システインリアーゼ(Cysteine lyase)は、以下の化学反応を触媒する酵素である。
システインリアーゼ | |
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識別子 | |
EC番号 | 4.4.1.10 |
CAS登録番号 | 9079-86-1 |
データベース | |
IntEnz | IntEnz view |
BRENDA | BRENDA entry |
ExPASy | NiceZyme view |
KEGG | KEGG entry |
MetaCyc | metabolic pathway |
PRIAM | profile |
PDB構造 | RCSB PDB PDBj PDBe PDBsum |
遺伝子オントロジー | AmiGO / (QuickGO) |
- L-システイン + 亜硫酸 L-システイン酸 + 硫化水素
即ち、この酵素の基質はL-システインと亜硫酸、生成物はL-システイン酸と硫化水素である。
この酵素はリアーゼのファミリーに属し、特に炭素-硫黄リアーゼである。系統名はL-システイン硫化水素リアーゼである。この酵素は、システイン代謝、タウリン及びヒポタウリン代謝に関与する。また、補因子としてピリドキサールリン酸を必要とする。
出典
- Tolosa EA, Chepurnova NK, Khomutov RM, Severin ES (1969). “Reactions catalysed by cysteine lyase from the yolk sac of chicken embryo”. Biochim. Biophys. Acta. 171 (2): 369–71. PMID (5813025).