初石駅(はついしえき)は、千葉県流山市西初石三丁目にある、東武鉄道野田線(東武アーバンパークライン)の駅である。駅番号はTD 21。
初石駅 | |
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はついし Hatsuishi | |
◄TD 20 江戸川台 (1.7 km) (1.6 km) (流山おおたかの森) TD 22► | |
所在地 | 千葉県流山市西初石三丁目100番地 |
駅番号 | TD21 |
所属事業者 | 東武鉄道 |
所属路線 | ■野田線 (東武アーバンパークライン) |
キロ程 | 36.8 km(大宮起点) |
電報略号 | ハツ |
駅構造 | 地上駅 |
(ホーム) | 2面2線 |
乗降人員 -統計年度- | 16,438人/日 -2021年- |
開業年月日 | 1911年(明治44年)5月9日 |
初石駅 配線図 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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(凡例)
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歴史
この節は(検証可能)な(参考文献や出典)が全く示されていないか、不十分です。(2012年5月) |
- 1911年(明治44年)5月9日 - 千葉県営軽便鉄道の駅として千葉県東葛飾郡八木村大字初石新田字中ノ割100番地[1][2]に開設。
- 2005年(平成17年)3月7日 - オストメイト対応器具を備えた多機能トイレが設置される。
- 2008年(平成20年)
- 2009年(平成21年)1月 - エレベーターとスロープが設置される。
- 2020年(令和2年)3月1日 - 発車表示器の使用を開始する。
駅名の由来
江戸時代に新しく開墾された農村地帯(新田)であったために、この辺一帯は「青田新田」「初石新田」と呼ばれていた。そこから「新田」をとって「初石」と命名された。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅である。駅舎は大宮方面ホーム側にあり、柏方面ホームとは跨線橋により連絡している。跨線橋にはエレベーターが併設されており、のりばのドアの色は1番線が赤、2番線が青である。かつては柏方面ホームに3番線があったが、後に撤去され、架線復旧用資材置き場として使われていた。
駅出入口の柏寄りにスロープが設置されている。
トイレは大宮方面ホーム側にあり、オストメイト対応器具を備えた多機能トイレを併設する。
のりば
改札口(2012年4月28日)
駅ホーム(2012年4月28日)
利用状況
2021年度の1日平均乗降人員は16,438人である。2005年8月24日に、当駅 - 豊四季駅間において(流山おおたかの森駅)が開業し、その後流山市が運営するコミュニティバスである流山ぐりーんバスが流山おおたかの森駅に乗り入れた影響で[3]、近年は減少傾向が続いている。
近年の1日平均乗降・乗車人員の推移は下表のとおりである。
年度 | 1日平均 乗降人員[4] | 1日平均 乗車人員[5] |
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1999年(平成11年) | 11,533 | |
2000年(平成12年) | 11,448 | |
2001年(平成13年) | 22,840 | 11,312 |
2002年(平成14年) | 22,413 | 11,103 |
2003年(平成15年) | 22,094 | 10,936 |
2004年(平成16年) | 21,766 | 10,776 |
2005年(平成17年) | 20,681 | 10,221 |
2006年(平成18年) | 19,816 | 9,641 |
2007年(平成19年) | 19,268 | 9,319 |
2008年(平成20年) | 18,924 | 9,188 |
2009年(平成21年) | 18,580 | 9,054 |
2010年(平成22年) | 18,425 | 8,999 |
2011年(平成23年) | 17,507 | 8,696 |
2012年(平成24年) | 17,507 | 8,693 |
2013年(平成25年) | 17,673 | 8,782 |
2014年(平成26年) | 17,440 | 8,668 |
2015年(平成27年) | 18,019 | 8,952 |
2016年(平成28年) | 18,527 | 9,229 |
2017年(平成29年) | 18,741 | 9,333 |
2018年(平成30年) | 18,653 | 9,302 |
2019年(令和元年) | 18,609 | |
2020年(令和 2年) | 15,250 | |
2021年(令和 3年) | 16,438 |
駅周辺
駅北側を千葉県道47号守谷流山線、西側に常磐自動車道(流山インターチェンジ)が走る。
西側
- 流山市西初石・若葉台方面
- 流山市初石公民館
- 流山市立中央図書館 初石分館
- 流山市保健センター
- 流山市休日診療所
- 千葉県立流山おおたかの森高等学校
- 流山市立西初石中学校
- 流山市立西初石小学校
- 流山西初石郵便局
- 流山郵便局(ゆうちょ銀行流山店併設)
- 千葉銀行 初石支店
- 東武ストア 初石マイン
- ベルク 流山おおたかの森店
- 生活クラブ生協デポー おおたかの森
- マツモトキヨシ 初石店
- ウエルシア薬局 流山西初石店
- 文教堂書店 初石店
- ニッポンレンタカー 初石駅前営業所
- 流山市おおたかの森スポーツフィールド
東側
- 流山警察署 初石交番
- 柏市消防局 旭町消防署西原分署
- 流山市消防団 第5方面隊第21分団
- 千葉県立流山高等学校
- 柏市立西原中学校
- (流山市立常盤松中学校)
- (柏市立西原小学校)
- (流山市立八木北小学校)
- (流山中央病院)
- (初石病院)
- (泉リハビリテーション病院)
- 八木郵便局
- 京葉銀行 初石支店
- マルエツ 初石店
- フーズマーケットセレクション 西原店
- ビッグ・エー 柏西原店
- ジェーソン 柏西原店
- クリエイトSD 柏西原店
バス路線
路線バスは京成バスの路線があり、「初石駅入口」と「西初石三丁目」が最寄り停留所だが、徒歩5分程度離れた場所にある。かつては駅前に東武バスの停留所があり、柏駅西口行きが僅かの本数ながら運行されていた。2021年10月1日からは東京駅への高速バスが運行していて、「西初石三丁目」を一部便が経由していたが、僅か1年後の2022年9月30日で廃止された。
隣の駅
- 東武鉄道
- 東武アーバンパークライン
- ■急行
- 通過
- ■区間急行・■普通
- 江戸川台駅 (TD 20) - 初石駅 (TD 21) - (流山おおたかの森駅) (TD 22)
- ■急行
脚注
- ^ 1953年(昭和28年)3月5日、通商産業省告示第70号に「東葛飾郡八木村100番地」の記述あり。
- ^ 「流山市史近世資料編I」の市域内村別小字地図による当地は元の初石新田字中ノ割であり、「角川日本地名大辞典 12 千葉県」によると、初石新田は八木村大字初石新田、江戸川町大字初石新田、流山町大字初石新田を経て、流山市大字初石新田となっている。また、「ゼンリン住宅地図 流山市 1969」でも当地が流山市大字初石新田字中ノ割であることが確認されるため、千葉県東葛飾郡八木村大字初石新田字中ノ割100番地と記載。
- ^ 生活行動圏からみたコミュニティ政策の方向性 - 流山美田自治会調査を事例に - (PDF) - 江戸川大学
- ^ 各種報告書 - 関東交通広告協議会
- ^ 千葉県統計年鑑
関連項目
外部リンク
- 初石駅(駅情報) - 東武鉄道