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小野澤宏時

小野澤 宏時(おのざわ ひろとき:Hirotoki ONOZAWA、1978年3月29日 - )は、日本の元ラグビーユニオン選手。スポーツ研究者・スポーツ指導者。

小野澤 宏時
生年月日 (1978-03-29) 1978年3月29日(45歳)
出身地 静岡県島田市
身長 1.80 m (5 ft 11 in)
体重 82 kg (12 st 13 lb)
学校 静岡聖光学院高等学校
大学 中央大学文学部
親族 竹内宏彰
ラグビーユニオンでの経歴
ポジション (ウィング)、(フルバック)
アマチュア経歴
チーム 出場 (得点)
1996-00
2017-21
中央大学
福井県スポーツ協会
()
シニア経歴
チーム 出場 (得点)
2000-14
2014-17
サントリー
キヤノン
185 ()
代表
チーム 出場 (得点)
2001-13 日本 81 55
更新日:  2014年8月25日
7人制代表
チーム 大会
2005  日本 1

ラグビーワールドカップに2003年、2007年、2011年の3度出場し、3大会すべてでトライを記録[1]した唯一のレジェンドラガーマン。13年間日本代表の主に(ウィング)として国際試合81回に出場(日本歴代2位)し、55トライを獲得。2014年、日本代表 スポットコーチ(チームメンター)に就任。現役引退後は、Bring Up Rugby Academyコーチ。2021年に静岡県ラグビーフットボール協会の理事に就任。静岡県教育委員会委員、複数の大学講師も担当している。

人物・来歴

父親がラグビーをやっていた[2]こともあり、1990年に静岡聖光学院中学校[3]ラグビーをはじめる。週3回しかない練習環境で、中学2年時より葛西祥文(元日本代表/日体大・サントリー出身)に指導を受けながら独自の練習法を実施。1996年に中央大学文学部に進学し1年時に、U-19日本代表に選出。2001年にラグビー日本代表のデビュー戦(vsウェールズ)でトライをあげる。その後、ラグビーワールドカップ2003ラグビーワールドカップ2007ラグビーワールドカップ2011と3大会連続ですべての試合(合計12試合)に出場し、すべての大会でトライも獲得。日本代表通算:81キャップで日本歴代2位、55トライ(世界歴代4位)をあげた。

2003年のトップリーグ 開幕戦、vs神戸製鋼に出場し、トップリーグのトライ第1号を含む4トライ。2008年にリーグ戦とプレーオフでMVPを連続受賞し、2010年・2011年には最多トライゲッターを獲得した。ベスト15(メンバー)にはフルバックで1度、ウイングで7度選出された。トップリーグ18年間のリーグ戦通算で最多トライ(109トライ)を獲得した功績で2021年に特別賞を受賞した。

ラグビー人生を振り返った著書『倒れるな』の中で、自身のキャリアに関しては「劇的な人生でもなく、これといった挫折もなく、大きな怪我から立ち直ったというエピソードもなく、毎日フワッと生活していて大して面白くもない人生」だと語るが、広い意味でのアスリート育成に尽力し、教育・指導に関して強い想いを持っている。特に自分に対する信頼感(自己効力感[4])の育成や習得方法、協働実践の徹底やスキルの習得からはじめないスポーツを通じた学習に尽力している。

教育者・指導者

現役時代からアスリートのセカンドキャリアを真剣に自ら考え取り組む。「様々なことを経験し人としての貯金を増やす」ことが選手としての価値が上がり、長く現役を続けられるかもしれないとの考えを持ち自らで実践。2003年の入社4年目に、教員免許取得を主な目的としサントリーでは3人目のプロ契約[5]を締結。社員として働いていた時間を使って保健体育[6]の教員免許を取得。2010年筑波大学大学院(修士課程)スポーツ健康システム・マネジメント専攻 スポーツプロモーションコースに進学。2015年からは自らも学び続ける教育者としてデュアルキャリアの実践として静岡産業大学 非常勤講師で、一般教養の体育授業を担当。2017年 常葉大学 非常勤講師も担当と同時に、日本体育大学 博士課程に進学し、福井県の選手兼任コーチ[7]に就任。2018年からは、ラグビー元日本代表キャプテンの菊谷崇箕内拓郎、と共に小中学生向けの状況判断、コミュニケーションを重視した「Bring Up Athletic Society」を設立し指導している。2020年には、体育の授業以外でラグビーを活かせないかという発想を元に企画した『ラグビー×道徳』の研究授業を東京都世田谷区の小学校で実施。ラグビーというスポーツを通じて、コミュニケーション能力・状況判断能力・考える力の向上に役立てたいと日々研究している。

