加藤陸次樹

加藤陸次樹（かとうむつき、1997年 8月6日 - ）は、埼玉県熊谷市出身のプロサッカー選手。Jリーグ・セレッソ大阪所属。ポジションはフォワード（FW）。

加藤陸次樹

名前

愛称

ムツ

カタカナ

カトウムツキ

ラテン文字

KATO Mutsuki

基本情報

国籍

日本

生年月日

1997年 8月6日（25歳）

出身地

埼玉県熊谷市^[1]

身長

178cm

体重

69kg

選手情報

在籍チーム

セレッソ大阪

ポジション

FW

背番号

20

利き足

右足^[1]

ユース

2006-2009

江南南サッカー少年団

2010-2012

クマガヤSC（熊谷市立妻沼東中学校）

2013-2015

サンフレッチェ広島ユース（広島県立吉田高等学校）

2016-2019

中央大学

クラブ¹

年

クラブ

出場

(得点)

2020

ツエーゲン金沢

42

(13)

2021-

セレッソ大阪

61

(13)

代表歴²

2014

日本 U-17

5

(3)

2015

日本 U-18

1

(0)

1. 国内リーグ戦に限る。2022年12月23日現在。
2. 2015年11月15日現在。
(■テンプレート)（(■ノート) ■解説）■サッカー選手pj

来歴

小学校3年生の時に、江南南サッカー少年団で本格的にサッカーを始めた^[1]。庄司朋乃也は中学校の同級生^[2]。クマガヤSCを経て、高校年代はサンフレッチェ広島ユースに所属。2014年からはトップチームに2種登録され^[3]^[4]、各年代別の日本代表でのプレーも経験した^[5]^[6]。2015年、高円宮杯プレミアリーグWESTで得点王となった^[1]。しかしトップチーム昇格は叶わず、中央大学へ進学^[1]。

卒業直前に、2度目のサンフレッチェ入団テストを受けたもののまたしても不合格となった^[7]。

唯一のオファーだったツエーゲン金沢に2020年より、加入した^[8]。加入初年度から主力として活躍した。8月16日、第16節の京都サンガF.C.戦で4試合連続ゴールを決めて勝利に貢献した^[9]。

2021年より、セレッソ大阪に完全移籍で加入した^[10]。2021年3月13日、第4節の横浜FC戦では移籍後初のJ1初ゴールを決めた。^[11] 9月5日(日)アウェイで行われたルヴァンカップ準々決勝2ndレグのG大阪戦ではチームの2点目を決めて4-0の完勝、準決勝進出に貢献し^[12]10月10日ルヴァンカップ・準決勝2ndレグの浦和レッズ戦では決勝ゴールをきめて1-0で勝利、決勝進出に貢献した^[13]。ACLを含めてセレッソ大阪が出場したすべての大会で得点を記録した。

2022年に背番号を変更。「8番」と同様にセレッソ大阪の特別な背番号であり^[14]、前年には大久保嘉人が着用した「20番」に変更した。ルヴァンカップ準々決勝川崎フロンターレとの第2戦、0-2の苦しい状況で後半90分に反撃の狼煙をあげる得点で、チームを勢いづかせた^[15]。その後チームは2点目を決めた。準決勝進出に貢献した^[16]。決勝では先制点をきめたが、チームに退場者が出た上に直後にPKから失点、最終的に1-2で敗れた。チームは2年連続で準優勝だった。

人物

南葛SC所属のサッカー選手の(加藤威吹樹)は双子の兄^[17]。
二卵性の双子の兄とは「加藤ツインズ」と呼ばれ、幼少から広島ユースまで同じチームに所属したが、兄が別大学へ進学したため初めて別チームでのプレーとなった^[17]。

所属クラブ

江南南サッカー少年団（(熊谷市立妻沼小学校)^[18]）
クマガヤサッカースポーツクラブ（(熊谷市立妻沼東中学校)^[18]）
サンフレッチェ広島F.Cユース（広島県立吉田高等学校^[18]）
- 2014年9月 - 2015年サンフレッチェ広島F.C（2種登録選手）
中央大学
2020年ツエーゲン金沢
2021年 - セレッソ大阪

個人成績

国内大会個人成績
年度	クラブ	背番号	リーグ	リーグ戦		(リーグ杯)		(オープン杯)		期間通算
年度	クラブ	背番号	リーグ	出場	得点	出場	得点	出場	得点	出場	得点
日本				リーグ戦		リーグ杯		天皇杯		期間通算
2020	金沢	17	J2	42	13	-		-		42	13
2021	C大阪	29	J1	35	7	5	2	4	2	44	11
2022		20		26	6	11	5	4	1	41	12
2023		20
通算	日本		J1	61	13	16	7	8	3	85	23
通算	日本		J2	42	13	-		-		42	13
総通算				103	26	16	7	8	3	127	36

2014年、2015年は2種登録選手（公式戦出場無し）

代表歴

脚注

[脚注の使い方]

