京阪バス寝屋川営業所(けいはんバスねやがわえいぎょうしょ)とは、大阪府寝屋川市高柳栄町にある京阪バスの営業所である。最寄りの停留所は「寝屋川車庫」である。
交野営業所開設以降は交野営業所の支所となっており、「交野営業所寝屋川支所」あるいは単に「寝屋川支所」と呼ばれていた。門扉にある銘板は現時点では「寝屋川支所」のままである。
京阪グループ共通バスカードで印字される略称は「ネヤ」、社用車に記してある略称は「寝」である。
2010年3月よりPiTaPaの使用が可能になった。
概要
主に寝屋川市と守口市を結ぶ路線と、寝屋川市駅と摂南大学を結ぶ路線、旧コミュニティバスタウンくるを引き継いだ一般路線を中心に運行している。
2000年10月1日より京阪シティバスに運行管理を委託する。同時に主要路線である11号経路寝屋川市駅(西口) - 摂南大学・太間公園を始め、10号経路寝屋川市駅循環および仁和寺線や、22号経路の寝屋川市駅(西口) - 仁和寺間の殆ど、27号経路寝屋川市駅(東口) - 太間口(当時は小型車で運行)の交野営業所移管及び、14号経路寝屋川市駅(西口) - 大和田駅の門真営業所移管が実施され、更に貸切から撤退し、新車導入を凍結するなど、一旦は大幅な業務縮小を実施した。
しかし、2002年8月新車の導入が再開され、京阪バス初のノンステップバスが導入される(社番N-3100、N-3101号車の2台)。2003年新設のタウンくる寝屋川音羽町線を2004年に交野営業所より移管し、香里園駅西口にも乗り入れる。
また、摂南大学臨時便も再開し、守口市のタウンくるを門真営業所より移管。現在では上記で移管された路線も寝屋川管轄に戻っている。但し守口鶴見緑地線の19号経路などは逆に一旦寝屋川から門真の管轄となった。
その後も、徐々に業務範囲が拡大し、更に2006年には寝屋川木田・河北線、寝屋川黒原線を開設し、寝屋川東部だけでなく、四條畷市にも乗り入れるようになった。
2007年9月29日からは茨木方面への路線が開業し、寝屋川管轄路線が初めて摂津市、高槻市、茨木市に乗り入れた。摂津市への京阪バスの停留所設置は、1997年8月22日の吹田八尾線の廃止以来で10年ぶりとなり、寝屋川車の運行は初めてである。また、淀川新橋を越える初めての路線開設である。
これにより同営業所が乗り入れる自治体は既に乗り入れている寝屋川・守口・門真・大阪・四條畷・吹田の各市にこれらの市を加えることから、9自治体に跨りその数は京阪バス中最も多い数になる[1]。ただし主な管轄エリアは寝屋川市西部・守口市内で、その他の自治体内では市域の一部から半分程度しか走行していない区域も多い。
過去には京阪急行線で天満橋より京都府の三条京阪までの路線を管轄していたが、現在は廃止されている。しかし、以前より吹田市方面への路線を有するなど特徴的な路線も多い。
廃止路線では、2008年まで存在していた1号経路の寝屋川市駅(西口) - 京阪京橋間の路線は、京阪バスでは数少なくなった所要時間が片道1時間を超える路線であった(約1時間17分)。末期の運行本数は平日3往復であった。2008年10月18日以降は土居 - 京阪京橋を廃止して1号経路は土居までとなった。
2009年10月31日のダイヤ改定では、15号経路の廃止、土曜・休日の3号経路を早朝の京阪守口市駅ゆき1本、深夜の寝屋川市駅ゆき1本を除き、新設の5号経路に変更、門真営業所管轄系統であった守口南部線(鶴見緑地系統など)を移管し、再び19号経路などを担当している。これにより守口市駅を発着する一般路線バスは全て寝屋川営業所管轄となった(リムジンバスに門真管轄が残る)。
