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太田 美實(おおた よしみ、1924年11月1日 - 2015年1月16日)は日本の内科医師、馬主。
京都府京都市東山区に所在する[1]太田医院元院長。京都馬主協会に所属していた馬主でもあり、1993年のダービー馬のウイニングチケットなどを所有していた[1]。妻は、元タカラジェンヌの太田珠々子[3]。
経歴
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京都府出身。京都大学医学部を卒業し、その後太田医院を開院した。1993年時点では(東山医師会)の会長を務めていた[1]。
馬主活動
日本中央競馬会および地方競馬全国協会の馬主としても知られる。勝負服の柄は赤、水色一本輪、袖黄縦縞で、冠名は特に用いない。1969年10月24日に[要出典]に馬主資格を取得し、1993年、ウイニングチケットが所有馬として初めて中央競馬の重賞(弥生賞)に出走[1]し優勝。さらに同年の東京優駿も同馬で制し、GI競走の優勝馬主ともなった。
妻の太田珠々子(おおた すずこ)も馬主であり、地方競馬(兵庫)で重賞勝ち馬のマイエンブレム[4]を所有。2008年11月からは中央競馬の馬主ともなっている。美實がかつて使用していた冠名の「ベル」は妻の名前の一部である「すず」に由来[1]し、同じく「ベルトップ」はベルと自身の頭がよいという意味での「トップ」を組み合わせたものである。
主な所有馬
GI級競走優勝馬
- ウイニングチケット(1993年弥生賞[1]、東京優駿[1]、京都新聞杯、菊花賞3着、ジャパンカップ3着)
- エイジアンウインズ(2008年阪神牝馬ステークス、ヴィクトリアマイル)
- ローマンレジェンド(2012年エルムステークス、みやこステークス、東京大賞典、2014年エルムステークス、チャンピオンズカップ3着)
重賞競走優勝馬
- ロイヤルタッチ(1995年ラジオたんぱ杯3歳ステークス、1996年きさらぎ賞、皐月賞2着、菊花賞2着)
その他の所有馬
太田珠々子の所有馬
- マイエンブレム(美實より名義変更、2009年六甲盃)
- ダンスディレクター(美實の死後に名義変更、2016年・2017年シルクロードステークス)
- ローマンレジェンド(美實の死後に名義変更)
脚注
注釈
出典
外部リンク
- 太田医院
- フレンドリールーム - 公認ホームページ