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内田靖人

内田 靖人(うちだ やすひと、1995年5月30日 - )は、福島県いわき市出身の元プロ野球選手内野手)。右投右打。エイジェック硬式野球部所属。

内田 靖人
エイジェック硬式野球部 #66
ZOZOマリンスタジアムにて(2021年)
基本情報
国籍 日本
出身地 福島県いわき市
生年月日 (1995-05-30) 1995年5月30日(27歳)
身長
体重
185 cm
86 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 一塁手三塁手捕手
プロ入り 2013年 ドラフト2位
初出場 2014年9月18日
最終出場 2022年8月6日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

経歴

プロ入り前

 
2013年9月6日

小学校2年時に、常磐軟式野球スポーツ少年団で野球を始めた。中学生時代に所属していたいわき松風クラブでは、4番打者として、園部聡とともにクリーンアップを任されていた。

中学校卒業後に、茨城県常総学院高校へ進学。捕手として硬式野球部へ入部したが、1年時の春からベンチ入りを果たすと、打撃を買われて対外試合に三塁手として出場することが多かった。2年時の夏に、「3番・三塁手」として第94回全国高等学校野球選手権大会に出場。桐光学園高校との2回戦で松井裕樹から2安打を放ったが、チームは松井から19三振を奪われた末に敗れた。2年時の秋には、右大腿部の肉離れに見舞われながらも、主将・一塁手・4番打者として茨城県秋季大会に出場。チームを県大会の優勝と秋季関東大会への準決勝進出に導いた。3年時の春には、「4番・捕手」として第85回記念選抜高等学校野球大会に出場。大竹耕太郎擁する済々黌高校との初戦で2安打を放ったものの、チームは完封負けを喫した。3年夏の全国高等学校野球選手権茨城大会では、大会タイ記録の4本塁打を記録。霞ヶ浦高等学校との決勝でサヨナラ本塁打を放つと、続く第95回全国高等学校野球選手権大会でも、北照高校との1回戦で3点本塁打を放ってチームの勝利に貢献した。上林誠知擁する仙台育英高校との2回戦には、捕手として出場。座ったままで二塁に牽制球を投げるなど、強肩を披露した。福井商業高校との3回戦でも長谷川凌汰から本塁打を放ったが、準々決勝で髙橋光成擁する前橋育英に逆転負けを喫した。(甲子園球場の全国大会)では、通算で打率.345(29打数10安打)、2本塁打を記録。3年時秋の第26回AAA世界野球選手権大会では、日本代表の「4番・指名打者」としてチームの準優勝に貢献した。

2013年のNPBドラフト会議で、捕手として東北楽天ゴールデンイーグルスから2巡目で指名[1]。契約金6000万円、年俸600万円(金額は推定)という条件で入団した[2]。入団当初の背番号8[3]

楽天時代

2014年、捕手登録だったが、「シーズンを通じて二軍で経験を積ませる」という二軍監督の大久保博元の方針で、春季キャンプから三塁手に専念[注 1]イースタン・リーグ公式戦では、開幕戦から7試合連続安打を記録した[4]。シーズン終盤に一軍に登録されると、10月4日の対オリックス・バファローズ戦(楽天koboスタジアム宮城)で、一軍公式戦での初安打を放った[5]

2015年、春季キャンプ直前の1月21日に、ポジション登録を捕手から内野手へ正式に変更した[6]。シーズン中には、イースタン・リーグ公式戦での通算打率が.194にとどまるほど低調で、一軍公式戦への出場機会はなかった。シーズン終了後のみやざきフェニックス・リーグでは、5本塁打を記録[7]。シーズン終了後に、千葉ロッテマリーンズから国内FA権の行使により移籍してきた今江敏晃が、移籍前と同じく背番号8を着用したことにより、背番号を36へ変更した[8]

2016年、公式戦の開幕を二軍で迎えたが、イースタン・リーグ公式戦で序盤から好調を維持すると、6月9日の対東京ヤクルトスワローズ戦(koboスタ宮城)で2年ぶりに一軍公式戦へ出場。「7番・三塁手」としてスタメンで起用されると、2安打と一軍公式戦初打点を記録した[9]。さらに、6月16日の対読売ジャイアンツ戦(東京ドーム)では、田原誠次から一軍公式戦初本塁打を放った。一軍公式戦での通算本塁打は2本にとどまったが、イースタン・リーグ公式戦ではチーム2位の13本を記録した。