オノタケ式・静岡式フットボール

ラグビーではパスを出せる角度は180度だけ。サッカーは倍の360度。その中で、ディフェンスがどうやって相手にプレッシャーをかけるのか。はめにいっているのか。その群れとしての動きがすごく興味深いと考え、前投げ可能、ビブス(上着)に装着したマジックテープ式タグをタックル代わりに取る等、タグラグビーを基に、体格や能力差を問わず楽しめる内容にした「オノタケ式ボールゲーム」を開発。2018年には教育プログラムの研究・開発をまとめた指導書も出版。「ゲームの中で考え、スキルを身に付けさせる」新しい指導法として注目をされ、東京都町田市の全小学校が取り組むなど広がりをみせている。

スポーツの習熟度を高めるのが目的ではなく、スポーツを使い皆が話をするきっかけにして欲しいと考え[8]、ラグビーボールやサッカーぼーるを使った新しいボールゲームとして「静岡式フットボール」を開発。ラグビーとサッカーのルールを併せ持ち、アイルランドの手を使うサッカーゲーリックフットボールの要素も取り入れた『鬼ごっこ×バスケ×サッカー+ラグビーボール』のスポーツ。3秒しかボールを保持できないため未来予測が求められ、スポーツを通じてコミュニケーションの楽しさ、ゲームセンスや社交性を楽しみながら身につく。

うなぎステップ・ラバーマン

うなぎのようにニョロッと抜け出し、キレのあるステップでボールをインゴールへと運ぶ小野澤。2000年、抜けそうもないところから突破する、小野澤特有のプレーをサンケイスポーツラグビー担当の芳賀宏[9]氏が「うなぎステップ」と命名。し、体幹の強さ・アジリティ(敏捷さ・瞬間的な速さ)やバランス感覚の良さで動きで相手を交わし続け前に進む「キレキレのステップ」は“うなぎステップ”の名で日本では定着。。海外メディアからはゴムのような柔らかいステップから「ラバーマン(rubber man)」と呼ばれている。

経歴・履歴

  • 静岡県島田市(金谷町)出身
  • 小野澤家の長男
  • 誕生時の体重は4,250グラム
  • 身長180cm、体重86kg[10]
  • 血液型A型
  • ポジションは(ウィング(WTB))と(フルバック(FB))
  • ニックネームは『ざわ』
  • 趣味は競技自転車でのサイクリング[11]LOOKに乗り、JSPORTSの番組にゲスト出演し、自転車について熱く[12]語っていた。
  • 大洋ホエールズの元投手、竹内宏彰は義父。
  • 2005年に長男が誕生し、現在2男の父。