^ ^a ^b ^c ^d ^e 三須慶太 (2020年2月16日). “【金沢】ＦＷ加藤陸次樹、夢のドイツへ“元気ロード”歩む”. スポーツ報知 2020年2月23日閲覧。
^ “マッチデープログラム”. 2022年11月19日閲覧。
^ 『登録選手追加・変更・抹消のお知らせ』（プレスリリース）Jリーグ、2014年9月5日。2020年2月23日閲覧。
^ “加藤陸次樹”. コリサカ. 2020年2月23日閲覧。
^ 『U-17日本代表　国際ユースサッカーin新潟（7/15～21）メンバー・スケジュール』（プレスリリース）日本サッカー協会、2014年7月8日。2020年2月23日閲覧。
^ 『U-18日本代表　イングランド遠征（11/9～17＠マンチェスター）メンバー・スケジュール』（プレスリリース）日本サッカー協会、2015年11月2日。2020年2月23日閲覧。
^ “広島】地方クラブの強化成功示す荒木隼人と加藤陸次樹の同門対決　証明された中長期的ビジョン”. 2022年9月6日閲覧。
^ 『加藤陸次樹選手（中央大学）来季加入内定のお知らせ』（プレスリリース）ツエーゲン金沢、2019年9月20日。2020年2月23日閲覧。
^ 中大出身ルーキーFW加藤陸次樹が止まらない4戦連発!! エース不在の金沢、ウタカ擁する京都に快勝ゲキサカ（2020年8月16日）2020年8月16日閲覧。
^ C大阪、J2金沢のFW加藤陸次樹を獲得　今季全試合出場13得点スポニチ（2020年12月27日）2020年12月27日閲覧。
^ C大阪23歳FW加藤陸次樹がJ1初ゴール! 今季J2から“個人昇格”「二桁得点が目標」ゲキサカ（2021年3月13日）2021年3月14日閲覧。
^ “2021Jリーグ YBC ルヴァンカップ準々決勝第2戦”. セレッソ大阪公式サイト. 2022年2月19日閲覧。
^ Ｃ大阪がルヴァン杯４大会ぶりＶに王手！　プロ２年目ＦＷ加藤陸次樹が値千金の決勝弾スポーツ報知（2021年10月10日）2021年10月13日閲覧。
^ “8番とは異なる形で受け継がれていくセレッソ大阪の背番号20番”. SPAIA. 2022年2月19日閲覧。
^ “2022Jリーグ YBC ルヴァンカップ準々決勝第2戦”. 2022年8月11日閲覧。
^ “2022Jリーグ YBC ルヴァンカップ準々決勝第2戦”. 2022年8月11日閲覧。
^ ^a ^b 石川祐介 (2019年12月4日). “金沢内定の中央大FW加藤陸次樹、双子の兄と離れた大学サッカー…プロでの共演願う”. ゲキサカ 2020年2月23日閲覧。
^ ^a ^b ^c 『中央大学サッカー部 Jリーグ内定選手記者会見の開催について』（プレスリリース）中央大学、2019年11月25日。2020年2月23日閲覧。

外部リンク

加藤陸次樹 - Soccerway.com (英語)
加藤陸次樹 - Soccerbase.comによる選手データ (英語)
加藤陸次樹 - WorldFootball.net (英語)
加藤陸次樹 - Transfermarkt.comによる選手データ (英語)
加藤陸次樹 - J.League Data Siteによる選手データ
加藤陸次樹 (@realta_in) - Twitter
加藤陸次樹 (@mutsuki0806) - Instagram

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[報知200216-1] 三須慶太 (2020年2月16日). “【金沢】ＦＷ加藤陸次樹、夢のドイツへ“元気ロード”歩む”. スポーツ報知 2020年2月23日閲覧。

[2] “マッチデープログラム”. 2022年11月19日閲覧。

[3] 『登録選手追加・変更・抹消のお知らせ』（プレスリリース）Jリーグ、2014年9月5日。2020年2月23日閲覧。

[4] “加藤陸次樹”. コリサカ. 2020年2月23日閲覧。

[5] 『U-17日本代表　国際ユースサッカーin新潟（7/15～21）メンバー・スケジュール』（プレスリリース）日本サッカー協会、2014年7月8日。2020年2月23日閲覧。

[6] 『U-18日本代表　イングランド遠征（11/9～17＠マンチェスター）メンバー・スケジュール』（プレスリリース）日本サッカー協会、2015年11月2日。2020年2月23日閲覧。

[7] “広島】地方クラブの強化成功示す荒木隼人と加藤陸次樹の同門対決　証明された中長期的ビジョン”. 2022年9月6日閲覧。

[8] 『加藤陸次樹選手（中央大学）来季加入内定のお知らせ』（プレスリリース）ツエーゲン金沢、2019年9月20日。2020年2月23日閲覧。

[9] 中大出身ルーキーFW加藤陸次樹が止まらない4戦連発!! エース不在の金沢、ウタカ擁する京都に快勝ゲキサカ（2020年8月16日）2020年8月16日閲覧。

[10] C大阪、J2金沢のFW加藤陸次樹を獲得　今季全試合出場13得点スポニチ（2020年12月27日）2020年12月27日閲覧。

[11] C大阪23歳FW加藤陸次樹がJ1初ゴール! 今季J2から“個人昇格”「二桁得点が目標」ゲキサカ（2021年3月13日）2021年3月14日閲覧。

[12] “2021Jリーグ YBC ルヴァンカップ準々決勝第2戦”. セレッソ大阪公式サイト. 2022年2月19日閲覧。

[13] Ｃ大阪がルヴァン杯４大会ぶりＶに王手！　プロ２年目ＦＷ加藤陸次樹が値千金の決勝弾スポーツ報知（2021年10月10日）2021年10月13日閲覧。

[14] “8番とは異なる形で受け継がれていくセレッソ大阪の背番号20番”. SPAIA. 2022年2月19日閲覧。

[15] “2022Jリーグ YBC ルヴァンカップ準々決勝第2戦”. 2022年8月11日閲覧。

[16] “2022Jリーグ YBC ルヴァンカップ準々決勝第2戦”. 2022年8月11日閲覧。

[ゲキサカ20191204-17] 石川祐介 (2019年12月4日). “金沢内定の中央大FW加藤陸次樹、双子の兄と離れた大学サッカー…プロでの共演願う”. ゲキサカ 2020年2月23日閲覧。

[中央191125-18] 『中央大学サッカー部 Jリーグ内定選手記者会見の開催について』（プレスリリース）中央大学、2019年11月25日。2020年2月23日閲覧。

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