2013年3月16日のダイヤ改定では、全日・終日にわたり寝屋川茨木線の増発を行い、その際に平日ダイヤ実施日の大半の運用と早朝・深夜の太間公園点野線の一部便を高槻営業所に移管したが、土曜ダイヤと休日ダイヤの実施日は全便寝屋川営業所が引き続き運行している。
2014年4月1日より、全路線の運行委託先を同日付で京阪シティバスを吸収合併した京阪宇治バスから社名変更した京都京阪バスに変更した。
2016年12月3日のダイヤ改定では、守口市内の路線を守口南部線を除き大日駅拠点に変更し、1号経路の日中の運行を廃止し、1A号経路及び6号経路を新設、4号経路と9A号経路を大日駅発着に変更した。また、守口市内のタウンくるを一般路線化し、八雲系統は8A号経路、大久保系統は8B号経路となり、日中はそれぞれを大日駅経由で統合した8号経路が新設された。
2018年4月1日のダイヤ改定では、北港観光バスが大日駅~摂南大学寝屋川キャンパス間で運行していた通学専用バスの廃止に伴い、大日駅~摂南大学間において9号経路(各停便)及びNS経路(ノンストップ便)を新設、9A号経路の大日駅発着便を摂南大学発着に延長した。寝屋川タウンくるについては、京阪香里園 - 寝屋川市駅間の路線のうち、寝屋川音羽町線のみ交野営業所管轄に戻したものの、他のタウンくるについては引き続き寝屋川営業所によって運行している。
2020年3月末をもって、京都京阪バスへの運行委託が終了し、約20年ぶりに直営に戻っている。
沿革
- 1960年(昭和35年)10月18日:守口営業所より移転開設。当時は「寝屋川営業所」であった。
- 1978年(昭和53年)4月1日:交野営業所の開設に伴い「寝屋川支所」に名称変更。
- 2000年(平成12年)10月1日:管轄路線全線を京阪シティバスに業務管理委託する。
- 2014年(平成26年)4月1日:業務管理委託先を京都京阪バスに変更。
- 2020年(令和2年)4月1日:京都京阪バスによる業務管理委託を解消し直営に戻る。
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現行路線
矢印は片方向のみ。循環経路は右回りを基準とする。
寝屋川守口線
- 1号経路:寝屋川市駅(西口) - 寝屋川車庫 - 対馬江 - 仁和寺 - 大久保 - 佐太二番西詰 - 八番 - 八雲 - 京阪守口市駅
- 一部、仁和寺→京阪守口市駅、寝屋川車庫~京阪守口市駅間の区間便あり。
- 1号経路:寝屋川市駅(西口) → 寝屋川車庫 → 対馬江 → 仁和寺 → 大久保 → 佐太二番西詰 → 八番 → 八雲 → 京阪守口市駅 → 京阪土居北口 → 土居 → 八雲 → 八番 → 佐太二番西詰 → 大久保 →仁和寺 → 対馬江 → 寝屋川車庫 → 寝屋川市駅(西口)
- 一部、寝屋川車庫→京阪守口市駅→寝屋川市駅、京阪守口市駅→寝屋川市駅間の区間便あり
- 2016年12月3日より、昼間時の運行が取り止めとなり、運行区間を寝屋川市駅(西口) - 大日駅に変更した1A号経路と6号経路が設定された。
- 1A号経路:寝屋川市駅(西口) - 寝屋川車庫 - 対馬江 - 仁和寺 - 黒原 - 佐太二番西詰 - 五番 - 大日駅
- 前述の1号経路の代替として、2016年12月3日より運行を開始した。
- 3号経路:寝屋川市駅(西口) - 寝屋川車庫 - 池田府営住宅前 - 摂南大学 - 点野団地 - 佐太小学校前 - 八番 - 京阪守口市駅
- 往復とも一日各1~数本のみ。一部、寝屋川車庫→京阪守口市駅間の区間便あり。
- 2020年4月1日改定で、太間口を通らない経路に変更となった。
- 5号経路:寝屋川市駅(西口) - 寝屋川車庫 - 池田府営住宅前 - 摂南大学 - 太間口 - 点野団地 - 仁和寺団地口 - 仁和寺 - 金田 - 佐太二番 - 大日駅