2017年、レギュラーシーズンの終盤に一軍へ昇格すると、代打やスタメンで公式戦6試合に起用されたが、シーズン初打席から20打席目までは無安打(9三振)と不振。一軍のレギュラーシーズン最終戦であった10月10日の対ロッテ戦(koboパーク宮城)で、ゼラス・ウィーラーに代わって途中から三塁の守備に就くと、その後の打席で一軍公式戦唯一の安打を放った。イースタン・リーグ公式戦には109試合に出場。打率.234ながら、18本塁打、66打点という好成績で、イースタン・リーグの本塁打王打点王のタイトルを受賞した。

2018年、主に一塁手としてオープン戦16試合に出場すると、NPB全12球団の規定打席到達者で単独1位の打率.386と、チームトップの4本塁打という好成績を記録。プロ入り後初めての開幕一軍入りを果たした[10]。3月30日には、千葉ロッテマリーンズとのレギュラーシーズン開幕戦(ZOZOマリンスタジアム)で、「6番・一塁手」としてスタメンに起用。以降も一軍公式戦2試合に出場したが、打撃フォームを崩した影響で通算9打数無安打と振るわず、4月5日付で出場選手登録を抹消された[11]。5月5日付で再び登録される[12]と、一軍公式戦でのシーズン18打席目に当たる5月13日の対オリックス戦(京セラドーム大阪)8回裏の第4打席で、シーズン初安打を一軍公式戦2年ぶりの本塁打で記録[13]。さらに3本の本塁打を放ったが、打率が2割前後にとどまり、セ・パ交流戦期間中の6月に再び登録を抹消された。8月末の再々登録以降は、一軍公式戦のスタメンに再び定着。9月以降7本の本塁打を放った結果、通算12本塁打でシーズンを終えた。楽天の高卒入団選手および、チーム生え抜きの右打者が一軍公式戦でシーズン2桁本塁打を達成した事例は、この年の内田が初めてである。

2019年、春季キャンプから一軍に帯同したが、前年好調だったオープン戦で打率.227、0本塁打と振るわず、レギュラーシーズンの大半を二軍で過ごした。5月に左太腿の裏を痛め、一時は戦線離脱をしたが、二軍のイースタン・リーグ初優勝に貢献した。シーズン最終盤の9月22日に一軍へ復帰した[14]。同リーグの公式戦には100試合の出場で、規定打席へ2年ぶりに到達。チームトップ(リーグ4位タイ)の14本塁打、リーグ10位の打率.258を記録。10月5日には、ソフトバンクとのファーム日本選手権サンマリンスタジアム宮崎)に「7番・三塁手」としてスタメンで出場した[15]。シーズン終了後には、この年に西武から国内FA権の行使によって移籍した浅村栄斗の誘いを受けて、浅村の自主トレーニングに初めて参加した[16][17]

2020年、春季キャンプから一軍に帯同すると、14試合に出場したオープン戦で打率.333、4打点、得点圏打率.375という好成績を記録。新型コロナウイルスへの感染拡大に伴うチームの活動休止期間をはさんでも好調を維持したこと[16]から、2年ぶりの開幕一軍入りを果たした[18]。開幕後は、前年に二軍を率いていた新監督の三木肇の下で、一塁手としてスタメンに随時起用[19]。7月19日の対西武戦(楽天生命パーク)7回裏の第4打席では、この年の公式戦初登板から10登板試合連続で1本の本塁打も許していなかった平良海馬から、一軍公式戦では自身初となる満塁本塁打を放った[17]

2022年、10月22日に戦力外通告を受けた[20]

社会人時代

2023年1月11日、社会人野球エイジェックで現役を続行することが発表された。背番号は66[21]

選手としての特徴・人物

思い切りの良いスイングと長打力が魅力の和製大砲[22][23][24]

愛称は「ウッチー」、「ヤス」、「ゴリラ[25]。「ゴリラ」と呼ばれると「誰がゴリラや」とツッコミを入れるのがお決まりとなっている[25]

