人物・来歴
千葉県流山市出身。千葉県立東葛飾高等学校卒業。
学習院大学文学部在学中、フジテレビとテレビ朝日アスク主催のアナウンサー養成講座を受講。BSフジのニュース番組にも学生キャスターとして出演。
初任地は大分放送局だった。その後は福岡放送局を経て東京アナウンス室と異動した。
2014年4月より、産休に入った小郷知子に代わって、「ニュース7」土曜、日曜、祝日のメインキャスターを担当。同年9月に同期入局のディレクターである西村武五郎と結婚した[2]。
2016年4月より、産休に入り、「ニュース7」土曜、日曜、祝日のメインキャスターは、高瀬耕造にバトンタッチした。同年9月、名古屋市内の病院で第1子を出産した[注 1]。
2018年4月より復職し、『ハートネットTV』(Eテレ)の「HEART-NET TIMES」(月1回)を担当[4]。
2021年10月、育児休業に入った。
嗜好・挿話
出演
NHK
- 福岡放送局時代
- エンターテイナー 華麗なる技の秘密(2006年)
- 探検ロマン世界遺産(2007年から随時、総合テレビ)
- トンコツTV MC(2007・2008年度)
- トンコツRADIO(2008年4月 - 2009年2月) - DJ
- お元気ですか日本列島(ぐるっとニュース九州・沖縄担当。2006年度代行・2007年度メイン)
- 釜山中継シリーズ(2007年2月19日 - 24日)
- ニュースいちばん星(2007年度) - キャスター
- 東京アナウンス室時代
- NHKニュースおはよう日本
- 2009年3月30日 - 2010年3月26日:平日5時台、7時台(ニュースリーダー)、8時台担当
- 2010年4月 - 2011年3月:キャスター(土日祝)[8]
- 生中継 ふるさと一番! 糸島半島シリーズ(2008年4月7日 - 10日) - 初任地・大分県出身のプロレスラー・藤波辰爾と出演。
- 北京オリンピック(2008年8月、BS1) - 中継日中帯進行
- 月刊とれたてマイビデオ(2009年度)
- 世界のエコツアー(2009年4月 - ) - ナレーション
- NHKスペシャル「“生命”の未来を変えた男〜山中伸弥・iPS細胞革命〜」(2010年9月) - ナレーション
- 週刊ブックレビュー - 司会(滑川和男と交代で担当)
- 大河ドラマ『龍馬伝』(2010年) - “龍馬伝紀行”ナレーション
- 世界遺産への招待状(総合テレビ)
- SONGS - ナレーション
- NHKスペシャル ホット・スポット 最後の楽園 season1 - ナレーション
- 亀田音楽専門学校 SEASON2 - ナレーション
- コズミックフロント〜発見!驚異の大宇宙〜(2011年4月 - 2015年3月27日、BSプレミアム) - ナレーション
- モバイル週間ニュース(2011年4月 - 2013年3月)[9] - 久保田祐佳と交代での担当
- 首都圏ニュース845(2011年4月 - 2014年3月) - 祝日を除く月曜 - 金曜担当
- NHKニュース(2011年4月 - 2014年3月) - 祝日を除く月曜 - 金曜16:55 - 17:05担当
- NHKニュース7
- (2011年4月 - 2014年3月 祝日を除く月曜 - 金曜)[10] - サブキャスター
- (2014年4月5日 - 2016年4月3日 土曜・日曜・祝日) - メインキャスター
- 第46回衆議院議員総選挙(2012年12月16日) - 開票速報サブキャスター
- 目撃!日本列島「まっすぐ〜女子相撲 17歳の挑戦〜」(2014年12月6日) - ナレーション
- 第47回衆議院議員総選挙(選挙速報)(2014年12月14日) - サブキャスター
- NHKスペシャル:日本新生シリーズ(不定期) - キャスター(三宅民夫と共に)
- 国会中継(不定期)
- コズミックフロント☆NEXT(2015年4月16日 - 2016年3月、BSプレミアム) - ナレーション
- 「まれ」1週間ダイジェスト(2015年4月 - 9月) - ナレーション(20分・5分とも)
- 2018年度入局したアナウンサーへの研修指導役[11]。
- 世界の哲学者に人生相談(2018年4月5日 - 2020年9月17日)- ナレーション
- ハートネットTV「HEART-NET TIMES」(2018年4月 - 2019年3月、月1回登板)
- ニュース シブ5時(2018年9月25日 - 2021年9月9日) - キャスター
- 青天を衝け(2021年2月14日 - 12月26日) - ナレーション
- きょうの料理(2023年4月 - ) - 司会
- #NHK(2023年4月 - )- キャスター
BSフジ
主な同期のアナウンサー
岩野吉樹、大嶋貴志、笠井大輔、梶原典明、杉嶋亮作、関根太朗、高橋篤史、瀧川剛史、田中寛人、(丹沢研二)、中山準之助、芳賀健太郎、原大策、宮崎大地、山田朋生、横山哲也、芳川隆一、荒木美和、井上あさひ、鈴木奈穂子、廣瀬智美、松村正代
同期の女性アナウンサーは、全員地上デジタル放送推進大使を務めた。
脚注
注釈
出典
- ^ NHK全国アナウンサー名鑑『NHKウィークリーステラ』
- ^ a b NHK守本奈実アナ、同期の西村氏と結婚 日刊スポーツ(2014年10月5日)2014年12月21日閲覧
- ^ 出演者 ニュースシブ5時HP 2020年1月14日閲覧
- ^ 今日からNHKは新年度 ハートネットTV公式Facebook 2018年4月1日
- ^ アナウンスルーム公式サイト内の「オフショット:守本奈実」より。
- ^ 2020年6月のアナウンサー仕事の流儀より
- ^ 『かたらんねっと』2009年1月号、NHK福岡局、2009年。
- ^ なお、2010年8月23日 - 9月3日の間、鈴木奈穂子の夏季休暇による平日の代役も担当した。
- ^ “モバイル週間ニュース公式HP”. NHK. 2012年11月3日閲覧。
- ^ 2011年4月 - 2013年3月は久保田祐佳、2013年4月 - 2014年3月は松村正代と隔週での担当
- ^ 【新人アナウンサーです】 NHK広報局Twitter 2018年6月4日
外部リンク
- アナウンスルーム・守本奈実
- アナウンサー仕事の流儀・守本奈実