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六甲駅

六甲駅(ろっこうえき)は、兵庫県神戸市灘区宮山町三丁目にある、阪急電鉄神戸本線である[2]。駅番号はHK-13

六甲駅
駅舎(2007年6月)
(1階はバスターミナルとなっている)
ろっこう
Rokko
HK-12 御影 (1.8 km)
(1.8 km) 王子公園 HK-14
所在地 神戸市灘区宮山町三丁目1番[1]
北緯34度43分11.46秒 東経135度14分3.8秒 / 北緯34.7198500度 東経135.234389度 / 34.7198500; 135.234389座標: 北緯34度43分11.46秒 東経135度14分3.8秒 / 北緯34.7198500度 東経135.234389度 / 34.7198500; 135.234389
駅番号 HK13
所属事業者 阪急電鉄
所属路線 神戸本線
キロ程 27.4 km(大阪梅田起点)
駅構造 地上駅橋上駅[2]
(ホーム) 2面2線*[2]
乗車人員
-統計年度-
19,902人/日(降車客含まず)
-2019年-
乗降人員
-統計年次-
(通年平均)21,932人/日
-2021年-
開業年月日 1920年大正9年)7月16日[2]
備考 * 他に通過線2本あり[2]
(テンプレートを表示)

六甲駅
配線図
(凡例)

(準特急)(早朝・夜間に運行)以下の種別の列車が停車する。

歴史

駅構造

地上駅だが、駅舎2000年平成12年)に橋上化されている[2]

開業当初のホームは(島式2面4線)であったが、山陽電鉄本線との直通運転と神戸本線の8両編成運転に備え、1968年(昭和43年)までに待避線2線の外側に(相対式2面2線)を配し、主本線を(通過線)とした新幹線(主要駅)型の構造に改良された[1]。阪急線内でこのような構造のホームを有するのは当駅のみである[注 2]

山陽から乗り入れる列車は1998年2月まで設定され、当駅を起終点としていた。到着後は隣の御影駅の西側にある引き上げ線まで回送して折り返していた。

かつて(普通)の多くは当駅で(特急)の通過待ちを行なっていたが、1995年岡本駅が特急の停車駅となってからは、当駅での平日昼間の通過待ちは廃止された(休日ダイヤでの日中は通過待ちはしなかった)。

のりば

号線 路線 方向 行先
1 神戸本線 下り 神戸三宮新開地山陽電鉄線方面
4 上り 大阪梅田西宮北口京都宝塚方面
付記事項
  • 2・3号線は(通過線)で、ホームはない。この通過線が主本線であるため、停車列車が使用する1号線と4号線は副本線である。
  • 1号線の大阪梅田方にも出発信号機が設置されており、1号線から大阪梅田方面への逆線出発も可能である。

利用状況

2021年(令和3年)の通年平均の乗降人員21,932人である[11]。同社の駅では第26位。

近年の1日平均乗降・乗車人員は下表のとおりである。

  • 2007年度から2015年度までのデータは、平日の1日平均乗降・乗車人員である。
  • 2016年度以降のデータは、1日平均乗降・乗車人員である。
1日平均乗降・乗車人員推移
年次 平日限定
乗降人員
平日限定
乗車人員
通年平均
乗降人員
通年平均
乗車人員
2007年(平成19年) 33,727 16,550 - -
2008年(平成20年) 34,191 16,776
2009年(平成21年) 33,550 16,478
2010年(平成22年) 33,977 16,714
2011年(平成23年) 34,069 16,791
2012年(平成24年) 34,181 16,866
2013年(平成25年) 34,182 16,872
2014年(平成26年) 34,206 16,899
2015年(平成27年) 34,132 16,907
2016年(平成28年) - - 29,566 14,646
2017年(平成29年) 29,516 -
2018年(平成30年) 29,233 -
2019年(令和元年) 29,523 -
2020年(令和2年) 20,370
2021年(令和3年) 21,932

駅周辺

六甲山への南側の玄関口で、山上へはバスに乗り換える。六甲ケーブルへはこのバスで連絡している[2]

神戸大学神戸松蔭女子学院大学六甲学院中学校・高等学校親和中学校・親和女子高等学校などの最寄り駅でもあるため、ラッシュ時を中心に学生の利用が多い。

JR神戸線六甲道駅は当駅から南へ700メートル(徒歩で約9分)。

バス路線

「阪急六甲」バス停があり、神戸市バスの路線が乗り入れる。

  • 神戸市バス
    • (2系統) 三宮神社・三宮センター街東口・磯上公園 行(当駅 - 青谷 - 布引 - 三宮センター街東口 - 三宮神社 / 磯上公園)
    • (16系統) 六甲ケーブル下 行(当駅 - 高羽町 - 神大国際文化学部前 - 六甲ケーブル下)
    • (18系統) 三宮(三宮バスターミナル) 行(当駅 - 摩耶ケーブル下 - 青谷 - 布引 - 新神戸駅前※ - 三宮バスターミナル)※一部便は通過
    • (26系統) 六甲ケーブル下 行(当駅 - 神戸海星病院前 - 昭生病院前 - 六甲ケーブル下)
    • (32系統)御影山手 行(当駅 - 天神山 - 御影山手方面循環)
    • (36系統) 鶴甲団地 行(当駅 - 神大正門前 - 鶴甲団地)
    • 16・36系統 阪神御影 行(当駅 - JR六甲道 - 御影公会堂前 - 阪神御影)
    • 2・18・26・32系統 JR六甲道 行