詳細情報

年度別打撃成績

















































O
P
S
2014 楽天 7 17 17 0 1 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 7 1 .059 .059 .059 .118
2016 17 58 54 3 11 4 0 2 21 7 0 0 0 0 4 0 0 27 0 .204 .259 .389 .648
2017 7 21 21 0 1 0 0 0 1 1 0 0 0 0 0 0 0 9 1 .048 .048 .048 .095
2018 58 193 177 16 35 6 0 12 77 25 0 1 0 1 14 0 1 66 4 .198 .259 .435 .694
2019 2 5 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 0 1 0 0 .000 .600 .000 .600
2020 38 109 93 9 16 3 0 5 34 18 1 0 0 1 14 0 1 31 5 .172 .284 .366 .650
2021 25 60 54 2 11 2 0 1 16 11 0 0 1 3 1 0 1 19 1 .204 .220 .296 .517
2022 8 14 10 0 1 0 0 0 1 2 0 0 1 1 2 0 0 4 0 .100 .231 .100 .331
通算:8年 162 477 428 30 76 15 0 20 151 64 1 1 2 6 37 0 4 163 12 .178 .246 .353 .599
  • 2022年度シーズン終了時

年度別守備成績



一塁 三塁 外野




































2014[26] 楽天 - 4 4 5 1 1 .900 -
2016 8 69 2 0 5 1.000 9 6 11 1 3 .944 -
2017 2 11 0 1 0 .917 5 6 8 1 0 .933 -
2018 23 156 9 2 17 .988 35 15 40 4 1 .932 -
2019 1 6 2 0 1 1.000 - -
2020 31 180 16 2 13 .990 - 3 2 0 0 0 1.000
2021 9 84 0 1 3 .988 - 1 2 0 0 0 1.000
2022 2 7 0 0 1 1.000 1 0 3 0 0 1.000 -
通算 76 513 29 6 40 .989 54 31 67 7 5 .933 4 4 0 0 0 1.000
  • 2022年度シーズン終了時

記録

初記録

背番号

  • 8(2014年 - 2015年)
  • 36(2016年 - 2021年)
  • 67(2022年)

代表歴

脚注

[脚注の使い方]

注釈

  1. ^ 内田と同じく茨城県内の高校出身の大久保も、捕手として1985年に西武ライオンズ(当時)へ入団した後に、持ち前の打力を生かすべく内野手(一塁手)へのコンバートを経験している。