所属チーム

年表

  • 1994年 - 静岡聖光学院高等学校ラグビー部2年の全国高等学校ラグビーフットボール大会予選(静岡県大会準決勝:vs桐陽高等学校)で逆転トライ(◯ 27-25)をあげる。これが13歳からラグビーをはじめて、記憶に残っている中での初めてのトライ
  • 2000年 - 中央大学文学部卒業後、サントリーに入社。東日本社会人リーグの7試合で14トライを取りトライ王に
  • 2001年 - ラグビー日本代表デビュー
  • 2003年 - ラグビーワールドカップ2003全試合に出場。スコットランド戦ではチーム唯一のトライを獲得
  • 2005年 - ラグビー7人制ワールドカップに出場
  • 2006年 - キャプテン代行
  • 2007年 - ラグビーワールドカップ2007全試合に出場。ウェールズ戦でインターセプトからのトライ[15]を獲得
  • 2008年 - リーグ戦とプレーオフ(マイクロソフトカップ)の2つでMVPを獲得。10月13日の日本IBMビッグブルー戦でトップリーグ初の通算50トライ[16]
  • 2010年 - 筑波大学大学院(修士課程)に進学。トップリーグトライ王を獲得
  • 2011年 - ラグビーワールドカップ2011全試合に出場。ニュージーランド戦で、王者ニュージーランドに対してチーム唯一のトライを獲得。ラグビーワールドカップ3大会連続でトライをあげた。トップリーグでもトライ王(2年連続)獲得し、12月4日にジャパンラグビートップリーグ通算100試合出場[17]を達成
  • 2012年 - 福岡サニックス戦でトップリーグ史上初となる通算100トライを達成[18] した。後に小野澤は著書で「人生で一番プレッシャーのかかった中でのトライ」と語っている。
  • 2013年 - フィジー代表戦で日本代表キャップ数が日本代表歴代最多記録の「80」[19]を達成
  • 2014年 - 「サントリーサンゴリアス」を退団し「キヤノンイーグルス」に入団。ラグビー日本代表のスポットコーチ(チームメンター)[20]に就任
  • 2015年 - 静岡産業大学 非常勤講師
  • 2017年 - 常葉大学 非常勤講師、日本体育大学 博士課程に進学
  • 2018年 - Bring Up Rugby Academy(ブリングアップラグビーアカデミー)を主宰しコーチに就任。地元静岡県のプロサッカークラブ「清水エスパルス」アスレティックアドバイザー[21]に就任。第73回国民体育大会「福井しあわせ元気国体」ラグビー成年男子の部 7人制ラグビー 優勝
  • 2019年 - 女子7人制ラグビークラブ「アザレアセブン」初代監督[22]に就任[-2021年]
  • 2021年 - 静岡県ラグビーフットボール協会 理事[23]に就任

著書・掲載誌

  • 著書『倒れるな』 ベースボールマガジン社、(ISBN 4583105304)、2013年[24]
  • 著書『子どもが自ら動き出す! オノタケ式BG(ボールゲーム)指導ガイド[ラグビー新指導プログラム]』ベースボール・マガジン社、(ISBN 458362557X)、2018年[共著者:下嶽進一郎, 甲谷洋祐]
  • 雑誌『ビッグコミックオリジナル[25]インタビュー記事 小学館 2011年6月5日号

メディア出演

テレビ

  • 2009年1月28日(水)『NEWS23TBS
  • 2010年12月26日(日)『』 日本テレビ
  • 2011年9月17日(土)『「日本×ニュージーランド」まもなくキックオフ』00:58~01:03 日本テレビ
  • 2011年9月27日(火)『Oha!4 NEWS LIVE』04:00~05:50 日本テレビ
  • 2012年7月6日(金)『ツール・ド・フランス2012 第6ステージ』21:00~ J SPORTS 4
  • 2012年12月16日(日)『』00:00~01:05 フジテレビ
  • 2013年1月20日(日)『ニュース&すぽると!』00:00~01:05 フジテレビ
  • 2013年1月28日(月)『GET SPORTS』00:45~02:40 テレビ朝日
  • 2015年1月24日(土)『アスリートの魂 走り続けるために ラグビー 小野澤宏時』(NHK BS1)
  • 2018年11月12日(月)『ラグビーウィークリーBS朝日

テレビ(解説)

ラジオ

主な記録・実績

日本代表通算:81キャップ(日本歴代2位で、1位は大野均)、55トライ(世界歴代4位で、1位は大畑大介)で、1試合3トライ以上は通算7回。2014年現在

受賞歴

  • 2003-04 トップリーグベスト15
  • 2005-06 トップリーグベスト15
  • 2006-07 トップリーグベスト15
  • 2007-08 トップリーグMVP[26]・プレーオフMVP(マイクロソフトカップMVP)・トップリーグベスト15
  • 2008-09 トップリーグベスト15
  • 2009-10 トップリーグベスト15・トップリーグ最多トライゲッター
  • 2010-11 トップリーグベスト15・トップリーグ最多トライゲッター[27]
  • 2011-12 トップリーグ特別賞(リーグ戦100試合出場達成)
  • 2012-13 トップリーグベスト15
  • トップリーグ特別賞 最多トライ(18年間のリーグ戦通算で109トライを獲得)

日本代表 トライ数(テストマッチ出場/キャップ数)

