小林 廣輝(こばやし ひろき、1993年10月24日 - )は、元・TBSテレビアナウンサー。
来歴
TBSへ入社するまで
- 千葉県千葉市出身[2]。
- 千葉市立稲毛高校卒業[2]。
- 高校時代の2011年、第24回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストBEST20になる。同期は俳優の佐野岳[3]。
- 2013年4月 - 慶應義塾大学文学部人文社会学科入学[4]。
- 大学在学中には半年間アメリカのユタ州にあるユタ大学に留学[5]。帰国後は外資系投資銀行のインターンに参加[6]。
- 大学在学中、ミスター慶應コンテスト2015で準グランプリに輝く[7]。
- 大学在学中は、慶應義塾大学理工学部体育会サッカー部、Japan-China Students Conference、学生団体S.A.L、学生団体PLURIOに所属[8]。
TBSアナウンサー時代
- 2018年4月1日付で、アナウンサーとしてTBSテレビへ入社した。同期のアナウンサーは宇賀神メグ、田村真子、良原安美[9]。
- 2018年7月13日に、赤坂サカスで開催の『TBS夏サカス2018 デジタル&グルメパーク』でデビュー。その後は、スポーツ中継向けの実況練習を重ね[10]ながら、『ビビット』『アッコにおまかせ!』(いずれもTBSテレビ系列全国ネットの生放送番組)などにレギュラーで出演していた。
- 『アッコにおまかせ!』や『Nスタ』の平日版などに出演していた2021年6月に、「複数の女性と同時に交際している」という旨の報道が一部の週刊誌から出された。小林にはこの時点で婚姻歴がなかったものの、(「交際相手の女性から提供された」という)上記の報道を裏付けるかのような写真が当該誌へ相次いで掲載される事態に至ったことを受けて、(上記番組への出演を含む)アナウンサーとしての対外活動を一時的に休止[11]。同年の秋から番組への出演を再開してからも、『アッコにおまかせ!』への復帰はならず、(ナレーションやスポーツ中継の実況・リポートなど)放送上顔を出さなくても完結する仕事に事実上専念していた[12]。
- 2022年には、TBSラジオが(自社では放送しない)裏送り限定で制作している首都圏開催分のプロ野球中継で、5月からベンチリポートを新たに担当。テレビ番組でも『ひるおび』や『Nスタ』平日版の一部曜日でナレーターを務めるなど、前述した対外活動の本格的な再開に向けて、番組出演の機会を徐々に増やしていた[13]。
TBSからの退社
人物
過去の出演番組
TBS入社後
テレビ
- ビビット(2018年10月 - 2019年9月27日)
- レギュラーアナウンサーとして最終回まで出演。出演を始めた時点では入社1年目ながら、エンディングの間際に「コバヒロのSHOW撃30秒ニュース」を担当していた。
- イベントGO!(2018年10月 - 2019年9月、不定期出演)
- アッコにおまかせ!(2019年8月4日 - 2021年6月13日、第3代アシスタント)
- 先輩アナウンサーの国山ハセンが全編の進行役を務めていた2019年9月29日放送分までは、「見習いアナウンサー」という肩書で出演していた。国山が2019年10月改編から『グッとラック!』のメインMCへ異動することを背景に、同年9月1日放送分から一部コーナーの進行を担当した後に、10月6日放送分から国山の後任として全編を単独で進行。
- 2021年6月20日から出演を休止したことを機に、国山が代演扱いでアシスタントに復帰。国山は同年8月30日から『news23』のサブキャスターへ就任したが、小林の復帰が見送られたまま、前日(同月29日放送分)以降第4代のアシスタントを先輩アナウンサーの宇内梨沙が務めている。
- この恋あたためますか 第7話(2020年12月1日)
- 日本沈没-希望のひと- 第4話(2021年11月7日)
- ひるおび!(2022年2月1日 - 3月30日)
- 火・水曜日午前枠のナレーターをレギュラーで担当。2022年5月以降も、TBSテレビを退社する同年7月まで、金曜日を中心に不定期でナレーターを務めている。
- スポーツ中継(陸上競技・競馬・野球など)
