内田 正紀(うちだ まさき・Masaki Uchida、1997年9月19日 ‐ )は、PRODUCE 101 JAPAN SEASON2の元練習生である。
内田正紀 | |
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公式サイト | https://www.youtube.com/c/udamasaki97 |
YouTube | |
活動期間 | 2021年12月〜 |
ジャンル | Jpop |
登録者数 | 2290人 |
総再生回数 | 69,101回数 |
愛知県出身。愛称は「うちだまさき」「うちだくん」「うっちー」
概要
経歴
生い立ち
1997年9月19日生まれ。愛知県出身。小学校から中学校までサッカー部所属。高校では演劇部所属。大学学部ではよさこいサークルに所属。
2021年
PRODUCE 101 JAPAN SEASON2
『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』に参加[1]。オーディションに参加した理由として「これまでの自分を変えたくて、ずっと自分が持っていた夢に向かって、ここで一つ殻を破りたいと思い応募した」と語っている[2][3]。ボーカル志望であり、グループバトル「 I NEED U」ではサブボーカルを担当。コンセプトバトル「Another Day」では、初めてのラップに挑戦している。内田本人も「総合力」[2]と言っている言葉とおり、ダンス未経験の中、ポジションバトル「NA」では、成長を見せたパフォーマンスと美しい表現力を評価されながら、圧倒的な歌唱力で視聴者を魅了し、第7話順位発表では40位から24位[4]まで追い上げた。また「パフォーマンスは、ダンスとかボーカルとかそういう枠組みでは計りきれないもの。枠組みに囚われない自分」と、パフォーマンスに対する考えを語っている。番組中は、グループバトル・ポジションバトルではリーダーを務めた。チームメンバーの中では最年長であり、メンバーの精神面を優しい包容力で支えながらも、愛されキャラで親しまれた。
6月3日に行われた第2回順位発表式では、最終順位27位[5]となり番組への挑戦は終了となる。
6月8日に、『♯数えきれないほどの愛を内田正紀へ』Twitterでトレンド入り[6]。
10月5日 グループバトルで発表した「弁当少年団(井筒裕太、内田正紀、笹岡秀旭、篠ヶ谷歩夢、三佐々川天輝、安江津久)/ I NEED U」がYouTube再生回数100万回達成。
個人活動
2021年6月に自身のInstagramを開設。カバー動画を公開。計8曲。ストーリーのアーカイブには、スピッツの『春の歌』、BUMP OF CHICKENの『なないろ』、John & Yokoの『Happy Xmas(War Is Over)』を見ることができる。公開されている動画の中には、PRODUCE 101 JAPAN SEASON2の元練習生である上田将人と『涙のキッス / サザンオールスターズ 』、西山知輝と『マリーゴールド / あいみょん』の コラボ動画もあり、西山知輝のInstagramアカウントでは、『栄光の架橋 / ゆず』が公開されている。主にギターの弾き語りがメインではあるが、SOL(from BIGBANG)「EYES, NOSE, LIPS」のカバー動画では自身初のピアノにも挑戦している。Instagramの開設時のアイコンは、内田本人がCG画像作成したものであった。
2021年12月に自身のTwitter、YouTubeチャンネルを開設する。
2021年12月に自身のYouTubeチャンネルで、自主制作となるオリジナルソング『vista』を公開。作詞・作曲・アレンジだけでなく、グラフィックデザインまでを1人で作成し発表。「全体のテーマは星空や夜空をイメージしている」と語っており、再生回数は2万回を超えている。
2022年
2022年2月14日、PRODUCE 101 JAPAN SEASON2の元練習生である笹岡秀旭のYouTubeチャンネルで、米津玄師の『春雷』のカバー・コラボ動画が公開される。
2022年5月31日、自身のYouTubeチャンネルで自主制作となるオリジナルソング『回燥』を公開。『vista』同様、作詞・作曲・アレンジ・グラフィックデザインをまでを1人で作成し発表。
2022年9月1日、自身のYouTubeチャンネルで自主制作となるオリジナルソング『水心』を公開。作詞・作曲・アレンジ・グラフィックデザインをプロデュース。
