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岩田健太郎

岩田 健太郎(いわた けんたろう、1971年 - )は、日本の医師感染症専門内科医。神戸大学教授。島根医科大学卒業。

いわた けんたろう
岩田 健太郎
生誕1971年(51 - 52歳)
日本島根県
出身校島根医科大学(現:島根大学医学部
職業医師
団体神戸大学
肩書き神戸大学大学院医学研究科教授、同大学医学部附属病院感染症内科診療科長

略歴

著書

  • 『バイオテロと医師たち』集英社新書、筆名・最上丈二 2002
  • 『悪魔の味方 米国医療の現場から』(克誠堂出版) 2003
  • 『感染症外来の事件簿』医学書院 2006年
  • 『悪魔が来たりて感染症 その根拠でよいのか』中外医学社 2007
  • 『思考としての感染症・思想としての感染症』中外医学社 2008
  • 『麻疹が流行する国で新型インフルエンザは防げるのか』亜紀書房 2009
  • 『感染症は実在しない 構造構成的感染症学』北大路書房 2009
  • 『マンガで学ぶ感染症』中外医学社 2009
  • 『頭が毒入りリンゴになったわかものと王国の話』中外医学社 2010
  • 『予防接種は「効く」のか? ワクチン嫌いを考える』光文社新書 2010
  • 『「患者様」が医療を壊す』新潮選書 2011
  • 『ケニアのスラムで高血圧を治さない 類化性能と別化性能 Bahati Haina Dawa』克誠堂出版 2011
  • 『ある日、ワタルさんはエイズになった。』(土井由紀子)絵 中外医学社 2011
  • 『ためらいのリアル医療倫理 命の価値は等しいか?』技術評論社 生きる技術!叢書 2011
  • 『コンサルテーション・スキル 他科医師支援とチーム医療』南江堂 2011
  • 『プライマリケア医のための抗菌薬マスター講座』南江堂 2011
  • 『1秒もムダに生きない 時間の上手な使い方』光文社新書 2011
  • 『真っ赤なニシン アメリカ医療からのデタッチメント』克誠堂出版 2012
  • 『Dr.岩田健太郎のスーパー指導術 劇的に効果が出る"教えるコツ""教わるコツ" 』羊土社 2012
  • 『構造と診断 ゼロからの診断学』医学書院 2012
  • 『主体性は教えられるか』筑摩選書 2012
  • 『「リスク」の食べ方 食の安全・安心を考える』ちくま新書 2012
  • 『HIV/AIDS患者のトラブルシューティングとプライマリ・ケア 頭が真っ白にならないために』南山堂 2013
  • 『99・9%が誤用の抗生物質 医者も知らないホントの話』光文社新書 2013
  • 『絶対に、医者に殺されない47の心得』講談社 2013
  • 『神戸大学感染症内科版TBL 問題解決型ライブ講義集中!5日間』(金原出版) 2013
  • 『「感染症パニック」を防げ! リスク・コミュニケーション入門』光文社新書 2014
  • 『食べ物のことはからだに訊け! 健康情報にだまされるな』ちくま新書 2015
  • 『目からウロコ!外科医のための感染症のみかた,考えかた』中外医学社 2015
  • サルバルサン戦記 秦佐八郎世界初の抗生物質を作った男』光文社新書、2015
  • 『テーブル回診LIVE 問題の本質を探究するカンファレンス @神戸大学感染症内科』金原出版 2015
  • 『極論で語る感染症内科』香坂俊編集協力 丸善出版 2016
  • 『ワクチンは怖くない』 光文社新書 2017
  • 『感染症医が教える性の話』ちくまプリマー新書 2017
  • 『インフルエンザ なぜ毎年流行するのか』ベスト新書 2018
  • 『Dr.イワケンのねころんで読める英語論文 ナース・研修医必見!海外論文がすらすら読めるようになるヒケツ』メディカ出版 2018
  • 『抗菌薬の考え方、使い方 魔弾よ、ふたたび… ver.4』中外医学社, 2018
  • 『ジェネシャリスト宣言』 中外医学社 2018
  • 『HEATAPP! :たった5日で臨床の"質問力"が飛躍的に向上する、すごいレクチャー』金原出版 2018
  • 『つまずきから学ぶ漢方薬 構造主義と番号順の漢方学習』(西本隆) 監修. 中外医学社, 2018
  • 『ワインは毒か、薬か。』石川雅之 絵. 朝日新聞出版 2019
  • 『抗HIV/エイズ薬の考え方、使い方、そして飲み方 ver.2』中外医学社 2019
  • 『Dr.イワケンのねころんで読める研修医指導 すべての指導者のためのイワケン流医学教育入門書』メディカ出版 2019
  • 『新型コロナウイルスの真実』ベスト新書 2020
  • 『ぼくが見つけた いじめを克服する方法~日本の空気、体質を変える~』光文社新書 2020
  • 『感染症は実在しない』インターナショナル新書 2020
  • 『僕が「PCR」原理主義に反対する理由 幻想と欲望のコロナウイルス』インターナショナル新書 2020

