三見駅(さんみえき)は、山口県萩市大字三見字片田にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陰本線の駅である。事務管コードは▲640785[2]。
三見駅 | |
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駅舎(2007年10月) | |
さんみ Sammi | |
◄玉江 (5.7 km) (4.2 km) 飯井► | |
所在地 | 山口県萩市大字三見字片田3349 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | ■山陰本線 |
キロ程 | 583.9 km(京都起点) |
電報略号 | サミ |
駅構造 | 地上駅 |
(ホーム) | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- | 19人/日(降車客含まず) -2020年- |
開業年月日 | 1925年(大正14年)4月3日[1] |
備考 | 無人駅 |
周囲は住宅が密集しているが、利用客は主に萩方面や長門方面への通学生である。
歴史
- 1925年(大正14年)4月3日:国有鉄道美禰線(当時)の長門三隅駅 - 萩駅間延伸時に開業[1]。客貨取扱を開始[1]。
- 1933年(昭和8年)2月24日:当駅を含む美禰線の一部区間が山陰本線に編入され、山陰本線所属駅となる。
- 1963年(昭和38年)2月1日:貨物取扱を廃止[1]。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物扱い廃止[1]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる[1]。
- 2013年(平成25年)7月28日:豪雨災害により線路が被災し、一時当駅を含む益田駅 - 長門市駅間が運休(※当駅を含む奈古駅 - 長門市駅間については8月4日に運行再開)。
- 2021年(令和3年):老朽化に伴う駅舎の改修工事開始。
駅構造
相対式ホーム2面2線の構造を持ち、交換設備を備えた地上駅。駅舎は現存するものの無人駅(長門鉄道部管理[3])となっている。駅舎は下りホーム側にあり、反対側の上りホームへは益田寄りの跨線橋で連絡する。上りホーム側にもスロープ式の出入口があるため、海側から駅へ出入することも可能。駅全体は、カーブ状になっている。なお、2021年にJR西日本は老朽化を理由に当駅の駅舎を解体する方針を示すが、その後萩市が無償譲渡を受け駅舎の改修工事を行うこととされた。改修後は待合所機能に加え地域交流拠点としての機能を持たせると共に、駅事務室だった部分を移住希望者向けの短期体験住宅とする予定[4]。
のりば
※実際には上記ののりば番号標はない。上記の番号は列車運転指令上の番線番号である。
利用状況
1日の平均乗車人員は以下の通りである[5]。
乗車人員推移 | |
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年度 | 1日平均人数 |
1999 | 100 |
2000 | 97 |
2001 | 82 |
2002 | 72 |
2003 | 65 |
2004 | 59 |
2005 | 56 |
2006 | 43 |
2007 | 45 |
2008 | 41 |
2009 | 41 |
2010 | 41 |
2011 | 43 |
2012 | 45 |
2013 | 40 |
2014 | 36 |
2015 | 24 |
2016 | 28 |
2017 | 19 |
2018 | 22 |
2019 | 23 |
2020 | 19 |
駅周辺
- 萩市役所 三見出張所
- 三見漁港
- 萩市立三見中学校
- 萩市立三見小学校
- 三見眼鏡橋[6]
- 山口県道64号萩三隅線
隣の駅
脚注
関連項目
外部リンク
- 三見駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道