- 6号経路:寝屋川市駅(西口) - 寝屋川車庫 - 対馬江 - 仁和寺 - 黒原 - 佐太二番 - 大日駅
- 1A号経路と同様、1号経路の代替として、2016年12月3日より運行を開始。
- 9号経路:大日駅 - 金田 - 仁和寺 - 葛原 - 摂南大学
- 2018年4月1日改定で新設。平日ダイヤのみの運行。
- NS経路:大日駅 - 摂南大学
- 2018年4月1日改定で新設。途中はノンストップで運行する。太間公園点野線のNS経路と異なり、平日の学休期ダイヤ適用日や土曜日・休日ダイヤにも定期便の設定がある。
- 22号経路:寝屋川市駅(西口) - 寝屋川車庫 - 対馬江 - 仁和寺
- 一部、寝屋川車庫→寝屋川市駅(西口)の区間便あり。
- 2016年12月3日ダイヤ改定までは寝屋川市駅 - 仁和寺間で交野管轄の寝屋川北部線22号経路(京阪香里園 - 寝屋川市駅(仁和寺行きは西口、京阪香里園行きは東口発着) - 仁和寺)も運行されていたが、同改定で寝屋川市駅以西の運行が廃止されている。
国道線
- 4号経路:寝屋川市駅(西口) - 寝屋川車庫 - 池田府営住宅前 - 葛原 - 仁和寺 - 金田 - 大日駅(始発~朝ラッシュの京阪守口市駅発着便は通過) - 地下鉄大日南口 - パナソニック前 - 京阪守口市駅(昼間時に、寝屋川市駅(西口) - 大日駅間の区間便あり)
- 2016年12月3日より、昼間時における大日駅 - 京阪守口市駅の運行が取り止めとなった。これにより昼間時にはパナソニック前を経由するバスが走らなくなった。
守口市内線
守口タウンくる(守口市内循環線)を2016年12月3日に、運賃値上げの上で一般路線化したもの。八雲系統には8A号経路、大久保系統には8B号経路と経路番号が付番された。8号経路は、大日駅を経由する形で両系統を統合したもので、平日は昼間時に、土曜・休日はほぼ終日運行されている。
2017年12月1日ダイヤ改定で、京阪守口市駅行き・古川橋駅行きともに大久保中央公園経由となり、大久保団地~もりぐち歴史館は経由しなくなった。そのため、この区間は8B号経路のみとなり、日中時間帯はバスの運行が無くなった[2]。更に2020年4月1日改定で8B号経路が廃止されたことで事実上、平日は日中のみの運行となった(大久保団地→もりぐち歴史館の停留所も廃止)。
- 8号経路:京阪守口市駅 - 太子橋三丁目 - 外島町 - 吉祥橋( → 八雲北住宅 → / ← 八雲西町 ← )八雲小学校前 - 地下鉄大日南口 -大日駅 - 佐太二番 -大久保 - 大久保中央公園 - 藤田 - 古川橋駅
- 運行開始当初の藤田~大久保間の経路は、京阪守口市駅行きは藤田→大久保町一丁目→大久保中央公園→大久保団地→もりぐち歴史館→大久保中央公園→大久保、古川橋駅行きは大久保→大久保団地→もりぐち歴史館→藤田となっていた。
- 8A号経路:京阪守口市駅 → 太子橋三丁目 → 外島町 → 吉祥橋 → 八雲北住宅 → 八雲西町 → 吉祥橋 → 外島町 → 太子橋三丁目 → 京阪守口市駅
- 一部、京阪守口市駅→八雲北住宅、八雲北住宅→京阪守口市駅間の区間便あり。
守口上新庄線
- 9A号経路:摂南大学 - 葛原 - 仁和寺 - 金田 - 大日駅 - 八番 - 京阪守口市駅 - 土居 - 太子橋 - 豊里 - 上新庄駅北口 - 簡易裁判所前 - JR吹田
- 朝夕に、京阪守口市駅 - JR吹田間の区間便あり。
- 2016年12月3日より、昼間時に運行されている便が大日駅まで延長され、更に2018年4月1日からは、昼間時の大日駅発着便が全て摂南大学まで延長となった。
太間公園点野線
