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上北健

上北 健（かみきた けん、1988年10月7日 - ）は、日本のシンガーソングライター、作家、プロデューサーである。歌手としてKK（けけ）名義でも活動している。

上北 健
出生名 上北 健
別名 KK
KITA.
生誕 (1988-10-07) 1988年10月7日（34歳）
出身地 日本・東京都
ジャンル J-POP
インディー・ポップ
(バラード)
ロック
職業 歌手
シンガーソングライター
担当楽器 ボーカル
ギター
活動期間 2009年9月[1] -
レーベル JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント
（2014年 - ）
共同作業者 CrowCat
公式サイト KEN KAMIKITA Official Web Site

来歴

学生時代から"KK"（けけ）という名義で、ニコニコ動画へVOCALOID楽曲を中心にカバー動画を投稿し、人気を得た。投稿したカバー動画のうち、2019年6月現在で視聴回数が10万回を超えたものは44本（コラボ含む）に上り、そのうち2本は100万回を突破している[2]。

2011年11月19日発売の(whoo)の4thアルバム『fines EP』に1曲参加。6人組ボーカリストユニット「Riot of color」に加入[3]。

2014年9月10日に初のメジャーアルバム『心音』をビクターエンタテインメントよりリリースする[4]。

2015年9月9日、作詞および作曲も自身で手がけ、シンガーソングライター「上北健」として初のアルバム『SCOOP』をKK名義と同じくJVCよりリリースした[5]。

2016年8月のミニアルバム『TIDE』、翌年4月の『LAYERED』では、曲と連動した短編を執筆して書籍化。2017年10月には韓国で海外公演も行った。

2019年6月には2ndフルアルバム『Archē』を発売[6]。また歌い手"KK"としての活動を約4年ぶりに再開し[7]、同年12月、KKとしてのセカンドフルアルバム『世の霧を抱き寄せ』を発売した。

人物

  • 投稿を始めた学生時代には、BUMP OF CHICKENやRADWIMPSの曲をよく聴いていたという[8]。
  • ライブには実験的な要素が強い[9]。華道家の(塚越応駿)[10]、ダンサーの平原慎太郎とのコラボを敢行したほか、2019年4月の「Generate」では劇ともライブともつかない緊張感のある公演が行われた[9]。

作品

フルアルバム

KK名義
枚 発売日 タイトル 規格品番 備考 最高順位
1st 2014年9月10日 心音 VIZL-705（DVD＋メタルピックチェーン付初回限定盤）
VICL-64199（通常盤） 		テレビ朝日「」エンディング・テーマ収録。 16位
2nd 2019年12月4日 (世の霧を抱きよせ) SCGA-00091（初回限定仕様）
SCGA-91（通常盤）
上北健名義
枚 発売日 タイトル 規格品番 備考 最高順位
1st 2015年9月9日 SCOOP VIZL-852（DVD付初回限定盤）
VICL-64393（通常盤） 		上北健名義でのメジャーデビューアルバム。 22位
2nd 2019年6月26日 (Archē) CRND-5

ミニアルバム

枚 発売日 タイトル 規格品番 備考 最高順位
1st 2016年8月3日 (TIDE) CRND-001 BS朝日「テイバン・タイムズ」エンディングテーマ収録。 54位
2nd 2017年4月12日 (LAYERED) CRND-002

EP

シングル

枚 発売日 タイトル 規格品番 備考 最高順位
1st 2018年5月23日 (ラストワン) CRND-004

配信限定トラック

枚 発売日 タイトル 規格品番 備考
1 2015年6月10日 ミスト
2 2018年3月9日 ビューティフル CRND-003
3 2018年4月17日 ビューティフル -LSW Remix-
4 2020年8月15日 Mother’s Face
5 2020年9月19日 かなう
6 2020年10月10日 待人

DVD

  • 『上北 健 HALL LIVE IN TOKYO "僕と君が、前を向くための歌” ～生きゆく街に海を見る～』（2018年9月6日）

コンセプトブック

  • 『TIDE』（2016年8月3日）
  • 『LAYERED』（2017年4月12日）
  • 『ビューティフル』（2018年3月9日）
  • 『ラストワン』（2018年5月23日）