通算:41勝 37敗 3分。

ニュージーランド、オーストラリア、フランス、アイルランド、スコットランド、イングランド、ウェールズ、アルゼンチン、フィジー、ジョージア、サモア、イタリア、スペイン、トンガ、ルーマニア、アメリカ合衆国、ウルグアイ、カナダ、香港、ロシア、韓国、フィリピン、チャイニーズ・タイペイ、スリランカ、カザフスタン、アラブ首長国連邦、そしてアラビアンガルフ(バーレーン、クウェート、オマーン、カタール、サウジアラビア、アラブ首長国連邦のペルシア湾岸6ヶ国)と対戦。

3度出場したラグビーワールドカップではウェールズ、スコットランド、ニュージーランドから3大会連続でトライを挙げた。

caps 日付 開催国、場所 対戦国 トライ数 通算トライ数 勝敗 スコア(日本-対戦国) 試合概要
1. 2001年 6月17日 日本秩父宮   ウェールズ 1 1 30-53 代表デビュー戦
2. 7月4日 日本東京スタジアム   サモア 1 2 8-47 第6回パシフィックリム
3. 7月8日 日本秩父宮   カナダ 0 2 39-7 第6回パシフィックリム
4. 2002年 5月19日 日本国立競技場   ロシア 1 3 59-19 リポビタンDチャレンジ
5. 6月16日 日本国立競技場   韓国 1 4 90-24 ワールドカップ予選
6. 7月6日 日本国立競技場   チャイニーズ・タイペイ 3 7 155-3 ワールドカップ予選
7. 7月14日 韓国東大門運動場   韓国 1 8 55-17 ワールドカップ予選
8. 2003年 5月25日 日本秩父宮   ロシア 0 8 34-43 スーパーパワーズカップ
9. 6月5日 日本、大阪府・長居第2陸上競技場   オーストラリア 0 8 5-63
10. 6月8日 日本秩父宮   オーストラリア 0 8 15-66 リポビタンDチャレンジ
11. 6月15日 日本花園   韓国 3 11 86-3 第5回日韓定期戦
12. 7月3日 日本味の素スタジアム   イングランド 0 11 10-37
13. 7月6日 日本国立競技場   イングランド 0 11 20-55 リポビタンDチャレンジ
14. 10月12日 オーストラリアタウンズビル   スコットランド 1[28] 12 11-32 第5回ワールドカップ
15. 10月18日 オーストラリアタウンズビル   フランス 0 12 29-51 第5回ワールドカップ
16. 10月23日 オーストラリアタウンズビル   フィジー 0 12 13-41 第5回ワールドカップ
17. 10月27日 オーストラリアゴスフォード   アメリカ合衆国 0 12 26-39 第5回ワールドカップ
18. 2004年 5月16日 日本秩父宮   韓国 0 12 19-19 第6回日韓定期戦・アジア3カ国対抗兼W杯予選
19. 5月27日 日本国立競技場   ロシア 0 12 29-12 TOSHIBA スーパーパワーズカップ1回戦
20. 5月30日 日本秩父宮   カナダ 0 12 34-21 TOSHIBA スーパーパワーズカップ決勝戦
21. 7月4日 日本秩父宮   イタリア 1 13 19-32 リポビタンDチャレンジ
22. 2005年 4月16日 ウルグアイモンテビデオ   ウルグアイ 0 13 18-24 南米遠征
23. 4月23日 アルゼンチンブエノスアイレス   アルゼンチン 1 14 36-68 南米遠征
24. 5月8日 日本秩父宮   香港 2 16 91-3 W杯予選
25. 5月15日 韓国寧越郡   韓国 0 16 50-31 W杯予選・第7回日韓定期戦
26. 5月25日 日本国立競技場   ルーマニア 0 16 23-16 TOSHIBA スーパーパワーズカップ1回戦
27. 5月29日 日本秩父宮   カナダ 0 16 10-15 TOSHIBA スーパーパワーズカップ決勝戦
28. 6月19日 日本秩父宮   アイルランド 0 16 18-47 リポビタンDチャレンジ
29. 11月5日 日本秩父宮   スペイン 1 17 44-29 リポビタンDチャレンジ
30. 2006年 11月18日 香港香港FC   香港 1 18 52-3 W杯最終予選
31. 11月25日 香港香港FC   韓国 1 19 54-0 W杯最終予選
32. 2007年 4月22日 日本秩父宮   韓国 4 23 82-0 アジア3カ国対抗・第9回日韓定期戦
33. 6月2日 オーストラリアコフスハーバー   トンガ 0 23 20-17 パシフィック・ネイションズカップ
34. 6月9日 オーストラリアタウンズビル   オーストラリア 0 23 10-71 パシフィック・ネイションズカップ
35. 6月24日 日本秩父宮   ニュージーランド 0 23 3-51 パシフィック・ネイションズカップ
36. 9月8日 フランスリヨン   オーストラリア 0 23 3-91 第6回ワールドカップ
37. 9月12日 フランストゥールーズ   フィジー 0 23 31-35 第6回ワールドカップ