2022年12月2日、自身のYouTubeチャンネルで自主制作となるオリジナルソング『PLANKTON』を公開。さらに、初の映像作成となるshort filmを同時公開。
2022年12月5日、自身のYouTubeチャンネルで自主制作となるオリジナルソング『PLANKTON full ver.』を公開。
2023年
人物
特徴
曲や歌詞の世界観を表現した歌唱力を称されることが多く、安定した伸びやかな歌声で高い実力の持ち主[7]。演劇経験があり、感情表現が上手い。番組中は、「自分は意見が言えないタイプだから、それを変えるためにもリーダーをやりたかった」[8]と語っており、どんな環境でも前向きにトライしようとする。向上心があり、真面目で努力家。自身の魅力のポイントを「プリケツ」[1][2]と語っており、そこから桃色(ピンク)がイメージカラーに定着する。
絵を描くことが得意で、番組の自己PR企画では自身の似顔絵を披露[9]。また建築を学んでおり、CG画像作成もできる[9]など、クリエイティブな才能の持ち主である。
座右の銘は、敵は己の中にあり[1]
趣味・嗜好
趣味は弾き語り、カラオケ[1]、音楽を聴くこと。[2][9]
特技は少林寺拳法、よさこい[2][9][1]、CGの画像作成、絵を書くこと。[9]
好きな色は青色。PRODUCE 101 JAPAN SEASON2に参加してからは、イメージカラーとされる桃色(ピンク)も好きな色になった。
アーティスト性
音楽
アコースティックギター、エレキギターを弾く。主に弾き語りで、ジャンルとしては、J-POP、ロック、ポップ・ロックなどである。
オンタクト評価で公開された『馬と鹿(米津玄師)』で歌唱力が話題となる。音楽専門家からも才能を評価[10][11]された。
憧れのアーティストは、Mr.Children[2]。理由としては「いくつになっても、自分の考えや思いを世の中の人にぶつけている姿がかっこいい[2]」と語っており、オーディション終了後の初カバー動画では、『君と重ねたモノローグ (Mr.Children)』を公開。動画と共に、番組期間中に投票応援してくれたファンへの感謝の思いや、自身の考えを綴っている[12]。
Mr.Childrenの中で最も好きな曲は「蒼」。自身のInstagramでライブ配信をした際に、「響く曲はネガティブな曲が多いが、自分がそう思っても切り換えて前に進めばいいと思える。そんな存在のアーティストを目指している」と語っている。内田の歌声は、曲や歌詞の世界観を感情豊かに表現し、聴く者の心に寄り添い語りかける。
他に好きなアーティストは、RADWIMPS、BUMP OF CHICKEN、宇多田ヒカル、King Gnuなど。
デザイン
建築、都市デザイン、ランドスケープなど学んでいる[9]。
Instagram開設時のアイコンは、自身が作成したCG画像。公開時の本人のコメントは「自己表現としてデザインしたものです。MともUとも捉えられる立面とサインを模した断面は、内田正紀という名前そのもをかたちにしています。全体としては、僕が起伏のある人生を駆け抜ける様子を象徴的に表現しました。ユーモアを感じていただければと[13]」。現在は本人の写真となっているが、2021年12月9日に再投稿されている。
2021年12月2日、自身の名前をデザインしたCG画像をInstagramストーリーで公開。自身が好きな青色と、イメージカラーとされているピンク(桃色)が差し色で使用されている。こちらの画像は自身のTwitterアカウント・YouTubeチャンネルのアイコンとしても使用されており、12月9日にInstagramで再投稿されている。
2021年12月2日、オリジナル楽曲『vista』を発表。"vista artwork"としてグラフィックデザインを発表。
2022年5月31日、オリジナル楽曲『回燥』を発表。”kaiso artwork"としてグラフィックデザインを発表。
2022年9月1日、オリジナル楽曲『水心』を発表。”MIZUGOKORO artwork"としてグラフィクデザインを発表。
2022年12月2日、オリジナル楽曲『PLANKTON』を発表。映像作成としてshort filmを発表。
2022年12月6日、”PLANKTON artwork”としてグラフィックデザインを発表。
ディスコグラフィ
参加作品
発売日 | 楽曲名 | 収録CD | レーベル | 備考 |
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2021年 07月21日 | Let Me Fly 〜その未来へ〜 | PRODUCE 101 JAPAN SEASON2 | LAPONEエン | 第36回日本ゴールドディスク大賞 Concept album of the year受賞[14] |
