サビーナ・アルティンベコワ(カザフ語: Сабина Алтынбекова、ラテン文字表記:Sabina Altynbekova、1996年11月5日 - )は、カザフスタンのバレーボール選手。カザフ人[1]。身長182cm[2]。12頭身ともいわれる[3]。美しい容姿から日本ではメディアに取り上げられ話題となった。姓については、カザフスタン選手は全員vaをワと表記され、サビーナ・アルティンベコワと表記が正確である[4]。
来歴
父はスキー選手、母は陸上競技(走種目)の選手[1]。高等学校に入学してからバレーボールを始めた[1]。
2014年7月16日から7月24日にかけて台湾の台北市で開かれたアジアバレーボール連盟主催のアジアジュニア女子バレーボール選手権大会にバレーボールカザフスタン女子代表に補欠選手として招集され、国際大会初出場。出場以降、その美貌がメディアで取り上げられ、自身のインスタグラムのフォロワーは大会前の300人から10日もたたないうちに20万人以上に膨れ上がった[5][6]。特に台湾の大手メディアは熱心に報道し、欧米のタブロイド紙でも取り上げられた[7][8][9][10]。ファンは開催地の台湾のみならず、日本・韓国・中国・東南アジアに広がった[11]。さらに日本の芸能界の注目をも集めている[12]。
補欠選手であったため出場時間はあまり長くはなかったが、サビーナが登場すると会場の注目を一挙に集めた[10]。カザフスタンは最終的には7位であった[13]が、もはや試合どころではなくなっており、コーチは「このような状況では試合にならない。観客はまるで選手が1人しかいないように振る舞っている」と苦言を呈した[10]。
こうした異常な盛り上がりに対しサビーナは、「注目されることは光栄でありますが、バレーボールに専念したいですし、その方面で注目されたいです」とコメントしている[10]。ただし、2014年末に地元カザフスタンで開かれたイベントで、映画に主演することが決まったと発表した。スポーツに関係する等身大の役であることから引き受けたとのこと[14]。
2015年9月17日、VチャレンジリーグのGSSサンビームズは公式webサイトでサビーナの入団を発表したが[15]、リーグ戦開幕直前に体調不良となりチームを離れ帰国した[16][17]。
私生活
出典
- ^ a b c “” (中国語). 都市日報. 2014年10月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年10月6日閲覧。
- ^ 『カザフスタンの“美しすぎるバレーボール選手”が初来日 驚異の股下120cmに「リアルセーラームーン」の声』 2015年1月15日 モデルプレス
- ^ “17歳の12頭身美少女!カザフスタンのバレーボール選手、足の長さでも話題に―中国メディア”. レコードチャイナ (2014年7月24日). 2015年6月27日閲覧。
- ^ 『月刊バレーボール』 2015年3月号 50ページ
- ^ “” (中国語). 聯合新聞網 (2014年7月25日). 2014年7月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年10月6日閲覧。
- ^ “” (中国語). 自由時報 (2014年7月22日). 2014年10月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年10月6日閲覧。
- ^ “” (英語) (2014年7月23日). 2014年10月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年10月6日閲覧。
- ^ Gayle, Damien (2014年7月24日). “” (英語). Dailymail.co.uk. 2014年10月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年10月6日閲覧。
- ^ “” (英語). Straitstimes.com (2014年7月24日). 2014年10月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年10月6日閲覧。
- ^ a b c d “” (英語). Croatiantimes.com (2014年7月24日). 2014年10月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年10月6日閲覧。
- ^ “カザフスタンの美少女バレー選手にチームメートが不満=「観客が試合に集中できない」―中国メディア”. レコードチャイナ (2014年7月27日). 2015年6月27日閲覧。
- ^ “カザフ「美人すぎるバレー選手」に日本の芸能界が熱視線”. 東京スポーツ (2014年8月3日). 2014年10月6日閲覧。
- ^ “試合結果|第17回アジアジュニア女子バレーボール選手権大会(U-19)”. 日本バレーボール協会. 2014年10月6日閲覧。
- ^ “カザフスタンのバレーボールジュニア代表・サビーナ選手 今度は映画デビュー☆”. 地球の歩き方 (2015年1月24日). 2015年1月24日閲覧。
- ^ グリーン・サポート・システムズ株式会社. “ニュース&トピック”. 2015年9月18日閲覧。
- ^ GSSサンビームズ. “2015.12.1 ホームゲームのお知らせ・サビーナ選手に関するご報告”. 2015年12月4日閲覧。
- ^ WorldofVolley. “JPN W: Altynbekova left Japan and returned to Kazakhstan!”. 2015年12月4日閲覧。
- ^ “” (中国語) (2014年7月24日). 2014年7月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年10月6日閲覧。
関連項目
外部リンク
- サビーナ・アルティンベコワ (@altynbekova_20) - Instagram
- サビーナ・アルシンベコバ VK
- サビーナ・アルシンベコバ Bio
- サビーナ・アルシンベコバ at Short Bio