- 10号経路 左回り循環:寝屋川市駅(西口) → 寝屋川車庫 → 池田府営住宅前 → 摂南大学 → 点野団地 → 仁和寺団地口 → 仁和寺 → 対馬江 → 寝屋川車庫 → 寝屋川市駅(西口)(一部、寝屋川市駅→仁和寺間の区間便あり)
- 10号経路 右回り(循環ではない):仁和寺団地口 → 点野団地 → 摂南大学 → 池田府営住宅前 → 寝屋川車庫 → 寝屋川市駅(西口)
- 2018年4月1日改定までは右回りにも寝屋川市駅始発の循環便が設定されていた(仁和寺の回転場から仁和寺団地口への運行が不可能となったため全便仁和寺団地口始発に変更された)。
- 2020年4月1日改定で、太間口を通らない経路に変更となった。
- 11号経路:寝屋川市駅(西口) - 寝屋川車庫 - 池田府営住宅前 - 摂南大学 - 太間口 - 太間公園(2013年3月16日より高槻と共管)
- NS経路:寝屋川市駅(西口) - 摂南大学
- 途中はノンストップで運行。原則として、同区間を一般便として運行する3・5・10・11・12号経路とは異なる以下の経路で運行する。
- 寝屋川市駅(西口) - 八坂神社前(通過) - 市立保健福祉センター前(通過) - 菅原神社前(通過) - 摂南大学
- 2011年4月8日より交野と共管、2013年3月16日よりこれに高槻が加わり一般路線初の3営業所共管に。ただし交野・高槻の担当は朝の摂南大学行きのごく一部のみ。
- 途中はノンストップで運行。原則として、同区間を一般便として運行する3・5・10・11・12号経路とは異なる以下の経路で運行する。
寝屋川茨木線
- 12号経路:寝屋川市駅(西口) - 寝屋川車庫 - 池田府営住宅前 - 摂南大学 - 上鳥飼北 - 新堂 - 学園南町 - 阪急茨木南口 - (茨木行き:市役所南口/寝屋川行き:駅前通り→茨木市役所前) - JR茨木東口
- 一部、寝屋川車庫→JR茨木東口間の区間便あり。
- 2013年3月16日より高槻と共管。高槻管轄便は平日のみ運行。
- 2013年10月15日から2015年3月28日まではJR茨木駅東口の工事の関係で逆回り運行であった。
- 以前は寝屋川市駅(西口)→上鳥飼北間やJR茨木東口→寝屋川車庫間の区間便も運行されていた。
- NS経路:摂南大学 → 阪急茨木南口 → JR茨木東口
- 阪急茨木南口では降車扱いのみ実施。
- 2023年4月1日改定より摂南大学発1本に当営業所管轄便が設定。
高柳線
守口南部線
- 19号経路:京阪守口市駅 - 東光町 - 東郷通 - 鶴見緑地(一部、京阪守口市駅 - 東郷通間の区間便あり)
- 29号経路 右回り:京阪守口市駅 → 大枝南町 → 東光町 → 東郷通 → 南寺方東通六丁目 → 南寺方東通三丁目 → 寺方小学校 → 京阪守口市駅
- 29号経路 左回り:京阪守口市駅 → 大枝南町 → 寺方小学校 → 南寺方東通三丁目 → 南寺方東通六丁目 → 東郷通 → 東光町 → 京阪守口市駅
- 30号経路:京阪守口市駅 - 東光町 - 東郷通 - 南寺方東通六丁目 - 南寺方東通五丁目 - 世木公園
以下、寝屋川市内線と寝屋川音羽町線について、経路ごとの詳細はタウンくる参照。
これらはいずれも2021年の改定で運賃を普通運賃を特別初乗り運賃の大人230円に値上げ(定期券は一般路線の定期券と共通)の上一般路線化された旧寝屋川タウンくるである。
寝屋川市内線
一般路線化時に50番台の経路番号が与えられた。
旧黒原ルート
- 50号経路:萱島駅 - 高柳六丁目 - 萱島駅
旧木田・河北ルート(B号経路)
- 51号経路:寝屋川市駅(東口) - 河北・深北緑地
- 52号経路:池の里市民交流センター - 深北緑地
- 53号経路:萱島駅 - 河北
旧木屋ルート(木号経路)
