山野 謙(やまの けん、1965年または1966年 - )は日本の官僚、地方公務員。大阪府副知事を経て総務省総括審議官。
経歴
宮崎県出身。東京大学法学部卒業後、自治省入省。京都府地方課、自治省(地方債課、自治大学校)、新潟県(財政課長等)、国土庁、国土交通省都市・地域整備局、青森県企画振興部次長、総務省自治財政局地方債課、2005年 (平成17年) 3月まで米子市助役。総務省自治財政局財政制度調整官兼公営企業課[1]。地方公共団体金融機構経営企画部長、2017年7月 総務大臣官房総務課長[2]。
2019年 (令和元年) 7月より大阪府副知事。大阪都構想の推進に向けて、国との調整役を担うも[3]2020年11月に行われた住民投票では反対が過半数となり構想は否決された。2021年6月、(海老原諭)を後任に副知事退任[4]。
同年7月より総務省総括審議官[5]。