斎藤 久志(さいとう ひさし、1959年10月5日[1] - 2022年12月17日)は、日本の映画監督、脚本家。日本映画大学准教授。
略歴
大阪芸術大学中退[1]。プロデビュー前に、TBSの深夜番組「えびぞり巨匠天国」で「キリコ」という、サイバーニュウニュウの音楽を使用した作品を出品。審査員からは賛否両論だった[2]。また、園子温のPFFスカラシップ作品「自転車吐息」を手伝った[3]。
1985年、自主製作映画『うしろあたま』がぴあフィルムフェスティバルに入選。同年の入選者には、平野勝之、諏訪敦彦らがいる。87年には第2回PFFスカラシップ作品『はいかぶり姫物語』で劇場デビューを果たす。
2022年12月17日死去[4]。63歳没。
フィルモグラフィー
監督作品
- はいかぶり姫物語(1986年)
- ふたつくくり(1990年)
- はじめての夏(1993年)
- 夏の思い出 異・常・快・楽・殺・人・者(1995年)
- ワンピース忠臣蔵(1996年)
- フレンチドレッシング(1998年)
- (2000年)
- (2002年)[5]
- 最初の七日間(2008年)
- スーパーローテーション(2012年)
- なにもこわいことはない(2013年)
- 空の瞳とカタツムリ(2019年)
- 草の響き(2021年)
脚本作品
論文
- 国立情報学研究所収録論文 - 国立情報学研究所
脚注
外部リンク
- 斎藤久志 - allcinema
- 斎藤久志 - KINENOTE
- 斎藤久志 - 日本映画データベース