- 55号経路:京阪香里園(西口) - 木屋町 - 寝屋川市駅(東口)
- 54号経路:京阪香里園(西口) - 木屋町 - 池田中町 - 京阪香里園(西口)
寝屋川音羽町線
- 26号経路:京阪香里園(西口) - 石津南町 - 寝屋川市駅(東口)
- 26A号経路:京阪香里園(西口) - 石津南町 - 寝屋川市役所 - 寝屋川市駅(東口)
寝屋川市役所を経由しない便に26号経路、経由する便に26A号経路と運行経路番号を付番。
2018年4月1日より交野営業所管轄→2021年3月13日より寝屋川営業所管轄。
廃止路線
※バス停名称については、原則として、廃止された経路が運行されていた当時のものを表記したため、現在の停留所名称と異なっていたり、以下の項目間同士で異なっている場合がある。
- 1号経路:寝屋川市駅(西口) - 寝屋川車庫 - 対馬江 - 仁和寺 - 黒原 - 佐太二番西詰 - 八番 - 八雲 - 京阪守口市駅 - 土居 - 太子橋 - 蒲生四丁目 - 京阪京橋(このうち、土居 - 京阪京橋間廃止)
- 2号経路:京阪守口市駅 - 地下鉄大日南口 - 仁和寺 → 対馬江 → 寝屋川車庫 → 寝屋川市駅(西口)(このうち、仁和寺→寝屋川市駅間廃止)
- 2号経路:仁和寺 → 大日駅 → 地下鉄大日南口 → パナソニック前 → 京阪守口市駅
- 2016年12月2日までは大日駅を通らない便も存在した。同年12月3日改定より平日夕方の仁和寺→京阪守口市駅の片道数本のみの設定となった後、2023年4月1日改定で廃止された。
- 3号経路:石津 → 点野団地 → 八番 → 京阪守口市駅(かつて朝1本のみ存在していた石津始発便。本来3号経路は石津を通らない。石津が定期券の守口地区に含まれているのはこの名残)
- 3号経路:寝屋川市駅(西口) → 寝屋川車庫 → 摂南大学 → 太間口 → 点野団地 → 八番 → 京阪守口市駅→土居(1日1 - 2本程度設定されていた土居行の便。このうち、京阪守口市駅 → 土居間廃止)
- 4号経路:寝屋川市駅(西口) - 寝屋川車庫 - 池田府営住宅前 - 葛原 - 仁和寺 - 金田 - 佐太二番( - 大日駅(一部通過)) - 地下鉄大日南口 - パナソニック前(旧・松下本社前) - 京阪守口市駅 - 土居(このうち、京阪守口市駅 - 土居間廃止)
- 旧々5号経路:京阪守口市駅 - 八番 - 佐太二番西詰
- 旧5号経路:寝屋川市駅(西口) - 寝屋川車庫 - 池田府営住宅前 - 摂南大学 - 太間口 - 点野団地 - 仁和寺団地口 - 仁和寺 - 大久保 - 佐太二番 - 大日駅(現在とは仁和寺 - 佐太二番間の経路が異なる)
- 旧6号経路:京阪守口市駅 - 地下鉄大日南口・北口 - 佐太二番西詰
- 7号経路:仁和寺 → 大久保 → 大庭住宅前 → 佐太二番 → 地下鉄大日(朝ラッシュ時のみ運行。なお、現在の大日駅停留所(当時の三洋電機工場前→地下鉄大日北口を経て現停留所名となっている)や旧吹田八尾線の地下鉄大日停留所の場所ではなく、大日交差点から中央環状線を少し鳥飼大橋寄りに進んだ場所にあった)
- 旧8号経路:仁和寺 - 大久保 - 地下鉄大日北口・南口 - 京阪守口市駅(平日昼間時に運行されていた)
- 旧々8号経路:仁和寺団地 → 仁和寺 → 佐太二番 → 地下鉄守口 → 京阪守口市駅(朝ラッシュ時のみ、地下鉄大日駅が開業する以前に運行されていた)
- 8B号経路:古川橋駅 → 藤田 → 大久保町一丁目 → 大久保中央公園 → 大久保団地 → 東公園 → もりぐち歴史館 → 藤田 → 古川橋駅(一部、大久保団地→古川橋駅間の区間便あり)(2020年4月1日改定時に廃止。旧タウンくる大久保系統。)