38. 9月20日 ウェールズカーディフ   ウェールズ 1 24 18-72 第6回ワールドカップ
39. 9月25日 フランスボルドー   カナダ 0 24 12-12 第6回ワールドカップ
40. 2008年 4月26日 韓国仁川   韓国 1 25 39-17 アジア5カ国対抗
41. 5月3日 日本花園 アラビアンガルフ 3 28 114-6 アジア5カ国対抗
42. 5月10日 カザフスタン共和国アルマトイ   カザフスタン 1 29 82-6 アジア5カ国対抗
43. 5月18日 日本、新潟・東北電力スタジアム   香港 1 30 75-29 アジア5カ国対抗
44. 6月8日 日本福岡・レベスタ   オーストラリア 0 30 21-42 パシフィック・ネイションズカップ
45. 6月15日 日本仙台スタジアム   トンガ 1 31 35-13 パシフィック・ネイションズカップ
46. 6月22日 日本国立競技場   フィジー 0 31 12-24 パシフィック・ネイションズカップ
47. 7月5日 サモアアピア   サモア 1 32 31-37 パシフィック・ネイションズカップ
48. 2009年 4月25日 日本花園   カザフスタン 0 32 87-10 アジア5カ国対抗
49. 5月2日 香港香港FC   香港 1 33 59-6 アジア5カ国対抗
50. 5月16日 日本花園   韓国 4 37 80-9 アジア5カ国対抗
51. 6月18日 フィジーシンガトカ   サモア 1 38 15-34 パシフィック・ネイションズカップ
52. 6月27日 フィジーラウトカ   トンガ 0 38 21-19 パシフィック・ネイションズカップ
53. 11月15日 日本仙台スタジアム   カナダ 1 39 46-8 リポビタンDチャレンジ
54. 11月21日 日本秩父宮   カナダ 0 39 27-6 リポビタンDチャレンジ
55. 2010年 6月12日 フィジーラウトカ   フィジー 0 39 8-22 パシフィック・ネイションズカップ
56. 6月19日 日本サモアアピア   サモア 1 40 31-23 パシフィック・ネイションズカップ
57. 6月26日 日本サモアアピア   トンガ 0 40 26-23 パシフィック・ネイションズカップ
58. 10月30日 日本秩父宮   サモア 0 40 10-13 リポビタンDチャレンジ
59. 2011年 4月30日 香港香港FC   香港 1 41 45-22 アジア5カ国対抗
60. 5月21日 スリランカコロンボ   スリランカ 1 42 90-13 アジア5カ国対抗
61. 7月2日 日本秩父宮   サモア 0 42 15-34 パシフィック・ネイションズカップ
62. 7月9日 フィジースバ   トンガ 0 42 28-27 パシフィック・ネイションズカップ
63. 7月13日 フィジーラウトカ   フィジー 0 42 24-13 パシフィック・ネイションズカップ
64. 8月21日 日本秩父宮   アメリカ合衆国 0 42 20-14 リポビタンDチャレンジ W杯壮行試合
65. 9月10日 ニュージーランドノース・ハーバー   フランス 0 42 21-47 第7回ワールドカップ
66. 9月16日 ニュージーランドハミルトン   ニュージーランド 1 43 7-83 第7回ワールドカップ
67. 9月21日 ニュージーランドファンガレイ   トンガ 0 43 18-31 第7回ワールドカップ
68. 9月27日 ニュージーランドネーピア   カナダ 0 43 23-23 第7回ワールドカップ
69. 2012年 4月28日 カザフスタン共和国アルマトイ   カザフスタン 3 46 87-0 アジア5カ国対抗
70. 5月12日 韓国城南   韓国 3[29] 49 52-8 アジア5カ国対抗
71. 5月19日 日本秩父宮   香港 2 51 67-0 アジア5カ国対抗
72. 6月5日 日本愛知県・瑞穂   フィジー 0 51 19-25 パシフィック・ネイションズカップ
73. 6月10日 日本秩父宮   トンガ 0 51 20-24 パシフィック・ネイションズカップ
74. 6月17日 日本秩父宮   サモア 0 51 26-27 パシフィック・ネイションズカップ
75. 11月10日 ルーマニアブカレスト   ルーマニア 1[30] 52 34-23 欧州遠征
76. 11月17日 グルジアトビリシ   ジョージア 1 53 25-22 欧州遠征
77. 2013年 4月20日 日本福岡・レベスタ   フィリピン 1 54 121-0 アジア5カ国対抗
78. 5月10日 ドバイザ・セブンズ   UAE 1 55 93-3 アジア5カ国対抗
79. 5月25日 日本ニッパツ三ツ沢球技場   トンガ 0 55 17-27 パシフィック・ネイションズカップ
80. 6月1日 フィジーラウトカ   フィジー 0 55 8-22 パシフィック・ネイションズカップ
81. 6月8日 日本花園   ウェールズ 0 55 18-22 リポビタンDチャレンジ