出典

  1. ^ “常総学院・内田は楽天が2位指名”. 日刊スポーツ. (2013年10月24日). https://www.nikkansports.com/baseball/professional/draft/2013/news/f-bb-tp0-20131024-1207805.html 2013年12月12日閲覧。 
  2. ^ “「東北元気づけたい」 内田選手が楽天と入団合意”. 福島民友ニュース (福島民友新聞社). (2013年11月26日). http://www.minyu-net.com/news/news/1126/news8.html 2013年12月12日閲覧。 
  3. ^ “松井「目標は田中投手」=楽天が新入団発表-プロ野球”. 時事ドットコム (時事通信社). (2013年12月9日). http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2013120900369 2013年12月12日閲覧。 
  4. ^ “楽天内田がイースタンで開幕7戦連続安打”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ). (2014年4月2日). https://www.nikkansports.com/baseball/news/p-bb-tp0-20140402-1279215.html 2014年4月2日閲覧。 
  5. ^ “楽天内田プロ初安打「気持ちは楽に」”. 日刊スポーツ. (2014年10月4日). https://www.nikkansports.com/baseball/news/f-bb-tp0-20141004-1377588.html 2015年11月7日閲覧。 
  6. ^ “楽天、松井稼と内田の今季ポジション変更”. 日刊スポーツ. (2015年1月21日). https://www.nikkansports.com/baseball/news/f-bb-tp0-20150121-1424598.html 2015年11月7日閲覧。 
  7. ^ . スポーツ報知. (2015年10月27日). オリジナルの2015年10月29日時点におけるアーカイブ。. 2015年11月7日閲覧。 
  8. ^ 背番号変更について 東北楽天ゴールデンイーグルス公式サイト(2015年11月29日)
  9. ^ 楽天内田プロ初適時打「最高」2年ぶり1軍で即結果 日刊スポーツ 2016年6月10日配信
  10. ^ “オープン戦戦首位打者、楽天・内田 初の開幕一軍決定 梨田監督「そだねー」”. スポーツニッポン. (2018年3月29日). https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2018/03/28/kiji/20180327s00001173327000c.html 2018年3月30日閲覧。 
  11. ^ “楽天内田スタメンから降格で分析「前かがみ」の意味”. 日刊スポーツ. (2018年4月15日). https://www.nikkansports.com/baseball/column/bankisha/news/201804150000892.html 2018年4月21日閲覧。 
  12. ^ . スポーツ報知. (2018年5月5日). オリジナルの2018年5月18日時点におけるアーカイブ。. 2018年5月18日閲覧。 
  13. ^ . サンケイスポーツ. (2018年5月13日). オリジナルの2018年5月18日時点におけるアーカイブ。. 2018年5月18日閲覧。 
  14. ^ “楽天・内田、今季初めて一軍昇格「やってやるぞ」”. スポーツニッポン. (2019年9月22日). https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2019/09/22/kiji/20190922s00001173241000c.html 2019年11月12日閲覧。 
  15. ^ “2019年10月5日(土) 宮崎【ファーム日本選手権】東北楽天ゴールデンイーグルス vs 福岡ソフトバンクホークス”. NPB日本野球機構. (2019年10月5日). https://npb.jp/scores/2019/1005/e-h-01/box.html 2019年11月12日閲覧。 
  16. ^ a b “【楽天】途中出場の内田靖人がサヨナラ打 開幕一軍へ「アピールしないと」”. スポーツ報知. (2020年6月4日). https://hochi.news/articles/20200604-OHT1T50243.html?page=1 2020年7月20日閲覧。 
  17. ^ a b “楽天内田が初満弾、浅村誘われ自主トレ人生変わった”. 日刊スポーツ. (2020年7月19日). https://www.nikkansports.com/baseball/news/202007190000708.html 2020年7月20日閲覧。 
  18. ^ “楽天開幕一軍メンバーが公示 ルーキー小深田、津留崎ら”. スポーツニッポン. (2020年6月18日). https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2020/06/18/kiji/20200618s00001173286000c.html 2020年7月20日閲覧。 
  19. ^ “楽天内田1号「奇跡ですね」スタメン起用に応える”. 日刊スポーツ. (2020年7月11日). https://www.nikkansports.com/baseball/news/202007110000614.html 2020年7月20日閲覧。 
  20. ^ “楽天戦力外 内田&岩見の大砲2選手はともに現役続行を希望”. デイリースポーツ. (2022年10月22日). https://www.daily.co.jp/baseball/2022/10/22/0015744894.shtml 2022年12月27日閲覧。 
  21. ^ “NPB出身2選手 入社のお知らせ”. エイジェック硬式野球部 (2023年1月11日). 2023年1月11日閲覧。
  22. ^ “待望の国産大砲、ついに出現!? 開花の兆し見せる楽天・内田靖人 | BASEBALL KING”. BASEBALL KING. 2022年12月25日閲覧。
  23. ^ “背水の7年目を迎える楽天・内田靖人(常総学院出身) OP戦は打率3割越えで待望の覚醒なるか?”. 高校野球ドットコム. 2022年12月25日閲覧。
  24. ^ “楽天・内田靖人インタビュー ブレーク寸前の和製大砲 「勝ち残るためには、バッティングで目立つしかない」 | 野球コラム”. 週刊ベースボールONLINE. 2022年12月25日閲覧。
  25. ^ a b “【楽天】内田、開幕スタメンへ日本人トップ4号”. スポーツ報知 (2018年3月25日). 2022年12月25日閲覧。
  26. ^ “2014年度 東北楽天ゴールデンイーグルス 個人守備成績(パシフィック・リーグ)”. 日本野球機構. 2014年12月8日閲覧。

関連項目

外部リンク

  • 個人年度別成績 内田靖人 - NPB.jp 日本野球機構
  • 選手の各国通算成績 Baseball-Reference (Japan)、The Baseball Cube
  • 内田靖人 (@yasuhito.uchida) - Instagram
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