- 旧9号経路:京阪守口市駅(現・守口市駅西口の場所) - 豊里町(現・豊里) - 上新庄駅前(全便、9A号経路へ改番の上、国鉄吹田駅前(現・JR吹田)へ延長されて廃止となった)
- 旧12号経路:寝屋川市駅 → 寝屋川車庫前(現・寝屋川車庫) → 池田府営住宅前 → 摂南大学前(現・摂南大学) → 太間公園 → 木屋町 → 国道木屋 → ダイエースーパー前 → 田井 → 寝屋川市役所前(現・寝屋川市役所前(水道局前)) → 寝屋川市駅
- 13号経路:寝屋川市駅(西口) - 寝屋川車庫 - 池田府営住宅前 - 摂南大学 - 太間口 - 点野団地 - 仁和寺 - 藤田 - 古川橋駅(全線を運行すると非常に長い系統であったが、実際には仁和寺 - 古川橋駅間の区間便が2時間に1本程度運転されていたのがメインであった)
- 15号経路:仁和寺 - 大庭住宅前 - 梶南口 - 京阪門真市駅 - 門真元町 - 西三荘(旧・松下工場前) - 京阪守口市駅(2009年10月31日のダイヤ改正で廃止。かつては大庭住宅前 - 京阪門真市駅間の区間便が存在し、また仁和寺から先、京阪香里園まで運行)
- 16号経路:寝屋川市駅(西口) - 寝屋川車庫前(現・寝屋川車庫) - / 仁和寺 - 菅原神社前 - 石津 - 国道太間(現アル・プラザ香里園西側にあり、国道1号交差点の国道太間とは異なる) - 国道木屋 - 光善寺 - 伊加賀 - 枚方公園口 - 枚方市駅北口(開設当初は寝屋川が担当し、一時期枚方営業所管轄となったがすぐに元に戻された)
- 17号経路:仁和寺 - 大久保 - 佐太二番 - 地下鉄大日北口 - 松葉町 - 京阪門真市駅(平日の朝夕に運行されていた)
- 27号経路:寝屋川市駅(東口) - 緑町 - 石津 - 太間口(寝屋川市駅 - 石津間の区間便も存在した)
- 29号経路:京阪守口市駅 - 寺方小学校 - 南寺方東通5丁目 - 焼野 - 鶴見緑地(門真営業所が担当していた守口南部線29号経路は、この路線を一部改変したもの)
- 39号経路:京阪守口市駅 - 寺方 - 東郷通 - 焼野 - 鶴見緑地
- 京阪急行線:天満橋駅 - 三条京阪
- 直通:京阪守口市駅 → エキスポランド → 日本庭園前 → 京阪守口市駅(万博公園エリアは循環運行)
- コミュニティバスタウンくる:守口市内南部地区循環はタウンくる時代に廃止。その他の系統はタウンくるから一般路線化された。
車両
かつてはほぼ日野車で揃えられていたが、バリアフリー法の関連で導入された三菱ふそうのエアロスター・ワンステップ車の導入・移籍をきっかけに2社がほぼ均等に導入されている。また2015年以降はいすゞ車も導入されている。
路線環境や利用者数などの事情から、元々は中型車がメインの営業所であり大型車は数台しか在籍していなかったが、近年、摂南大学関連の系統(5・9・9A・11・12・NS経路)での需要が旺盛なことから大型車・中型長尺車が多数導入された。
また、バリアフリー対応の中型車の先駆けとして導入されたものの、京阪バスではたった1台しか配備されなかった日野・レインボーRJワンステップ(W-3093)が2016年冬の廃車まで配置され、2012年夏まではやはり1台のみであった日産ディーゼルRMワンステップ(W-5003)が配備されていた(後に男山営業所に転属し、現在は京都京阪バスに移籍)。
タウンくる用の車両については該当記事を参照。
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脚注
他の営業所との重複区間
参考文献・出典
- 京阪バス「輝く明日へ-この20年の歩み-」 1992年
- バスラマ・インターナショナル第120号 特集「京阪バスグループ」