この記事は(検証可能)な(参考文献や出典)が全く示されていないか、不十分です。（2017年7月） |
株式会社リョーユーパンは、福岡県大野城市に本社を置く製パン会社である。英文名称は、RYOYU Co.,Ltd.で、「リョーユー」の略称が広く知られている。生産量の多い福岡県・佐賀県の九州産小麦を使った食パンや、昭和49年発売から九州のソウルフードの代名詞となったマンハッタンの他、菓子パン、ケーキや和菓子などは簡潔な包装で高級感を醸し、和菓子は菓心堂、菓子パンやケーキはメゾンブランシュのブランド名称をそれぞれ用いている。商圏エリアは沖縄県を除く九州全域と中国、四国地域、ならびに香港である。また、大阪や京都、兵庫県などの関西・中京地方のコスモス薬品と関西・中京エリアのトライアルカンパニーも商圏に含まれる。
| 種類 | 株式会社 |
|---|---|
| 市場情報 | 非上場 |
| 略称 | リョーユー、RYOYU |
| 本社所在地 | 日本 〒816-8555 福岡県大野城市旭ヶ丘1丁目7-1 |
| 設立 | 1950年5月4日 |
| 業種 | (食料品) |
| 法人番号 | 2290001041302 |
| 事業内容 | パン・菓子類の製造販売を中心とする総合食品企業 |
| 代表者 | 北村俊策 |
| 資本金 | 1億8,500万円（リョーユーパングループ） |
| 売上高 | 423億8,983万円（2021年3月・グループ連結） |
| 従業員数 | 3,451名（2021年3月末人員） |
| 主要子会社 | 株式会社ヤマキフーズ ヤマキ製菓株式会社 ヤマキ建装株式会社 リョーユー商事株式会社 ヤマキ地所株式会社 株式会社浄水倶楽部 学校法人リョーユー学園リョーユー幼稚園 |
| 外部リンク | https://www.ryoyupan.co.jp/ |
略歴
香港奧海城「糧友パン工房」
- 1950年（昭和25年）5月 - 佐賀県唐津市でグループの母体である唐津糧友製パン株式会社発足。
- 1961年（昭和36年）1月 - 福岡工場の前身、糧友製パン株式会社設立。
- 1964年（昭和39年）12月 - 株式会社糧友設立。
- 1967年（昭和42年）4月 - 佐賀県唐津市に糧友食産株式会社設立。
- 1968年（昭和43年）糧友グループの社長に北村政男が就任し、北九州市の東和食品の買収。
- 1971年（昭和46年）9月 - 糧友フーズ株式会社に社名変更。
- 1974年（昭和49年）4月 - ヤマキ製菓株式会社設立。
- 1976年（昭和51年）10月 - 佐賀県唐津市にヤマキフーズ株式会社設立。
- 1977年（昭和52年）8月 - 現在まで使われているシンボルキャラクター「リョーちゃん」誕生。
- 1978年（昭和53年）12月 - 学校法人糧友学園糧友幼稚園を設立。
- 1979年（昭和54年）11月 - 熊本市の製パン業・二葉製パンと同社の子会社の福岡市のフタバベーカリーを吸収合併。
- 1980年（昭和55年）
- 6月 - 現在の拠点である福岡工場が完成。
- 9月 - 株式会社糧友フーズを株式会社ヤマキに社名変更。
- 1982年（昭和57年）3月 - 大分市の山内食糧を吸収合併し、同年9月株式会社糧友大分（現在の大分支店）を開設。
- 1986年（昭和61年）3月 - 熊本県上益城郡甲佐町ヤマキ株式会社設立。
- 1994年（平成6年）4月 -
- 別法人であった唐津糧友製パン株式会社、株式会社糧友福岡、株式会社糧友佐賀、糧友製パン株式会社、株式会社糧友山口の5社が合併し、株式会社リョーユーパンとして発足。
- ヤマキフーズ株式会社、株式会社ヤマキ、ヤマキ株式会社の3社を合併し、株式会社ヤマキフーズとして発足。
- ヤマキ製菓株式会社と株式会社糧友が合併し、ヤマキ製菓株式会社として発足。
- 2013年（平成25年）6月 - 初の海外店舗となる「糧友パン工房」を香港郊外のツェンワンに出店[1]。工場直送ではなく、全て店頭で焼き上げるスタイルである。2017年8月時点で香港内に5店舗まで増えている。
事業所
- 本社・福岡工場
- 熊本工場
- 唐津工場
- 山口工場
- 佐賀工場
- 北九州支店
- 中四国支店
- 長崎支店
- 鹿児島支店
- 宮崎支店
- 大分支店
- 姫路出張所
- 松江出張所
- 四国出張所
- 鹿屋出張所
- 鹿児島県鹿屋市寿4丁目7-51
- 東京事務所
商品
脚注
注釈
出典
関連項目
外部リンク
- 株式会社リョーユーパン