共編著

  • 『抗菌薬の考え方,使い方』(宮入烈)共著 中外医学社 2004
  • 『オランダには何故MRSAがいないのか? 差異と同一性を巡る旅』(古谷直子)共著 中外医学社 2008
  • 『感染症診療ガイドライン総まとめ』総合医学社 2010
  • 『感染症999の謎』 メディカル・サイエンス・インターナショナル 2010
  • 『感染症外来の帰還』豊浦麻記子共著 医学書院 2010
  • 『リスコミWORKSHOP! 新型インフルエンザ・パンデミックを振り返る』神戸大学都市安全研究センター監修 メディカルサイエンス社 2011
  • 『診断のゲシュタルトとデギュスタシオン』編集 金芳堂 2013
  • 『医療につける薬 内田樹鷲田清一に聞く』筑摩選書 2014
  • 『絵でわかる感染症 with もやしもん』イラスト:石川雅之 2015
  • 『感染症と生体防御('18)』田城孝雄、北村聖 編著 放送大学教育振興会 2018
  • 『新・養生訓 健康本のテイスティング 対談』(岩永直子)共著 丸善出版 2019
  • 『高齢者のための糖尿病診療』(岩岡秀明),(栗林伸一), (髙瀬義昌)共著, 監修 丸善出版 2019
  • 『本質の寄生虫 臨床医のための寄生虫感染症』編集 中外医学社 2020

翻訳

  • イレーヌ C. ヨング, クリストファー・サンフォード編『トラベル・アンド・トロピカル・メディシン・マニュアル』土井朝子共監訳 メディカル・サイエンス・インターナショナル 2012
  • サパイラ, ジェーン M.オリエント『サパイラ身体診察のアートとサイエンス』(須藤博),藤田芳郎, 徳田安春共監訳 医学書院 2013
  • ジェイムズ P.メザ, ダニエル S.パッサーマン『ナラティブとエビデンスの間 括弧付きの、立ち現れる、条件次第の、文脈依存的な医療』メディカル・サイエンス・インターナショナル 2013
  • ポール E.サックス, カルバン J.コーエン, ダニエル R.クリックス編『本質のHIV』メディカル・サイエンス・インターナショナル 2015
  • リチャード・ウォーカー『きみの体の中 きみの体はどうやって病気とたたかうのかな?』保育社 2016
  • デビッド シュロスバーグ 編『シュロスバーグの臨床感染症学』監訳. メディカル・サイエンス・インターナショナル 2018
  • アラン R.ハウザー『医師のために論じた判断できない抗菌薬のいろは 第3版』監訳. メディカル・サイエンス・インターナショナル 2019

編集主幹

  • 『J-IDEO』中外医学社。2017年3月創刊。隔月刊の感染症総合雑誌。『J-IDEO(ジェイイデオ)』は『Journal of Infectious Diseases Educational Omnibus』の略称。編集委員は、岸田直樹忽那賢志、坂本史衣、山田和範、山本剛

出典

[脚注の使い方]
  1. ^ a b c “岩田健太郎<コラムニストプロフィール>”. AERAdot.. 朝日新聞出版. 2020年2月19日閲覧。
  2. ^ a b c d “岩田健太郎(神戸大学大学院医学系研究科感染治療学分野教授)”. 日経BP (2010年11月22日). 2020年2月19日閲覧。
  3. ^ a b c d e “講師情報:岩田 健太郎(いわた けんたろう)”. CareNeTV. 2020年2月19日閲覧。
  4. ^ “クルーズ船内に「不潔ルート」──橋本厚労副大臣のツイートでトレンド入り 「ゾーニングできていない」「内部告発か」と批判相次ぐ”. ITmedia. アイティメディア株式会社 (2020年2月20日). 2020年2月21日閲覧。
  5. ^ “クルーズ船写真「左手が清潔ルート、右側が不潔ルートです」 厚生労働副大臣のツイートにツッコミが殺到 (1/2)適切なゾーニングをアピールするはずが……。”. 2020年2月21日閲覧。

外部リンク

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