来歴
東京都江東区出身[1]。内気な少女であったためその性格を直そうとして[2]、小学2年次からバレーボールを始めた[3]。(世田谷区立北沢中学校)を経てバレーボール強豪校である下北沢成徳高等学校に進学した[5]。
2015年8月にペルーのリマで開催された女子ユース世界選手権のメンバーに選出された[6]。2016年にはジュニア代表に選出され[7]、7月にタイのナコンラチャシマで開催されたアジアジュニア選手権で準優勝に貢献[8]。翌2017年7月にメキシコで開催された第19回世界ジュニア選手権でもメンバー入りし[9]、銅メダル獲得に貢献した[10]。
国内では2016年8月に開催されたインターハイで、下北沢成徳高校の14年ぶり二度目の優勝に大きく貢献し、自らもベスト6に耀いた[11]。翌2017年1月の春高バレーも同校の二連覇に貢献した[12][13]。
2017年3月、V・チャレンジリーグI(現・V.LEAGUE DIVISION2に相当)の上尾メディックス(現・埼玉上尾メディックス)に内定[14]。同年10月28日に行われたV・プレミアリーグの対トヨタ車体戦でスタメン出場し8得点(アタック6点、サービスエース2点)をあげてプレミアデビューを果たすとともにチーム勝利に貢献した[15]。
2017年7月13日、日本バレーボール協会は同月14日から23日までメキシコのコルドバとボカ・デル・リオで開催される「第19回世界ジュニア女子選手権大会(U-20)」に出場する全日本女子ジュニアチームの選手12名を発表。堀江はこれに選出された[16]。
2021年3月31日、現役引退。引退後は新たな道に進む[17]。
エピソード
堀江は下北沢成徳高等学校入学時にベンチプレスで20kgしか持ち上げられなかった。ハードトレーニングを重ねた結果、3年の夏には95kgを持ち上げられるようになったという[18]。
球歴
- 全日本ユース代表 - 2015年
- 全日本ジュニア代表 - 2016-2017年
所属チーム
- 三砂ジュニア
- (世田谷区立北沢中学校)
- 下北沢成徳高等学校(2014-2017年)
- 上尾メディックス/埼玉上尾メディックス(2017-2021年) #26(2017-2019年) #4(2019-2021年)
受賞歴
- 2016年 - インターハイ ベスト6、優秀選手賞
個人成績
脚注
- ^ a b c d e f g “選手詳細”. Vリーグ機構. 2017年10月30日閲覧。
- ^ a b c d e 「月刊バレーボール」2017年12月号臨時増刊 93ページ
- ^ a b “堀江美志”. 埼玉上尾メディックス. 2017年10月30日閲覧。
- ^ “Player”. 国際バレーボール連盟. 2017年10月30日閲覧。
- ^ “下北沢成徳3年・堀江美志選手 さらに上を目指し実業団へ”. 産経ニュース. 2017年10月31日閲覧。
- ^ “全日本メンバー”. 日本バレーボール協会. 2017年10月30日閲覧。
- ^ “全日本メンバー”. 日本バレーボール協会. 2017年10月31日閲覧。
- ^ “試合結果”. 日本バレーボール協会. 2017年10月31日閲覧。
- ^ “全日本メンバー”. 日本バレーボール協会. 2017年10月31日閲覧。
- ^ “試合結果”. 日本バレーボール協会. 2017年10月31日閲覧。
- ^ 『月刊バレーボール』2016年9月号 15ページ
- ^ “日程・結果”. バボちゃんネット. 2017年10月31日閲覧。
- ^ “堀江「ホッとしている」”. sanspo.com. 2017年10月31日閲覧。
- ^ “選手入団のお知らせ”. 上尾メディックス. 2017年10月31日閲覧。
- ^ “試合結果速報”. Vリーグ機構. 2017年10月31日閲覧。
- ^ “第19回世界ジュニア女子選手権大会(U-20) 全日本ジュニア女子チーム 出場選手12名を発表”. 公益財団法人日本バレーボール協会 (2017年7月13日). 2021年5月21日閲覧。
- ^ 『大室璃紗選手、堀江美志選手、田川紘美選手の勇退について』(プレスリリース)埼玉上尾メディックス、2021年4月1日2021年4月1日閲覧。 。
- ^ “【インターハイ】バレーボール女子 下北沢成徳(東京) 14年ぶりV 「昨年の無念」を晴らす”. 高校生新聞. 2017年10月31日閲覧。
- ^ Vリーグ機構. “選手別成績”. 2018年7月22日閲覧。
外部リンク
- 堀江美志 - V.LEAGUEのプロフィール
- 堀江美志 - 埼玉上尾メディックスのプロフィール