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勝川駅

勝川駅(かちがわえき)は、愛知県春日井市松新町六丁目および勝川町五丁目にある、東海旅客鉄道(JR東海)・東海交通事業である。

勝川駅
JR駅南口(2011年4月)
かちがわ
Kachigawa
中央本線勝川駅(右)と城北線勝川駅(左)の位置関係
所在地 愛知県春日井市
所属事業者 東海旅客鉄道(JR東海・駅詳細
東海交通事業駅詳細
(テンプレートを表示)

JR東海の中央本線と、当駅を起点とする東海交通事業の城北線との接続駅である。中央本線にはCF06の(駅番号)が設定されている。JRの事務管コードは△530518を使用している。

JRの運行形態の詳細は「中央線 (名古屋地区)」を参照。

歴史

開業当時、東春日井郡(現在の春日井市を中心とした地域)の郡役所があった勝川町の駅として、中央本線の名古屋 - 多治見間開通と同時に、(一般駅)として開業した。その後、貨物取扱業務を新守山駅へ移管するなど、貨物および荷物の取り扱いを縮小し、現在では旅客のみの取り扱いとなっている。

JR東海の駅の高架化事業は2009年平成21年)11月23日に上下線とも完了した[1]

年表

駅構造

JR東海

JR 勝川駅
 
北口(2020年12月)
かちがわ
Kachigawa
CF07 春日井 (3.1 km)
(2.7 km) 新守山 CF05
所在地 愛知県春日井市松新町六丁目1
北緯35度13分48秒 東経136度57分23秒 / 北緯35.23000度 東経136.95639度 / 35.23000; 136.95639 (JR 勝川駅)座標: 北緯35度13分48秒 東経136度57分23秒 / 北緯35.23000度 東経136.95639度 / 35.23000; 136.95639 (JR 勝川駅)
駅番号 CF  06 
所属事業者 東海旅客鉄道(JR東海)
所属路線 CF 中央本線名古屋地区
キロ程 381.9 km(東京起点)
名古屋から15.0 km
電報略号 カカ
駅構造 高架駅
(ホーム) 2面2線
乗車人員
-統計年度-
17,601人/日(降車客含まず)
-2019年-
開業年月日 1900年明治33年)7月25日
備考 (駅員配置駅)
JR全線きっぷうりば
(テンプレートを表示)

単式ホーム2面2線を有する高架駅

勝川駅周辺総合整備事業[注釈 1]の一環として、高架化工事が行われ、2009年平成21年)11月23日に上下線の高架化が完了した[1]。その後は上り地上仮設線や仮駅舎などの撤去・ペデストリアンデッキの設置、北口側ロータリーと南口側ロータリーをつなぐ高架下道路の整備[注釈 2]などが行われ、全体の完成は2010年度(平成22年度)である。

駅長は配置されない駅員配置駅((直営駅))であり、春日井駅が当駅を管理する。改札口は高架内部の中2階に設けられている。改札口には自動改札機が設置されており、うち2台はTOICA専用自動改札機である。

バリアフリー化が図られており、地上コンコース、改札口、ホームの各フロア間は、エレベーターエスカレーターで移動することができる[注釈 3]

改札フロアの改札外には、店舗施設がある。地上コンコースには、高架下に南北を結ぶ自由通路が設けられている。

将来的に東海交通事業(城北線)が乗り入れることを想定し、島式ホーム(2面4線)化に対応した構造となっている。現状では1番ホームと2番ホームはそれぞれ独立した単式ホームで、その間には城北線が使う予定とされる中線ホームとなっているが、具体的な乗り入れ時期などは未定であり、使用されていないために柵が設置されている。春日井市は、東海交通事業の親会社であるJR東海に対し乗り入れ要望を継続的に行うこととしている。また、高架下のスペースに商業施設を誘致するなどの構想もある[8]

のりば

番線 路線 方向 行先
1 CF 中央本線 下り 中津川方面
2 上り 名古屋方面

(出典:JR東海:駅構内図)

東海交通事業

東海交通事業 勝川駅
 
駅外観(2009年5月)
かちがわ
Kachigawa
(1.8 km) 味美
所在地 愛知県春日井市勝川町五丁目
所属事業者 東海交通事業
所属路線 城北線
キロ程 0.0 km(勝川起点)
駅構造 高架駅
(ホーム) 1面1線
乗車人員
-統計年度-
245人/日(降車客含まず)
-2019年-
開業年月日 1991年平成3年)12月1日
備考 無人駅
(テンプレートを表示)

単式ホーム1面1線を有する高架駅。駅舎などはなく、東海交通事業の駅員も配置されていない。ホームは1線しかないが、「1番線」の番号が振られている。ホームは枇杷島駅方を向いて、右側に設置されている。線路は駅を出るとすぐ複線になる。地上からは階段のみで繋がっており、エレベーターやエスカレーターは設置されていない。

