佐々木 憲昭(ささき けんしょう、1945年11月11日 - )は、日本の政治家、(経済研究家)。日本共産党所属の元衆議院議員(6期)。日本共産党中央委員会名誉役員。
経歴
北海道岩内郡小沢村(現共和町)で生まれる。北海道函館商業高等学校を経て小樽商科大学卒業後、大阪市立大学大学院博士課程で経営学を専攻し単位取得満期退学。党職員となり、経済政策委員会責任者などを務める。
かつては参議院議員通常選挙に立候補していたが落選(そのときは「ささき・のりあき」名義)。1993年からは衆議院議員総選挙に出馬し、1996年10月20日に行われた第41回衆議院議員総選挙にて比例東海ブロックで初当選を果たした。その後2000年・2003年・2005年・2009年・2012年に行われた衆議院議員総選挙でも当選、6回連続当選している。
2014年12月14日の第47回衆議院議員総選挙には出馬せず、6期18年の議員生活を引退した[1]。その後は名誉役員となっている。
政治活動
政策
議員連盟
著書
- 『現代エネルギー危機論』(新日本出版社、1978年)
- 『記録米・イラン危機 - 問われる日本の選択』((連合出版)、1980年)
- 『暮らしのなかのエネルギー危機』(新日本出版社、1981年)
- 『転換期の日本経済 - 経済危機と西側同盟』(新日本出版社、1983年)
- 『どうみる世界と日本の経済』(新日本出版社、1986年)
- 『おしよせる大失業 - 財界の21世紀戦略と産業空洞化』(新日本出版社、1987年)
- 『財界支配 - 日本経団連の実相』(新日本出版社、2016年)(ISBN 9784406059602)
編著
- 『変貌する財界 - 日本経団連の分析』(新日本出版社、2007年) (ISBN 9784406050173)