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トーセ

株式会社トーセ: TOSE CO.,LTD.[3])は、日本ゲームソフト開発会社本社京都市下京区

株式会社トーセ
TOSE CO.,LTD.
種類 株式会社
機関設計 監査等委員会設置会社[1]
市場情報
東証スタンダード 4728
2000年9月27日上場
大証1部(廃止) 4728
2013年7月12日上場廃止
本社所在地 日本
600-8091
京都府京都市下京区東洞院通四条下ル
北緯35度0分9.41秒 東経135度45分39.13秒 / 北緯35.0026139度 東経135.7608694度 / 35.0026139; 135.7608694座標: 北緯35度0分9.41秒 東経135度45分39.13秒 / 北緯35.0026139度 東経135.7608694度 / 35.0026139; 135.7608694
本店所在地 618-0081
京都府乙訓郡大山崎町字下植野小字二階下13番地
北緯34度54分31.63秒 東経135度42分3.24秒 / 北緯34.9087861度 東経135.7009000度 / 34.9087861; 135.7009000
設立 1979年11月1日
業種 (情報・通信業)
法人番号 2130001030304
事業内容 家庭用ゲームソフトの企画・開発・運営
モバイル・インターネット関連コンテンツの企画・開発・運営
代表者 代表取締役会長CEO 齋藤茂
代表取締役社長COO 渡辺康人
資本金 9億6700万円
(2020年8月31日現在)[2]
発行済株式総数 776万3040株
(2020年8月31日現在)[2]
売上高 連結: 56億3552万2000円
単独: 53億4967万6000円
(2020年8月期)[2]
営業利益 連結: 3億6543万3000円
単独: 3億3381万7000円
(2020年8月期)[2]
経常利益 連結: 3億8723万2000円
単独: 3億4952万3000円
(2020年8月期)[2]
純利益 連結: 2億2934万6000円
単独: 1億7835万5000円
(2020年8月期)[2]
純資産 連結: 60億2349万7000円
単独: 58億5851万8000円
(2020年8月31日現在)[2]
総資産 連結: 70億3945万8000円
単独: 68億3311万7000円
(2020年8月31日現在)[2]
従業員数 連結: 618人
単独: 524人
(2020年8月31日現在)[2]
決算期 8月31日
会計監査人 有限責任監査法人トーマツ
主要株主 株式会社S-CAN 15.55%
日本カストディ銀行株式会社(信託口) 5.97%
株式会社シン 5.13%
株式会社京都銀行 4.11%
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 3.47%
齋藤茂 2.97%
齋藤真也 2.96%
齋藤一枝 2.62%
京都中央信用金庫 2.31%
戸田智之 2.27%
(2020年8月31日現在)[2]
主要子会社 東星軟件(杭州)有限公司 100%
株式会社フォネックス・コミュニケーションズ 90.0%
TOSE PHILIPPINES,INC. 100%[2]
外部リンク www.tose.co.jp
(テンプレートを表示)

概要

多くのゲームソフト会社と受託開発契約(アウトソーシング)を結び、開発したゲームソフトやモバイルコンテンツ数は約2300タイトルに達している[4]。ゲーム業界最大手の受託開発会社と見られる。

トーセ自体は完全オリジナル作品の『伝説のスタフィー』シリーズ任天堂)のみの著作権を管理しており[注 1]、任天堂以外のメーカーの下で開発を担当した作品については、ゲーム中の著作権表記含め同社が開発に関わったことを基本的に公にしていない。このため、開発に携わった全ゲームタイトルの全容はいまだに明かされていない。そのことから「ゲーム業界の影武者」と称される。同一スタッフが複数社のゲーム開発に関わるため、エンディングのスタッフ名の多くは本名でない。古くは、SNK社の『サスケvsコマンダー』(1980年)などのアーケード作品も手掛けたが、その後は主にコンシューマー作品が中心である。

ソフトウェア開発がほぼ外注化されているスクウェア・エニックスの旧エニックス部門やバンダイナムコエンターテインメントバンダイレーベル(旧バンダイ)などはもとより、大手メーカーの看板タイトルクラスの開発を担当していることもある。そのため、社内の各開発チーム間の情報は一切遮断されているという。

エニックス(現スクウェア・エニックス)より発売された『ドラゴンクエストモンスターズ』シリーズの開発に携わったことで、その存在が知られるようになった[5]。また、大型版権の『ファイナルファンタジーシリーズ』や『ドラゴンクエストシリーズ』のメインシリーズなど、旧作のリメイク移植を受託していることもある。『ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君』『ドラゴンクエストIX 星空の守り人』のサウンドプログラムも担当した。

トーセ自身が自社開発製品である事を公にしているものは、前述『サスケvsコマンダー』[6]のほか、『ヴァンガード[6](以上SNKの販売)や任天堂より発売された『伝説のスタフィー』シリーズなど、ごくわずかである。