小野澤の発言

口下手にみえるが、数多くメディアで発言している。

ラグビー選手として

  • 「2011年のニュージーランド大会では、試合の合間に(先住民の)マオリの村に行ったりしました。現地の人と触れ合うのは選手にとっても楽しかったです」[31]
  • 「たとえば、ボールキャリアがどのタイミングでどこにパスを出すのか、あるいはキック蹴るのか蹴らないのか、蹴るとすればどこに蹴るのかというような判断基準をすべての局面でみんなが同じ感覚で共有できるようになれたら、それが一番いい」[32]
  • 「ラグビーボールを運ぶスキルに、特殊性はない。手渡しで運んでいくので、極論すればペットボトルでもラグビーはできます。サッカー、バスケットボール、ハンドボールといったゴール型と言われるボールゲームに共通する動きの肝を、ラグビーで身に付けられるんじゃないかと思うんです」
  • 「う~ん。(W杯は)他と違うということを自分たちで作り上げてしまっている気もするんですよ。そうではなく、いい準備をして、結果を獲りに行く大会だととらえたい。自分自身3回目の大会はそうありたい。やる以上は、他と同じ試合。そこまでいけたらいいチャレンジができる。そうありたいという想いが2007年(フランス)大会以降、僕を代表へ執着させたと思うんです。だから今回は、結果を獲りにいく。勝ちたい」」[33]
  • 「ベテランって言われる選手たちが持っているのは経験ですよね。経験って、ゲームの中での確率をどう扱うかのスキルだと思う。残り時間、いろんなリスクの中で、こっちの方が、『試合の最後に、1点以上相手よりもスコアが多くなっている確率』が、高そうだぞっていう判断、選択」[34]
  • 「大学の講師ですかね……いやでも、学生でいいかもしれない。選手も、もしかしたら入るかもしれません」[35]2017年4月以降の肩書を問われ

指導者・教育者として

  • 「中学2年の時に葛西先生は『先生と呼ばないでほしい』と言ってきたんです。『たまたま僕のほうが長く生きているだけ、長くラグビーをやっているだけだから、葛西さんでいい』と。この言葉が今でも僕が指導などをする時のスタンスです」[35]
  • 「学びは学習者を中心とする考えかたから、選手や学生にどうやってアプローチするのかを学んでいます。僕が葛西先生に出会ったような巡り合わせを少しでも増やせるように、ひとつの学校に属するのではなく広い視野に立ちたい、というのはありますね」[35]
  • 「スポーツマネジメントを学びましたが、自分はお金の扱いは苦手なんだ、興味を抱けないタイプなんだ、ということに気づきました。それよりも、若い子たちへの教えかたに興味があるなあと考えていたときに、日本体育大学の伊藤雅充准教授に出会うことができました」
  • 「僕が欲張って楽しそうにしていれば、『何やってるんですか?』って聞かれる。それが環境作りかなあって。『何もやっていないの? それはもったいないぞ』と指摘するのは、僕が求めるコーチングではない。僕自身は欲張らないと面白くないと考えていて、欲張ってやっていったことが貯金になるというか、個人としての商品価値を高めると思っていました。いろんなことを経験して人間としての貯金が増えれば、選手としてもきっと面白くなる。それが価値につながり、長くできるかもしれない、と」
  • 「ラグビー普及というほどの大義は掲げていないのですが、競技のピラミッドのトップが上がれば底辺が広がる世の中でもない、と思うんです。底辺の充実というほどかっちりしたものではなく、楽しい環境を提供したいと思います。ラグビーは良く分からないけど、タグラグビーとかタッチフットって楽しいね、というようなきっかけの環境を提供したいなあって」[36]

