『太陽王 〜ル・ロワ・ソレイユ〜』(たいようおう ル・ロワ・ソレイユ、原題:Le Roi Soleil)は、宝塚歌劇団のミュージカル作品。ドーヴ・アチアとアルベール・コーエンがプロデューサーを務めたフレンチ・ロック・ミュージカル『ル・ロワ・ソレイユ』の宝塚歌劇版。脚本・演出は木村信司。2005年にフランスのパリで初演され、8年間フランスの最高興行記録を打ち立てたミュージカルを、日本初演・宝塚初演で柚希礼音率いる星組が演じた[1][2]。
あらすじ
わずか4歳でフランス王国の国王に即位し、長く傀儡政権であった王が自立し、「朕は国家なり」との言葉を残し、絶対君主となった時に最も高い場所に上り詰めたルイ14世。彼は国王であるがため孤独と闘いながら、国王として愛されるのではなく1人の人間として愛されるために多くの女性が存在した。ヴェルサイユ宮殿の建設や、王立バレエ・アカデミーを創立した彼の築いた愛とは、いったい何だったのか……。
スタッフ
出演者一覧
※宝塚公式ページのデータを参照[3]
主な配役
セットリスト
- 第1幕
- フランス人なら(CONTRE CEUX D’EN HAUT)
- 決められた道(ÊTRE A LA HAUTEUR)
- お気楽者は最高(ÇA MARCHE)
- 愛の行方(OU CA MENE)
- 死せる者へと(QU’AVONS NOUS FAIT DE VOUS)
- 王冠を戴くなんて(A QUI LA FAUTE)
- 大切なひとよ(JE FAIS DE TOI MON ESSENTIEL)
- マザランとマリー(S’AIMER EST INTERDIT)
- 別れ -私の人生(JE SERAI A LUI)
- 第2幕
- 旅路へと(REPARTIR)
- 太陽のごとく輝け(POUR ARRIVER A MOI)
- 感覚がすべて(GESTE DE VOUS UN)
- 闇の中で(LE BAL DES MONSTRES)
- ひとこと(ENCORE DU TEMPS)
- 空と大地の狭間で(ENTRE CIEL ET TERRE)
- 私は私を(PERSONNE N’EST PERSONNE)
- 黒ミサ -手にしたもの(J’EN APPELLE)
- 逮捕(L’ARRESTATION)
- レクイエム(安息を) (REQUIEM AETERNAM)
- 見せかけのヴェルサイユ(ET VICE VERSAILLES)
- そばにいて欲しい(LA VIE PASSE)
- 時はただ(TANT QU’ON REVE ENCORE)
脚注
外部リンク
- 宝塚歌劇団公式・公演案内ページ