が流れている。自動放送の声優を担当した沢田敏子によると、これは国鉄時代に駅内自動放送を導入する際、長野への冬季オリンピック招致を見据えた新技術の先行導入の一環として、通常の切れのいい発音を行わない別枠扱いとして「旅情を呼ぶ声で言って欲しい」と注文されたためであるという[14]

隣の駅

東日本旅客鉄道(JR東日本)
中央本線・篠ノ井線
特急「あずさ」発着駅(1往復除く)、「しなの」停車駅
快速・普通(いずれも「みすず」含む)
田沢駅 -(平瀬信号場)- 松本駅 - 南松本駅
大糸線
特急「あずさ」停車駅(5・46号のみ)
快速(上り1本のみ運転)・普通
(篠ノ井線)南松本駅 - 松本駅 (42) - 北松本駅 (41)
アルピコ交通
上高地線
松本駅 (AK-01) - 西松本駅 (AK-02)

脚注

[脚注の使い方]

記事本文

注釈

  1. ^ 出火時間・場所は朝日新聞では「午後3時40分頃」・「電信室と出札室の間」、読売新聞では「午後4時50分頃」・「電信室の天井裏」としている。共に縮刷版1947年2月5日付より。

出典

  1. ^ a b c d e f g h 石野 1998, p. 205.
  2. ^ a b c d e f g 長野県全駅、pp.80-81。
  3. ^ 長野県全駅、p.70。
  4. ^ a b 長野県全駅、p.305。
  5. ^ アルピコ交通上高地線 ホームページ
  6. ^ 『鉄道・航路旅客運賃・料金算出表 昭和59年4月20日現行』日本国有鉄道旅客局、1984年。 
  7. ^ a b c d 石野 1998, p. 207.
  8. ^ a b c d e 『週刊 JR全駅・全車両基地』36号 松本駅・穂高駅・姨捨駅ほか70駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年4月21日、10頁。 
  9. ^ 交通年鑑昭和48年度内「交通日誌」
  10. ^ 『JTB時刻表』2023年3月号、JTBパブリッシング、2023年、521-522頁。 
  11. ^ a b 地方鉄道(JRを除く)駅別乗降旅客人員 長野県統計書 平成30年度 運輸・通信
  12. ^ “アルピコ交通 南部循環線” (PDF). 2017年4月2日閲覧。
  13. ^ “松本市 南部循環線”. 2017年4月2日閲覧。
  14. ^ 「」『信濃毎日新聞』信濃毎日新聞社、2021年5月23日。オリジナルの2021年6月1日時点におけるアーカイブ。

報道発表資料

  1. ^ (PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道長野支社、2016年12月7日。 オリジナルの2016年12月8日時点におけるアーカイブ2016年12月8日閲覧 
  2. ^ a b (PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2013年11月29日。 オリジナルの2019年2月14日時点におけるアーカイブ2020年3月24日閲覧 
  3. ^ (PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道長野支社、2019年8月1日。 オリジナルの2019年8月8日時点におけるアーカイブ2020年12月6日閲覧 
  4. ^ (PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道長野支社、2019年11月29日。 オリジナルの2019年12月25日時点におけるアーカイブ2020年12月6日閲覧 
  5. ^ (PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道長野支社、2020年3月6日。 オリジナルの2020年10月30日時点におけるアーカイブ2020年12月6日閲覧 

新聞記事

  1. ^ 「松本駅ビル22日オープン」『交通新聞』交通協力会、1978年7月16日、1面。
  2. ^ 「松本駅ビルが新装開業 愛称名は『ミドリ』に変更」『交通新聞』交通新聞社、1992年4月6日、1面。
  3. ^ 信濃毎日新聞』信濃毎日新聞社、2006年5月22日、3面。

利用状況

JR東日本

  1. ^ a b “各駅の乗車人員(2021年度)”. 東日本旅客鉄道. 2022年8月7日閲覧。
  2. ^ “各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月28日閲覧。
  3. ^ “各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月28日閲覧。
  4. ^ “各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月28日閲覧。
  5. ^ “各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月28日閲覧。
  6. ^ “各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月28日閲覧。
  7. ^ “各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月28日閲覧。
  8. ^ “各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月28日閲覧。
  9. ^ “各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月28日閲覧。
  10. ^ “各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月28日閲覧。
  11. ^ “各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月28日閲覧。
  12. ^ “各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月28日閲覧。
  13. ^ “各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月28日閲覧。
  14. ^ “各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月28日閲覧。
  15. ^ “各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月28日閲覧。
  16. ^ “各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月28日閲覧。
  17. ^ “各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月28日閲覧。
  18. ^ “各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月28日閲覧。
  19. ^ “各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月28日閲覧。
  20. ^ “各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月11日閲覧。
  21. ^ “各駅の乗車人員(2019年度)”. 東日本旅客鉄道. 2020年7月13日閲覧。
  22. ^ “各駅の乗車人員(2020年度)”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月24日閲覧。

アルピコ交通

  1. ^ a b c “” (PDF). 平成24年版「松本市の統計」. 松本市. p. 4. 2019年3月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年3月28日閲覧。
  2. ^ a b c “” (PDF). 平成27年版「松本市の統計」. 松本市. p. 260. 2019年3月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年3月28日閲覧。
  3. ^ a b c “” (PDF). 平成30年版「松本市の統計」. 松本市. p. 2. 2019年3月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年3月28日閲覧。

参考文献

  • 信濃毎日新聞社出版部 編『長野県鉄道全駅』(増補改訂版)信濃毎日新聞社、2011年7月24日。ISBN (9784784071647)。 
  • 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年。ISBN (978-4-533-02980-6)。 

関連項目

外部リンク

  • 駅の情報(松本駅):JR東日本
  • のりば案内・松本駅:アルピコ交通
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