参加作品

ライブ

ワンマンライブ

公演年 公演名 公演日 会場
2015年 上北健 HALL LIVE IN TOKYO "僕と君が、前を向くための歌” 1st STAGE 2月28日 ヤマハホール
2016年 上北健 HALL LIVE IN TOKYO "僕と君が、前を向くための歌” 2nd STAGE 4月16日 日本橋三井ホール
アコースティックライブ 10月28日 (札幌時計台ホール)
2017年 上北健 HALL LIVE IN TOKYO "僕と君が、前を向くための歌” 3rd STAGE『生きゆく街に海を見る』 4月15日 日本橋三井ホール
1st LIVE DVD 「生きゆく街に海を見る」リリース記念アコースティックライブ ～海を渡る者～ 9月1日 (下北沢450)
KEN KAMIKITA / KK 1st LIVE IN SEOUL 10月28日
10月29日（追加公演） 		(MUV HALL)
上北 健 2017 LAST LIVE『イト結び』 12月30日 (吉祥寺スターパインズカフェ)
2018年 上北 健 Special Live at 京都・紫明会館『こころの春を待つ』 1月28日 (紫明会館)
HALL LIVE IN TOKYO “僕と君が、前を向くための歌” 4th STAGE『花さわぎ』 3月25日 マウントレーニアホール
Ken Kamikita oneman live in Shanghai 11月18日 万代南夢宮上海文化中心
2019年 『Generate』 東京公演：4月3日 渋谷WWW
ソウル公演：4月6日 MUV HALL
Archēリリース記念シネマライブ ‘Generate / Coremia Act:03’ 8月18日 渋谷(ユーロライブ)
Archēリリース記念シアターライブ ‘Generate / Coremia Act:02’ ソウル公演：9月8日 West Bridge Live Hall
東京公演：9月10日 新宿シアターモリエール

ワンマンツアー

公演年 公演名 公演日 会場
2015年 「SCOOP」Release Tour “ヒトスクイ”[13] 11月7日 (名古屋ell.FITSALL)
11月29日 大阪 (阿倍野ROCKTOWN)
12月29日 (下北沢Garden)
2016年 上北健 1st mini-album "TIDE" Release TOUR 2016[14][15] 8月27日 大阪 (umeda AKASO)
9月4日 仙台 (enn 2nd)
9月10日 名古屋 (BOTTOM LINE)
9月17日 東京 草月ホール
「TIDE」Release Tour 2016 -acoustic side- 11月19日 広島 (音楽喫茶ヲルガン座)
11月20日 福岡 (LIV LABO)
2017年 「LAYERED」Release Tour 2017〜心の断面は美しいか〜 6月18日 (DUCE SAPPORO)
6月23日 大阪 (梅田シャングリラ)
6月25日 名古屋ell.FITSALL
7月8日 (博多キューブリック)
7月9日 (広島CAVE-BE)
7月13日 仙台 enn 2nd
7月22日 渋谷 (duo Music Exchange)
2020年 KK 2nd Album レコ発 Tour 2020 - RUTSUBO - 1月12日 万代南夢宮上海文化中心
1月18日 MUV HALL
1月19日
2月1日 大阪 梅田 Banana Hall
2月2日 東京 下北沢Garden

ツーマンライブ

公演年 公演名 公演日 会場
2017年 上北 健 meets 真藤 敬利 - PIANO DUO LIVE - 『雑踏に、あの日の私を見つけたら。』 11月26日 名古屋ブルーノート

その他出演

「Riot of color」も参照
公演年 公演名 公演日 会場
2015年 丸の内KITTEクリスマスライブ 12月24日 丸の内KITTE
2016年 OTODAMA SEA STUDIO 2016 7月31日 由比ヶ浜海岸
毎日がクリスマス 12月25日 横浜赤レンガ倉庫1号館 3Fホール
2017年 OTODAMA SEA STUDIO 2017 7月15日 三浦海岸
Eggs present FM802 MINAMI WHEEL 2017 10月9日 (FANJ twice)
2019年 日食なつこ 対バンツアー "炎上交際" 9月13日 名古屋 (SPADE BOX)
命の装い〜Atoa. Premium Concert 〜 9月20日 多賀城市文化センター

