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株式会社セザールコーポレーション(英称:CESAR CORPORATION)は、かつて存在した不動産会社で、東京都品川区上大崎3-3-1に本社を置いていた。
沿革
- 1971年10月30日 - 東京都新宿区に株式会社ジャパンプランニングセンターを設立。
- 1984年10月 - 株式会社ジャパンプランニングセンター、株式会社セザールに商号を変更。
- 1989年4月4日 - 株式会社セザールジャパン設立。
- 1999年2月 - OVA『タイムレンジャー セザールボーイの冒険 ローマ帝国編』が発売。
- 2000年8月 - 関連企業のジャパンコミュニティ株式会社設立。
- 2003年3月24日 - 株式会社セザール、民事再生法申請。
- 2004年1月 - 株式会社セザール、株式会社ジャパンコーポレーションに商号を変更。
- 2006年12月1日 - 株式会社ジャパンコーポレーション、株式会社セザールジャパンを吸収合併し、株式会社セザールコーポレーションに商号を変更。
- 2009年10月1日 - ジャパンコミュニティ株式会社、株式会社セザールサポートに商号を変更。
- 2011年11月1日 - 株式会社セザールサポート、不動産管理および損害保険代理店業等各事業を、株式会社穴吹ハウジングサービス(穴吹興産グループ)の完全子会社である株式会社あなぶきセザールサポートへ吸収分割。
- 2013年1月13日〜9月29日 - セザールの消滅後、かつてOVAとして発売した『タイムレンジャー セザールボーイの冒険 ローマ帝国編』以来14年ぶりに動物がモチーフの新作テレビアニメとして、テレビ東京系で『ビーストサーガ』が放送された。なお、メインスポンサーはセザールコーポレーションではないため、別のスポンサーに変更されている[1]。
キャラクター
セザールボーイというクマをモチーフにカウボーイ風に擬人化したマスコットキャラクターが存在する。1985年ごろから2007年ごろまで、アニメーションのCMが多数作られており、西部劇映画『シェーン』のパロディで終わることが多い[2]ことで知られている。また、セザール消滅後の2013年にテレビ東京系で放送された『ビーストサーガ』とはなぜかアニメーションが酷似しているものの、同作に登場する主人公であるライオーガと似ているかは不透明である[3]。
OVA
- 『タイムレンジャー セザールボーイの冒険 ローマ帝国編』
- セザールが企画し、東映ビデオから1999年2月に発売されたOVA[4]。
- 2013年にテレビ東京系で放送されたテレビアニメ『ビーストサーガ』と酷似しているが、こちらはそれなりに別物となる[5][6]。
- 本作の原作・監督・脚本を手掛けた康村諒は、14年後の『ビーストサーガ』で原画の1人を担当。康村は唯一の原画担当であるが、2013年12月で定年退職したことにより、これが監督業は事実上引退する[7]。
ストーリー
時空捜査官セザールボーイが、時空犯罪者スカーキャットによって変えられてしまった過去の歴史を戻すため、ローマ帝国時代へとタイムトリップする。
キャスト
- セザールボーイ
- 声 - 大川透
- カレン・グローリー
- 声 - 三石琴乃
- スカーキャット
- 声 - 野沢那智
- リディア
- 声 - 雪乃五月
- ミュローナ
- 声 - KaNNa
- セザール皇帝
- 声 - 花田光
- ブルーガス
- 声 - 水内清光
- 時空管理局局長
- 声 - 内海賢二
スタッフ
主題歌
作詞 - 藤田顕史 / 作曲・編曲 - 山中紀昌 / 唄 - KaNNa / 協力 - サンミュージックプロダクション
関連項目
出典
- ^ ただし、連載雑誌は最強ジャンプ(集英社)、玩具販売はタカラトミーだった。
- ^ 「大いなるマンション、セザール!」と叫んで終了する。
- ^ 個人的にテレビアニメ化は実現しておらず、上記に書かれているこの作品と同じように、絵とアニメーションが実に再現されている。
- ^ “幻のケモノアニメ「セザールボーイの冒険」を観る”. ガジェット通信 (2012年12月29日). 2017年9月24日閲覧。
- ^ 幻のケモノアニメと記されているが、こちらは『ビーストサーガ』とは別物である。
- ^ 『セザールボーイの冒険』で原作・脚本・監督を担当した康村諒は、2013年放送の『ビーストサーガ』で原画の1人を担当しているが、結果的に康村にとってこれが唯一の原画担当となっている。
- ^ 基本的には『某幻の2代目ケモノアニメ』とは中身が全く異なる。