将来的にはJR駅と統合する計画があることから、駅設備はあくまで仮設のものである。構内には仮設の車両検査施設を有する。

城北線の勝川駅は、中央本線の駅より西方に約500m離れた場所にある。そのため、中央本線との連絡には約5分から10分ほど必要である[注釈 4]

当駅からの乗車券はJR勝川駅の自動券売機にて販売されている。TOICAのチャージ残額でも購入可能となっている。JRの券売機で購入しなかった利用客は、乗車整理券を取って下車駅で精算する形になる(JRから城北線への連絡乗車券を所持している場合は乗車整理券を取る必要はない)。なおJR勝川駅高架化以前はJR改札内から外へ出ずに城北線勝川駅へ通じる通路が存在した。

JR勝川駅にて行われている高架化事業では城北線乗り入れの準備工事こそ行われているものの、実際に乗り入れる目処は立っていない。

JRの駅とは離れているために連絡改札口は存在しないが、JR線から城北線への連絡乗車券が発売されている。そのまま城北線に乗り換える際に自動改札機に入れても有効期間中であれば回収されない(一時出場と見なされる)。

利用状況

年度別乗車人員(春日井市統計書より)
年度 JR乗車人員(人/日) 城北線乗車人員(人/日)
2003年(平成15年) 14,654 167
2004年(平成16年) 14,572 154
2005年(平成17年) 14,764 166
2006年(平成18年) 14,777 173
2007年(平成19年) 15,024 204
2008年(平成20年) 15,426 195
2009年(平成21年) 15,239 206
2010年(平成22年) 15,407 195
2011年(平成23年) 15,592 191
2012年(平成24年) 15,878 200
2013年(平成25年) 16,249 203
2014年(平成26年) 16,470 203
2015年(平成27年) 16,937 207
2016年(平成28年) 17,330 238
2017年(平成29年) 17,579 238
2018年(平成30年) 17,742 251
2019年(令和元年) 17,601 245

駅周辺

 
北口周辺
 
勝川駅前通商店街

バス路線

勝川駅(北口)

各社とも媒体によって「勝川駅」「勝川駅前」で表記が揺れている。

名鉄バス
あおい交通

勝川駅南(南口)

名鉄バス

隣の駅

東海旅客鉄道(JR東海)
CF 中央本線
快速
春日井駅 (CF07) - 勝川駅 (CF06) - 大曽根駅 (CF04)
普通
春日井駅 (CF07) - 勝川駅 (CF06) - 新守山駅 (CF05)
東海交通事業
城北線
勝川駅 - 味美駅

脚注

[脚注の使い方]

注釈

  1. ^ 勝川駅前松新地区市街地再開発事業・勝川駅前土地区画整理事業・勝川駅付近連続立体交差事業等、勝川駅周辺で行われた事業の総称
  2. ^ 2011年3月26日から通行できるようになった。南口側ロータリーにはスクランブル交差点も併せて設置された。
  3. ^ 2009年(平成21年)の上り線高架切り替えまでは北口改札から下り線ホームへはエレベーター・エスカレータを利用できたが、南口改札や上り線ホームへは地下道での階段のみの連絡だった。
  4. ^ のりかえはJR自由通路北口から出て左に向かい線路沿いを歩き、高架が途切れた地点にある階段を上り仮設検車場の先である。
  5. ^ フィギュアスケートの小塚崇彦と同名のため本人が必勝祈願したことで知られる。

出典

  1. ^ a b c “勝川駅の高架化完了 記念乗車会に250人”. 中日新聞 (中日新聞社). (2009年11月24日)
  2. ^ a b c d 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR 5号、23頁
  3. ^ “5駅に「みどりの窓口」を新設 名鉄”. 交通新聞 (交通協力会): p. 1. (1986年3月23日) 
  4. ^ 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR 5号、27頁
  5. ^ “4駅でも使用開始 JR東海自動改札機導入進む”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 2. (1992年4月18日) 
  6. ^ 鉄道ピクトリアル 2000年5月号 P109
  7. ^ (PDF)(プレスリリース)東海旅客鉄道、2023年1月18日。 オリジナルの2023年1月18日時点におけるアーカイブ2023年1月18日閲覧 
  8. ^ 春日井市都市交流拠点将来ビジョン
  9. ^ “中部流通特集:トピックス=マックスバリュ中京、「マックスバリュエクスプレス勝川店」オープン”. 日本食糧新聞 (日本食糧新聞社). (2012年6月13日)
  10. ^ ”バロー/勝川店を愛知県に開店、エブリデイ・ロー・プライス採用”. (流通ニュース) (株式会社ロジスティクス・パートナー). (2017年9月27日)

参考文献

  • 曽根悟(監修)「中央本線」『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』第5号、朝日新聞出版、2009年8月9日。 

関連項目

外部リンク

  • 勝川駅 - 東海旅客鉄道
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