ミュージックビデオ

KK名義

公開年 タイトル 監督・制作者
2014年 「アマテラス」 まきのせな
「Velvet tread」 Bete
2019年 「ステラーバース」 まきのせな
「fiLament」 南條沙歩
2020年 「グッドラッカーズ」 BB団地×まきのせな
「残光のラン」 筆者

上北健名義

公開年 タイトル 監督・制作者
2015年 「ミスト」 渡辺タスク
「DIARY」 南方研究所
「クロス・ストリート」 渡辺タスク
「false color」
2016年 「心音」
「ブルータウン」 サイトウユウマ、大槻香奈
「月が綺麗」 サイトウユウマ
2017年 「笑って咲いて」 橋本侑次朗
「メグル」 渡辺タスク
「心分け」 渡辺タスク
2018年 「ビューティフル」 山口駿、渡辺タスク
2019年 「Awakening」
「Players」 長棟航平
「To Be Me」 有吉達宏
2020年 「Mother's Face」 長棟航平
「かなう」 ハセガワオクト
「待人」 柴崎まどか

タイアップ

曲名 タイアップ 時期 出典
心根 テレビ朝日『』2014年9月度エンディングテーマ 2014年 [16]
月が綺麗 BS朝日『テイバン・タイムズ』エンディングテーマ 2016年 [17]

脚注

  1. ^ KK [@KK_ORNE] (2019年9月18日). "こんばんは。KKは10周年になりました。記念というわけでもないけれど、高校生の頃からずっと聴いてきたバンドの、大好きになった曲をカバーさせてもらいました。よかったら聴いてみてください。 KK - なんでもないや／RADWIMPS (cover)" (ツイート). Twitterより2019年9月18日閲覧。
  2. ^ “「KK（けけ）歌ってみた」 KK さんの公開マイリスト”. ニコニコ動画. 2019年8月9日閲覧。
  3. ^ “ROC Official Site”. 2019年6月8日閲覧。
  4. ^ “ネットシーン発のボーカリスト「KK（けけ）」、メジャー1stアルバム「心音（こころね）」リリース決定”. musicman-net (2014年6月27日). 2019年6月7日閲覧。
  5. ^ “KK、“シンガーソングライター上北健”としてメジャーデビュー”. 音楽ナタリー (2015年6月10日). 2019年6月7日閲覧。
  6. ^ “"歌に哲学を" 上北健 2ndフルアルバム「Archē」発売決定。”. PR TIMES. FABTONE (2019年5月15日). 2019年8月9日閲覧。
  7. ^ “KK - 黒い羊／欅坂46 (cover)”. ニコニコ動画. KK (2019年6月15日). 2019年8月9日閲覧。
  8. ^ “上北健『花さわぎ』インタビュー”. POPSCENE (2018年3月23日). 2019年6月8日閲覧。
  9. ^ a b “19本の「物語」に込めた上北健の問いかけ”. UtaTen (2019年4月11日). 2019年6月8日閲覧。
  10. ^ 秋山雅美 (2018年4月1日). “上北健 HALL LIVE IN TOKYO "僕と君が、前を向くための歌" 4th STAGE『花さわぎ』ライブレポート”. POPSCENE. 2019年6月8日閲覧。
  11. ^ “ウタゴエチュウドク”. 2019年6月7日閲覧。
  12. ^ “Upload feat.Vocalist”. Victor. 2019年6月7日閲覧。
  13. ^ “東名阪にてリリースツアー"ヒトスクイ"開催決定”. 上北 健. ビクターエンタテインメント (2015年7月23日). 2019年6月8日閲覧。
  14. ^ “上北健、秋にミニアルバム携え4都市ツアー”. 音楽ナタリー (2016年4月22日). 2019年6月8日閲覧。
  15. ^ “上北 健、8月に1stミニアルバム発売＆ツアーも決定”. エキサイトニュース (2016年6月24日). 2019年6月8日閲覧。
  16. ^ “ネットシーン発のボーカリスト“KK”としても活躍中！シンガーソングライター・上北 健、初の公式ファンクラブ「ココロツドイ」をオープン！”. PR TIMES (2017年7月21日). 2019年6月8日閲覧。
  17. ^ “上北健、潮の満ち引きのような日々描いた新ミニアルバム「TIDE」”. 音楽ナタリー (2016年6月22日). 2019年6月8日閲覧。

外部リンク

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