『ホノカアボーイ』は、Porter Classic/ポータークラシックのチーフディレクターでもあり、写真家・ライターとして活躍している吉田玲雄が自分自身のハワイ滞在体験を綴った紀行エッセイが原作。岡田将生初主演の日本映画[8]。
概要
ハワイ島の北の端に実在する小さな町ホノカア (Honokaa) に住む日系アメリカ人コミュニティを舞台にした映画。おいしいご飯、人を愛おしく思う心、大切な言葉、そしてハワイ島の優しくゆるやかな風景。町の映画館で映写技師として働くことになった青年と、そこに暮らす人々の人間模様がつづられる。
監督は『いぬのえいが』の短編「ねえ、マリモ」の真田敦。脚本は明治製菓「キシリッシュ」や、JR東日本suica「ペンギンと女の子」、大塚製薬「ポカリスエット×SMAP」など数々のCMを手掛けたCMプランナーの高崎卓馬。主演は岡田将生、女優・歌手と多方面で活躍する倍賞千恵子[9]。主題歌は小泉今日子が歌い、原作の吉田玲雄とは古くからの友人である[10]。
料理、映像、音楽など、あらゆるジャンルの才能たちが結集し、オールハワイロケで作り上げた優しい作品世界が堪能できる。
Porter Classic/ポータークラシックが衣装協力もしている。
キャッチコピーは、どうして僕たちは、何かを失って、大人になるんだろう。
キャスト
スタッフ
- 原作 - 吉田玲雄 「ホノカアボーイ」(幻冬舎文庫)
- 監督 - 真田敦
- 脚本・プロデュース - 高崎卓馬
- 音楽 - 青柳拓次、阿部海太郎
- 製作 - 亀山千広、(高田佳夫)、阿部秀司
- 企画 - 大多亮、杉山恒太郎
- エグゼクティブプロデューサー - 石原隆、(林朋夫)、井上邦彦
- プロデューサー - (松崎薫)、(湯川昌明)、(黒木敬士)
- アソシエイトプロデューサー - (仁科昌平)、(小出真佐樹)、(須藤江理)、(八木欣也)
- 協力プロデューサー - 安藤親広、(石田和義)
- 音楽プロデューサー - 桑原茂一
- 音楽制作 - 菊池毅、丹羽浩之、三浦麻衣子
- 制作プロダクション - ROBOT
- 制作 - フジテレビジョン、電通、ROBOT
主題歌
- 「虹が消えるまで」(ビクターエンタテインメント)
脚注
- ^ “Honokaa Boy”. IMDb. 2022年10月16日閲覧。
- ^ “ホノカアボーイ”. KINENOTE(キネノート). 2022年10月16日閲覧。
- ^ “ホノカアボーイ”. allcinema. 2022年10月16日閲覧。
- ^ “ホノカアボーイ”. MOVIE WALKER PRESS. 2022年10月16日閲覧。
- ^ “ホノカアボーイ”. 映画ナタリー. 2022年10月16日閲覧。
- ^ “ホノカアボーイ(2009)”. Filmarks. 2022年10月16日閲覧。
- ^ “ホノカアボーイ(2009)”. フルムビバース. 2022年10月16日閲覧。
- ^ “岡田将生にインタビュー!「倍賞さんは優しくて愛しい女性」と告白!?”. シネマトゥディ (2009年3月17日). 2022年10月16日閲覧。
- ^ “岡田将生、倍賞千恵子のツッコミにタジタジ。「ホノカアボーイ」初日”. 映画.com (2009年3月16日). 2022年10月16日閲覧。
- ^ “小泉今日子、「ホノカアボーイ」試写会での“初体験”に「ちびりそう」”. 映画.com (2009年3月6日). 2022年10月16日閲覧。