公益財団法人日本バレーボール協会(こうえきざいだんほうじんにほんバレーボールきょうかい、英: Japan Volleyball Association, 略称: JVA)は、日本国内におけるすべてのバレーボールに関する活動を統括する公益法人、国内競技連盟である。名誉総裁は憲仁親王妃久子。1927年に関東・関西両排球協会の創立者であった(三橋成雄)、多田徳雄らが中心となり、神戸市に設立された。
沿革
役職員
現在の役員
- 川合俊一(会長)
過去の会長
主な大会
6人制
- 天皇杯・皇后杯全日本バレーボール選手権大会
- 黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会
- 全国6人制バレーボールリーグ総合男女優勝大会
- (全日本6人制バレーボールクラブカップ)
- 全日本バレーボール大学男女選手権大会
- (全国ヤングバレーボールクラブ男女優勝大会)
- 全日本バレーボール高等学校選手権大会
- 全国都道府県対抗中学バレーボール大会
- 全日本バレーボール小学生大会
9人制
- (全日本9人制バレーボール総合男子選手権大会)
- (全日本9人制バレーボール総合女子選手権大会)
ビーチ
- (日本ビーチバレーボール連盟#主な大会)を参照
加盟団体
- 全国連盟
- 日本ビーチバレーボール連盟
- 全日本大学バレーボール連盟
- (一般社団法人全国ママさんバレーボール連盟)
- (日本小学生バレーボール連盟)
- 公益財団法人日本中学校体育連盟バレーボール競技部
- (日本クラブバレーボール連盟)
- (日本実業団バレーボール連盟)
- 財団法人全国高等学校体育連盟バレーボール専門部
- (日本ソフトバレーボール連盟)
- (日本ヤングクラブバレーボール連盟)
- 都道府県協会
- 外部団体
Project CORE
Project COREは、日本バレーボール協会によって立ち上げられた、バレーボールの活性化を担うプロジェクトの名称である[2]。
概要
日本バレーにふさわしい「指導方法策定」、バレーボール教室の拡充「普及事業」、長身選手などのリクルーティング「有望選手発掘」、まずは2020年東京オリンピックを目指す「選手強化」の4つの柱から成り立つ。
4つの柱
下記の頭文字を取って『CORE』と名付けられた。
- Coaching[指導方法策定] (+Creativity[創造性]、Cooperation[協力])
- Opportunity[体験機会=普及事業] (+Overcome[克服する、打ち勝つ])
- Recruit[有望選手発掘] (+Responsibility[責任]、Reliability[信頼性])
- Enhancement[選手強化] (+Enjoy[楽しむ]、Encourage[勇気づける]、Exciting[わくわくする])
コンセプト
「2020年、そしてその先の未来に向けて、バレーボールを活性化し、国民の皆様へ勇気と感動をお届けすることを目指す」
Team CORE
2020年東京オリンピックに向けて、強化選手として男子10名、女子8名の選手が選出された[2]。
アンバサダー
- 朝日健太郎(元バレーボール全日本男子代表選手)
- 竹下佳江(元バレーボール全日本女子代表選手)
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公式サイトトップページより(2016年6月現在)
その他
近年は、全国中学生「長身選手発掘育成合宿」(日本中体連バレーボール競技部)にも協力している[3]。
2015年度の決算まで5期連続の赤字の見込みとなった。2016年に従来の倫理委員会に代わりコンプライアンス委員会を設置した[4]。