Another Day |
ミュージックビデオ
オリジナル楽曲
公開日 | 曲名 | 制作 | |
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2021年 | 12月02日 | vista | Music、Lyrics、Arrangement、Artwork by Uchida Masaki |
2022年 | 05月31日 | 回燥 | Music、Lyrics、Arrangement、Artwork by Uchida Masaki |
09月01日 | 水心 | Music、Lyrics、Arrangement、Artwork by Uchida Masaki | |
12月02日 | PLANKTON | short film All of work by Uchida Masaki | |
12月05日 | PLANKTON full ver. | Music、Lyrics、Arrangement、Artwork by Uchida Masaki |
カバー楽曲:Instagram
公開日 | 曲名 | 動画 | 原曲 | 制作 | |
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2021年 | 07月04日 | 君と重ねたモノローグ:covered 内田正紀 | [1] | Mr.Children「君と重ねたモノローグ」 | Vo & guitar & video:内田正紀 |
08月27日 | 丸の内サディスティック:covered 内田正紀 | [2] | 椎名林檎「丸の内サディスティック」 | Vo & guitar & video:内田正紀 | |
09月10日 | EYES, NOSE, LIPS:covered 内田正紀 | [3] | SOL(from BIGBANG)「EYES , NOSE, LIPS」 | Vo & piano & video:Uchida Masaki | |
09月27日 | 涙のキッス:covered by Ueda Masato、Uchida Masaki | [4] | サザンオールスターズ「涙のキッス」 | Vo:Ueda Masato、Vo & video:Uchida Masaki | |
11月19日 | マリーゴールド:covered by 西山知輝、内田正紀 | [5] | あいみょん「マリーゴールド」 | Vo:西山知輝、Vo & guitar & video:内田正紀 | |
11月19日 | 栄光の架橋:covered by 内田正紀、西山知輝(西山知輝Instagramアカウントにて公開) | [6] | ゆず「栄光の架橋」 | Vo & guitar:内田正紀、Vo & video:西山知輝 |
カバー楽曲:YouTube
公開日 | 曲名 | 原曲 | 制作 | |
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2021年 | 12月17日 | One more time,One more chance:covered by Uchida Masaki | 山崎まさよし「Onemoretime,Onemore chance」 | Vo & guitar & video:Uchida Masaki |
2022年 | 01月27日 | First Love:covered by Uchida Masaki | 宇多田ヒカル「First Love」 | Vo & guitar & video:Uchida Masaki |
02月14日 | 春雷:covered by 笹岡秀旭、内田正紀(笹岡秀旭YouTubeチャンネルにて公開) | 米津玄師「春雷」 | Vo & arrange & mix:笹岡秀旭、Vo & guitar & video:内田正紀 | |
03月18日 | 未来花:covered by Uchida Masaki | スキマスイッチ「未来花」 | Vocal & Video:Uchida Masaki、Piano:フライ | |
06月08日 | レイニーブルー:covered by Uchida Masaki | 徳永英明「レイニーブルー」 | Vo & guitar & video:Uchida Masaki | |