- 2020年11月22日開催の第40回全日本実業団対抗女子駅伝競走大会(クイーンズ駅伝2020)全国ネット向けテレビ中継(TBSテレビ制作)で、第3中継所からスポーツ中継の実況にデビュー[16]。2021年からは、(全日本実業団対抗駅伝競走大会(ニューイヤー駅伝))・(東日本実業団対抗駅伝競走大会(プリンセス駅伝))・山口ハーフマラソンのテレビ中継でも、スタート・フィニッシュ地点や一部の中継所で実況を任されていた。
- TBSラジオが2018年から(自社では放送しない)裏送り限定で制作している首都圏開催分のプロ野球中継には、2022年5月3日にCBCラジオで放送された横浜DeNAベイスターズ対中日ドラゴンズ戦(横浜スタジアム)中継から、TBSテレビを退社するまでベンチリポーターとして出演。
- Wifh☆ベイスターズ2022(ナレーター、2022年4月 - 6月)
- Nスタ
- ニュースプレゼンター→サブキャスター(月 - 木曜日:2019年9月30日 - 2021年6月23日)
- ナレーター(木曜日:2022年4月7日 - 6月30日)
ラジオ
- パソナグループ presents 朝比奈彩の淡路島放送局!(2021年3月30日 - 2021年7月6日)
- 爆笑問題の日曜サンデー(「サンデー競馬小僧」として放送される競馬中継の実況、2022年6月)
TBS入社前
映画
関連項目
脚注
- ^ “TBSテレビ 企業情報 組織図”. TBSテレビ. (2021年11月1日)2022年5月20日閲覧。
- ^ a b TBS. “TBSテレビ”. TBSテレビ. 2021年8月17日閲覧。
- ^ “ジュノンボーイGP・佐野岳「覚悟を決めて」芸能活動スタート” (日本語). ORICON NEWS2018年10月11日閲覧。
- ^ TBS. “TBSテレビ「アナウンスBoo!!」”. TBSテレビ. 2018年10月11日閲覧。
- ^ “TBS新人アナ・小林廣輝、『ビビット』で生放送デビュー&冠コーナーも” (日本語). ORICON NEWS2018年10月11日閲覧。
- ^ “TBS小林廣輝アナの学生時代の活動が凄すぎ!これがリア充なのか!? | ANN(旧アナウンサーNewsこむ) - テレビ・ラジオ・ネットの出演者を調べよう!”. announcer-news.com (2018年8月23日). 2021年6月20日閲覧。
- ^ “《三田祭続報》TBSアナウンサー 小林廣輝さん” (日本語). 慶應塾生新聞2021年3月28日閲覧。
- ^ “小林廣輝 | ミスター慶應コンテスト2015 | MR COLLE ミスターコレ”. mrcolle.com. 2021年6月20日閲覧。
- ^ “TBS新人アナ4人初仕事“カトパン似”良原安美アナ「憧れは『王様のブランチ』」” (日本語). スポーツ報知. (2018年7月13日)2018年10月11日閲覧。
- ^ a b 「TBS ANAGRAM」(TBSテレビアナウンスセンターのinstagram公式アカウント)から2018年11月4日付で公開された記事を参照。一時は、同センターでの内勤業務の一環として、このアカウントの管理も任されていた。
- ^ “女性問題TBS小林廣輝アナの代わりに先輩アナが謝罪「私の後輩ですけどもお騒がせして申し訳ありません」”. 中日スポーツ 東京中日スポーツ (2021年6月27日). 2022年6月21日閲覧。
- ^ “【動画】「6股騒動」TBS小林廣輝アナ『Nスタ』で「声だけ復帰」”. NEWSポストセブン (2022年4月6日). 2022年6月21日閲覧。
- ^ a b “TBS退社の小林廣輝アナ 意外な〝愛され素顔〟と今後の「人生設計」”. 東京スポーツ (2022年7月7日). 2022年7月7日閲覧。
- ^ “小林廣輝アナのTBS退社報告「新しい目標に向けた退社と聞いております」広報回答”. 日刊スポーツ (2022年7月6日). 2022年7月7日閲覧。
- ^ “小林廣輝 | ミスター慶應コンテスト2015 | MR COLLE ミスターコレ”. mrcolle.com. 2021年6月20日閲覧。
- ^ 中継の終了後に自身のtwitter公式アカウントから発信したツイートを参照。
- ^ “”. exploredoc.com. 2019年3月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年10月11日閲覧。