阪急バス六甲山方面は2023年3月19日をもって廃止となる。

登場する作品

槙明夫(石原裕次郎)が、(三宮駅)(当時)から阪急電車に乗って逃げる大貫哲次(中谷一郎)を同じ電車で追跡し、六甲駅であと一歩まで追い詰めるも、大貫が一度ホームに降りて扉が閉まる直前に再び同じ電車に飛び乗ってしまったため槙は取り逃がしてしまう、というシーンで登場。なお、映画で登場するのは現在の相対式2面4線ホームではなく、改良前の島式2面4線時代のものである。また、大貫が乗ってそのまま逃げたのは当時としては最新型の2000系(中間車2018が映っている)であったが、槙が見送った車両は800系(855)であった。また、ホームに入線するシーンでは同じく800系(805)が映し出されている。

その他

  • 神戸電鉄有馬線にも「六甲」の名を冠する神鉄六甲駅北区にあるが、六甲山をはさんで7キロメートル以上離れている。神鉄駅へは、鉄道では新開地駅経由で約56分、三宮駅乗換神戸市営地下鉄経由(谷上駅でも乗換)で約41分ほどかかる。
  • また、近隣のJR六甲道駅と区別するため「阪急六甲駅」とも呼ばれる。また山陽からの乗り入れ列車は、阪神本線方面の列車との区別を明確にする意味で、当駅発着列車の方向幕表記を「阪急六甲」としていた。
  • 登山シーズンには、六甲ケーブルを利用して六甲山上へ向かうため、神戸市バスに乗り換える乗客が多い。しかし、神戸大学生が多く乗車する朝の時間帯を中心に、二つ手前の六甲道駅で満員になることもあり、バスの便数の不足に対して不満の声も上がっている。行楽客が見込まれる土日等の場合に阪急六甲駅や六甲道駅を始発とする臨時バスが出るケースがあるが、行楽期によく臨時ダイヤを設定する六甲ケーブルとは対照的に、続行便を出すなどの対応が不十分と感じる人からダイヤの改良を求める声もある[13]。なお、山上へ直接向かうには阪急バスの路線を利用すると良い。

隣の駅

阪急電鉄
神戸本線
特急・通勤特急
通過
準特急
岡本駅 (HK-11) - 六甲駅 (HK-13) - 神戸三宮駅 (HK-16)
急行・通勤急行・普通
御影駅 (HK-12) - 六甲駅 (HK-13) - 王子公園駅 (HK-14)

脚注

[脚注の使い方]

注釈

  1. ^ 六甲駅列車衝突事故(六甲事故)を風化させないため、阪急電鉄は2009年度から事故風化防止プロジェクトを開始した(※「自社事故アーカイブ」と「事故風化防止フォーラム」の2つ)。
  2. ^ 通過線の本数を2本に限定しなければ、京都線富田駅も該当する(上り線・京都方面のみ(通過線)がある)。

出典

  1. ^ a b 『阪急ステーション』阪急電鉄株式会社コミュニケーション事業部〈阪急ワールド全集 4〉、2001年、63頁。ISBN (4-89485-051-6)。 
  2. ^ a b c d e f g h i j k l 『兵庫の鉄道全駅 私鉄・公営鉄道』神戸新聞総合出版センター、2012年12月10日、81頁。ISBN (9784343006745)。 
  3. ^ a b c d e f 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 大手私鉄』 12号 阪神電気鉄道 阪急電鉄 2、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年10月、27-29頁。ISBN (978-4-02-340142-6)。 
  4. ^ “4.鉄道事故等と再発防止 4-4-4 事故風化防止”. 安全報告書 2011年度 |安全・快適への取り組み - 阪急電鉄. 阪急電鉄. pp. 38-39. 2022年11月28日閲覧。 “六甲事故(1984年5月5日発生)”
  5. ^ (PDFlink)『「西山天王山」駅開業にあわせて、「三宮」「服部」「中山」「松尾」4駅の駅名を変更し、全駅で駅ナンバリングを導入します』(プレスリリース)阪急電鉄株式会社、2013年4月30日。 オリジナルの2013年12月15日時点におけるアーカイブhttps://megalodon.jp/2013-1215-0920-39/holdings.hankyu-hanshin.co.jp/ir/data/ER201304306N1.pdf2016年4月8日閲覧 
  6. ^ “阪急電鉄:21日から駅名変更 宝塚線、中山駅→中山観音駅 神戸線、三宮駅→神戸三宮駅 京都線新駅開業に合わせ”. 毎日新聞(朝刊) (毎日新聞社): p. (地方版/兵庫)p.24. (2013年12月19日) 
  7. ^ a b “阪急電車と車が衝突、けが人なし 六甲駅近くの踏切”. 朝日新聞社 (2020年11月23日). 2022年11月28日閲覧。
  8. ^ “Ⅰ 阪急電鉄株式会社 神戸線 六甲駅~御影駅間 列車脱線事故” (PDF). 鉄道事故調査報告書. 運輸安全委員会 (2022年2月17日). 2022年11月28日閲覧。
  9. ^ “3連休明け、通勤客ら10万人に影響 阪急神戸線脱線事故”. 神戸新聞NEXT. 神戸新聞社 (2020年11月24日). 2022年11月28日閲覧。
  10. ^ “阪急脱線事故から14時間後に運転再開 調査官を派遣”. 関西発 産経WEST-産経ニュース. 産経新聞社 (2020年11月24日). 2022年11月28日閲覧。
  11. ^ 阪急電鉄 鉄道情報ホームページ 駅別乗降人員
  12. ^ “黒い海峡”. 日活. 2020年1月21日閲覧。
  13. ^ “”. 毎日放送(MBSテレビ)『VOICE』 (2011年10月10日). 2012年1月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年4月8日閲覧。

関連項目

外部リンク

  • 六甲駅 - 阪急電鉄
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