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ RWC 9.16「ニュージーランド代表 vs 日本代表」レビュー-ラグビー日本代表公式サイト 2011年9月17日
  2. ^ 小野澤 宏時『ボールを持ったらどこからでもトライを取りにいく』-スピリッツオブサンゴリアス 2006年4月28日
  3. ^ プレー通じ、人を磨く 元ラグビー日本代表 小野沢宏時さん(41)- 毎日新聞 2019年10月27日
  4. ^ 日本代表キャップ歴代2位の小野澤宏時が語る、「団体競技の醍醐味」+α【ラグビー旬な一問一答】 スポーツナビ(Yahoo! JAPAN)向風見也 2016年8月8日
  5. ^ 小野沢らとプロ契約 サントリー 共同ニュース【共同通信】 2003年8月5日
  6. ^ 現役ラガーマンで、教師で大学生。小野澤宏時のデュアルキャリア人生。 文藝春秋 Number 戸塚啓 2017年4月25日
  7. ^ 【乾坤一筆】小野沢のうなぎステップは生き方そのもの サンケイスポーツ, 2017年5月26日
  8. ^ 静岡式フットボールのススメ 静岡県ラグビーフットボール協会 公式YouTubeチャンネル 2021年3月28日
  9. ^ 35歳で「トライ」し続けるために 小野沢宏時著「倒れるな」 夕刊フジ (zakzak) 産経新聞社 2013年5月28日
  10. ^ 選手プロフィール(小野澤宏時) 公益財団法人日本ラグビーフットボール協会 公式ホームページ
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  28. ^ ラグビーW杯2019 日本大会特集 [桜の記憶]<5>ラスト20分 息切れ 読売新聞 勝俣智子 2019/02/27 01:07
  29. ^ 小野澤宏時が7度目のハットトリック達成!いったい誰の記録と並んだのか RUGBY Japan 365(株式会社ラグビージャパン365)大友信彦 2012/05/12
  30. ^ ラグビー日本代表が欧州遠征で得た収穫。~世界トップ10へ、継続の到達点~ 文藝春秋 Number 大友信彦 2012年12月12日
  31. ^ ラグビー元日本代表・小野沢宏時さん、静岡でW杯「見に行かないともったいない」 スポーツ報知 2019年2月8日 5時40分
  32. ^ 15人制男子日本代表インサイド・ストーリー‥‥小野澤 宏時 公益財団法人日本ラグビーフットボール協会 2011.9.26 (月)
  33. ^ サンゴリアス トライゲッターのWTB小野澤宏時選手に今季のチーム状況、そして2011年ワールドカップについて訊いた。! ぴあ株式会社 @ぴあTOP インタビュー 村上晃一 2011年1月4日
  34. ^ 元日本代表が語るシックス・ネーションズ 「変わった『世界』、新時代のテストマッチを目撃せよ」 BASEBALL MAGAZINE ラグビーリパブリック(RUGBY REPUBLIC)2020.01.21
  35. ^ a b c 小野澤宏時氏が思い描くラグビーとデュアルキャリア TOP LEAGUE OFFICIAL SITE 2017.04.16 [SUN]
  36. ^ 現役ラガーマンで、教師で大学生。小野澤宏時のデュアルキャリア人生。 文藝春秋 Number 戸塚啓 2017/04/25

関連項目

外部リンク

  • J-Athleteplus 小野澤宏時
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