06月29日 | Prayer X:covered by Uchida Masaki | King Gnu「Prayer X」 | Vo & guitar & video:Uchida Masaki | |
10月21日 | ヒカリノアトリエ:covered by Uchida Masaki | Mr.Children「ヒカリノアトリエ」 | Vo & guitar & video:Uchida Masaki |
出演
配信
関連映像
PRODUCE 101 JAPAN SEASON2
評価名 | 曲名 | 原曲アーティスト名 | 動画 | 個人 | パフォーマンスメンバー |
---|---|---|---|---|---|
オンタクト評価 | 馬と鹿 | 米津玄師 | [7] | ||
レベル分け評価 | Walking with you | Novelbright | [8] | 上田将人、篠ヶ谷歩夢 | |
レベル分け再評価 | Let Me Fly 〜その未来へ〜 | オリジナル | [9] | [10] | 同番組に出演した練習生のうちオンタクト評価を通過した60人 |
グループバトル | I NEED U | BTS | [11] | [12] | 井筒裕太、笹岡秀旭、篠ヶ谷歩夢、三佐々川天輝、安江津久 |
ポジションバトル | NA | Nissy(西島隆弘) | [13] | [14] | 飯吉流生、高橋航大、平本健 |
コンセプトバトル | Another Day | オリジナル | [15] | [16] | 飯吉流生、太田駿静、尾崎匠海、木村柾哉、仲村冬馬、福田歩汰、四谷真佑 |
脚注
- ^ a b c d e “内田 正紀 | 101練習生”. PRODUCE 101 JAPAN OFFICIAL SITE. 2022年5月1日閲覧。
- ^ a b c d e f g (日本語) PRODUCE 101 JAPAN SEASON2 【内田 正紀(Uchida Masaki)】オンタクト能力評価 「10問10答」2022年5月3日閲覧。
- ^ “『PRODUCE101JAPANSEASON2』練習生60人発表 合宿へ意気込み【全員コメントあり】”. ORICON NEWS. 2022年5月1日閲覧。
- ^ “衝撃の順位発変動が発生したゲリラ順位発表式”. KPOP monster. 2022年5月1日閲覧。
- ^ 『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2 FAN BOOK PLUS』』ヨシモトブックス、2021年。
- ^ “Twitterトレンド速報 ♯数えきれないほどの愛を内田正紀へ”. 2022年5月3日閲覧。
- ^ “『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』にはSMエンタ顔の練習生がいっぱい!?NCTやEXOのあのメンバーにそっくりな練習生が話題に・・ファンの期待を裏切らない高い実力にも注意”. KPOP momster. 2022年5月1日閲覧。
- ^ “本当に未経験なの!?『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』最初のグループバトルに衝撃を隠せない声殺到・・”. KPOP monster. 2022年5月1日閲覧。
- ^ a b c d e f “PRODUCE 101 JAPAN SEASON2【内田正紀(Uchida Masaki)】オンタクト能力評価「1分PR」”. 2022年5月3日閲覧。
- ^ (日本語) 【日プ2】ボーカル・ラップ動画おすすめ練習生[番外編]2022年5月4日閲覧。
- ^ (日本語) 音楽家がガチで選出。日プ2、ボーカル選抜11人!!2022年5月4日閲覧。
- ^ “内田正紀Instagram、2021年7月4日”. 2021年5月5日閲覧。
- ^ “内田正紀Instagram、2021年12月9日”. 2022年5月5日閲覧。
- ^ “第36回日本ゴールドディスク大賞”. 日本ゴールドディスク大賞. 2022年5月1日閲覧。
参考文献
- PRODUCE 101 JAPAN SEASON2『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2 FAN BOOK』ヨシモトブックス、2021年6月14日
- PRODUCE 101 JAPAN SEASON2『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2 FAN BOOK PLUS』ヨシモトブックス、2021年7月30日