映画美学校(えいがびがっこう・THE FILM SCHOOL OF TOKYO)は、日本の映画教育機関である。
概要
1997年に発足し、2000年に東京都庁から特定非営利活動法人に認証される[2]。劇映画を学ぶ「フィクション・コース」、ドキュメンタリー映画制作を学ぶ「ドキュメンタリー・コース」、字幕翻訳者を育成する「映像翻訳講座」のほか、2011年に「脚本コース」、「アクターズ・コース」を、2012年に「批評家養成ギブス」が開講される[3]。受講生とプロのコラボレーションによってつくられた『あれから』(篠崎誠監督)が第25回東京国際映画祭「ある視点」部門に出品される[4]。
主な修了生に、『呪怨』を監督した清水崇や『サウダーヂ』を監督した富田克也、『勝手にふるえてろ』を監督した大九明子、『ウルトラミラクルラブストーリー』を監督した横浜聡子などがいる。また監督以外に、撮影の(花村也寸志)(『映画 ビリギャル』)、四宮秀俊(『貞子vs伽椰子』)はじめ、多数の技術スタッフも輩出している。
主な講師
映画
主な修了生
脚注
- ^ “概要”. 映画美学校. 2014年2月19日閲覧。
- ^ “映画美学校とは?”. 映画美学校. 2014年2月19日閲覧。
- ^ “【押忍!論壇女子部】第一回:映画美学校「批評家養成ギブス」開講記念イベントを突撃!”. WEB本の雑誌 (2012年7月16日). 2014年2月19日閲覧。
- ^ “篠崎誠監督、晴れの舞台で脚本を務めた愛弟子を称賛!”. 映画.com (2012年10月21日). 2014年2月19日閲覧。
- ^ “”. 映画美学校. 2014年4月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年4月10日閲覧。
- ^ “ドキュメンタリー・コース講師紹介”. 映画美学校. 2014年4月10日閲覧。
- ^ “アクターズ・コース講師紹介”. 映画美学校. 2014年4月10日閲覧。
- ^ “脚本コース講師紹介”. 映画美学校. 2014年4月10日閲覧。
- ^ “映像翻訳講座 講師紹介”. 映画美学校. 2014年4月10日閲覧。
- ^ “修了生・在校生インタビュー”. 映画美学校. 2014年2月19日閲覧。
関連書籍
- 映画の授業 映画美学校の教室から(2004年、青土社)
外部リンク
- 公式ウェブサイト
- 映画美学校 (@eigabigakkou) - Twitter