『女ざかり』(おんなざかり)は、1984年4月9日から同年7月30日まで、日本テレビ系列の「月曜スター劇場」(毎週月曜日21:00 - 21:54の枠で放映されたテレビドラマ。全17回。
概要・内容
小説家・森瑤子の脚本描き下ろしによる作品。本作は同じ1984年に角川書店より書籍化もされた。
キャッチフレーズは「36歳・女は美しく生まれ変わる」。寝具店を経営しながら離婚調停の最中の主婦・乃里子、一流商社マンが夫の専業主婦・加世、テレビリポーターを務める独身女性・麻子の3人が、女盛りと言われる年齢の最中でありながら、自分探しに悪戦苦闘。その様子を周りの人々と共に描いた。
乃里子、加世、麻子の3人は同じ高校の同級生同士。乃里子は夫・治夫の浮気に悩んでいたが、陸上選手でもある娘・亜矢に修平が指導に当たっていることを知った加世は夫・修平と乃里子の関係を邪推。そんな中、愛人の元で生活していた治夫が家に戻り、寝具店改装に反対し、折り合いの悪かった姑・わかも家を出て行ってしまい、家族の関係は悪化。乃里子は友人に勧められてカウンセラーの指導を受け始めるが、そのような中で乃里子は初恋の人に再会する[1][2]。
出演
- 辻井乃里子:いしだあゆみ
- 江崎加世:音無美紀子
- 小島麻子:木内みどり
- 今井美智世:辺見マリ
- 吉村和美:田中美佐子
- 辻井亜矢:(三上亜矢)(新人)
- 中村太郎:野々村誠
- 柴光太:塩屋智章
- :石田太郎
- :真理明美
- 中村良子:円浄順子
- :小池雄介
- :浅沼晋平
- 真理子:(豊泉京子)
- :池田満寿夫(特別出演)
- 辻井治夫:津川雅彦
- :(サイトウヒロシ)
- :(兼古いづみ)
- :六浦誠
- :(広瀬珠実)
- :(矢野和弘)
- :(水谷公穂)
- :(赤木葉子)
- :(五味正雄)
- :(長野晶子)
- :(菊地晃子)
- :(江口高信)
- (ナカライプロ)
- 庄司睦子:野際陽子
- 辻井わか:加藤治子(特別出演)
- 江崎修平:近藤正臣
- (出典:[3])
スタッフ
- 原案:石松愛弘
- 脚本:森瑤子
- 音楽:羽田健太郎
- タイトル画:池田満寿夫
- 企画:(梅谷茂)
- プロデューサー:(深山由美子)
- 技術:(小笠原滋)
- カメラ:(飯山孫八)
- 照明:伊藤正雄
- 音声:(佐藤廣吉)
- 調整:(小松昭三)
- 編集:(中村勇)
- 美術:(石井康博)、(豊島紘武)
- 装置:(黒田一生)
- 装飾:(佐藤八四三)
- 衣裳:(飯島敏秀)
- メーク:佐藤愛子[]
- 撮影効果:(スーパードライバーズ)
- 音楽効果:(門司正一)
- 記録:(古川君子)
- 制作主任:(篠崎幸生)
- 演出補:(宮崎徹)
- 制作:(山本時雄)
- 演出:(嶋村正敏)、(佐光千尋)、(宮崎徹)
- 制作:日本テレビ
- 主題歌
サブタイトル
話数 | 放送日 | タイトル | 演出 |
---|---|---|---|
第1回 | 1984年4月9日 | (サブタイトル無し) | 嶋村正敏 |
第2回 | 1984年4月16日 | みんなが私を憎む | |
第3回 | 1984年4月23日 | 私はだまされた!? | |
第4回 | 1984年4月30日 | 嫉妬は女の最低の戦略 | 佐光千尋 |
第5回 | 1984年5月7日 | 私の夫から手を引いて | |
第6回 | 1984年5月14日 | 夫が愛人といる所を見てしまった | |
第7回 | 1984年5月21日 | 子供にかこつけてホテルで逢びき? | 嶋村正敏 |
第8回 | 1984年5月28日 | 親友に恋人を奪われて、私は死んだも同然だった!! | |
第9回 | 1984年6月4日 | じゃれる夫と女を見た時、妻は男に抱かれる決意をした | |
第10回 | 1984年6月11日 | 夫は私の浮気を感づいた! | 佐光千尋 |
第11回 | 1984年6月18日 | ママ、わたし歩けない! | |
第12回 | 1984年6月25日 | 不倫の恋の喜びと痛みと | |
第13回 | 1984年7月2日 | 別れた後は躰が揺れる | 宮崎徹 |
第14回 | 1984年7月9日 | パパを返して下さい! | 嶋村正敏 |
第15回 | 1984年7月16日 | 人生を狂わせた妻の嘘 | |
第16回 | 1984年7月23日 | 俺を夫として受け入れられるか | 佐光千尋 |
第17回 | 1984年7月30日 | 貴女はまだ充分若いですよ!? |