山本 嘉子(やまもと よしこ、1936年〈昭和11年〉10月16日[5] - )は、日本の女性声優。東京都出身[2]。オフィス薫所属[2]。旧芸名は山本 喜代子、山本 嘉代子。夫は俳優の近藤洋介。
経歴
以前は劇団山王[3]、TBS放送劇団(6期生[8])[3][7]、中川プロ[9]、土の会[10]、赤坂プロダクション[11]、江崎プロダクション[6][7]、サンエース企画[12]に所属していた。
人物
後任
山本の降板後、持ち役を引き継いだ人物は以下の通り。
出演
太字はメインキャラクター。
テレビアニメ
- 1964年
- 1965年
- 1966年
- 1968年
- 1969年
- 1970年
-
- 昆虫物語 みなしごハッチ(アーヤ)
- 1971年
-
- あしたのジョー
- 国松さまのお通りだい(アー坊)
- 新オバケのQ太郎(1971年 - 1972年、ドロンパ)
- 天才バカボン
- ふしぎなメルモ(ビリ犬)
- 1972年
- 1973年
- 1974年
-
- てんとう虫の歌(一週水男〈初代〉)
- 1975年
-
- タイムボカン(ミケロボ)
- 1977年
-
- 家なき子(アーサー・ミリガン)
- 1978年
-
- 闘将ダイモス(子供)
- 1980年
-
- あしたのジョー2(ホセの子供)
- 鉄腕アトム (アニメ第2作)(プーク、ピピ)
- 1983年
-
- イーグルサム(チッチ)
- 1991年
-
- おちゃめなふたご クレア学院物語(マドモアゼル)
劇場アニメ
- 少年ジャックと魔法使い(1967年、小悪魔)
- みなしごハッチ 忘れな草に願いをこめて(1971年、アーヤ)
- みなしごハッチ ママにだかれて(1972年、アーヤ)
吹き替え
映画
- 哀愁 ※テレビ東京版
- 愛すれど心さびしく(ミック〈ソンドラ・ロック〉)※テレビ朝日版
- 愛の泉(フランセス〈ドロシー・マクガイア〉)
- (青い大きな海)(次男)※NHK版
- アメリカン・グラフィティ(キャロル・モリソン〈マッケンジー・フィリップス〉)※テレビ朝日版
- (アルプスの少女ハイジ)(クララ〈ズライカ・ロブソン〉)※NHK版
- (いたずら幽霊)(〈ステファン・ブラウン〉)
- いつか見た青い空(〈エリザベス・ハートマン〉)
- 大いなる遺産(若年期のエステラ・ハヴィシャム〈ジーン・シモンズ〉)
- オリヴァ・ツイスト(オリバー・ツイスト〈ジョン・ハワード・デイヴィス〉)※NHK版
- 華氏451 ※TBS版
- 風と共に去りぬ ※ NTV旧録版 (プリシー<(バタフライ・マックイーン)>)
- かもめの城(アグネス・ラーボー〈パトリシア・ゴッジ〉)
- 渇いた太陽(ヘブンリー〈シャーリー・ナイト〉)
- (汚れなき瞳)(キャシー〈ヘイリー・ミルズ〉)※NHK版
- (さよなら、おんぼろアン)(〈ミア・ファーロー〉)
- さよならをもう一度(ギャビー〈ユタ・テーガー〉)
- (サニー〈スーザン・ジョージ〉)
- シービスケット物語(マーガレット・オハラ〈シャーリー・テンプル〉)
- 聖衣 ※フジテレビ版
- 底抜けもててもてて
- 鳥(キャシー・ブレナー〈ヴェロニカ・カートライト〉)※TBS版
- ダーティ・メリー/クレイジー・ラリー(メリー・クームズ〈スーザン・ジョージ〉)※テレビ東京版
- ナポリ湾(マリエット)
- 人間の運命(ワニーシカ〈ボウリク・ボリスキー〉)※NHK版
- (パパ大好き)(アーニー)
- パリのめぐり逢い(〈ウタ・タジェール〉)
- フィオナが恋していた頃
- 勇気ある追跡(マティ・ロス〈キム・ダービー〉)※テレビ東京版
ドラマ
- うちのママは世界一(トリーシャ)
- 宇宙家族ロビンソン(ウィル・ロビンソン〈ビル・ムーミー〉)
- 奥様は魔女
- 「北極のサンタクロース」(マイケル〈ビル・ムーミー〉)
- かわいい魔女ジニー 第11話(カスター)
- 警部マクロード
- 「ホテル強盗四人組」(ホリー〈シャロン・ファレル〉)
- 逃亡者 #6「小さな魔女」(マーヴィン)
- ブロンコ・シャイアン
アニメ
- 進めや進め!スモーキー
- スヌーピーとチャーリー(バイオレット)
- ポパイ(オリーブ)※NHK版
テレビドラマ
その他
- シート・レコード「しびれのスカタン」(スカタン)
脚注
注釈
出典
- ^ 『声優事典 第二版』キネマ旬報社、1996年、562頁。ISBN (4-87376-160-3)。
- ^ a b c d “山本嘉子(やまもとよしこ)のプロフィール・画像・出演スケジュール|【スタスケ】(0000031397)”. ザテレビジョン. 2020年1月30日閲覧。
- ^ a b c 小川びい『こだわりの声優事典'97』徳間書店〈ロマンアルバム〉、1997年3月10日、152頁。ISBN (4-19-720012-9)。
- ^ a b c “山本 嘉子”. オフィス薫. 2020年2月8日閲覧。
- ^ “山本嘉子(やまもとよしこ)の解説”. goo人名事典. 2020年1月30日閲覧。
- ^ a b c 『日本タレント名鑑(1980年版)』VIPタイムズ社、1979年、384頁。
- ^ a b c 「人気声優インタビュー〈山本嘉子〉」『スクリーン 1980年7月号』、近代映画社、1980年7月、177-178頁。
- ^ 「芸能テレビニュース」『(芸能画報)』3月号、サン出版社、1958年。
- ^ 『タレント名鑑NO1改訂版』(芸能春秋社)、1963年、155頁。
- ^ 『出演者名簿(1966年版)』著作権資料協会、1965年、389頁。
- ^ 『出演者名簿(1968年版)』著作権資料協会、1967年、405頁。
- ^ 『声優名鑑 アニメーションから洋画まで…』近代映画社、1985年、168頁。
- ^ “少年忍者風のフジ丸”. 東映アニメーション. 2016年8月3日閲覧。
- ^ “ジャングル大帝”. 手塚治虫公式サイト. 2016年6月8日閲覧。
- ^ “”. メディア芸術データベース. 2016年10月25日閲覧。
- ^ “3代目“マスオさん”第一声は「うなぎを食べませんでした?」優しい声にSNSで反響”. ORICON NEWS (2019年8月25日). 2020年1月30日閲覧。
- ^ “ミラクル少女リミットちゃん”. 東映アニメーション. 2016年6月14日閲覧。
- ^ “ワンサくん”. 手塚治虫 公式サイト. 2023年4月13日閲覧。
外部リンク
- 山本 嘉子 - オフィス薫
- 山本嘉子のプロフィール・画像・写真 - WEBザテレビジョン
- 山本嘉子 - オリコン
- 山本喜代子 - オリコン
- 山本嘉子 - MOVIE WALKER PRESS
- 山本喜代子 - MOVIE WALKER PRESS
- 山本嘉子 - 映画.com
- 山本喜代子 - 映画.com
- 山本嘉子 - allcinema
- 山本嘉子 - 日本映画データベース
- 山本喜代子 - 日本映画データベース