なお、自社ブランドにこだわらずに受託開発に徹する理由としては、自社ブランドでリリースすると取引先が競合相手となることで、取引上の信頼関係が崩れてしまうことを防ぐためとしている[7]。また、開発タイトルを非公表としている件については顧客間の守秘義務を理由としている。[8]

沿革

1979年11月、株式会社(東亜セイコー)(略称東セ)の子会社として株式会社トーセ設立。

1999年8月、大阪証券取引所2部、京都証券取引所上場。2000年9月、東京証券取引所2部上場。2001年8月、東京証券取引所、大阪証券取引所各1部指定替え。

2007年12月 ゲーム制作費、顧客情報等のファイルがインターネット上に流出した[9]

2008年には角川書店講談社集英社小学館の4社と共同でリブリカを設立、Wii向けに電子コミック配信事業などを開始する。

開発に携わったゲームタイトル(一部)

脚注

注釈

  1. ^ これは、任天堂オリジナルの外注開発作品(任天堂サイドはセカンドパーティーと呼ぶ)において、開発している企業も著作権を管理しなければならない義務があるためである。

出典

  1. ^ 組織図 - 株式会社トーセ
  2. ^ a b c d e f g h i j k 株式会社トーセ (2020-11-27). 第41期(2019年9月1日 - 2020年8月31日)有価証券報告書 (Report). 
  3. ^ 株式会社トーセ 定款 第1章第1条
  4. ^ “トーセについて3つのこと”. トーセ. 2019年8月13日閲覧。
  5. ^ “未来のゲームクリエイターを探せ ファミコンソフトから開発手がける会社が実践講座 京都”. SankeiBiz(産経新聞社). 2019年8月13日閲覧。
  6. ^ a b “沿革|会社情報”. トーセ. 2019年8月13日閲覧。
  7. ^ “”. トーセ. 2010年6月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年8月13日閲覧。
  8. ^ トーセ 会社情報 「トーセについての3つのこと」より
  9. ^ 「2007.12.18 業務情報漏洩に関するお知らせ」より。
  10. ^ “「ファイナルファンタジー ピクセルリマスター シリーズ」の開発をさせていただきました。”. 株式会社トーセ. 2022年3月21日閲覧。
  11. ^ “「WORLD OF FINAL FANTASY」の開発をサポートさせていただきました。”. トーセ. 2019年8月13日閲覧。
  12. ^ “「ワールド オブ ファイナルファンタジー マキシマ」の開発をサポートさせていただきました。”. トーセ. 2019年8月13日閲覧。
  13. ^ “「ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランドSP」の開発をさせていただきました。”. トーセ. 2019年8月13日閲覧。
  14. ^ “「ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー3 プロフェッショナル」の開発をサポートさせていただきました。”. トーセ. 2019年8月13日閲覧。
  15. ^ “「ドラゴンクエストライバルズ」の開発をサポートさせていただきました。”. トーセ. 2019年8月13日閲覧。
  16. ^ “Yahoo!ゲーム版「ドラゴンクエストライバルズ」の開発をサポートさせていただきました。”. トーセ. 2019年8月13日閲覧。
  17. ^ “Nintendo Switch™版「ドラゴンクエストライバルズ」の開発をさせていただきました。”. トーセ. 2019年8月13日閲覧。
  18. ^ “「いただきストリート ドラゴンクエスト&ファイナルファンタジー 30th ANNIVERSARY」の開発をサポートさせていただきました。”. トーセ. 2019年8月13日閲覧。
  19. ^ “社長が訊く『Wii U』Nintendo×JOYSOUND WiiカラオケU篇”. 任天堂. 2019年8月13日閲覧。
  20. ^ “「クラフトカードゲーム ドットヒーローズ」の開発をさせていただきました。”. トーセ. 2019年8月13日閲覧。
  21. ^ “「ふたりで!にゃんこ大戦争」の開発をさせていただきました。”. トーセ. 2019年8月13日閲覧。
  22. ^ “「ファイトリーグ(TM)」の開発をサポートさせていただきました。”. トーセ. 2019年8月13日閲覧。
  23. ^ “「スプラトゥーン2」の開発をサポートさせていただきました。”. トーセ. 2019年8月13日閲覧。
  24. ^ “スマートフォン向けゲームアプリ「千銃士」の開発をサポートさせていただきました。”. トーセ. 2019年8月13日閲覧。
  25. ^ “「SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE」のデザインサポートをさせていただきました。”. トーセ. 2019年8月13日閲覧。
  26. ^ “「SCARLET NEXUS」の開発をさせていただきました。”. トーセ. 2021年7月23日閲覧。

関連項目

外部リンク

  • 株式会社トーセ - 公式ホームページ
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